「野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」を食べてみました。(2025年2月25日発売・サンヨー食品/セブン-イレブン限定)
この商品は、東京都渋谷区に本店を置く二郎インスパイアで人気のラーメン店“野郎ラーメン”の看板メニュー“豚骨野郎ラーメン”に“にんにく”を加え、背脂を追加した風味、濃い目(カラメ)の味わいをカップ麺に再現したもので、微乳化のキリッとした豚骨醤油スープにワシワシとした噛み応えのある極太麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン”となっております。(値段:税別248円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ご覧の通り容器側面には“別添おろしにんにく1.5倍”、“麺増量(前作と比較して20%)”と記載され、その背景にはポークの旨味をしっかりと利かせ、“にんにく”やアブラの風味、カラメを合わせたキレの良い濃厚な豚骨醤油スープが噛み応え抜群な極太麺に絡む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ、フライドガーリック、“鶏・豚味付肉そぼろ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は丸刃の極太フライ仕様で、もっちりとした弾力はもちろん、二郎インスパイアらしいガシガシとした硬めの食感を表現、それによって豚骨の旨味を利かせた醤油ベースのスープに“にんにく”の旨味やアブラの風味、さらに味を濃くするカラメを加えたパンチもありつつ申し分のない味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
“おろしにんにく”を1.5倍に増量したことでパンチのある味わいに際立ち、微乳化といった豚骨醤油スープと相性良く馴染み、“ニンニク・アブラ・カラメ”らしい濃い目でボリューム感のある一杯となっていました!
「野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」とは?
そもそもここ“野郎ラーメン”の創業は2010年3月、東京神田に1号店をオープンさせたのがはじまり。その後、現在の総本店となる“野郎ラーメン 渋谷センター街総本店”を2014年10月にオープン、運営は“林 正勝”氏が代表を務める“株式会社フードリヴァンプ”が取り仕切り、直営店やFCを含め“野郎ラーメン”の店舗展開だけでなく実に様々なブランド展開を行っています!

カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り547kcal(めん・かやく412kcal / スープ135kcal)となっております。(塩分は7.3g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・二郎インスパイアの濃厚な豚骨醤油ということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり126g、麺の量は85gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や“にんにく加工品”をはじめ…
- 食塩
- ポークエキス
- しょうゆ
- 植物油脂
- 油脂加工品
- 香辛料
- ポーク調味料
- 香味油
- チキン調味料
といった、文字通り二郎インスパイアの豚骨醤油スープに“にんにく”・アブラの風味・カエシが加えられたことで食欲そそる旨味がこれまで以上に際立ち、最後まで飽きの来ないパンチの強い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード | 4901734057666 |
---|
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、砂糖)、スープ(豚脂、糖類、にんにく加工品、食塩、ポークエキス、しょうゆ、植物油脂、油脂加工品、香辛料、ポーク調味料、香味油、たん白加水分解物、チキン調味料、発酵調味料、デキストリン、酵母エキス)、かやく(キャベツ、フライドガーリック、鶏・豚味付肉そぼろ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、ソルビトール、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カラメル色素、乳化剤、香料、かんすい、重曹、微粒二酸化ケイ素、クチナシ色素、環状オリゴ糖、酸味料、ミョウバン、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (126g) 当たり]
熱量 | 547kcal |
---|---|
たんぱく質 | 9.6g |
脂質 | 23.9g |
炭水化物 | 73.4g |
食塩相当量 | 7.3g めん・かやく: 2.4g スープ: 4.9g |
ビタミンB1 | 0.46mg |
ビタミンB2 | 0.28mg |
カルシウム | 191mg |
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、他に調味油、“おろしにんにく”といった2つの調味料などが入っています。

また、かやくには…
- キャベツ
- フライドガーリック
- 鶏・豚味付肉そぼろ
が入っています。

さらに麺は、丸刃の極太フライ仕様で、二郎インスパイアらしくガシガシ・ワシワシとした噛み応え抜群な食感を表現、微乳化によるパンチの強い豚骨醤油スープにも負けじと力強い食感に期待できそうです!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて調味油と“おろしにんにく”を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…見た通り微乳化といった色合いで、コク深くもキリッとした豚骨醤油スープをイメージさせ、割とサラッとしていますが当然物足りなさといった感じはなく、そもそも表面に浮かぶ上質な脂・油分がいかにも調理感あって食欲そそります!

「野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…臭みのない豚骨の旨味がしっかりと利いた濃厚な味わいが広がっていき、サラッとした仕上がりではありますが、“にんにく”やカラメも加わったことで味も濃い目で思ったよりもパンチのあるスープとなっています!
そして、今回の一杯は“おろしにんにく”が1.5倍に増量され、さらにアブラの風味やカラメを加えたことでインパクトがあるんですが、若干の甘みがあるので唐辛子辺りで味を調整してみても良いかもしれません!
ただ、背脂を追加した風味という点は若干曖昧ですが、全体的に二郎インスパイアならではの味わいを再現し、70gから85gに増量された極太フライ麺がしっかりと食欲を満たしてくれるはずです!
麺について
麺は、丸刃の極太フライ仕様で、もっちりとした弾力はもちろん、ワシワシとした噛み応えのある仕上がりとなっていて、麺量85gとボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな麺には、“にんにく”や豚骨の旨味をしっかりと利かせたキレの良い豚骨醤油スープがよく絡み、やみつき感のある味わいなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、若干小ぶりな“鶏・豚味付肉そぼろ”が使用されていて、じっくりと味わってみると、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、こちらのキャベツは、シャキシャキというより茹で野菜のような食感が印象的で、そもそも今回のような二郎インスパイアにはこういった具材が合いますから(本当なら“もやし”が合うんですが…)、ちょうど良いアクセントがプラスされています!

さらに、大きめなフライドガーリックは、イメージ通り食欲そそる“にんにく”ならではの旨味や香ばしさが広がっていくため、やはりこちらもスープと馴染ませていただくと良さそうです!

スープについて
スープは、豚骨の旨味エキスなど脂や油分がスープ表面に広がっていましたが、じっくりと混ぜながら食べ進めていくに連れてコク深くもキリッとした口当たりが際立ち、粉末スープや香辛料なども馴染むことでカラメを加えた濃い目の味わいとなっています!
そして、微乳化らしいコクと後味の良さが印象的で、“にんにく”も増量されたことでパンチがあり、豚骨の旨味がしっかりと利いているので物足りなさといった感じもありませんし、混ぜるほどに濃厚感が増していくようです!

まとめ
今回の「野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」は…豚骨をしっかりと利かせた微乳化の豚骨醤油スープをカップ麺に再現、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”やフライドガーリックからも良い旨味が滲み出し、そこにワシワシとした噛み応え抜群な極太フライ麺が絡む食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!
また、“野郎ラーメン”らしいパンチの強い味わいがじっくりと楽しめるフレーバーであり、濃厚でこってりとしていながらも飽きるような“くどさ”もありませんから、二郎インスパイアの雰囲気がうまく再現されたことで、思ったより幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!