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本気盛(マジモリ)花椒香る煮干醤油 食べてみました!花椒の痺れがクセになる美味い一杯

本気盛(マジモリ)花椒香る煮干醤油 食べてみました!花椒の痺れがクセになる美味い一杯
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本気盛 花椒香る煮干醤油」を食べてみました。(2019年2月4日発売・東洋水産)

この商品は、“今までになかった新しいラーメン(次世代ラーメン)”をコンセプトにした「第10回最強の次世代ラーメン決定戦!」の“次世代部門”で準優勝に輝いた福島の名店“麺処 若武者”の味わいを再現した一杯が大盛り・濃い系でお馴染み“本気盛(マジモリ)”シリーズに登場です!

それも…煮干しの良い出汁を利かせたスープに淡口(うすくち)醤油を加え、そこに爽やかな花椒を利かせたことによる痺れがクセになる後味すっきりとした仕上がりとなった一杯、“本気盛 花椒香る煮干醤油”となっております。(税抜き210円)

ご覧の通り、パッケージには“準優勝”の文字が大きく記載され、挽肉やニラが豊富に使用された“本気盛”シリーズらしい濃いめな仕上がりイメージなんかも確認できますね!

これは…“次世代”というだけあって煮干し醤油×花椒がどのような味わいとなって表現されているのか気になるところ。。

一方、こちらには“花椒のシビレがクセになる煮干し醤油ラーメン!”と記載されているように、今回の一杯は比較的あっさりとした醤油スープに煮干しの出汁を利かせ、さらに花椒の痺れを加えたことで、まさに次世代を思わせる新しい味わいに仕上がっているようです!

また、麺はしっかりとした食べ応えを表現した中太といった仕様で、角刃による歯切れの良いコシが心地よい仕上がりイメージなんかも記載されています!

他にも特徴として、隠し味には赤味噌やごま油を使用し、それによってコクがプラスされ、煮干しを利かせたすっきりとした味わいには様々な旨味が凝縮されたことによって、まさに“次世代”を思わせる常識破りとも言える味わいに仕上がっているようですね!

実際に食べてみて…

煮干しの出汁が利いた旨味を期待していたものの…そこまで煮干し感は強くはなく、赤味噌を加えたことによってキレのあるすっきりとした醤油スープに深みが感じられ、何より食べ進めていくうちに花椒による痺れが心地良い真新しい仕上がりとなっていました!
これは特に、煮干しが利いた後味すっきりとした味わい、そして花椒による痺れが好みの方におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回はこの独創性の高い煮干醤油×花椒といった味わいを“本気盛”に登場した一杯「本気盛 花椒香る煮干醤油」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

本気盛 花椒香る煮干醤油

今回ご紹介するカップ麺は、“第10回最強の次世代ラーメン決定戦!”の“次世代部門”で準優勝に輝いた福島の名店“麺処 若武者”が手がけた“次世代椒油がけニラ煮干白中華そば”の味わいを再現したもので、煮干しのダシを利かせた醤油スープに花椒を加え、爽やかな痺れがクセになる一杯“本気盛 花椒香る煮干醤油”となっています。

他にも優勝に輝いた味わいが、“本気盛 スパイシー赤味噌”として同時発売となっているようですね!

そしてご覧の通り、パッケージには福島の名店だという“麺処 若武者”の実店舗写真や、中国料理店出身だという店主“山本 一平”氏の顔写真なんかも記載されていますね!

ちなみに、この“麺処 若武者”は、そんな中国料理店での経歴を活かした独創的メニューに定評があるとのことで、今回のような一杯が人気でラーメン専門雑誌にも取り上げられているとのこと!

また、今回準優勝に輝いた“最強の次世代ラーメン決定戦”とは、ユーザー投票によって店・味が決まるということなので、その味わいは間違いなさそうです!

さらに、“麺処 若武者”といえば…以前ご紹介した下記の商品なんかもなかなか美味しい仕上がりとなっていたため、今回の味わいにも期待できるのではないでしょうか?

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それでは、今回の煮干醤油に赤味噌・ごま油を利かせた組み合わせがどういった美味しさとなって表現されているのか?さらに花椒の痺れの感じなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り472kcal(めん・かやく395kcal / スープ77kcal)となっております。(塩分は6.3g)

カロリーは、しっかりとした食べ応えを想像させる若干高めな数値のようで、塩分もまた同じくやや高めといった数値のようです!
ちなみに1食108g、麺の量は80gとのこと。“本気盛”シリーズらしく麺はやや多めのようですね!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”や魚介エキスをはじめ…

  • 植物油
  • 香辛料(花椒、唐辛子)
  • 粉末煮干し
  • 花椒香味油
  • 野菜エキス
  • みそ

といった、煮干しを利かせた後味すっきりな醤油スープに隠し味として赤味噌やごま油によるコクがプラスされ、そこに爽やかな花椒の痺れを加えたことで、最後まで飽きの来ない風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。

原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(乳糖、しょうゆ、魚介エキス、食塩、植物油、香辛料(花椒、唐辛子)、粉末煮干し、砂糖、花椒香味油、野菜エキス、酵母エキス、みそ)、かやく(味付鶏挽肉、ねぎ、にら)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、酒精、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
引用元:本気盛 花椒香る煮干醤油 | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープや具材などがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されていました。

そして、具材には…

  • 味付鶏挽肉
  • ねぎ
  • にら

が入っています。

ちなみに、粉末スープはやや多めにも見えますね!

また、麺はご覧の通りパッケージにあったように中太といった仕様で、よーく見てみると角刃といった歯切れの良い強いコシを想像させる麺が採用されているようです!

調理してみた

続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。
そして出来上がりがこちら!

“本気盛”らしく大盛り感を演出する挽肉やニラがふっくらと仕上がり、この具材が煮干しを利かせた醤油スープに良い旨味を滲み出していることを思わせる思った以上に味わい深い一杯…といった印象の出来上がりです。

そして、ここに先ほどの特製スープを注いでいきます!
この特製スープは、調理中にフタの上で温めておいたせいか、非常にさらっとしたもので、ほんのり酸味を感じるような…恐らく原材料に記載されていた花椒香味油などが使用されたものと思われます!ただ、ごま油の風味は感じられないようですね。。

これを入れることによって、煮干しを利かせた醤油スープに花椒ならではの爽やかな風味が弱めではありますが漂い、煮干醤油×赤味噌・ごま油×花椒といったハイブリッドな仕上がりはただただ気になるばかり。。

では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープが全体に馴染むと…煮干しを利かせた味わいというだけあって、その仕上がりは非常にさらっとしているようで、花椒の香りはやはりそこまで強くはないようですね!

とは言っても、煮干しの風味も同じく強いというわけではなく、今回の一杯は全体的に旨味の方に重みを置いた仕上がりのようにも感じられます!

また、淡口醤油らしくスープは透明感のある薄めな色となっていますが、濃度の濃い塩分によってしっかりとしたキレが表現されていると思われ、さらに様々な旨味が使用されたことで、シャープな飲み口とコクがバランス良く仕上がった一杯のようです!

食べてみた感想

一口食べてみると…思っていたよりも煮干しのダシは弱めにも感じられますね!そして、赤味噌とごま油を隠し味に使用したとのことでしたが、どうやら完全に隠れてしまっているようで…そこまでコク深い仕上がりというわけでもないようです!

そのため、淡口醤油ならではのしょっぱいようなキレのあるスープに煮干しのダシを利かせた非常にすっきりとした印象の仕上がりのようですね!

んー、“本気盛”らしく濃い味ではあるんですが…準優勝した部門が部門なだけに個人的にはもうちょっと何かに際立った真新しさが欲しかった感じはします。。(再現性の問題かもしれません!)

ただ、食べ進めていくに連れて、花椒による痺れが蓄積されて増していき、さらに具材からも少しずつ旨味が滲み出すことで花椒ならではの爽やかな風味とともに後味すっきりとしたダシの利いた味わいが楽しめる一杯ではあります!

麺について

麺は、ご覧の通りしっかりとした角刃仕様によって歯切れの良い強いコシが表現され、中太ならではのすすり心地の良さが印象的な麺に仕上がっています!

そんな麺には、今回煮干しのダシを利かせ、そこに淡口醤油、さらには赤味噌などを加えた後味すっきりとした醤油スープがよく絡み、一口ずつに煮干しの利いたキレのある味わいが口に広がっていき、花椒ならではの爽やかな風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付鶏挽肉が入っていて、挽肉らしくやや小ぶりではありますが、じっくりと噛んで味わってみると…鶏肉らしい淡白な味わいが表現されていて、今回の煮干しを利かせた醤油スープにも良い味を滲み出しているものと思われるため、食べはじめは麺の下に沈めておくと良いかもしれませんね!

また、こちらにニラは、素材本来の旨味・風味が色濃く表現されているわけではないようで、それがむしろ煮干しの良いダシを引き立てるかのようにバランス良く感じられます!

さらに、この色鮮やかな粗挽き唐辛子によるピリッとした辛みが、後味すっきりとしたスープに締まりをプラスし、最後まで全く飽きの来ない後味の良さを後押しするかのようにさりげなく添えられています!

スープについて

スープは、ご覧の通りやや透明度の高い淡口醤油ならではの薄めな色となっていますが、そこは“本気盛”らしく塩分濃度の高いキレのある口当たりが表現され、そこに煮干しのダシを優しく・繊細に利かせたことで、上品にも感じられる旨味がじんわりと染みる仕上がりとなっています!

とは言え、先ほどもお伝えした通り隠し味に使用したという赤味噌・ごま油の風味などがわからない程度のものとなっていて、繊細・複雑な味わいを表現しているとは思いますが、“本気盛”シリーズらしいガツンとした旨味が欲しかったところではありますね!

また、この再現の元となる“次世代椒油がけニラ煮干し醤白中華そば”には、いりこ出汁と白醤油が使用されているとのことでしたので、やはり再現性として実際の味わいとは若干異なるのかもしれません!

また、気になる花椒の痺れについては、唐辛子も使用されてはいるものの、辛さ自体はほとんどないと言って良いくらい…味に締まりを感じさせる程度のものとなっていて、花椒の痺れが爽やかな風味とともに表現されているようです!

そのため、今回の一杯は脂っこさとは全く無縁な仕上がりとなり、煮干しのダシ、そして意外な組み合わせにも感じられる花椒による痺れをあっさりとした醤油スープで楽しむ一杯のようですね!

個人的には煮干しのダシ、そして隠し味として使用したという赤味噌・ごま油が弱くも感じられたため、お好みで煮干し粉末やごま油を追加アレンジして、より特徴を際立たせてみても面白いかもしれません!

まとめ

今回「本気盛 花椒香る煮干醤油」を食べてみて、煮干しのダシを淡口醤油に合わせた後味すっきりとした味わいが表現され、そこに花椒ならではの痺れが心地良い“本気盛”シリーズらしい濃い味に仕上がった一杯となっていました!

そして、若干弱めな…隠し味として赤味噌・ごま油を使用したとのことでしたが、もう少し旨味引き立つくらいに調整して欲しかったところではありましたね!
そのため、お好みでごま油などを追加してみると、より美味しく楽しめるのではないでしょうか?

また、今回は“次世代部門”の準優勝となった一杯でしたが、他にも“ガツ盛り部門”・“汁なし部門”で優勝した味わいも順次カップ麺に登場するとのことなので、そちらの方も楽しみにしたいと思います!

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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