「闘牛脂監修 濃厚牛まぜそば」を食べてみました。(2019年6月3日発売・明星食品)
この商品は、東京・北千住の“牛骨らぁ麺”で人気・有名店「マタドール」の定休日にのみ営業展開するセカンドブランドであるまぜそば専門店“闘牛脂”監修によるカップ麺で、前回も使用されていた別添の卵黄ソースが20%増量となって濃厚さに磨きをかけての一杯が登場です!!
それも…“闘牛脂”ならではの牛脂を使用した「牛」の旨味にこだわった濃厚な甘辛いタレが特徴的で、上記のように前回よりも卵黄ソース増量によって濃厚さが増したこってり感がたまらない“牛まぜそば”に仕上がり、さらに食べ応えのある極太麺には今回なんとガーリックが練り込まれているとのことで、タレ・麺ともにパワーアップしての登場となったインパクト抜群な一杯“闘牛脂監修 濃厚牛まぜそば”となっております。(税抜き230円)
ご覧の通り、パッケージには闘牛脂のロゴが大きくあしらわれたインパクトあるデザインが印象的で、“濃厚牛まぜそば 牛脂の旨味がきいた甘辛醤油味”と記載されているように、牛の旨味にこだわった濃厚な甘辛い醤油ベースのタレが特徴的のようですね!
ちなみにこの商品は以前2018年6月11日にも同じく明星食品から発売されていて、「闘牛脂」監修のカップ麺としては今回で第2弾となるタイアップ商品であり、その際はまさに二毛作とも言える“マタドール”の休業日限定で開業する“まぜそば専門店 闘牛脂”と紹介されていたんですが、今回は“不定期で展開するまぜそば専門店”として紹介されています!
※実店舗の公式ページによると定休日である月曜日に「まぜそば専門 闘牛脂」として営業中とのこと。
というのも…しばらくの間“まぜそば専門 闘牛脂”は休業していたようで、2019年5月20日からさらに美味しさを増しての再開となっているようです!
また、実は“闘牛脂”の実店舗の方では現在“旨塩まぜそば”がメインに提供されており、以前にも一時人手不足が理由で休業されていたんですが、再開となった2017年8月6日にはメニューを一新してのリニューアルオープンということでしたので、“まぜそば醤油”をはじめ“タイまぜそば”などいくつかのメニューはそのタイミングで無くなったと思われ、今現在“闘牛脂”監修による醤油ベースの“牛まぜそば”が食べられるのは、このカップ麺だけ…といった希少価値の高い限定メニューなのかもしれませんね!
そしてその今回の特徴としては…牛脂の旨味をベースに豚肉や野菜の旨味を利かせた甘辛醤油味に仕上がり、ご覧の通り“卵黄ソース増量!※従来品比20%増量”と記載されているように、卵黄ならではのコクのある濃厚さが増したこってり感が伝わってくるような仕上がりイメージなんかも掲載されています!(そのため、商品名も“牛まぜそば”から“濃厚牛まぜそば”へと変更となっています!)
これを見る限り具材には…キャベツ・味付牛肉が使用されているようで、割とシンプルな具材によって濃厚な「牛脂」の旨味を堪能することができる一杯というわけです!
一方、こちらには今回ガーリックを練り込んだという極太麺にこってり感を増して仕上がった醤油ベースのソースがしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、麺の量も食べ応えのある130gの大盛り仕様となっています!!
これは…ベースとなる味わいは前回と同じではありますが…ソース・麺ともに改良が加えられ、かなりのインパクトが増した仕上がりとなっているのではないでしょうか?
他にも特徴として…濃厚なソースには旨味溢れる牛脂はもちろん、牛肉チップといった具材が豊富に使用され、それによってまさしく“闘牛脂”の名にふさわしい牛脂の旨味にこだわったこってりとした濃厚さが最後までじっくりと楽しめる衝撃的に美味い一杯というわけです!
牛の旨味…と聞くと“くどさ”のあるこってりとした脂感を想像するかもしれませんが、今回の濃厚なソースには牛脂ならではの旨味がしっかりと利いているのはもちろん、どこか香ばしさを感じさせる豚肉や野菜の旨味がバランス良く合わさり、まさに厚みのある甘辛い味わいに卵黄ソース20%増量となったことで、まろやかさ・コクが引き立った満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、“闘牛脂”ファンはもちろん、牛脂に加え豚の旨味・甘みなどをしっかりと利かせた濃厚な味わいをガツンと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
闘牛脂監修 濃厚牛まぜそば
今回ご紹介するカップ麺は、東京・北千住の人気店“マタドール”の休業日に営業する“まぜそば専門店 闘牛脂”監修による一杯で、牛脂をベースに“牛”の旨味にこだわった濃厚なソースに仕上がり、そこに豚や野菜の旨味をバランス良く合わせたことで、こってり感はあるものの…不思議と油っこさのない旨味溢れるコク深く風味豊かな一杯“闘牛脂監修 濃厚牛まぜそば”となっています。
ご覧の通り、パッケージには今回もまた“マタドール”・“闘牛脂”の店主である“岩立 伸之”氏も掲載されていて、“マタドール”の定休日に“闘牛脂”を営業するという…いつ休んでいるのか見ているこちらが心配になりますね。。笑
また、こちらには東京・北千住の“マタドール/闘牛脂”の実店舗写真と簡単な説明文が記載されていて、これによると以下のような特徴があり、どちらも「牛」の旨味にとことんこだわった味わいが人気のようで、ここまで“牛”の旨味にこだわったお店も珍しいのではないでしょうか?
- 「マタドール」…牛の魅力を最大限に引き出した牛骨らぁ麺が人気の有名店
- 「闘牛脂」…もっちりとした太麺に牛脂を仕様したこだわりのタレが絡む「牛」にこだわった“まぜそば専門店”
そして牛の旨味って…こってり感はあるものの思った以上に“くどさ”が出てしまうところがありますからね!そういった旨味をどう活かしているのか?この辺りに関しても注目したいところです!
ちなみにこの店舗以外にも“濃厚味噌らぁ麺”などの濃厚な一杯が人気の“みそ味専門 マタドール”が東京都足立区にて営業されています!
それでは、今回の“闘牛脂監修 濃厚牛まぜそば”がどれほど牛脂の旨味が利いた仕上がりとなっているのか?豚や野菜の旨味との兼ね合いや卵黄を20%増量したことによるコク深さ、そしてガーリックを練り込んだ麺との相性などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り774kcalとなっております。(塩分は6.9g)
カロリーは、汁なしカップ麺とはいえ…“闘牛脂”ならではというんでしょうか?牛脂を仕様した“牛”の旨味に際立った濃厚な仕上がりを想像させるかなり高い数値のようで、塩分も同じくやや高めな数値となっているようですね!
…と言っても前回の商品は塩分9.5gでしたから、特に塩分に関してはかなり見直されているようです!
ちなみに1食当たり166g、麺の量は130gの極太・大盛り仕様となっております!!
その極太麺には今回ガーリックが新たに練り込まれているとのことで、この辺りも濃厚なタレとの兼ね合いが気になるところ。。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、豚脂や卵黄ソースをはじめ…
- 牛脂
- しょうゆ
- 豚・鶏エキス
- 香味調味料
- 卵黄油
- ソース
- 醸造酢
- 魚醤
- 香辛料
- かつおぶしエキス
といった、牛脂の旨味を引き立てるかのように豚の旨味をはじめ…魚介の旨味や野菜の旨味などがたっぷりと使用されたことによってガツンとした口当たり、そして“牛”の旨味を存分に楽しめる最後まで飽きの来ないこってり感を想像させる材料が並びます。
個人的には“牛”の旨味にこだわった味わいとのことでしたが、原材料のはじめに“豚脂”が表示されているのが若干気になるところではあるんですが、先ほどもお伝えした通り“牛”の旨味はかなりクセがありますからね!この辺りのバランスによって“牛”の旨味を最大限に引き出しているものと思われます!
また、以前発売されていた原材料と比較してみてもソースに使用されている材料は全く同じようですね!そして今回発売された“濃厚牛まぜそば”にはしっかりと麺の項目に“香辛料(ガーリック)”といった文字が確認できます!
JANコード 4902881438315 原材料名油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、でん粉、粉末油脂、香辛料(ガーリック)、卵粉、香味調味料)、ソース(豚脂、卵黄ソース、糖類、牛脂、しょうゆ、食塩、豚・鶏エキス、香味調味料、卵黄油、ソース、醸造酢、魚醤、たん白加水分解物、香辛料、かつおぶしエキス)、かやく(キャベツ、味付牛肉)/加工デンプン、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、増粘剤(増粘多糖類、加工デンプン)、乳化剤、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、酸味料、pH調整剤、炭酸マグネシウム、甘味料(スクラロース)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (166g) 当たり]
熱量 774kcal たんぱく質 9.8g 脂質 37.8g 炭水化物 98.7g 食塩相当量 6.9g ビタミンB1 0.55mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 194mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、卵黄ソースといった2つの調味料などが入っています。
特に卵黄ソースは“お召しあがりの直前にお入れください。”としっかりと記載されていて、調理中にはフタの上で温めないようにしましょう。
また、麺はご覧の通り明星食品の製麺技術を生かしたという極太麺仕様(油揚げ麺)ということで、“闘牛脂”とのタイアップ第2弾として登場となった今回は、ここにガツンとした味わいが楽しめるガーリックがしっかりと練り込まれているとのことで、牛脂の旨味をぎっしりと閉じ込めた濃厚なタレとのバランスなんかも気になるところではないでしょうか?
…まだ湯戻りしていない状態ではありますが、とにかく太いです。。
そして見るからにもっちりとした弾力と強いコシが楽しめそうな麺でもあり、しっかりとした歯応えなんかも当然期待できそうです!
そんな極太麺の裏側には、ご覧の通り具材として…
- キャベツ
- 味付牛肉
が若干少なめにも見えますが…すでに入っています。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの極太麺にもっちりとした弾力のある張りが麺の表面に加わり、他のカップ麺でもなかなか類を見ないほどの極太使用によって強烈な食べ応えが楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、ここに今回ガーリックが練り込まれ、それによって牛脂を利かせた濃厚な味わいをさらにガツンとした口当たりや旨味を増しての仕上がりとなっているようですが…この状態ではさすがにガーリック感は確認できないようでした。。そのため、濃厚なタレとの相乗効果の方に期待です!!
では続いて先ほどの液体ソースを注いでいきます!
ちなみにこの液体ソースには…豚脂をはじめ牛脂なんかも含まれていたようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと旨味となる脂を温めておくと良いでしょう!
そして、この液体ソースを加えることによって牛脂の旨味を思わせる風味が一気に広がっていき、何でしょう?牛だけでなく、魚介系など様々な旨味が複雑に交差したことによって多少香ばしさといった後味すっきりとした印象の香りにも感じられ、“牛”の旨味に際立ってはいるものの、“牛”特有のこってりとした“くどさ”のような感じではないようですね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…ソース自体の量もやや多いようで、どんどん極太麺にも濃厚なソースが馴染んでいきます!!脂感もほどほどといった感じで良いんじゃないでしょうか?
そして、ソースが全体に馴染むと…続いて20%増量となった卵黄ソースを加えていきます!!ただ…20%増量とは言っても見るからにもの凄い量というわけではないようですね。。
そして完成となったのがこちら!やはり極太麺が一際インパクトありますが、それに負けじと牛脂など実に様々な旨味を利かせた濃厚な甘辛いソースが香り高く表現されているようで、何と言っても卵黄ソースによってコク深さが際立ち、牛脂の旨味をまろやかにも感じさせる…食べ応え抜群な仕上がりとなっています!!
また、麺にはたっぷりとガーリックが練り込まれているわけですが、風味自体にはそういった“にんにく”臭さはなく、むしろ牛脂の旨味が豚や野菜、そして魚介の旨味なんかが非常にバランス良く合わさったことによる香ばしさにも似た食欲そそる香りが漂ってきます!
食べてみた感想
一口食べてみると…牛というよりも豚脂の美味いの方が強いのでは?と思ってしまうほど“牛”ならではのこってり感というか“くどさ”などは一切なく、丁寧に“牛”の旨味を引き立てた仕上がりというんでしょうか?非常に飽きの来ないすっきりとしたキレの良い口当たりが表現されているため、旨味そのものがかなり強くて美味しいですね!!
この仕上がりはかなりの満足度ではないでしょうか?しかも油っこさも特になく、ほどほどといったバランスの良さは、まさしく旨味の詰まったガツンとした味わいを楽しむことができ、当時実店舗で提供されていた“まぜそば醤油”との再現性なんかも気になるところではありますが…この濃厚さとキレの良さは幅広い層にも好まれる味わいとも言えるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り極太麺ならではのワシワシ・ガシガシとした強い食感・噛み応えを楽しむことができ、一本一本の存在感がかなりのインパクトがありますから…130gもの大盛り仕様による強い食べ応えは空腹感をしっかりと満たしてくれますね!
そしてそんな麺には、今回牛脂を中心に豚や野菜、魚介の旨味をバランス良く利かせ、“牛”の旨味を引き立てる絶妙なバランスとなった甘辛ソースがしっかりとコーティングされ、一口ずつに様々な旨味が口いっぱいに広がっていき、まさに完成された“まぜそば”とも言える“闘牛脂”こだわりであるクオリティの高い美味しさをじっくりと堪能することができるでしょう!
さらに…これですよ!!今回20%増量となった卵黄ソースをちょっと多めに付けてみると、これがまたコク深さが強烈に増して感じられ、キレのあるソースにちょうど良いまろやかさやマイルドな旨味がより一層引き立って楽しむことができますね!これは美味い。。
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付牛肉が入っていて、やや小さめにカットされた状態ではありましたが、牛脂の旨味を利かせた今回の濃厚なソースにも当然ぴったりな具材として旨味をさらに引き立てる相性抜群な具材となっています!
また、こちらのキャベツはシャキシャキとまではいかないものの…ほどよい食感を残した仕上がりとなり、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
タレについて
タレは、牛脂を利かせたとのことでしたが…実際には“牛”の旨味を最大限に引き立てるために豚脂や野菜の旨味、さらには魚介の良い味がバランス良く合わさり、それによって“牛”ならではの脂こっさを感じさせないコク深くもこってりとした仕上がりの中にも不思議と“くどさ”などが一切ないクセになる味わいに仕上がり、まさにガツンとした口当たりを楽しむことができます!
また、原材料には香辛料としか表示されていませんでしたが、こってり感のある味をほどよく締まりが加えられ、さらに麺にもガーリックが練り込まれていますから、こういった麺とタレとの兼ね合いによって飽きの来ない後味の良さなんかも表現されているものと思われます!
このように、今回の“闘牛脂監修 濃厚牛まぜそば”は牛脂の旨味を利かせた濃厚な仕上がりだけでなく、実に様々な旨味をバランス良く表現し、さらに前回の商品よりも卵黄ソース増量・麺にガーリックを練り込んだブラッシュアップされた仕上がりによってガツンとした味わいがさらに強化され、洗練された“牛まぜそば”となっていたため、ぜひ“闘牛脂”のコンセプトらしくこのままの味わいをじっくりと楽しむと良いでしょう!
まとめ
今回「闘牛脂監修 濃厚牛まぜそば」を食べてみて、牛脂の旨味を利かせた割に“闘牛脂”店主である“岩立 伸之”氏監修によって油っこさを感じさせない後味の良さや香り立つ仕上がりがうまく表現され、濃厚・コク深いこってりとしたタレにもかかわらず、じっくりとその味わいが楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
そして、この麺の仕上がり自体もまた極太仕様ではありますが、決して単純に太いだけでなく、ほどよい弾力とコシによって最後まで飽きることなく濃厚なわいが力強く楽しむことができるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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