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「天下一品」監修カップ麺 “京都濃厚鶏白湯” 史上最高のこってりへ進化した超濃厚な一杯

名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯

名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯」を食べてみました。(2023年9月25日リニューアル発売・サンヨー食品

この商品は、関西を中心に店舗展開を行う濃厚な鶏白湯で人気のラーメンチェーン店“天下一品(てんかいっぴん)”の看板メニュー“こってりラーメン”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、2021年9月21日に初登場したものよりも遙かに“こってり感”を強化、鶏をベースに豚の旨味や“にんにくのコクを利かせたことによってサンヨー食品史上最高の“こってり感”を表現した鶏白湯スープに仕立て上げ、極力ウェーブを付けずにしっかりとした噛み応えとつるっと滑らかな食感を実現した中細麺が絡むボリューム感抜群な一杯が登場です!

それも…じっくりと炊き出したかのような鶏の旨味によるコク深くまろやかな鶏白湯スープには、濃厚でありながらもキリッとした後味が心地良く、今回のリニューアルによって実店舗で“箸が立つ”と言われるほどの超濃厚・ドロッとしたテイストへと際立ち、こってりとした“とろみ”が味わい深い美味しさを再現、ノンフライ仕様の中細ストレート麺にもしっかりと絡む臨場感の高い逸品、“名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯”となっております。(値段:税別330円)

ご覧の通り、パッケージには前回の商品にも記載されていた“京都濃厚鶏白湯”の下に“史上最高のこってりへ”といった文言が追加され、その背景には実店舗でも使用されている“どんぶり”に白濁とした乳化感のある鶏白湯スープに各種具材を盛り付けた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!…というかスープもドロッとした粘度の高い仕様のようで今回のリニューアルによってどれほどこってりとしたスープに際立った仕上がりなのか非常に気になるところではないでしょうか?

一方こちらには黒を基調に“名店の味 天下一品”、“こってり一筋”といった今回の商品名や店舗ロゴなどがシンプルに配置され、実店舗では基本的に“こってり”を看板メニューに“あっさり”や“屋台の味(こってりとあっさりの中間)”といった3種類のスープから選ぶことができ、個人的にも“天下一品 すすきの店(現在は閉店)”に行ったことがありますが、“こってり”は文字通りドロッとした粘度があり、一杯当たり949kcal・脂質66.2gとその数値からも非常に濃厚・こってりとした鶏白湯スープであることがわかります!
※参考:栄養成分・アレルギー情報 – 天下一品 -鶏がらベースのこってりラーメンが自慢!-

そんな超こってりな“天下一品”の看板メニューが2021年に創業50周年を記念にカップ麺化されたということでSNSなどでも大変話題で、その際は西日本2021年9月21日発売・2021年10月25日全国発売と地域によって発売時期が異なり、今回も同じく西日本エリアと全国発売と若干時期が異なっているようです!…というかこの発売時期からするとまた来年リニューアル発売されるような予感がしますね。。

また、前回は公式サイトにも商品化のアナウンスがあったんですが、今回は特にそういったお知らせ等は一切なく、そもそも創業から50年経ち…カップ麺化はこの商品が初ということで、2021年に看板メニューである“こってりラーメン”が商品化され、さらに今回史上最高のこってりへリニューアルしての登場ということで期待値も高まるというものです!あのドロッとした鶏白湯スープが同店監修によってどこまで忠実に再現されているのか?粘度の高さに関してはひとつのポイントとなるのではないでしょうか?

他にも特徴として…麺は上記の通りウェーブをなるべく付けずに仕上げたという中細ストレート麺で、ノンフライ仕様ならではの弾力や実店舗さながらの密度感、そして強いコシが再現され、スープもドロッとした“とろみ”に磨きを加えたことで麺との絡みも非常に良く、それによって鶏をベースに豚の旨味や“にんにく”のコクを利かせた超濃厚な鶏白湯スープに後味すっきりとした“かえし(タレ)”がちょうど良いアクセントやメリハリとなり、進化を遂げた喉越しの良い味わいが最後まで飽きることなくたっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

丁寧にじっくりと炊き出したかのような臭みのない鶏の旨味が品良く濃厚な鶏白湯スープとして再現され、粘度は明らかに前回よりも遙かに進化したことでこってりとした濃厚感があり、まっすぐに伸びたすすり心地の良い中細ストレート麺にもよく絡む…というよりも麺がスープを持ち上げるかのようなドロドロ・こってりなテイストに仕上がり、鶏がベースということもあって決して脂っこさといった“くどさ”はそこまでなく、豚の旨味や“にんにく”のコクがバランス良く馴染んだ本格感のあるテイストが印象的で、中細麺ながらもノンフライ麺らしく実店舗さながらのずしっとした食べ応えのある仕様によってボリューム感たっぷりと楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、こってりとした鶏白湯で人気の“天下一品”ファンはもちろん、鶏の旨味を惜しげもなくたっぷりと利かせたことで濃厚でありながらも複雑・繊細な鶏白湯スープに仕立て上げ、食べ進めていくに連れてドロドロ感が増していく…そんな名店の味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は京都発祥・濃厚こってりな鶏白湯が人気のラーメンチェーン店“天下一品”の看板メニュー“こってりラーメン”をカップ麺に再現、さらにこってり感を進化させたという鶏をベースに豚の旨味や“にんにく”のコクをうまく活かした濃厚でドロッとしたやみつき感のある逸品、「名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は鶏の旨味をアップして、2023年9月25日にリニューアル発売されています!

名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯

今回ご紹介するカップ麺は、全国にチェーン展開する人気ラーメン店“天下一品”の看板メニューである“こってりラーメン”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、実際には2021年に創業50周年を記念して商品化されたものを今回“史上最高のこってりへ”ということでサンヨー食品のカップ麺史上最も濃厚でこってりとしたスープを実現、じっくりと炊き出した鶏をべースに豚の旨味や“にんにく”のコクをバランス良く合わせたことで実店舗らしく超濃厚な鶏白湯スープに仕立て上げ、醤油感や香辛料によって後味の良さも考慮し、そこにノンフライ仕様の中細ストレート麺がしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入。

ご覧の通りパッケージには黒を基調に“天下一品”のロゴが大きく掲載され、実店舗の看板では白を背景に黒文字で店舗名が掲載されているんですが、反転したことによって重厚感のある濃厚なテイストをイメージさせ、1971年の創業から50周年を迎えた人気店の看板メニュー“こってりラーメン”をさらに進化させたという一杯は自ずと期待値も高まりますね!

名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯 パッケージ

一方、今回のパッケージには“天下一品”の50周年を記念する記載は一切なく、実店舗で使用されている“どんぶり”にこってりとした鶏白湯スープに各種具材が盛り付けられ、なんと言っても粘度のあるドロッとした様子が前回よりも遙かに“こってり感”を際立たせていることを思わせ、今では店舗数も200店を超え、もはや鶏白湯スープの老舗有名店とも言える名店の味が全国各地で味わえるとあってどれほどの進化を遂げたのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

ちなみにここ“天下一品”の創業は1971年(昭和46年)、創業者である“木村 勉(きむら つとむ)”氏が36歳の時、京都の銀閣寺周辺で屋台からスタートさせたのがはじまり。なんと初日の売り上げはたった11杯とのことで…その後、屋台を引きはじめてから4年もの間、“お客さんが来てくれる味”を試行錯誤の末に誕生したのが“天下一品”秘伝の“こってりスープ”、そして1975年8月には現在の“総本店”となる京都府京都市左京区一乗寺築田町94に初の店舗を構え、現在では国内外に228店(2022年9月時点)もの店舗展開を行う一大ラーメンチェーン店です!(北海道にも唯一“すすきの店”がありましたが、惜しくも2021年9月12日で閉店しています。)

そして、経営母体は1981年(昭和56年)に設立した“株式会社天一食品商事”が取り仕切り、創業者である“木村 勉”氏が会長を務め、御子息の“木村 一仁(きむら かずひと)”氏が2018年6月に代表取締役社長に就任しています。

その気になる“天下一品”の実店舗に関しては下記の記事もぜひご覧ください!

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それでは、今回の“名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯”がどれほど鶏をベースに豚の旨味や“にんにく”のコクを合わせた粘性の高い濃厚・こってりとしたインパクトのある仕上がりとなっているのか?サンヨー食品のカップ麺の中でも“史上最高のこってりへ”進化を遂げたドロッとしたテイストや後味の良い醤油感・香辛料によるキレの良さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地抜群なノンフライ仕様の中細ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り503kcal(めん・かやく334kcal / スープ169kcal)となっております。(塩分は8.5g)
※特に塩分は実店舗で提供されている“こってり”よりも高い数値のようです。

カロリーは、“どんぶり型”の仕様・濃厚でこってりとした鶏白湯スープの割にノンフライを採用しているせいかやや低めな数値のようですが、一方で塩分に関しては非常に高い数値となっています。
ちなみに1食当たり138g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで169kcalもの数値を占め、やはり“天下一品”の看板メニュー“こってりラーメン”の味わいをカップ麺に再現したというだけあって非常に濃厚で“こってり感”を進化させた拘りの仕上がりをイメージさせますね!これはかなり期待できそうです!

ただ…前回の数値と比較してみると、ほぼ同等の数値となっているようで、こちらを見る限り“こってり感”がどれほど進化しているのか若干微妙なところではあります。。

名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯
名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯(2021年発売)

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、チキン調味料やポークエキスをはじめ…

  • しょうゆ
  • 鶏脂
  • 食塩
  • 豚脂
  • 調製ラード
  • ガーリックペースト
  • チキンエキス
  • 油脂加工品
  • 香辛料
  • 大豆加工品
  • 米粉
  • ポテトパウダー
  • 鶏レバーパウダー
  • 調味油脂
  • ゼラチン
  • 植物油脂

といった、ベースは鶏ガラをじっくりと炊き出したコク深くまろやかなテイストとなっていて、そこに豚の旨味や“にんにく”のコクなど様々な材料をバランス良く合わせたことで粘性の高い“こってり感”を付け、“天下一品”の看板メニュー“こってりラーメン”をカップ麺に再現し、香味野菜や香辛料によって後味すっきりと感じさせるメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。

また、販売者はサンヨー食品株式会社と記載されていますが、製造はグループ企業である太平食品工業株式会社が担っているようです!

ちなみにこちらも以前の仕様と比較してみると…材料自体はだいたい同等のものが使用されているようですが、並びが全く異なることから、やはりスープを元から見直して改良を加え、それによって“史上最高のこってりへ”進化させていることが伝わってきます!(麺の仕様は同じ)

名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯
名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯(2021年発売)
JANコード4901734047414
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、大豆食物繊維、粉末卵)、スープ(チキン調味料、ポークエキス、しょうゆ、鶏脂、食塩、糖類、豚脂、調製ラード、ガーリックペースト、チキンエキス、油脂加工品、たん白加水分解物、香辛料、大豆加工品、米粉、ポテトパウダー、鶏レバーパウダー、調味油脂、酵母エキス、ゼラチン、植物油脂)、かやく(チャーシュー、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類、アルギン酸ナトリウム)、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、カラメル色素、乳化剤、クチナシ色素、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、カカオ色素、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (138g) 当たり]
熱量503kcal
たんぱく質12.9g
脂質18.9g
炭水化物70.2g
食塩相当量8.5g
めん・かやく: 3.2g
スープ: 5.3g

引用元:名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯 | サンヨー食品

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、先入れ粉末スープ、後入れ液体スープ、後入れ粉末スープといった4つの調味料などが入っています。(スープは前回より1パック増えて3パック仕様となっています。)

そしてこちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、濃厚こってりとした鶏白湯スープというだけあって調味料に関しても液体スープ・粉末スープのWスープを超えたトリプルスープ仕様となっており、特に液体スープは鶏や豚、各種旨味エキスを凝縮した“とろみ”の付いた状態となっていたため、調理時にはフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
※スープに関しては“必ずめんをほぐした後に入れてください”と記載されている通り調理後は麺を軽くほぐしてから液体スープ・粉末スープを加えます。

また、麺はご覧の通りノンフライ仕様の中細ストレート麺となっていて、ノンフライらしく中細ながらも歯切れの良い強いコシがあり、すすり心地の良さはもちろん、ずしっと密度感のある食べ応えによってしっかりと食欲を満たしてくれそうです!

調理してみた

ではまず、先入れ粉末スープと“かやく”を入れてみます。

そして、その“かやく”には、

  • 味付豚肉
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

この辺りに関しては前回の小さめにカットされた豚肉が一枚のチャーシューに変更され、“史上最高のこってりへ”進化を遂げただけあって先入れ仕様の粉末スープが1つ追加されており、具材に関しては若干物足りなくも見えますが、今回はスープが特に注目するポイントですからね!具材に関しては若干物足りなくてもさほど気になりません!(この粉末スープを溶かすように熱湯を注いでいきましょう。)

続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!

ほどよくお湯を吸ったことで先ほどまでの中細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、麺は良い意味でゴワゴワとした仕上がりのようで容器底に沈んだままとなっており、まだ液体スープ・粉末スープを加える前の状態ではありますが、鶏ガラをベースに豚の旨味や“にんにく”のコクなどをバランス良く合わせた濃厚でコク深い鶏白湯スープだけでなく、麺に関しても本格感のある食感が楽しめる臨場感の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

では調理方法にも記載されていた通り先に麺をほぐしていきます。
すると…やはりノンフライ麺らしく本格感のある仕上がりとなっていて、中細麺ながらも箸先から強いコシ・硬めの食感が表現されているように感じられ、実店舗さながらのずしっとした密度感の高い麺が楽しめそうです!

では粉末スープを加えていきます!
こちらは濃厚な鶏白湯スープということで使用されている量も多く、そもそも粒子の細かい仕様となっているため、すぐに溶け出していくようにスープとの馴染みも非常に良さそうです!ただ、鶏の旨味を際立たせた一杯ということもあって特にクセのある風味などはありません!

続いて液体スープも加えていきます!
こちらは鶏や豚の旨味をたっぷりと利かせ、醤油感のある色の濃いめの仕様となっていて、塩気・キレといったアクセントもあり、単純にコク深くまろやかな鶏白湯スープというわけではないことがよーく伝わってきますね!しかも今回は液体スープ・粉末スープのWスープに先入れ粉末スープが追加された仕様となっていますから…お店さながらのこってりとしたクオリティの高い仕上がりであることに間違いなさそうです!

ご覧の通り液体スープは量も非常に多く重みもあるため、すぐに容器底へと沈んでいき、同じく粉末スープの方も量が多いものの…上記の通り粒子が細かいせいかすぐに溶け出していきます!これは以前よりも遙かに濃厚・こってりとした鶏白湯スープに期待できそうです!スープに浮かぶ鶏油のような油分も旨味やコクを引き立てているようにも見えますね!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…乳化感のある白濁とした鶏白湯スープに仕上がり、この時点ですでにドロッとした濃厚感があり、恐らく食べ進めていくに連れてさらに“こってり感”が際立っていくものと思われますから、しっかりと全体を馴染ませながら味わってみると良いでしょう!そのため、物足りなさを一切感じさせないコク深くまろやかな味わいがたっぷりと楽しめる鶏の旨味に拘り抜いた“天下一品”の看板メニュー“こってりラーメン”をイメージさせるクリーミーなスープが品良く再現されているようです!

ちなみに粉末スープが2種類使用されているだけあって濃厚感は明らかに違いますね!前回の仕様よりも“こってり感”が一気に際立っているようで、これはお店さながらの味わいにも近しい仕上がりに期待できるのではないでしょうか?そもそも価格も税別260円から350円に値上げされていますから、特にスープが相当ブラッシュアップされているものと思われ、味も当然濃い目でしょうから…お好みによっては白飯を用意しておくと良いでしょう!

また、具材に使用されている味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、原材料にも調製ラードやゼラチンといった材料が確認できましたので、しっかりと混ぜながら食べ進めていくと粘性の高い“天下一品”ならではの濃厚・こってりとしたスープが際立って楽しめるかと思われます!あのドロッとしたスープがコクもあって美味しいんですよね!賛否ありますが…

そして、上記の通り今回リニューアルされた“天下一品 京都濃厚鶏白湯”は実店舗の“こってりラーメン”と比較しても全く引けを取らない“こってり感”・粘性があり、まさに“天下一品”ファンも納得の旨味溢れる濃厚な一杯といったところではないでしょうか?

食べてみた感想

一口食べてみると…鶏白湯ならではのコク深くまろやかなスープでポタージュスープのような“とろみ”が付き、想像以上にドロッとした“こってり感”があり、キレ・後味の良さが絶妙にマッチしたことで飽きるような“くどさ”はなく、今回改めてリニューアルされた“天下一品 京都濃厚鶏白湯”に関しては秘伝の“こってりスープ”が臨場感高く感じられ、特に濃厚ながらも複雑・繊細に感じられるメリハリのある美味しさが進化されています!

また、濃厚な鶏白湯スープにも関わらず豚の旨味や“にんにく”のコクなど実に様々な材料がバランス良く合わさったことによってメリハリのある味わいが心地良く、特に“にんにく”に関しては直接風味として感じられるものではなく、さり気なくスープの美味しさを香味野菜として引き立て、当然物足りなさといった感じも一切ありません!

そのため、あの“天下一品”が“史上最高のこってりへ”…といったコピーも強ち間違いではなく、サンヨー食品のカップ麺でも最高の“こってり感”が再現されていることがよーく伝わっていきます!…というかしっかりと混ぜながら食べ進めていくに連れて期待を裏切ることなく濃厚でコク深い鶏の旨味を凝縮した鶏白湯スープが自宅でもたっぷりと楽しむことができ、旨味が詰まった厚みのある美味しさが中細ストレート麺とともに堪能できることに間違いなく、このカップ麺を通じて“天下一品”にハマる方も多いのではないでしょうか?

麺について

麺は、ご覧の通り中細ストレート麺でノンフライ仕様ならではの弾力や実店舗さながらの強いコシがあり、すすり心地抜群な食べ応えのある仕上がりとなっています!

そんな中細ストレート麺には…鶏ガラをじっくりと炊き出したかのようなコク深い旨味を凝縮させ、豚の旨味やアクセントとして“にんにく”のコクや香辛料などをバランス良く合わせた濃厚・こってりとした鶏白湯スープがよく絡み、一口ずつにまろやかな口当たりが印象的な鶏の旨味を存分に活かした味わいが口いっぱいに広がっていき、鶏白湯ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます!…というかこの一杯はかなりクオリティ高いですね!個人的に実店舗でも食べたことがありますが、“こってりラーメン”そのものというくらい“とろみ”のあるこってりとしたスープに仕上がり、税別350円に値上がりされた強気な価格設定も納得です!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、以前とは異なり薄くカットされた小さめなチャーシューとなっており、じっくりと味わってみると、思ったよりしっかりと味付けが施された肉のお旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、単品で味わうというよりもスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど中細ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは使用されている数・サイズともに全く申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられる拘りの具材として今回の“天下一品 京都濃厚鶏白湯”にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さめにカットされたせいか、食感としてシャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味として今回の鶏白湯スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り鶏ガラを長時間じっくりと炊き出したかのような臭みのない旨味を活かし、コク深くもクリーミーなテイストが印象的な鶏白湯スープに仕立て上げ、カップ麺ながらも上質な味わいが楽しむことができ、さらに豚の旨味や“にんにく”のコクなどがバランス良く加わり、先入れ粉末スープが追加されたことによって前回よりも遙かに“こってり感”が際立ち、麺にスープが絡む…というよりも麺がしっかりとスープを持ち上げ、普通に食べ進めただけで最後にはほとんどスープが残っていない状態となってしまうほどです!

そのため、実店舗の“こってりラーメン”にも負けじと粘性の高い“こってり感”があり、鶏の旨味に関しては再現性高く感じられ、何より“かえし(タレ)”や香味野菜の旨味、そして濃厚でありながらも香辛料によるキレ・後味の良さが最後まで飽きさせません!この味がカップ麺で味わえるならかなり納得の仕上がりと言えるのではないでしょうか?

また、食べ進めていくに連れて粉末・液体スープが全体に馴染むことで“こってり感”も際立っていき、まろやかな鶏白湯スープの美味しさが凝縮され、ゼラチンなどによって“とろみ”も増していくことで名店“天下一品”の看板メニュー“こってりラーメン”らしい粘性の高さが引き立っていきます!しかも鶏の旨味ということもあってこってりしているんですが、脂っこさのないコク深さが際立っている点が良いですね!ついついスープが止まらなくなります。。

そして食べ終える頃には思っていた以上にドロドロなスープへと様変わりするため、しっかりと混ぜながら食べ進めるのはもちろん、残ったスープに追い飯して贅沢な鶏雑炊を味わってみても良いかもしれませんね!そもそもベースの味が濃い目なのでぴったりです!
ただ、強いて言えば…前回の栄養成分表示と比べるとそこまでの変化はありませんでしたから、単純にでん粉やゼラチンで“とろみ”を際立たせているような気も否めません。。

このように、今回の“名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯”は、鶏の旨味をじっくり丁寧に抽出したかのような臭みのないまろやかな白湯スープに豚の旨味や“にんにく”のコクなどをバランス良く合わせ、“史上最高のこってりへ”進化を遂げたことによって実店舗にも負けじと“とろみ”のある絶品スープに仕立て上げ、さらに食欲そそる“にんにく”や味に締まりをプラスする香辛料を加えることで味に深みやメリハリが付き、濃厚・こってりとした名店“天下一品”の看板メニュー“こってりラーメン”にさらに近付けた最後まで飽きの来ないテイストが心地良く、特に中細ストレート麺にはノンフライ仕様によるお店さながらの弾力や歯切れの良い強いコシがあり、麺・スープともにお店レベルの味わいが気軽に楽しめる一杯となっていたため、お好みによっては別途“おろしにんにく”や“刻みねぎ”などを加えてみても良いでしょう!

まとめ

今回「名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯」を食べてみて、全国に店舗展開する人気ラーメンチェーン店“天下一品”の創業者である“木村 勉”氏が当時4年もの試行錯誤を繰り返して苦心の末に完成させた鶏の旨味に野菜や各種香辛料などを合わせたという…秘伝の“こってりスープ”をカップ麺に再現し、リニューアルによってさらにブラッシュアップさせた一杯には、鶏の旨味がこれでもかというほど凝縮され、先入れ粉末スープによって“とろみ”のあるこってりとしたスープに仕立て上げ、“史上最高のこってりへ”進化したクリーミーなテイストでありながらも最後まで飽きの来ない後味の良い味わいとなっていました!

やはり“天下一品”ならではの濃厚なこってりスープはカップ麺でありながらも他の鶏白湯とは別格ですね!さらに今回新たにリニューアルされたことで“こってり感”が際立ち、濃厚なのに“くどさ”がないメリハリを付けた仕上がりはガツンとした食べ応えはもちろん、上品さもあり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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