「食べて応援!北海道 ミルク塩バター味ラーメン」を食べてみました。(2023年11月27日発売・エースコック)
この商品は、“食べて応援!”をコンセプトに牛乳乳製品の消費拡大に貢献するカップ麺で、ポークをベースにほんのりガーリックが利いたクリーミーな塩スープに仕上げ、後入れの“ふりかけ”を入れることで粉乳やバターの風味が広がるまろやかな味わいに際立ち、そこに食感滑らかな丸刃の中太フライ麺が絡む冬にぴったりな一杯、“食べて応援!北海道 ミルク塩バター味ラーメン”となっております。(値段:税別236円)
※北海道の生乳からつくられた脱脂粉乳を使用しています。
ご覧の通り容器側面にはポークをベースに食欲そそるガーリックを利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることで粉乳やバター風味が広がるコク深くまろやかな塩スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…人参・コーン・“ねぎ”が使用されているようです!
※北海道産のコーンを使用しています。
一方こちらには…“北海道産 粉乳&バターの風味”と記載されているように、今回の“食べて応援!北海道 ミルク塩バター味ラーメン”は牛乳の消費が落ち込む年末年始に向けて消費拡大に貢献、北海道産の牛乳から作られた粉乳やバター風味をうまく活かしたフレーバーということで、コク深くクリーミーながらも塩味のスープによって後味すっきりとしたテイストに仕上がり、今回はカレースープに粉乳やバター風味を合わせたまろやかな一杯、“食べて応援!北海道 ミルクバターカレー味ラーメン”も同時発売されています!
また、これによると…北海道産の牛乳から作られた脱脂粉乳を使用し、北海道産のバターを道外でバター加工品にしているとのこと。
他にも特徴として…麺は食感滑らかな丸刃の中太麺が採用されており、それによってポークをベースに食欲そそるガーリックを利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることで粉乳やバター風味が広がる塩味のクリーミーなスープに仕上がり、冬にぴったり・まろやかな味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
コク深くも塩味ということもあって後味すっきりとしたテイストで決して飽きることはなく、粉乳やバター風味をうまく活かしたことでサラッとしている割にクリーミーな味わいが印象的で、さり気なく加えたホタテエキスが繊細な旨味をプラス、旨味溢れる定番とも言えるまろやかな味わいが臨場感高く表現され、滑らかな舌触りが心地良く、バターの風味が食欲を掻き立てる寒い季節にぜひ食べたいメリハリの付いた一杯となっていました!
食べて応援!北海道 ミルク塩バター味ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、ポークをベースにガーリックを利かせ、別添されている“ふりかけ“を加えることによって粉乳やバター風味が広がるまろやかで塩味のスープに仕上がり、寒い季節にぴったりなコク深くクリーミー感が特徴的で、そこに丸刃の中太フライ麺が絶妙にマッチし、レギュラーサイズならではのちょうど良いサイズ感が小腹を満たす幅広い層に好まれそうな一杯、“食べて応援!北海道 ミルク塩バター味ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
また、下記の通りエースコック株式会社は、2022年6月に農林水産省と一般社団法人Jミルクが立ち上げた“牛乳でスマイルプロジェクト”に参加しているようです!それで今回のフレーバーの開発・販売に至ったわけですね!
農林水産省が推進する「牛乳でスマイルプロジェクト」に賛同し、社会課題である国産生乳を使用した牛乳乳製品の消費拡大に食品メーカーとして共に向き合うべく、“食べて応援!”をテーマにした商品を開発しました。
引用元:食べて応援! 北海道 ミルク塩バター味ラーメン/ミルクバターカレー味ラーメン 2023/11/27 新発売 | エースコック株式会社
一方こちらには、“おいしく食べて、日本の酪農を応援!”ということで今回の商品についての簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“酪農王国・北海道の牛乳からつくられた粉乳やバターの風味が広がるラーメンを食べて乳製品の消費促進に貢献しよう。”とのことで、ミルキーな塩スープに仕上がっているため、残ったスープに追い飯することで旨味溢れるリゾットなんかも楽しめそうです!
それでは、今回の“食べて応援!北海道 ミルク塩バター味ラーメン”がどれほどポークをベースにガーリックを利かせ、北海道産の牛乳から作られた粉乳やバター風味が広がるまろやかなスープに仕上がっているのか?さり気なく利かせたホタテエキスとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても食感滑らかな丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り266kcal(めん・かやく226kcal / スープ40kcal)となっております。(塩分は3.5g)
カロリーは、粉乳やバター風味広がるコク深くまろやかなスープの割にレギュラーサイズ・塩味ということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり61g、麺の量は50gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと40kcalと塩味のクリーミーなテイストらしく妥当な数値で、コク深いイメージながらも後味の良さ・すっきり感が全体をうまく調和し、素材の旨味を活かしたテイストらしく“くどさ”といった感じは一切なく、最後まで飽きの来ないメリハリの付いた仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、乳化油脂や食塩をはじめ…
- ポーク調味料
- 脱脂粉乳
- バター加工品
- 香辛料
- ホタテエキス
- 乳等を主要原料とする食品
- 全卵粉
といった、ポークをベースにガーリックを利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることで粉乳やバター風味が広がるクリーミーなスープに仕上がり、塩味によってちょうど良いメリハリをプラスし、コク深くも最後まで飽きの来ないテイストが存分に楽しめるまろやかな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 兵庫工場(兵庫県)
JANコード 4901071402617 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩)、スープ(乳化油脂、糖類、食塩、ポーク調味料、脱脂粉乳、バター加工品、香辛料、ホタテエキス、酵母エキス、乳等を主要原料とする食品、全卵粉)、かやく(人参、コーン、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、香料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (61g) 当たり]
熱量 266kcal たんぱく質 5.2g 脂質 9.2g 炭水化物 40.6g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)3.5g
(めん・かやく1.0g/スープ2.5g)ビタミンB1 0.23mg ビタミンB2 0.29mg カルシウム 193mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“ふりかけ”と記載された調味料や粉末スープなどが入っていています。
また、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、北海道産の牛乳から作られた粉乳やバター加工品などが含まれているようで、“ミルク塩バター味ラーメン”といったコク深くクリーミーな味わいに期待できそうです!
そして、具材には…
- 人参
- コーン
- ねぎ
が入っています!
また、麺はご覧の通り丸刃の中太仕様によって滑らかな食感を表現、原材料を見る限り小麦粉・植物油脂・食塩と簡易的な仕様ではありますが…麺量50gとちょっと小腹が空いた時にぴったりなボリューム感となっています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力とコシが加わり、まだ“ふりかけ”を加える前の状態ではありますが、ポークをベースにガーリックを利かせ、粉乳やバター風味広がるクリーミーなスープによって冬にぴったりなコク深い味わいが楽しめる後味すっきりとした一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに、先ほどの“ふりかけ”を加えていきます!
すると…北海道産の牛乳から作られたという粉乳やバター加工品などを含む粉末が加わり、ほんのり香るバター風味が印象的で、クリーミーながらも塩味ということもあってメリハリのあるスープを表現、変な“とろみ”や濃厚感もなく素材に拘った最後まで飽きの来ない一杯に間違いありません!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして全体が馴染むと…ご覧の通り“ミルク塩バター味ラーメン”というだけあって白濁としたコク深いスープに仕上がっていて、塩味らしく“とろみ”はほぼなくサラッとした様子、そしてバター風味が食欲を掻き立て、まさに牛乳のミルク感を活かした後味の良いテイストに際立ち、ガーリックやホタテエキスが全体の旨味をうまく引き立てているようです!
ちなみにバターの風味はそこまで強烈ではなく、上記の通りほんのり香る程度となっており、コク深くもキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたクリーミーなスープで、塩バター味というのがまた良いですね!ちょうど良い塩気がメリハリを付け、最後まで飽きることなく味わい深いクリーム系の味わいが楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…当初、粉乳やバター風味広がるまろやかなクリーミーなスープとのことでコク深くトロッとした仕上がりをイメージしていましたが、実際には非常にサラッとしていて、ポークやガーリックにまろやかさが加わったことで旨味としては申し分なく、後味すっきりとしたテイストということもあって飽きる要素が一切なく、全体的なバランスも思ったより良いですね!シンプルに素材の美味しさを活かしたミルク塩バタースープが表現されているように感じられ、丸刃の中太麺が食欲をしっかりと満たしてくれます!
また、シチューのようなまろやか・クリーミーなスープでありながらも塩味にしたことでキリッとした口当たりが心地良く、さり気なく使用したホタテエキスが繊細な旨味をプラス、物足りなさを感じさせない組み合わせで粉乳やバター加工品を使用している点が特に良いですね!非常にサラッとしているので食べはじめは若干不安でしたが…実際味わってみるとしっかりとした旨味が利いていて、牛乳を活かしたコク深いスープが味わえることに間違いありません!
そして、ベースは臭みのないポークとなっているため、サラッとしたスープにも関わらず粉乳やバター加工品が後押ししたことで深みのあるコクがあり、もちろん変な甘みもなく“くどさ”を感じさせるような仕上がりでもなく、ガーリックやホタテエキスが旨味を引き立て、想像以上にまとまりの良いスープが表現されていたため、女性を中心に幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の中太フライ麺が採用されていて、ほどよい弾力と歯切れの良さを併せ持った量産型の仕様で、50gの麺量らしくちょっとした小腹を満たす仕上がりとなっていて、特にもちっとした食感が特徴的!
そんな中太麺には…ポークをベースにガーリックを利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることによって粉乳やバター風味が広がるまろやかなスープがよく絡み、クリーミーなコクやさり気なく利かせたガーリックやホタテエキスの旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る香味野菜の風味やクリーミーな香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちら北海道産のコーンが入っていて、他の商品に使用されているコーンとさほど変わりありませんが…素材本来のほどよい甘みが感じられ、今回のスープに彩り良く添えれられています!
また、こちらの人参は若干小さくカットされているものの、コリコリとした食感がちょうど良いアクセントとなり、上記のコーンと同じく白濁としたスープに華やかな彩りをプラスしているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さめにカットされたことでシャキシャキとした食感とまではいかないものの…ちょうど良い薬味として今回のミルク塩バタースープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、ポークをベースにガーリックを利かせ、さらに別添されている“ふりかけ”を加えることによって北海道産の牛乳を使用した粉乳やバター風味が広がるクリーミーな仕上がりで、コクもありつつキリッとした口当たりが印象的、そのため最後まで全く飽きが来ません!そして思ったより素材の組み合わせが良いせいか旨味溢れるテイストとなっていて、さり気なく利かせたホタテエキスも繊細な旨味を引き立てているように感じられます!
このようにサラッとしたテイストではありますが、ポークがベースという点やガーリックやホタテエキスで物足りなさを感じさせることもなく、粉乳やバター風味のコクやまろやかさがバランス良く馴染み、見た目やサラリとしたスープがなんとなくチープな印象を受けるものの…実際は旨味溢れるクリーミーな味わいで、残ったスープに追い飯してリゾット風な味わいなんかも楽しめそうです!
また、食べ進めていくに連れて粉乳やバター風味が全体に馴染むことでコク深さやまろやかさが際立っていき、ほんの僅かに“とろみ”も付いたことで体温まる優しい味わいが楽しめますし、クリーム系×塩味の組み合わせが個人的に好印象で、コク深くもキレのあるメリハリが心地良く感じられます!もちろんもっとトロッとした濃厚クリーミーなスープも良いんでしょうけど、これはこれで牛乳をうまく活かしたテイストで後味すっきりと楽しめるかと思われます!
まとめ
今回「食べて応援!北海道 ミルク塩バターラーメン」を食べてみて、農林水産省が推進する“牛乳でスマイルプロジェクト”に賛同し、牛乳の消費が落ち込む年末年始に向けて開発された一杯には…ポークをベースにガーリックを利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることによって粉乳やバター風味が広がるまろやかな塩スープに仕上がり、さり気なく利かせたホタテエキスが旨味を引き立て、そこに丸刃の中太麺が食欲を満たすちょうど良いサイズの一杯となっていました!
また、北海道産の牛乳から作られた粉乳やバター加工品、コーンなんかも使用されたことで拘りの味が表現され、コク深くもキリッとしたシャープな飲み口が最後まで飽きさせることもなく、塩味らしく濃厚感や脂っこさもありませんから、後味すっきりと楽しめるフレーバーに間違いなく、残ったスープに追い飯することでリゾット風な〆まで味わえる安定感のあるテイストと言えるのではないでしょうか?
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