「全国麺めぐり 小田原タンタン麺」を食べてみました。(2015年6月22日発売/2021年7月26日リニューアル発売・寿がきや食品)
この商品は、ご当地ラーメンの麺料理を再現した寿がきや食品の「全国麺めぐり」シリーズのひとつで、今回は神奈川県・小田原市で親しまれているという“小田原タンタン麺”です!
ご覧の通り、パッケージには“小田原タンタン麺”発祥のお店だという「中華 四川」の監修の元、商品化されたということが記載されています。
その「中華 四川」の“タンタン麺”とは、普段想像している香辛料が利いた“タンタン麺”とは少し異なり、とろみが付いた甘辛スープが特徴的な一杯となっているようです。
実際に食べてみましたが、非常にとろみの強いスープは、あんかけ風とも言える濃厚な仕上がりとなっていて、豚肉や鶏ガラが利いた甘辛いスープが味濃く表現されていました。
では、今回はこの「全国麺めぐり 小田原タンタン麺」についてレビューしてみたいと思います。
【追記】この商品は2017年4月3日にリニューアル発売し、さらに豚肉の旨味とにんにくの風味をアップして2021年7月26日にリニューアル発売されています!
また、2018年12月10日には以下の通り9段階中3番目に辛いという裏メニューとして提供している“ダブルトリプル”を再現した“辛口 小田原タンタン麺”が発売され、さらに2020年2月24日には、店主おすすめの辛さ“スペシャルC特別辛口”を「中辛」としてカップ麺に再現した“小田原タンタン麺 中辛”が発売されています!
- A甘口
- B一般向き
- C辛口
- スペシャルC特別辛口
- ダブル
- トリプル
- ダブルトリプル
- ダブルトリプルのより辛
- ダブルトリプルのよりより辛
※上から4つは通常メニュー、ダブル・トリプル・ダブルトリプルが裏メニュー、それ以上が裏裏メニューとして9段階まで存在します。
全国麺めぐり 小田原タンタン麺について
今回ご紹介するカップ麺は、“全国麺めぐり”シリーズのひとつで、小田原市のご当地ラーメン“小田原タンタン麺”となっています。
ご覧の通り、パッケージにはこの商品の特徴である、ひき肉の旨味、にんにくの風味、そして甘辛いあんかけ風スープだということが記載されています。
また、この商品は以前からも発売されていたようですが、スープがよく絡むよう麺を改良したことで、2017年4月3日にリニューアルされているようです。
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り388kcalとなっております。(塩分は7.0g)
濃厚さを感じるあんかけ風スープの割には、ややカロリーは低めにも感じられますが、塩分はかなり高めの仕様となっているようです。。
その割合も、やはりスープが他の商品と比べてみると高めとなっているため、かなり濃厚そうな“タンタン麺”を想像します。これは仕上がりも気になりますね。。
では原材料も見てみます。
スープには、とろみを付ける“でん粉”をはじめ、しょうゆ、動植物油脂、チキンエキス、ポークエキス、にんにく、豆板醤、唐辛子といった、何とも美味しそうなスープを想像させる材料が並びます。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りかやく入りスープの素、液体スープ、後入れ粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、麺はご覧の通り、中細ストレートといった仕様のコシを感じるノンフライ麺となっています。
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、肉そぼろ、ねぎ、唐辛子が入っています。
また、原材料によると、他にもローストされたネギも入っているようです。
熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの粉末スープと液体スープを入れたところがこちら!
粉末スープはダマになりそうなので、早めに混ぜましょう!
動物系の旨味が利いた醤油味のスープに、ほんのりとにんにくの風味が食欲そそる出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
混ぜるととろみが付き、すでに味わい深い濃厚さを感じます。
食べてみた感想
一口食べてみると…醤油味のスープの口当たりには、しっかりと味濃いキレがあり、さらにそのすぐ後からは、とろみが付いた味わい深い旨味が美味しく仕上がっています。
また、ひき肉の旨味や、にんにくの風味がとろみの付いたスープにすっきりとした味わいを表現していますね。
麺について
麺はすすり心地の良いストレート麺となっていて、その麺にとろっとろなスープがよーく絡むことによって、中細の麺がぶ厚い味わいとなり、一口ずつに良い食べ応えを感じます。
スープがあんかけのように強いとろみが付いているため、麺にはたっぷりと甘辛い味わいがコーティングされます。
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの肉そぼろが入っているんですが、こちらは噛むとしっかりと肉の旨味を感じる仕上がりとなっていて、小田原タンタン麺の特徴であるとろみの付いた甘辛いスープにもぴったりな具材となっているようです。
また、ご覧のように唐辛子やねぎ、ローストネギといった具材も入っていて、甘辛いとろとろなスープにすっきりとした辛みやシャキシャキとした食感をプラスし、全体の美味しさをより一層引き立てているようです。
スープについて
スープは食べ進めていくと、どんどんとろみが強くなっていきます。
そんなとろみの付いた小田原タンタン麺のスープには、豚肉や鶏ガラといった旨味が利き、非常に味わい深い濃厚な仕上がりとなっています。
また、ほどよく利いたにんにくと唐辛子が最後まで飽きさせません。
動物系の旨味といい、それを引き立てるにんにくがバランス良く合わさっているため、全体のクオリティは非常に高く感じます。
まとめ
今回は「全国麺めぐり 小田原タンタン麺」を食べてみましたが、あんかけ風とも言えるとろみの付いた甘辛いスープは、豚肉や鶏ガラの利いた旨味が凝縮された仕上がりとなり、強い食べ応えを感じさせる一杯となっていました。
よーく麺をスープに絡めて食べる一口には、カップ麺とは思えないほどクオリティ高く、非常に味濃い旨味が楽しめるかと思いますよ!
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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