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「マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺」お馴染みのレギュラー商品に“裏”バージョンが登場

マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺
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マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺」を食べてみました。(2024年10月21日発売・東洋水産

このカップ麺は、“マルちゃん正麺”シリーズの新フレーバーということで、今回はレギュラー商品でお馴染み“マルちゃん正麺 カップ うま辛担々麺”の“裏”バージョンが期間限定で登場、ポークの旨味をベースに醤油・ごま・酢を合わせ、アクセントに香辛料を利かせた後味の良いコク深い一杯、“マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺”となっております。(値段:税別278円)

ご覧の通り、パッケージには“こっちは醤油ベースのうま辛!”、“裏うま辛担々麺”と記載されているように、通常味噌ベースのところ醤油ベースにすることによってこってり感が後味の良さに際立ち、もちろんポークの旨味や練り胡麻といった王道的な要素も含みつつ…ひと味違った担々麺ということで、担々麺が好きな方にとってはかなり期待したいところではないでしょうか?

そしてこちらには“キレのあるうま辛担々麺”と記載され、その背景には…ポークをベースにや練り胡麻や香辛料などを利かせた醤油ベースの担々スープに“マルちゃん正麺”ならではの独自技術“生麺ゆでてうまいまま製法”による生麺さながらの太麺が絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…ごま・味付挽肉・チンゲン菜が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は、もはやお馴染みとなった“生麺ゆでてうまいまま製法”によって本格感のある生麺のような食感を再現、もっちり感や生麺特有の粘りや弾力のある強いコシなどが心地良く、それによってポークや練り胡麻の旨味を利かせ醤油ベースの担々スープが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

醤油ベースにしたことでこってりというよりもキリッとした口当たりが印象的で、あっさりとは言っても担々麺らしく練り胡麻やポークの旨味が利いたことによって物足りなさといった感じもなく、香辛料で味を調えたことで後味の良さが際立ち、シリーズらしい本格感のある太麺が食欲を満たす臨場感溢れる一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年10月21日に東洋水産株式会社から発売された「マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺」とは?

今回ご紹介するカップ麺は、まるで生麺のような食感で定評のある“マルちゃん正麺”シリーズの新商品ということで、ポークをベースに練り胡麻・ごま・酢を合わせ、通年販売商品“うま辛担々麺”の対を意識した“裏”のメニューとして醤油ベースの担々麺に仕上げ、そこにシリーズらしい本格感のある弾力・コシのある麺が相性良くマッチした一杯、“マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

一方こちらには特許製法である“生麺ゆでてうまいまま製法”に関する簡単な説明が記載されており、これによると…“生の麺をゆでて乾燥させ、乾燥麺でありながら生の麺本来の味となめらかなでコシのある食感が楽しめます。”とのこと。

これは東洋水産のカップ麺ではかなりお馴染みとなっている麺で、ほどよい弾力・もっちり感とコシが絶妙に仕上がり、まさに生麺を思わせる食感となったことで本格感を高め、今回の醤油ベースの担々麺といった後味の良いスープとも相性良く馴染み、クオリティの高い食感が楽しめます!

ちなみに2024年10月現在、“マルちゃん正麺 カップ”のラインアップとしては、以下のように今回の“裏うま辛担々麺”を含め計5品となっています!(うち湯切りタイプは1商品)

中でも“マルちゃん正麺 カップ”シリーズは、2019年4月1日から湯切りタイプといった新たな商品展開を行うことで、さらに幅広いジャンルのテイストがラインアップに並んでいます!今回はその中でも通年扱いのレギュラー商品ではありませんが、特に最近は汁なしタイプにも力を入れているようにも感じられます!

また、これまでも様々な“マルちゃん正麺”シリーズをご紹介してきましたので、ぜひ下記のページもご覧ください!

参考:「マルちゃん正麺」シリーズ一覧

それでは、今回の“マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺”がどれほどポークや練り胡麻の旨味を丁寧に利かせた醤油ベースの後味すっきりとした担々スープに仕上がっているのか?後引く辛みとの兼ね合いはもちろん、東洋水産が誇る“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした食感など本格感のある生麺のような太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り468kcal(めん・かやく301kcal / スープ167kcal)となっております。(塩分は6.2g)

カロリーは、味噌ではなく醤油をベースにした担々麺・ノンフライ麺仕様ということでそこまで高い数値というわけではありませんが、一方で塩分はやや高めな数値のようです。
ちなみに1食当たり120g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで167kcalとやはりかなり高めな数値を占めていますから…ポークをベースに醤油や練り胡麻、“ごま”や酢を利かせたことで後味の良さが際立ち、香辛料で味を調えた飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”や植物油をはじめ…

  • ねりごま
  • ポークエキス
  • すりごま
  • 食塩
  • 香味油脂
  • 香辛料
  • りんご酢

といった、ポークの旨味をベースに練り胡麻や醤油、“ごま”や酢などを利かせた後味の良い醤油ベースの担々スープに仕上げ、まさに通年発売されている“うま辛担々麺”とはひと味違ったあっさりとした中にもコクのある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 関東工場(群馬県)

JANコード4901990379236
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(しょうゆ、植物油、ねりごま、ポークエキス、すりごま、食塩、香味油脂、砂糖、香辛料、りんご酢、たん白加水分解物)、かやく(ごま、味付挽肉、チンゲン菜)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸カルシウム、乳化剤、酒精、増粘多糖類、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE、ローズマリー抽出物)、パプリカ色素、クチナシ色素、香辛料抽出物、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)

栄養成分表示 [1食 (120g) 当たり]
熱量468kcal
めん・かやく: 301kcal
スープ: 167kcal
たん白質12.6g
脂質18.0g
炭水化物63.9g
食塩相当量6.2g
めん・かやく: 2.2g
スープ: 4.0g
ビタミンB11.43mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム264mg

引用元:マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺 | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、かやく、後入れ粉末スープといった3つの調味料などが入っています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープに関しては味噌ではなく醤油ベースということもあって割とサラッとした状態ではありますが、ポークの旨味や練り胡麻なども含まれているため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り東洋水産お馴染みの独自技術である“生麺ゆでてうまいまま製法”によって、まるで生麺のような滑らかな食感、そしてほどよいコシが表現されているようで、ポークや練り胡麻を利かせた醤油ベースのコク深い担々スープとも相性良く馴染みそうです!

調理してみた

ではまず、かやくを入れてみます。

そして、かやくには…

  • ごま
  • 味付挽肉
  • チンゲン菜

が入っています。

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ各種調味料を入れる前の状態ですが、ポークの旨味に醤油や練り胡麻などをしっかりと利かせた醤油ベースのコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…“すりごま”や香辛料などが豊富に出てきますので、余すことなく加えていきましょう!ただ、担々麺らしい香りはこの時点ではそこまで感じられません!

続いて液体スープを加えていきます!
こちらにはポークをベースに練り胡麻や醤油などが含まれているようで、味噌ではなく醤油ベースらしいサラッとした状態となっており、ほんのり香る練り胡麻の風味が食欲を掻き立てます!

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…通常の“うま辛担々麺”のような“とろみ”はなく、醤油ベースになっただけで特に物足りなさといった感じもありませんし、具材に使用された“味付挽肉”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなコク深い味わいに間違いなさそうです!

「マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…イメージ通り、臭みのないポークが練り胡麻や醤油とバランス良く融合したことによってベースとなる旨味に関しては全く申し分なく、シリーズらしく麺だけでなくスープに対しても拘っていることがよーく伝わってきます!

そして気になる辛さについては…食欲そそる程度でちょうど良いアクセントとなっており、お好みによっては担々麺にぴったりな豆板醤や唐辛子などで調整してみても良いでしょう!もちろんあっさりとは言えコクがあるので物足りなさといった感じもありません!

そのため、通常の“うま辛担々麺”よりも好きという方も多いかもしれません!個人的にも担々麺ならではのトロッとした濃厚感よりこれくらい後味の良さに際立っていた方が全体的にバランスが良いような気がします!…というかこの中間くらいのフレーバーを味わってみたいですね!

麺について

麺は、ご覧の通り東洋水産独自技術の“生麺ゆでてうまいまま製法”による生麺のような滑らかで弾力のある食感や、ほどよいコシを併せ持ち、麺量も75gと申し分ありません!

そんな太麺には…ポークをベースに練り胡麻や醤油、“ごま”や酢をバランス良く合わせたコク深い担々スープがよく絡み、あっさりとした中にもコク深い味わいや後引く辛みなどが口いっぱいに広がっていき、香ばしい“ごま”や練り胡麻の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、じっくりと味わってみると…若干小ぶりながらもしっかりと味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、まずはスープによく馴染ませておき、旨味をしっかりと引き立ててもらった後に麺と絡めて味わってみると、より一層肉の美味しさが際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのチンゲン菜は、やや小ぶりではありますが、シャキシャキとした食感と素材本来の独特な味わいや風味がしっかりと感じられる仕上がりとなっていて、今回の担々麺といったフレーバーにもぴったりです!

スープについて

スープは、ポークをベースに練り胡麻や醤油をバランス良く合わせたことで後味すっきりとしたコク深い担々スープに仕上がり、あっさりとは言え醤油ならではの芳醇な風味やコクが際立ち、味噌ベースとはひと味違った飽きの来ないテイストを表現しています!

そして濃厚な担々麺の場合、練り胡麻のねっとりとした旨味がこってりと感じさせるんですが、今回の“裏うま辛担々麺”に関してはそういった不自然な“とろみ”は一切なく、もちろんドロッとした感じもありませんし、キリッとしたシャープな飲み口や後味の良さが非常に好印象といったところ!

また、食べ進めていくに連れて具材に使用されている味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、コク深さや濃厚感も際立っていくため、やはり満足度も増していきます!それと同時に汗を誘う刺激的な辛さによって体も温まるので、もしかしたら来年も同時期に登場するのかもしれません!(味も濃い目なので“ご飯”との相性も抜群です。)

まとめ

今回「マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺」を食べてみて、通年発売されている“うま辛担々麺”の対をなす“裏”バージョンとして期間限定で登場した一杯には…こってりとした味噌ではなくさっぱりとした醤油ベースによってひと味違ったコクのある味わいを表現するも、決して物足りなさといった感じはなく、担々麺らしさを踏襲しつつ練り胡麻や香辛料などをうまく活かした最後まで飽きの来ない仕上がりとなっていました!

やはりこのシリーズは生麺さながらの麺の食感だけでなく、スープにも拘っていて他のカップ麺と比較してもワンランク上を行く味わいで満足度も高いですね!今回の辛さに関しては若干物足りなさはありましたが、全体的にクオリティの高い仕上がりでしたので、好評の一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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