サンヨー食品

「リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」黒豚の旨味や隠し味の香辛料などを使用した拘りのカップ麺

リュウジ監修 至高の醤油ラーメン
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リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」を食べてみました。(2024年8月5日発売・サンヨー食品

この商品は、料理研究家“リュウジ”氏監修によって人気レシピ“至高の醤油ラーメン”をカップ麺に再現したもので、醤油ベースに黒豚の旨味や隠し味として香辛料を利かせ、背脂でコクをプラス、そこに独自の特殊製麺技術による重量感のある中太フライ麺を合わせた拘りの一杯、“リュウジ監修 至高の醤油ラーメン”となっております。(値段:税別278円)

リュウジ監修 至高の醤油ラーメン パッケージ

ご覧の通りこちらには黒豚の出汁や隠し味の香辛料などを利かせた深みのある醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…背脂加工品・キクラゲ・“ねぎ”が使用されているようです!(下手にチープなチャーシューを使っていない点が良いですね。)
※スープ中のポークエキスに黒豚を100%使用しているとのこと。

他にも特徴として…麺は独自の特殊製麺技術によるもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ重量感のある中太フライ仕様で、醤油ベースに黒豚の旨味や香辛料などを合わせた深みのある味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

醤油の旨味をコク深く引き立てるポークや背脂が相性良く溶け込み、さり気なく利かせたエスニック風の香辛料がちょっとしたアクセントをプラスしているものの、“至高の醤油ラーメン”というほどの驚きはなく、そこに密度感の高いもっちりとした中太フライ麺が食欲を満たす定番とも言える一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年8月5日にサンヨー食品株式会社から発売された「リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

リュウジ監修 至高の醤油ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、料理研究家“リュウジ”氏監修によって“至高の醤油ラーメン”を再現したもので、難しいとされる醤油に敢えて挑戦、黒豚の旨味や香辛料などを駆使し、拘りのスープに仕上げ、特殊製麺技術によるもっちりとした中太フライ麺が食欲を満たす拘りの一杯、“リュウジ監修 至高の醤油ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はイトーヨーカドーで購入

また、こちらには今回の簡単な説明書きが記載され、これによると…“料理研究家リュウジが本気で挑んだ「至高の醤油ラーメン」がカップ麺で楽しめる。「黒豚だし」を使用したリュウジ拘りの醤油ラーメン。邪道にして至高の一杯。”とのことで、再現が難しいとされる醤油ラーメンに敢えて挑戦し、黒豚の出汁や隠し味として加えたスパイス系の香辛料、食感の良いキクラゲなどをうまく組み合わせて本格的な味わいを再現しているようです!

それでは、今回の“リュウジ監修 至高の醤油ラーメン”がどれほど黒豚の旨味を利かせたコクのある醤油スープに仕上がっているのか?隠し味に加えたスパイシーな香辛料やコクを引き立てる背脂との兼ね合いはもちろん、なんと言っても特殊製麺技術によるもっちりとした弾力の中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り447kcal(めん・かやく320kcal / スープ127kcal)となっております。(塩分は7.0g)

カロリーは、タテ型ビッグサイズ・ポークの旨味をしっかりと利かせたコクのある仕上がりの割にそこまで高い数値というわけではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり104g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと127kcalとかなり高めな数値を占めているように、黒豚を使用したポークの旨味をしっかりと利かせ、豊富に使用した背脂加工品によってコクをプラス、決してギトギト系の濃厚感というわけではなく、素材本来の美味しさを存分に活かした本格的な仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや“しょうゆ”をはじめ…

  • 食塩
  • 豚脂
  • 植物油脂
  • 香味油
  • 香辛料
  • 粉末つゆ
  • ねぎエキス
  • ゼラチン

といった、ポークの旨味にキレの良い“かえし(醤油ダレ)”を合わせ、隠し味に香辛料でアクセントをプラス、さらに具材に使用された背脂加工品によって旨味・コクが引き立ち、最後まで飽きの来ない安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード4901734055259
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵、ポーク調味料)、スープ(ポークエキス、糖類、しょうゆ、食塩、豚脂、植物油脂、香味油、香辛料、たん白加水分解物、酵母エキス、粉末つゆ、ねぎエキス、ゼラチン)、かやく(背脂加工品、キクラゲ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、クチナシ色素、レシチン、カラメル色素、増粘剤(アルギン酸ナトリウム、増粘多糖類)、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (104g) 当たり]
熱量447kcal
たんぱく質8.4g
脂質18.1g
炭水化物62.7g
食塩相当量7.0g
めん・かやく: 1.8g
スープ: 5.2g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム161mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他にも液体スープ、調味油といった2つの調味料などが入っています!

そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、どちらも比較的サラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、かやくには…

  • 背脂加工品
  • キクラゲ
  • ねぎ

が入っています。

さらに麺は、特殊製麺技術によるもっちりとした弾力と重量感のある中太仕様で、黒豚を使用したコク深くキレの良い醤油スープにも負けじとお店さながらの食感に期待できそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている液体スープと調味油を加える前の状態ですが、醤油をベースに黒豚の旨味や香辛料などをバランス良く合わせた深みのある味わいがじっくりと楽しめる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…ポークエキスを含む濃い目の醤油スープが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、特にクセのある風味などはありません!

続いて調味油も加えていきます!
こちらは文字通り無色透明の油分で、臨場感溢れるコクや調理感を引き立てているようで、やはり特別クセのある風味などはありません!

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…黒豚の旨味を活かしたコクのある醤油スープに背脂をはじめ、キクラゲや“ねぎ”が豊富に使用され、特にギトギトとしたテイストではありませんから、最後まで飽きることもなくメリハリの付いた味わいが楽しめそうです!

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…サラッとしている割にポークの旨味や背脂のコクがしっかりと利いているので、物足りなさといった感じは一切なく、キリッとした醤油の旨味や口当たりに関しても申し分なく、全体のバランスは想像以上に良いですね!ただ、“至高の醤油ラーメン”とは言え、そこまで驚きの仕上がりではありません!

また、具材に使用された背脂加工品からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していき、そもそも味も割と濃い目でしたので、お好みによっては残ったスープでラーメンライスを味わってみても良いでしょう!他にも“ばら海苔”や揉み海苔とよく合うとのことで味変なんかも楽しめそうです!

そして、隠し味としてエスニック風の香辛料をほんのり利かせているんですが、正直そこまで感じられませんでしたので、ポークの旨味を利かせたベーシックな醤油ラーメンとも言え、黒豚や背脂、キクラゲの食感など色々と拘っているんでしょうけど、醤油ラーメンのカップ麺としては割と王道の味だと思われます!

麺について

麺は、特殊製麺技術による丸刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持ち、麺量も70gとボリューム感に関しても申し分ありません!

そんな中太麺には、黒豚を使用したポークの旨味や香辛料などを利かせた拘りの醤油スープがよく絡み、コク深い旨味や醤油の旨味などが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのキクラゲが入っていて、ほどよいサイズでコリコリとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

また、こちらの背脂加工品は豊富に使用されたことによってコクが引き立ち、決して脂っこさを感じさせるものではなく醤油スープに臨場感溢れる旨味をプラス、しっかりと混ぜるほどに本格的な味わいが楽しめることと思われます!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、量は多いんですが…割と小さくカットされたことによってシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味となったことで今回の醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!

スープについて

スープは、黒豚の旨味を丁寧に利かせたコクのある味わいに仕上げ、さり気なく利かせた香辛料でメリハリをプラスし、もちろんポークの旨味がコク深さを下支えしたことによって物足りなさといった感じは一切なく、何かひとつに突出しているというより全体のバランスは思いのほか良いですね!

そして、背脂加工品が豊富に使用されたことで喉越しも非常に良く、醤油感のあるキレ・塩気が背脂の風味とうまく調和したことによってほんのり甘みもあり、さり気なく利かせた香辛料がキレの良さを後押ししているようで、さらに味の濃いめのスープなので“ご飯”との相性も良さそうです!

また、食べ進めていくに連れて粉末スープや液体スープなども全体に馴染むことで旨味も増していくため、容器底からしっかりと混ぜ合わせながらいただくと良いでしょう!そうすることで味も濃い目に際立っていきますし、ますます白飯が欲しくなります…!

まとめ

今回「リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」を食べてみて、料理研究家“リュウジ”氏監修によって拘りのレシピ“至高の醤油ラーメン”をカップ麺に再現した一杯には…醤油をベースに黒豚の旨味や香辛料などをバランス良く合わせ、豊富に使用した背脂加工品がコクを引き立て、濃い目でありながらも最後まで飽きさせることもなく、そこに特殊製麺技術によるもっちりとした中太フライ麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯となっていました!

ただ、美味しいは美味しいんですが…料理研究家が本気で拘ったカップ麺という割にそこまで驚くほどのものではないという点が正直な印象で、ポークの旨味を丁寧に利かせたコクのある醤油スープでしたので、色々とアレンジしてみると満足度も増して楽しめるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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