北海道限定の「やきそば弁当」シリーズには、たらこ味バター風味という商品があります。
これは2016年2月に発売されていましたが、個人的に食べたことがありませんでした。そして、スーパーなんかでも安く販売されていましたから改めてレビューしてみたいと思います。
たらこバターと聞くとだいたいパスタを想像してしまいますが、これはやきそばですからね…ちょっと味の想像ができません。
また、上記の商品ページを見てみると…
チキンと野菜の旨みにほのかなバターの風味を利かせたたらこ味のやきそば弁当。特製中華スープ付。
引用:やきそば弁当 たらこ味バター風味 | 商品情報 – 東洋水産株式会社
とあるように、チキンと野菜の旨味という記載もあることから、単なるたらこバターという訳ではないようです。
内容(原材料)について
フタを開けてみると、下記写真のように粉末ソース・特製油・ふりかけ、そしてお馴染みの中華スープが入っています。
かやくは見当たりません。粉末ソースにたらこが入っているのでしょうか?
いつもの見慣れたキャベツや鶏肉が無いのは少し寂しくも感じられます。
そして、原材料は先ほどのページから引用させていただくとご覧の通りです。
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、卵白)、ソース(植物油、デキストリン、砂糖、醤油、たらこ加工品、香辛料、食塩、バター加工 品、粉末野菜、たん白加水分解物、チキンエキス、ねぎ)、中華スープ(食塩、たん白加水分解物、砂糖、醤油、香辛料、ねぎ、植物油)、ふりかけ(あお さ)、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、かんすい、増粘多糖類、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミン B1、(原材料の一部に乳成分、さけ、豚肉、ゼラチンを含む)
原材料は主に日本ですが、ねぎとあおさの一部だけは中国と記載されています。最終加工は日本で製造しているようです。ちなみにカロリーは560kcalです。(塩分は5.1g)
料理してみます
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。ノンフライ麺ではないので少し短くてもなんとかほぐれます。どうしても固めが好きなので2分程度で湯切りします。
そして、湯切りした麺に透明の特製油を混ぜ合わせます。ここでそのお湯を使って中華スープも一緒に作っておきます。
臭いを嗅いでみるとバターの風味ですかね?そこまでクセのない感じの油で麺がよくほぐれます。
続いて粉末ソースを混ぜ合わせます。
やき弁のソースといえば液体ソースなんですが、今回のソースは粉末です。けっこうダマになりやすいのでよーくかき混ぜます。
そして、最後にふりかけもかけます。
食べてみた感想
1口食べてみると…美味い!
たらこ風味にバターが良い感じで効いていて、しょっぱ過ぎずチキンの旨味がよく合ってますね!
麺もやき弁特有の細めのちぢれ麺で良い感じです。
やき弁って空気を入れながら混ぜて、少し冷まして食べると美味しいんですよね!
しかも粉末ソースがお菓子っぽくもあって美味しいです!バターが主張し過ぎていないところがまた良いですね。
また、たらこ味ということでしたが、ちゃんとたらこも見て確認できます。
量は少ないですが、しっかりと粉末に入っているようでした。
まとめ
北海道の定番カップ焼きそばの中でも、今回ご紹介した「たらこ味バター風味」は粉末ソースがジャンク感を出していて非常に美味しい一品でした!
他にもやき弁には、美味しいシリーズが発売されているので、気になる方はぜひ食べ比べしてみてくださいね!
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