「鯱輪（しゃちりん）監修 旨辛にんにくラーメン」を食べてみました。（2023年9月11日発売・寿がきや食品）
この商品は、愛知県名古屋市中区に本店を置く人気ラーメン店“名古屋辛麺 鯱輪”の看板メニュー“旨辛にんにくラーメン”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、たっぷりの背脂と唐辛子、“にんにくオイル”を加えた旨辛なスープに仕上げ、そこにすすり心地の良い丸刃のノンフライ中細麺が絡む刺激的な一杯、“鯱輪監修 旨辛にんにくラーメン”となっております。（値段：税別316円）
ご覧の通り、パッケージには“程良い辛さ にんにくと背脂のコク”と記載されているように、ここ“名古屋辛麺 鯱輪”は名店“麺屋はなび”の総大将“新山 直人”氏監修によって名古屋発祥の“台湾ラーメン”と宮崎発祥の“辛麺”の良いところを融合させた新感覚の名古屋名物“旨辛にんにくラーメン”が看板メニューで、たっぷりの卵によってまろやかさも際立ち、辛さとマイルド感がちょうど良く調和され、食欲を掻き立てる中毒性の高い仕上がりが特徴的！
また、こちらには真っ赤に染まる旨辛スープや各種具材などが実店舗で使用している“どんぶり”に盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…唐辛子・卵・背脂顆粒・にんにく・味付肉そぼろ・ねぎ・ニラが使用されているようです！ただ、見た目はかなり辛そうに感じられるかもしれませんが、実際には背脂のコクや卵のまろやかさなんかも加わっていますから、ピリ辛程度でクセになる旨辛な味わいが気軽に楽しめることと思われます！
他にも特徴として…麺は滑らかな食感とほどよい弾力、そして歯切れの良い中細ノンフライ仕様となっていて、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油などを合わせ、背脂や唐辛子、“にんにくオイル”などをたっぷりと加えた“台湾ラーメン”と“辛麺”を融合させた旨辛な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです！
動物系の旨味を利かせた醤油ベースのスープにたっぷりと唐辛子や“にんにく”を加えたことによって台湾ラーメンらしくも辛麺らしさもあり、背脂のコクや“にんにくオイル”が厚みのある旨味を引き立て、やはり真っ赤なスープは見た目ほどの辛さはではなく、むしろ後味すっきりとしたキレの良い口当たりを表現、まろやかさをプラスする卵が全体をうまく調和し、なんと言っても“にんにく”の旨味がやみつきになる新感覚のテイストとなっており、そこにもっちりとした食感の中細ノンフライ麺が食欲をしっかりと満たしてくれるやみつき感のある一杯となっていました！
鯱輪監修 旨辛にんにくラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、愛知県名古屋市中区に本店を置く人気ラーメン店“名古屋辛麺 鯱輪”の看板メニュー“旨辛にんにくラーメン”を再現したもので、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、背脂と唐辛子、“にんにく”でコク深くもパンチのある味わいをプラス、そこに丸刃の中細ノンフライ麺が絶妙にマッチしたやみつき感のある辛旨な一杯、“鯱輪監修 旨辛にんにくラーメン”となっています。
※売っている場所：今回はドン・キホーテで購入
ご覧の通りパッケージには“名古屋辛麺 鯱輪”、“旨辛にんにくラーメン”といった店舗ロゴや今回の商品名、真っ赤に染まる旨辛スープに背脂や唐辛子、“にんにくオイル”が加わった仕上がりイメージが掲載されており、そもそもここ“鯱輪”は…宮崎辛麺に台湾ラーメンを合わせたことで旨味にコクが際立ち、ジャンク感のあるB級グルメとして新たな名古屋名物ラーメンを目指しているそうです！
ちなみに“名古屋辛麺 鯱輪”の創業は2019年12月、名古屋でバーや居酒屋を経営する“WRAITH（レイス）”グループの代表取締役社長“永島 詳大（ながしま しょうた）”氏が“宮崎辛麺 輪”を経営する“長谷 匡浩”氏と出会ったことで宮崎名物の辛麺に興味を持ち、“麺屋はなび”の総大将“新山 直人”氏プロデュースによってオープンしたのがはじまり。現在では名古屋を中心に岡山県や宮崎県、富山県や京都府にも店舗展開し、新名古屋名物ラーメンを目指す人気店とのこと！（実店舗では辛さ普通・1辛〜5辛・爆鯱から選ぶことが可能。）
一方こちらには、“残ったスープにごはんを入れても、おいしい”と記載されているように、今回の“旨辛にんにくラーメン”はコクもあり旨辛で濃いめのスープなので追い飯もぴったりなので、お腹に余裕のある方はぜひお試しください！（実店舗では若干“とろみ”が付いたスープなので白飯にスープを加えて味わっても美味しいみたいですね。）
それでは、今回の“鯱輪監修 旨辛にんにくラーメン”がどれほど豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせたコク深いスープに仕上がっているのか？背脂や唐辛子、“にんにくオイル”をたっぷりと加えた刺激的でありながらもコク深くやみつき感のある旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした食感が印象的なすすり心地の良い中細ノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り428kcal（めん・かやく333kcal / スープ95kcal）となっております。（塩分は7.4g）
カロリーは、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、背脂や唐辛子、“にんにくオイル”などを加えたコク深いスープの割にノンフライ麺だからでしょうか？若干低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり122g、麺の量は65gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと95kcalと辛麺としては割と高めな数値となっていることから、やはり台湾ラーメンと融合しただけあって背脂や“にんにくオイル”がコクを引き立て、メリハリの付いた喉越しの良い仕上がりをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、動物油脂やポークエキスをはじめ…
- しょうゆ
- 食塩
- チキンエキス
- おろしにんにく
- 香味油
- ローストガーリックペースト
といった、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、食欲そそる香味野菜や香辛料などをバランス良く利かせ、まさに名古屋発祥の“台湾ラーメン”と宮崎発祥の“辛麺”の良いところを融合させた新感覚とも言えるコク深くもキリッとした旨辛でクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：寿がきや食品株式会社 関東工場（群馬県）
JANコード 4901677191038 原材料名めん（小麦粉（国内製造）、食塩、小麦たん白、植物油脂、大豆食物繊維、たん白加水分解物）、スープ（動物油脂、ポークエキス、しょうゆ、食塩、砂糖、チキンエキス、おろしにんにく、香味油、ゼラチン、ローストガーリックペースト、酵母エキス、たん白加水分解物）、かやく（唐辛子、玉子、背脂顆粒、にんにく、味付肉そぼろ、ねぎ、にら）／加工デンプン、調味料（アミノ酸等）、増粘剤（加工デンプン、増粘多糖類）、トレハロース、かんすい、着色料（カロチノイド、カラメル）、炭酸カルシウム、ソルビット、乳化剤、グリセリン、リン酸Ｎａ、セルロース、酸化防止剤（Ｖ.Ｅ、ローズマリー抽出物）、炭酸水素Ｎａ、酸味料、（一部に卵・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (122g) 当たり]
熱量 428kcal たんぱく質 10.0g 脂質 17.4g 炭水化物 57.8g 食塩相当量 7.4g
（めん・かやく1.8g）
（スープ5.6g）カルシウム 105mg
開封してみた
開封してみると、“あとのせかやく”、かやく、液体スープといった3種類の調味料が入っています。
そして、こちらが今回使用されている3つの調味料となっていて、特に液体スープは醤油ベースのサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう！
さらに、麺はご覧の通りすすり心地の良い中細ノンフライ仕様となっていて、湯切りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持ち、生麺さながらの食感に期待できそうです！
調理してみた
ではまず先ほどの“かやく”を加えていきます！
そして、具材には…
- 唐辛子
- 卵
- にんにく
- 味付肉そぼろ
- ニラ
が入っています。
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：410ml）
そして出来上がりがこちら！
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、まだ液体スープや“あとのせかやく”を加える前の状態ではありますが…豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、背脂や唐辛子、“にんにくオイル”がパンチのあるテイストをプラス、豊富に使用された卵が“宮崎辛麺”ならではの美味くて辛い味わいをうまく調和し、単純に辛いだけでなく“にんにく”の旨味がクセになる旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体スープを入れていきます！
すると…豚ガラをはじめ鶏ガラや濃口醤油などを含むスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう！そして、こちらにも“にんにく”などの香味野菜が利いていますから、食欲そそる風味がほんのりと広がっていき、通常の“宮崎辛麺”と比較してかなり厚みのあるテイストのようです！
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染んだら最後に“あとのせかやく”を加えて完成です！（こちらには背脂顆粒・“ねぎ”が含まれています。）
すると…真っ赤な見た目が強烈な辛さを感じさせますが、実際には“にんにくオイル”や背脂のコク、そして動物系の旨味なんかも凝縮されていますから、ちょうど良いメリハリとなって旨辛な味わいが楽しめることと思われ、食べ進めていくに連れて具材に使用された“味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、思った以上に臨場感溢れる味わいが再現されているようです！
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり辛さ自体は見た目ほどではありませんが、ほどよい辛さと動物系の旨味、そして食欲そそる香味野菜の旨味や背脂などがバランス良くマッチしたことでクセになる旨辛な醤油スープに仕上がり、“台湾ラーメン”との良いトコ取りというだけあって“宮崎辛麺”にはない深みやコクがあり、もちろん唐辛子や“にんにく”によって体の芯からポカポカです！
そのため、“とろみ”というよりも厚みのあるスープといったところで、ふんだんに使用した唐辛子の中にもしっかりとした旨味があり、なんと言っても“にんにく”がオイルとして馴染むことで調理感のあるコクを引き立て、食欲そそる風味だけでなくスープそのものを美味しく下支えし、“台湾ラーメン”や“宮崎辛麺”ともひと味違った新たなテイストが気軽に楽しめるのではないでしょうか？
ちなみに気になる辛さに関しては…カップ麺でよく見かける5段階の辛さレベルで表現できる程度のもので、実店舗で選べる普通・1辛〜5辛・爆鯱で言っても…個人的には1〜2辛くらいに感じられるため、お好みによっては唐辛子を足して辛さを調整してみても良いでしょう！（汗を誘うアクセント程度となっています。）特に熱々のスープに唐辛子以外に“にんにく”がガツンと利いたことでついついスープが止まらなくなります！
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃のノンフライ中細仕様となっていて、細いながらも弾力のあるもっちり感とほどよいコシを兼ね備え、65gの麺量ながらもしっかりと食欲を満たしてくれる本格的な仕上がりとなっていて、ずしっと重みのある密度感がまた良いですね！
そんな麺には、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、背脂や唐辛子、食欲そそる“にんにくオイル”などを利かせた旨辛なスープがよく絡み、動物系の旨味や背脂のコク、香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、“にんにく”の風味や醤油の芳醇な香りが後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“かきたま”をイメージさせる卵が豊富に使用されていて、見るからにふんわりと柔らかな食感が印象的で、味付け自体そこまで感じられませんが…唐辛子をたっぷり使用したスープにマイルド感をプラスしたことで全体をさり気なく調和し、“宮崎辛麺”には欠かせない具材として彩り良く添えられています！
また、こちらの“味付肉そぼろ”は、“肉そぼろ”というだけあって若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細ノンフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます！
さらに、こちらのニラなんかも使用されていて、そもそもスープには“にんにく”が利いていますから、相性抜群な香味野菜のひとつとしてより一層旨味を引き立て、食欲そそる具材として彩り良く添えられているようです！
そして、こちらの細かくカットされた“にんにく”は、じっくりと味わってみると確かに素材本来の旨味が感じられるんですが、そもそもスープにはたっぷりと“にんにくオイル”が使用されていますから、若干存在感の薄い具材ながらも…香味野菜の旨味を引き立てる相性抜群な具材となっています！
一方こちらの背脂は、上記の“にんにく”と見分けが付かないほど小ぶりな仕様で、コクを引き立てるにはやや頼りありませんが…しっかりと混ぜ合わせることによって“宮崎辛麺”にはないコク深さが際立っていくため、やはり容器底から混ぜながらいただくと良いでしょう！
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、後乗せ仕様ということもあってそこまで食感は良くありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の旨辛スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています！
スープについて
スープは、動物系の旨味を利かせた辛麺らしい醤油ベースで、背脂や唐辛子、“にんにくオイル”などを合わせたことによって、まさに“台湾ラーメン”と“宮崎辛麺”を融合させたかのようなジャンク感溢れるテイストとなっており、コク深くもキリッとしたメリハリが付き、もちろん変なクセもなく万人受けするかのような旨辛スープに仕上げ、スタミナ感溢れる定番の味なんですが、名店“麺屋はなび”総大将監修による味わいをカップ麺に再現しただけあって、軽やかな“宮崎辛麺”とはまたひと味違ったコク深さが印象的です！
そのため、豚ガラや鶏ガラの旨味に濃口醤油を合わせ、香味野菜や香辛料を加えた間違いないスタミナ系の味わいが際立ち、“宮崎辛麺”に“にんにく”をガツンと利かせた旨辛スープは中毒性もあって非常に美味しく仕上がっています！ただ、強いて言うならどうしてもスタミナ系としては似たり寄ったりの印象が強く、“台湾ラーメン”と“宮崎辛麺”を融合させたとは言え、B級グルメらしいイメージ通りの一杯と言えるのではないでしょうか？
一方で、“台湾ラーメン”と“宮崎辛麺”の良いところを融合させたというのも納得で、動物系の旨味や香味野菜、香辛料や背脂のコクを組み合わせたことで王道とも言えるスタミナ系・パンチのある味わいが表現され、デフォルトでも十分“にんにく”の旨味が感じられるかと思われますので、後は唐辛子で辛さを調整する程度で新たな名古屋名物ラーメンが気軽に味わえるかと思われます！もちろん味が濃いめなので追い飯もありですね！（逆に白飯へスープをかけて味わっても良さそうです。）
まとめ
今回「鯱輪監修 旨辛にんにくラーメン」を食べてみて、愛知県名古屋市中区に本店を置く人気ラーメン店“名古屋辛麺 鯱輪”の看板メニュー“旨辛にんにくラーメン”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、さらに背脂や唐辛子、“にんにくオイル”などを加えたことで、“台湾ラーメン”と“宮崎辛麺”を融合させた新感覚の味わいに仕上がり、そこにもっちりとしたノンフライ仕様の中細麺が絶妙にマッチした体温まる刺激的な一杯となっていました！
やはり“台湾ラーメン”と“宮崎辛麺”のハイブリッドは間違いありませんね！唐辛子たっぷりの辛さと卵のマイルド感に加え、“にんにく”の旨味や背脂のコクが加わったことで厚みが引き立ち、旨味といい辛さのアクセントといい申し分のない美味しさが再現されていたため、ジャンク感のあるB級グルメが好みの方にはかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか？
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