「家系総本山 吉村家 野菜畑豚骨醤油スープ」を食べてみました。(2019年12月3日発売・旭松食品/ローソン限定)
この商品は、全国的に人気の“家系ラーメン”の起源となる“吉村家(よしむらや)”の味わいを同店監修によって麺抜きのラーメンスープとして再現したもので、その代わりに人気トッピングメニュー“野菜畑”をイメージさせる6種類もの野菜が使用されたヘルシーな“家系”カップスープが登場です!
それも…臭みのない豚骨の旨味を凝縮させた豚骨醤油スープに“家系ラーメン”には欠かせない鶏油(チーユ)を利かせ、臨場感溢れるコクや風味を再現し、野菜たっぷり・カロリーも78Kcalに抑えたことで女性の方にもおすすめの一杯、“家系総本山 吉村家 野菜畑豚骨醤油スープ”となっております。(税込み178円)
ご覧の通り、パッケージには“吉村家”の味わいをイメージさせる力強い店名が大きく配置され、家系総本山である“吉村家”らしい特徴をうまくカップスープに再現し、人気のトッピング“野菜畑”と合わせたことで、ヘルシーでありながらも物足りなさを感じさせない一杯には期待できそうです!
また、こちらには“濃厚な豚骨醤油スープに鶏油を利かせました。”と記載されているように、“家系”と言えば豚骨をしっかりと利かせた濃厚な豚骨醤油スープに鶏油の独特な風味が香り立ち、コク深く濃いめな味わいが特徴であって、今回のカップスープにもそういった旨味がしっかりと表現されているものと思われます!
一方こちらには、“吉村家”らしい濃厚なスープに同店人気のトッピングメニュー“野菜畑”を思わせるたっぷりと野菜が使用された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・もやし・ほうれん草・にんじん・白菜・ねぎが使用されているようです!(計6種類)
そしてその気になる特徴としては…“家系”の特徴や味わいをご存知の方なら周知の通り、臭みのない豚骨や鶏ガラをベースにキレのある濃厚な醤油ベースのスープに仕上がり、“家系”には欠かせない鶏油(チーユ)を加えたことによる独特の風味が香り、濃厚なスープをコク深く引き立てる喉越しの良い味わいに麺ではなくたっぷりと野菜を使用したことで、満足感のある美味しさなのにカロリー78kcalと、ヘルシーさに際立った一杯となっています!
さらに試行錯誤して開発したというスープは、ただでさえ白飯必須とも言える“吉村家”の濃厚な豚骨醤油スープに仕上がっているものと思われますから…当然ご飯やおにぎりにもぴったりでしょう!
思ったよりもスープ自体はさらっとした仕上がりとなっていて、豚骨の旨味や鶏油の利かせ具合は若干弱めにも感じられるものの…“吉村家”ならではの濃厚な豚骨醤油スープといった味の方向性には間違いなく、豊富に使用された食感豊かな6種類もの野菜が楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、味濃い“家系”ならではの豚骨醤油に鶏油を加えた風味豊かな味わいを“おにぎり”などと一緒に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
家系総本山 吉村家 野菜畑豚骨醤油スープ
今回ご紹介するカップスープは、“家系”の総本山となる“吉村家”の濃厚な豚骨醤油スープの味にこだわって再現したもので、6種類もの豊富な野菜が入っているにもかかわらず、麺なしということもあってカロリーは78Kcalに抑えられ、カロリーや糖質を気にしている方にもおすすめの一杯、“家系総本山 吉村家 野菜畑豚骨醤油スープ”となっています。
このように今回の“野菜畑豚骨醤油スープ”は、“吉村家”ならではの濃厚な豚骨醤油スープを楽しみながら…人気のトッピングメニュー“野菜畑”をイメージさせる具材がたっぷりと使用されたことによって、しっかりと野菜を摂ることができてしまうわけです!
一方、味の目安として以下のように薄め~濃いめまでのお湯の量が記載されており、そもそも“吉村家”は味が濃いめですから、適量でも十分楽しめるかと思われますが、お好みで参考にしてみてください!
- 薄め220cc
- 適量200cc
- 濃いめ180cc
この味の濃いめというのが“家系”のラーメンには白飯が必須だという理由のひとつでもあるんですよね!
そして個人的にもこの“家系”の味わいは非常に好みで、以前“吉村家”実店舗にも実際訪問したこともあり、ご覧の通り実店舗に設置されている券売機の方にも“野菜畑”のトッピングが食券として用意されているのが確認できますね!
ただ、この内容については“野菜畑”というだけあって様々な野菜が使用されているわけですが、主に“キャベツ”や“もやし”をはじめ、キクラゲや玉ねぎ、人参などが使用され、その日によって野菜の内容も若干異なり、トッピングの料金自体も50円前後と変わります!(かなり安い!)
ちなみに今回は“家系ラーメン”の起源・総本山である“吉村家”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現した一杯、“家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン”も同時発売されていています!
他にも関東甲信越のローソン店舗限定で、レンジ専用の“家系総本山 吉村家監修 家系らーめん”と、具材に細かくカットされた焼豚を使用した“家系総本山 吉村家監修 焼豚おにぎり~豚骨醤油味~”が発売されています!
また、1日に約1,500人ものお客さんが訪れ、常に長蛇の列を作る横浜駅西口から徒歩約5分程度のところに位置する超人気ラーメン店“吉村家”の実店舗について詳しくは、ぜひこちらの記事もご覧ください!(この日も実に50組以上ものお客さんが並んでいました。。)
それでは、今回の“家系総本山 吉村家 野菜畑豚骨醤油スープ”がどれほど濃厚な豚骨醤油スープに仕上がっているのか?鶏油のコク深く独特な風味の利かせ具合はもちろん、再現性の高さや豊富に使用された“野菜畑”との相性・バランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り78kcalとなっております。(塩分は3.5g)
カロリーは、麺なしのカップスープということもあって非常に低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低い数値となっています!
ちなみに1食当たり35.4gとのこと。
ただ、カロリー・塩分ともにほとんどがスープに対する数値と思われるため、“吉村家”らしい濃厚な味わいをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”やポークエキスとはじめ…
- 食塩
- 鶏油
- 豚脂
- 香辛料
- 醸造酢
- チキンエキス
- 玉ねぎ
といった、“吉村家”ならではの豚骨や鶏ガラを丁寧に抽出した旨味を濃いめの醤油ダレと合わせた濃厚な豚骨醤油スープに仕上げ、そこに風味豊かな鶏油がコク深さを引き立て、6種類もの野菜を使用した“野菜畑”をイメージさせる具材が絶妙にマッチした一杯を想像させる材料が並びます。
原材料名
液体スープ[しょうゆ(小麦・大豆を含む)、ポークエキス、食塩、鶏油、豚脂、砂糖、香辛料、たん白加水分解物、醸造酢、チキンエキス、玉ねぎ、酵母エキス/調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘剤(グァー)、香料]、乾燥具[キャベツ、もやし(乳成分を含む)、ほうれん草、にんじん、白菜、ねぎ/酸化防止剤(V.E)]
栄養成分表示 [1食 (35.4g) 当たり]
熱量 | 78kcal |
---|---|
たんぱく質 | 2.3g |
脂質 | 4.7g |
炭水化物 | 6.5g |
食塩相当量 | 3.5g |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り具の袋、スープといった2つの調味料などが入っています。カップスープということもあって非常にシンプルな仕様のようですね!
そしてこちらが今回使用されている調味料など2パックとなっていて、特にスープの方は思ったよりさらっとした状態ではありましたが、“吉村家”らしい豚骨などの旨味となる脂などが凝縮されているものと思われますが、今回は先入れタイプとなっています!
調理してみた
ではまず、具の袋とスープを入れてみます。
かやくには、
- キャベツ
- もやし
- ほうれん草
- にんじん
- 白菜
- ねぎ
が入っています。
また、液体タイプのスープを先に入れるのはちょっと違和感あるんですが…すでに豚骨の旨味と思われる脂や、鶏油(チーユ)ならではの風味が確認でき、食欲をかき立てられます!
※今回は若干お湯を少なめに濃い目の仕上がりで試してみたいと思います。
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:180~220ml)
そして出来上がりがこちら!
“家系”と言えば豚骨を利かせた濃厚なスープが特徴的なんですが、今回の“野菜畑豚骨醤油スープ”は割とさらっとした仕上がりのようで、鶏油の風味がしっかりと香ることで“吉村家”らしい物足りなさを感じさせない味わいを楽しみつつ豊富な野菜が摂れるヘルシーな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り今回は液体タイプのスープということもあって、すんなりと全体に馴染んでいき、鶏油と思われる上質な脂がスープ表面に浮いているのが確認できますね!
そしてスープが全体に馴染むと…たっぷりと使用された6種類もの野菜が浮かび、まさに“野菜畑”をイメージさせるヘルシー感と“家系”ならではの風味豊かな濃厚豚骨醤油スープと絶妙にマッチした白飯必須の一杯に仕上がっています!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはりスープはさらっとした仕上がりということで、豚骨らしい厚みのある旨味はほどほどに、食欲そそる鶏油が香り立つ風味豊かな味わいが表現されています!
しかし決して物足りなさを感じさせる仕上がりではなく、“吉村家”らしいしょっぱいくらいにキレのあるスープには豚骨や鶏ガラを利かせた味わいが濃い目に感じられ、まさしく白飯が欲しくなる一杯であり、豊富に使用された野菜による食感豊かなヘルシーさ際立つ贅沢なカップスープといったところではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“もやし”が入っていて、変に水っぽさもなくシャキシャキ感に際立ったことで、今回の一杯には欠かせない具材のひとつとなっています!
また、こちらの人参は、若干小さめにカットされていたものの…じっくりと味わってみると、素材本来の味わいが感じられ、“野菜畑”のイメージらしく彩りの良さを演出する具材のようですね!
さらにこちらの“ほうれん草”は、“家系”には欠かすことのできない具材のひとつではありますが、こちらもまた小さめにカットされ、6種類もの具材が使用されているということもあって、素材本来の味はそこまで強く感じらなかったものの…こちらもまた上記の人参とともに彩りの良い野菜として添えられています!
そして、こちらの“ねぎ”は、“もやし”などと同じくシャキシャキとした食感が表現されていて、存在感自体は薄いものの、“野菜畑”のひとつとしてほどよい食感と薬味としてスープの味わいを引き立てているようにも感じられるのではないでしょうか?
他にもこちらの“キャベツ”が使用されていて、これこそもう少し大きめにカットしていた方が食感良く楽しめたような気もするんですが…割と小さめな仕様となっていて、様々な食感が楽しめる“野菜畑”のひとつとして多めに含まれています!
最後に、こちらの白菜なんかも使用されていて、思っていたより厚みもあり、“もやし”や“ねぎ”などとはまた若干異なるシャキシャキ感が表現されていて、全6種類もの具材を使用したことによって様々な食感が心地良く、濃い目に仕上がった豚骨醤油スープとのメリハリがまた最後まで飽きさせません!
ご覧の通り、“野菜畑”ならではの彩り鮮やかで食感豊かな野菜がたっぷりと楽しめ、“乾燥かやく”ということもあって野菜特有の変な水っぽさや臭みなども一切なく、“吉村家”ならではの濃厚な味わいにちょうど良い後味を引き立てるかのような新鮮さすら感じさせるシャキシャキとした食感がぴったりです!
スープについて
スープは、“吉村家”らしく豚骨や鶏ガラから旨味を丁寧に抽出したことによって臭みなど一切ない美味しさが再現されていて、そこに濃い目の醤油ダレを合わせ、そしてなんと言っても鶏油独特の香り立つ味わいが“家系”好きにはたまりません!
ただ、若干スープ自体はさらっとした仕上がりとなっていたため、どちらかと言うとヘルシー感にも際立っているようにも感じられ、“吉村家”らしい味の方向性は非常に良く、人気トッピングである“野菜畑”をメインとしたライトに楽しめる一杯といったところではないでしょうか?
とは言っても“吉村家”らしい味の濃さはしっかりと再現されているため、白飯が欲しくなるのは確かですね!ぜひ一緒に楽しみましょう!
ご覧の通り、仕上がり自体は非常にさらっとしていて、これがもう少し豚骨を利かせた厚みのあるスープだと、より一層ガツンとした味わいが楽しめたようにも思いますね!
そして、今回の一杯は特に鶏油(チーユ)ならではの風味がしっかりと表現されていて、ご覧の通りスープ表面に上質な油分として浮かぶことによって、ほどよい深みを加え、見た目ほどのこってり感や“くどさ”はありませんから、シャープな口当たりとともに後味すっきりとした味わいが最後までじっくりと楽しめるかと思われます!
このように、今回の“家系総本山 吉村家 野菜畑豚骨醤油スープ”は、“吉村家”らしい臭みのない豚骨の旨味をベースに鶏油が香る濃い目のスープが再現され、人気トッピング“野菜畑”にマッチさせるかのように割とライトな後味すっきりとした味わいに仕上がっていたため、お好みによっては“おろしにんにく”や“おろし生姜”などをちょい足しして味を調整してみても良いでしょう!
まとめ
今回「家系総本山 吉村家 野菜畑豚骨醤油スープ」を食べてみて、“家系ラーメン”の起源である“吉村家”らしい豚骨や鶏ガラの旨味と濃い目の醤油ダレを合わせた濃厚な豚骨醤油スープには、気軽に食べられるようにさらっとしたスープに仕上がり、そこに鶏油が香ることでしっかりと“家系”らしさを感じさせ、人気トッピング“野菜畑”をイメージさせる6種類もの豊富な野菜を加えたことで、シャキシャキとした食感がヘルシー感を際立たせる満足度の高い一杯となっていました!
このように今回の一杯は“吉村家”らしい濃厚感もあり、後味の良さにも際立ち、さらに麺の代わりにたっぷりと使用された野菜によってヘルシーな味わいが楽しめる白飯のお供にぴったりな仕上がりと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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