「支那そばや監修 かけ醤油らぁ麺」名店の味をカップ麺に再現したコク深く上品な一杯

「支那そばや監修 かけ醤油らぁ麺」を食べてみました。(2025年12月23日発売・明星食品/ファミリーマート限定)
この商品は、横浜市戸塚区に本店を置く“支那そばや”の味をカップ麺に再現したもので、名古屋コーチンオイルと北海道産ホタテエキスを使用した淡麗系ながらもコク深い味わいに仕上げ、細めでしなやかなノンフライ麺が相性良くマッチした一杯、“支那そばや監修 かけ醤油らぁ麺”となっております!(値段:税別268円)
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通りパッケージには、まさに淡麗系ならではの澄んだ醤油スープに鶏・豚・魚介の旨味をバランス良く合わせ、シンプルながらも最後まで飽きの来ない味わい深い美味しさが凝縮された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…後乗せ用の“ねぎ”のみ使用されているようです!

他にも特徴として…麺は自家製麺に拘る“支那そばや”には欠かせないという“ジェファー液(クロレラエキス)”を使用し、滑らかさとしなやかさを再現し、名古屋コーチンエキスを使用したコク深くも後味すっきりとした味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
鶏をベースに昆布や鰹節など魚介出汁、さらに豚の旨味を合わせたことによってあっさりとした中にもコクがあり、様々な素材の旨味を存分に活かしたことでシンプルながらも繊細で上品な仕上がりとなっていました!
「支那そばや監修 かけ醤油らぁ麺」とは?
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り405kcal(めん・かやく335kcal / スープ70kcal)となっております。(塩分は6.4g)
カロリーは、様々な旨味を凝縮したコクのあるテイストながらも…あっさりとした淡麗系のスープやノンフライ仕様ということもあって低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり106g、麺の量は70gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や“しょうゆ”をはじめ…
- チキンエキス
- チキンオイル
- ポークエキス
- 油脂加工品
- 食塩
- ポーク調味料
- ホタテエキス
- チキン調味料
- かつおぶしエキス
- 香辛料(ジンジャー、ガーリック)
- 昆布エキス
- 醸造酢
- 植物油脂
- 昆布粉末
- 香味調味料
といった、鶏をベースに昆布や鰹節などの魚介出汁、さらに豚の旨味までも使用したことによってあっさりとした淡麗スープながらもコクがあり、キレの良い飲み口と物足りなさを感じさせない奥行きのある味わいを想像させる材料が並びます!
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)

| JANコード | 4902881487832 |
|---|
原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、乳たん白、クロレラエキス)、スープ(豚脂、しょうゆ、チキンエキス、チキンオイル、ポークエキス、油脂加工品、食塩、糖類、たん白加水分解物、ポーク調味料、ホタテエキス、酵母エキス、チキン調味料、かつおぶしエキス、香辛料(ジンジャー、ガーリック)、昆布エキス、酵母粉末、醸造酢、植物油脂、昆布粉末、香味調味料)、かやく(ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、かんすい、酒精、カラメル色素、炭酸カルシウム、増粘多糖類、香料、卵殻カルシウム、微粒二酸化ケイ素酸味料、乳化剤、酸味料、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (106g) 当たり]
| 熱量 | 405kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 10.3g |
| 脂質 | 14.5g |
| 炭水化物 | 59.4g 糖質:57.1g 食物繊維:2.3g |
| 食塩相当量 | 6.4g めん・かやく: 1.8g スープ: 4.6g |
| ビタミンB1 | 0.96mg |
| ビタミンB2 | 0.32mg |
| カルシウム | 160mg |
開封してみた
フタを開けてみると、あとのせかやく、粉末スープ、液体スープといった3つの調味料などが入っています!

また、麺は丸刃の細いノンフライ仕様で、カップ麺としては大変珍しい“ジェファー液(クロレラエキス)”を使用したことによって滑らかな食感と適度な硬さを再現し、麺量70gとボリュームに関しても申し分ありません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて液体スープと粉末スープを加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染むと…淡麗系らしく非常にサラッとした仕上がりで、表面に浮かぶ上質な脂がキレの良い醤油スープにちょうど良いコクや深みを際立たせているようにも感じられ、醤油感の強い芳醇な香りが食欲そそります!

「支那そばや監修 かけ醤油らぁ麺」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…醤油本来の美味しさはもちろん、動物系のコクが広がっていき、さらに魚介出汁に関しては決して突出することなく隠し味のようにスープ全体を引き立てているようです!
そしてシンプルながらも醤油感の強いキレやコク深い味わいがバランス良く融合され、原材料にも記載されていた通り香辛料がメリハリを付け、まろやかさもあって決して物足りなさを感じさせない安定感のある仕上がりとなっています!
また、鶏をベースに豚の旨味が後押ししているせいか…コク深くまろやかなテイストで、キリッとした塩気もありますが、特に変なクセもありませんから万人受けしそうな味わいと言えるでしょう!
麺について
麺は、“支那そばや”で提供されている自家製麺をイメージした“ジェファー液(クロレラエキス)”を使用したことによって滑らかな食感と適度な硬さを実現し、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には…鶏をベースに名古屋コーチンオイルと北海道産ホタテエキスなどをバランス良く合わせた淡麗系の醤油スープがよく絡み、コク深く染み渡る味わいが口いっぱいに広がっていき、幾重にも旨味が凝縮された芳醇な風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングには…といっても今回は基本的に麺とスープだけを味わう“かけラーメン”ですが、香りと味の変化を楽しむ“ねぎ(千切りねぎ)”だけが別添されており、途中で加えて味わってみると、ほんのり香る“ねぎ”の風味や薬味としてひと味違った美味しさが楽しめます!

スープについて
スープは、名古屋コーチンエキスを使用した醤油のキレが際立つすっきりとしていて、さらに豚の旨味をバランス良く合わせたことでコク深くまろやかなテイストが加わり、飲み飽きることのない美味しさが臨場感高く再現されています!
そして非常にサラッとしているんですが、物足りなさを感じさせない旨味が凝縮されたコク深く繊細なスープに仕上がっているため、まさに万人受けする一杯とも言え、物足りなさを感じさせることもありません!

まとめ
今回の「支那そばや監修 かけ醤油らぁ麺」は…名古屋コーチンオイルと北海道産ホタテエキスを利かせた旨味溢れる醤油スープに仕上げ、“かけラーメン”ながらも食感滑らかなノンフライ麺が相性良くマッチした満足度の高い一杯となっていました!
また、途中で“ねぎ”を加えることによって後味さっぱりとした味わいに様変わりするため、まさに“ラーメンの鬼”と呼ばれた“佐野 実”氏ならではの拘りの味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
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