「若武者 汁なし旨辛 鶏台湾」を食べてみました。(2022年5月3日発売・東洋水産/ローソン限定)
この商品は、ローソンの名店シリーズ“麺処 若武者 特濃旨辛鶏台湾(2018年7月24日発売)”の派生商品として登場したもので、福島県二本松市の人気行列店“麺処 若武者(わかむしゃ)”の人気メニュー“特濃旨辛福島鶏台湾”を汁なしとしてカップ麺にアレンジ、コクのある鶏白湯ベースにラー油と“にんにく”をふんだんに利かせた後味さっぱりと食べられるボリューム抜群な一杯、“若武者 汁なし旨辛 鶏台湾”となっております!(税込238円)
ご覧の通り、パッケージには“ニンニクのパンチと辛味を利かせた、鶏白湯スープの名古屋台湾まぜそば!”と記載されているように、今回のフレーバーは以前商品化された“特濃旨辛鶏台湾”を汁なしにすることで“鶏白湯×台湾ラーメン”ではなく…“鶏白湯×台湾まぜそば”といったコク深くもピリ辛なアクセントが加わったことで後引く旨味・辛さがクセになる汁なしメニューがカップ麺限定で楽しめるとあって仕上がりの方も期待したいところ!
また、こちらには“がっつりニンニクでやみつき感MAX!”と記載され、その背景には辛みを利かせた“にんにく”のイラストイメージ、さらに鶏白湯ベースにラー油や“にんにく”をガツンと利かせたコク深く濃厚なタレが丸刃の細麺に絡む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付挽肉・ニラ・“ねぎ”が使用されているようです!
※今回のフレーバーは調理時間1分です。
そもそも“台湾まぜそば”にはピリ辛な味付けが施された挽肉“台湾ミンチ”が使用され、全体を思い切り混ぜることによってやみつき感のある旨辛なテイストが味わえるため、恐らく今回のフレーバーにもやみつき感のある旨味・辛さがバランス良く調和されているものと思われます!
ちなみに派生元の“特濃旨辛鶏台湾”は、以前“第8回 最強の次世代ラーメン決定戦!”の“次世代部門”にて見事優勝に輝いたこともあり、2022年3月22日にも再発売されているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか?ただ…“麺処 若武者”の実店舗では福島三大鶏(川俣シャモ・伊達鶏・会津地鶏)を贅沢に使用した清湯スープの“鶏中華そば(醤油・塩)”や同じく福島三大鶏を活かした濃厚な鶏白湯に仕立て上げた“特濃福島鶏白湯”が大変人気を博するラーメン店とのことで今後の商品展開なんかも期待したいところ。。
他にも特徴として…麺は上記の通り丸刃の細麺(フライ麺)が採用されており、こちらは以前発売されていた“特濃旨辛鶏台湾”とは仕様が異なり、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしさがコク深いタレに滲み出し、調理時間1分で仕上がることで細いながらも歯切れの良い強いコシが印象的で、それによって鶏白湯をベースにラー油や“にんにく”をガツンと利かせた旨辛な味わいが麺量130gの大盛り仕様らしくボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
鶏の旨味を利かせたコクのあるタレにはラー油や“にんにく”の旨味・辛みによってパンチのあるテイストに仕上がり、他にも唐辛子によるアクセントが加わったことで後引く辛さがクセになる安定感のある味わいが印象的で、汁なしタイプということもあって暑い日でも比較的食べやすい後味さっぱりとしたフレーバーに間違いなく、なんと言っても食欲そそる“にんにく”の旨味が利いたことによって二本松市発祥の旨辛な味わいが食欲をガツンと満たすスープタイプとはひと味違った大盛り仕様の一杯となっていました!
これは特に、“麺処 若武者”ファンはもちろん、鶏白湯をベースにラー油や“にんにく”、唐辛子などでパンチのある辛みをバランス良く合わせた旨辛な味わいを麺量130gもの大盛り仕様の細麺とともにガッツリと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
若武者 汁なし旨辛 鶏台湾
今回ご紹介するカップ麺は、福島県二本松市の人気行列店“麺処 若武者(わかむしゃ)”の人気メニュー“特濃旨辛福島鶏白湯”を商品化したローソン名店シリーズでお馴染み“麺処若武者 特濃旨辛鶏台湾”から派生させた汁なしタイプのフレーバーで、コク深い鶏白湯をベースにラー油や“にんにく”、唐辛子といったパンチのある旨味・辛みをしっかりと利かせたことでやみつき感のあるテイストがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯、“若武者 汁なし旨辛 鶏台湾”となっています。
ご覧の通りパッケージには鶏の旨味を利かせたコク深いタレに刺激的で旨辛なアクセントをバランス良く合わせたやみつき感のある大盛り仕様の仕上がりイメージが背景一面に掲載され、“汁なし旨辛鶏台湾”、“福島県二本松市の名店 麺処 若武者 店主 山本一平 監修”、“ニンニクのパンチと辛味を利かせた、鶏白湯スープの名古屋台湾まぜそば!”と記載されているように…もちろん監修は店主“山本 一平”氏ということで、ローソン・東洋水産との共同開発によって“鶏白湯×台湾まぜそば”ならではの旨辛でコク深いテイストを表現しているようですね!
ちなみにここ“麺処 若武者”の創業は2009年12月、店主である“山本 一平(やまもと いっぺい)”氏が千葉県柏市にある本格中国料理の名店“知味斎(ちみさい)”で約6年間もの修行経験を経た後、地元福島県二本松市にオープンしたのがはじまり。
※途中まではラーメンも提供する中華料理店でしたが、2011年3月の震災を機にラーメン専門店へと業態変更されています。
その後、2017年6月に“若武者弐號店みどり湯食堂”、2018年5月に“優味麺亭 鸐(やまどり)”、さらに2019年7月には“麺処若武者 ASAKUSA”がオープンし、運営会社は店主“山本 一平”氏が代表を務める“株式会社 エフスリーインク(2017年3月設立)”が取り仕切り、他にも“ガッツリラーメンいち豚”や“パティスリールコネサンス”といったそれぞれテーマの異なるブランド展開を行い、国内の様々なイベントや催事に出店しているようですね!
他にも“ラーメンWalker 福島”にて総合部門1位を2年連続獲得によって殿堂入りも果たしており、人気・実力ともに兼ね備えた名店であることがよーく伝わってきます!
中でも今回の元となる“特濃旨辛鶏台湾”は…鶏白湯と台湾ラーメンを融合させた新感覚のテイスト“特濃旨辛福島鶏白湯”ということで、実店舗ではコラーゲンたっぷりの濃厚な鶏スープにやみつき感のある辛味を絶妙に合わせた旨辛な一杯が人気とのことで、特に人気の“鶏中華そば”や“濃厚福島鶏白湯”のようにとにかく鶏の旨味に拘った福島県二本松市の名店となっています!
それでは、今回の“若武者 汁なし旨辛 鶏台湾”がどれほど鶏の旨味を利かせたコク深くまろやかなタレに仕上がっているのか?ラー油や“にんにく”、唐辛子をふんだんに使用したことでやみつき感のある旨辛なアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもラードを使用した油で揚げたほどよい弾力と歯切れの良い強いコシを併せ持つ丸刃の細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り775kcalとなっております。(塩分は5.6g)
カロリーは鶏の旨味を利かせたコク深いタレ・大盛り仕様ということもあってかなり高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや低めにも感じられる数値となっています。
ちなみに1食161g、麺の量は130gとなっています。
また、カロリーと塩分の数値を見てみると…鶏白湯をベースにしていることもあって決して脂っこさといった“くどさ”は一切なく、あくまで素材の旨味を活かしたコク深いタレにラー油や“にんにく”、唐辛子といったアクセントによって旨辛なテイストに引き立て、最後まで飽きの来ないボリューム感のある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、植物油やチキンエキスをはじめ…
- 香味油脂
- 香辛料(にんにく、唐辛子)
- 食塩
- 豚脂
といった、コクのある鶏白湯をベースにラー油や“にんにく”、唐辛子によってパンチのあるアクセントを加えたことによって“鶏白湯×台湾まぜそば”といった二本松市発祥の旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…植物油脂や精製ラード、食塩や“しょうゆ”といった材料が確認でき、ラードを使用した油で揚げたことによって臨場感の高い香ばしい風味が香り、タレとのバランスを考慮した味付けが施されているようです!
JANコード | 4901990371735 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(植物油、チキンエキス、香味油脂、デキストリン、香辛料(にんにく、唐辛子)、砂糖、たん白加水分解物、食塩、豚脂)、かやく(味付挽肉、にら、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、酒精、かんすい、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC、ローズマリー抽出物)、カラメル色素、パプリカ色素、クチナシ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (161g) 当たり]
熱量 | 775kcal |
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たんぱく質 | 15.8g |
脂質 | 40.4g |
炭水化物 | 87.0g |
食塩相当量 | 5.6g |
ビタミンB1 | 0.52mg |
ビタミンB2 | 0.56mg |
カルシウム | 274mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープは鶏の旨味を凝縮させているものの…想像よりサラッとした状態でしたので、恐らく調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分でしょう!(調理時間1分ですが…)
また、麺はご覧の通り丸刃の細麺(フライ麺)が採用されており、原材料にも記載されていた通りラードを使用した油で揚げたことによって今回のタレにラードの旨味や香ばしさが滲み出し、麺量130gもの大盛り仕様ですから…これひとつでガツンと食欲を満たすボリューム感のある一杯となっています!
調理してみた
ではまず“かやく”を加えてみます!
そして、その“かやく”には…
- 味付挽肉
- ニラ
- ねぎ
が入っています。
やはり“鶏白湯×台湾まぜそば”らしく全体をしっかりと馴染ませることによってピリッとした辛みが加わった挽肉に仕上がり、他にも食欲を掻き立てるニラといった香味野菜が使用されているようです!
では続いて熱湯を注ぎ1分待ちます。(必要なお湯の目安量:720ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に調理時間1分ということもあって麺には細いながらも強いコシが加わり、まだ液体スープや粉末スープを加える前の状態ではありますが…“鶏白湯×台湾まぜそば”らしくコク深くもピリッとしたアクセントが絶妙にマッチし、後引く旨味・辛さがクセになるボリューム感抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではまず液体スープから加えていきます!
すると非常にサラッとした状態で、鶏の旨味はもちろんラー油などの辛みを含むスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通りこの液体スープは割とサラッとした状態でしたので、すぐに容器底へと沈んでいき、風味としては鶏白湯らしくそこまで特徴的な香りはないものの…フライ麺ならではの香ばしい香りが調理感を引き立てているように感じられます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り液体スープは鶏の旨味やほどよい油分を含むサラッとした状態でしたので、麺量130gの細麺にもすんなりと馴染んでいきます!
そして液体スープが全体に馴染んだら…続いて粉末スープを加えていきます!
こちらには唐辛子などの香辛料を中心に旨辛なアクセントが含まれているようで、こちらもまた割と使用されている量が多いので、しっかりと加えていきましょう!
やはり液体スープと粉末スープによるWスープ仕様によって本格感のある味わいを表現しているようで、粉末スープもけっこうな量ですね。。さらにこちらダマにならないよう素早く全体に馴染ませていきます!(ただ…粒子が細かいのでそこまで気にすることもないかと思われます。)
こうして完成となるわけですが、調理時間1分の割に液体スープと粉末スープを麺に馴染ませるまでに若干時間がかかり、粉末スープの量が多いこともあって若干パサついて感じられるかもしれませんので、お好みによってはラー油などを追加してオイリーな油分をちょい足ししてみても良いかもしれません!
そのため、若干パサついた感じが気になるところではありますが…鶏白湯ならではのコク深くまろやかなタレに“台湾まぜそば”をイメージさせるスタミナ系のピリッとした旨辛なアクセントが加わった全体のバランスは思いのほか良いですね!
また、食欲そそる“にんにく”の風味なんかもバランス良く融合しており、ラー油や唐辛子による辛みがキレのあるすっきりとした後味を感じさせ、“特濃旨辛鶏台湾”から派生させた汁なしタイプによる麺量130gの大盛り仕様ながらも最後まで飽きることなくガツンと食欲を満たしてくれるに違いありません!
他にも具材に使用された味付挽肉にも今回の旨辛なタレがしっかりとコーティングされたことによって“台湾まぜそば”には欠かせない“台湾ミンチ”を彷彿とさせ、全体をしっかりと混ぜた後に麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味も引き立って楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…鶏の旨味を利かせたコク深く濃厚なタレとなっているんですが、やはり粉末スープが多いせいか鶏白湯の良さがやや引き立っていないような気もしますね。。ただ、この粉末スープにはやみつき感のある旨味や辛みがたっぷりと含まれていますから、シーズニングパウダーのように今回の“汁なし旨辛 鶏台湾”を美味しく際立たせ、後引く旨味・辛さがたまりません!そのため、脂っこさといった感じは一切なく、ボリューム感のある一杯でありながらも最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか?
また、気になる辛さについては…パッケージに辛さレベルなどがどこにも掲載されていなかったものの、主にラー油や唐辛子によるピリッとした辛み程度で、辛いというよりも食欲を掻き立てるちょうど良いアクセントとなっていたため、幅広い層に好まれるテイストであることに間違いなく、味も濃いめで鶏の旨味やパンチのある口当たりが絶妙にマッチしたことでメリハリの付いた安定感のある仕上がりといったところ!
ただ…強いて言えば、どうしても鶏白湯ならではの濃厚感やコク深さが汁なしタイプでは表現しきれていないようで、悪く言うとチキンの旨味に旨辛な香辛料を加えただけといった特徴のないフレーバーに感じられる方も多いかもしれません。。そのため、お好みによっては“台湾まぜそば”らしく“刻みねぎ”や魚粉、“刻みにんにく”や卵黄、さらにニラや海苔などお好みの具材を追加して本格的な味わいにアレンジしてみても良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃のやや細めのフライ麺が採用されていて、調理時間1分によってほどよい弾力と強いコシを兼ね備えたすすり心地抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には…鶏の旨味をベースにラー油や“にんにく”、唐辛子などをバランス良く合わせたメリハリのあるタレがよく絡み、一口ずつに鶏ならではのコク深い旨味や“にんにく”のパンチ、後引く辛みなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の香りやラードを使用した油で揚げた香ばしい風味などが後味良く抜けていきます!…というか“鶏白湯×台湾まぜそば”といったイメージとは若干かけ離れてはいますが、やみつき感のある“にんにく”の旨味・パンチ、そして後引く辛さがクセになる味わいに間違いありません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽肉というだけあってやや小ぶりではありますが、鶏白湯ベースのピリ辛なタレがしっかりと絡んだことで、じっくりと味わってみると…“台湾まぜそば”に使用している“台湾ミンチ”のようなちょうど良いアクセントや旨味が滲み出していたため、単品で味わうというよりも全体をしっかりと混ぜ合わせ、コシの強い細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が楽しめるかと思われます!
また、こちらのニラは、しなっとした状態で食感こそ期待できるものではありませんが…“にんにく”の旨味とともに食欲そそる香味野菜として旨味を引き立てる相性抜群な具材として今回の一杯に彩り良く添えられているようです!(この辺りはやはり“台湾まぜそば”のように別途追加したくなりますね。。)
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、見た通り非常に小さくカットされているせいか…シャキシャキとした食感とまではいきませんが…ちょうど良い薬味にもなったことでスタミナ感のある“鶏白湯×台湾まぜそば”ならではの旨味を引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り鶏の旨味を利かせた鶏白湯ベースに“台湾まぜそば”を彷彿とさせるラー油や“にんにく”、唐辛子といった後引く辛さ・旨味がバランス良く融合されたことでやみつき感のあるコク深さとピリッとしたアクセントが加わったことで旨辛な味わいがクセになる濃いめの仕上がりとなっており、鶏白湯を活かしたことで脂っこさといったこってり感はないものの、ピリ辛な旨味がたまらない…ボリューム感抜群な一杯となっています!
そしてその辛さに関してもラー油と唐辛子によってピリッとした辛さを演出し、さらに食欲そそる“にんにく”がガツンとしたパンチを引き立てたことで全体のバランスは非常に良く、麺量130gの大盛り仕様ながらも最後まで飽きの来ないテイストではありますが、個人的にはどうしても濃厚感・こってり感がほしくなりますね。。そのため、誰もが好む安定感のある美味しさに間違いなく、特に香味野菜の旨味が際立ったことでこれまでにないひと味違った仕上がりが印象的といったところ!
また、鶏の旨味・コクとバランス良く調和したラー油や唐辛子のピリッとした辛みがキレのある口当たりを際立たせ、“にんにく”の旨味が思ったより粉末スープにたっぷりと含まれていたようで全体をしっかりと混ぜながら食べ進めていくことによってやみつき感も増していき、なんと言ってもラードを使用した油で揚げた細麺仕様ということもあってすすり心地の良い軽やかさが風味を引き立て、ついつい箸が止まらなくなりますね。。
ただ…どうしても粉末スープの量が多いせいか、後半にもなると若干パサついた感じが気になってしまうため、お好みによってはラー油をはじめ様々な追加トッピングや香辛料・調味料を加えて味わってみると良いでしょう!(本来の“台湾まぜそば”も様々な具材が豊富に使用されており、混ぜるほどに旨味が増していくため、今回の“汁なし旨辛 鶏台湾”もお好みの具材を予め用意しておいても良いかもしれません。)
このように、今回の“若武者 汁なし旨辛 鶏台湾”は、ローソン名店シリーズ“若武者 特濃旨辛鶏台湾”の派生商品としてローソン・東洋水産と共同開発されたもので、鶏白湯をベースにラー油や“にんにく”、唐辛子といったパンチのある旨辛な香辛料・調味料をバランス良く合わせたことによって汁なしタイプにも関わらず“鶏白湯×台湾まぜそば”といったひと味違ったやみつき感のある味わいが麺量130gのボリュームで楽しめる旨辛な一杯となっていたため、お好みによっては様々な具材や香辛料・調味料を加えて思い切り混ぜ、旨味に旨味を重層的に重ねた味わいをじっくりと堪能してみても良いでしょう!
まとめ
今回「若武者 汁なし旨辛 鶏台湾」を食べてみて、福岡県二本松市の人気行列店“麺処 若武者”の人気メニュー“特濃旨辛福島鶏台湾”をカップ麺に再現したローソン名店シリーズの“若武者 特濃旨辛鶏台湾”から派生した汁なしタイプの一杯には、臭みのない鶏白湯をベースにラー油や“にんにく”、唐辛子をバランス良く合わせたことによってパンチのある口当たりを表現、まさに“鶏白湯×台湾まぜそば”といった旨辛なテイストがバランス良く融合され、調理時間1分で仕上がる丸刃の細麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯となっていました!
ただ、汁なしにすることによって鶏白湯ならではのコクが若干引き立っていないようにも感じられたものの…やみつき感のある味わいがシンプルに楽しめるボリューム感抜群な一杯であり、1分で湯戻りする細麺による硬めの食感はすすり心地も非常に良く、“台湾まぜそば”らしいすっきりとした味わいと、その味わいを引き立てるかのようなピリ辛な旨味・パンチが鶏白湯によるコクと相性良く馴染んでいたため、幅広い層に好まれることに間違いありません!
また、冒頭でもお伝えした通りここ“麺処 若武者”には他にも鶏白湯をうまく活かした濃厚な看板メニューがありますから、これからの商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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