「赤坂珉珉監修 ドラゴン味噌タンメン麺大盛り」を食べてみました。(2024年7月9日発売・エースコック/ローソン限定)
この商品は、赤坂の老舗人気店“赤坂珉珉”の人気メニュー“味噌湯麺”をベースに開発したカップ麺で、豆板醤や魚介エキス、ガーリックやジンジャーなどをバランス良く合わせたボークベースの味噌スープに仕上げ、丸刃の中太フライ麺が食欲を満たす食べ応えのある一杯、“赤坂珉珉監修 ドラゴン味噌タンメン麺大盛り”となっております。(値段:税別267円)
ご覧の通り、パッケージには“ドラゴン味噌タンメン麺大盛り”と記載され、その背景には焼餃子やドラゴン炒飯などが名物だという人気の町中華“赤坂珉珉”監修によって豆板醤や香味野菜を利かせたポークベースの味噌スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、人参、ねぎ、唐辛子が使用されているようです!
また、こちらには…今回の特徴が簡単に記載されていて、これによると“1965年創業。半世紀以上に渡り味を守ってきた赤坂の名店。肉の旨みに味噌を加えたコクのある美味しさの「味噌タンメン」のスープの味わいをベースに開発したカップめん限定メニューです。”とのことで、実店舗では辛くもできるという“味噌湯麺”をベースにカップ麺限定メニューとして開発したそうです!
他にも特徴として…麺はエースコックらしい丸刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、それによって老舗人気店“赤坂珉珉”の定番メニュー“味噌湯麺”をベースに豆板醤や香味野菜を利かせた味噌スープがしっかりと絡み、クセになる旨辛な味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
思ったよりサラッとした味噌スープには、豆板醤や香味野菜をはじめ、ポークの旨味を利かせたことで深みがあり、ピリッとした辛さがちょうど良いアクセントをプラス、もちろん最後まで飽きるようなテイストでは決してないものの、特に真新しさを感じさせるほどではなく、麺量90gの中太麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な一杯となっていました!
赤坂珉珉監修 ドラゴン味噌タンメン麺大盛り
今回ご紹介するカップ麺は、東京・赤坂の老舗人気店“赤坂珉珉”の定番メニュー“味噌湯麺”をベースにカップ麺限定メニューを開発したもので、豆板醤や香味野菜の旨味にポークを利かせた旨辛なスープに仕上げ、タンメンらしく豊富に使用した各種具材からも良い旨味が滲み出し、香味野菜が食欲を掻き立てる食べ応え抜群な一杯、“赤坂珉珉監修 ドラゴン味噌タンメン麺大盛り”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ちなみにここ“赤坂珉珉”の創業は1965年、現在の女将“清水 和子”氏の旦那さんが焼餃子の元祖である“珉珉羊肉館”で修行して暖簾分けを許され、現在の東京都港区赤坂に中国料理店としてオープンしたのがはじまり。その後…餃子を酢コショウで食べるというスタイルを初めて考案したのがここ“赤坂珉珉”とのことで、他にも一品料理なども提供する人気店のようです!
また、各メディアでも老舗の町中華として数多く取り上げられ、夜の部では予約制も取り入れているほどの人気店で、“食べログ 中国料理 TOKYO 百名店”の2021・2024にも選出されています!
それでは、今回の“赤坂珉珉監修 ドラゴン味噌タンメン麺大盛り”がどれほど豆板醤や香味野菜を利かせた旨辛な味噌スープに仕上がっているのか?ポークをベースにしたコクや豊富に使用した各種具材との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした弾力とほどよいコシを合わせ持つ丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り499kcal(めん・かやく387kcal / スープ112kcal)となっております。(塩分は6.8g)
カロリーは、豆板醤や香味野菜を利かせたポークベースの味噌スープという割にそこまで高い数値ではないようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮するとかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり131g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと112kcalとやはり高めな数値を占め、人気メニュー“味噌湯麺”をベースにカップ麺限定で開発されたというコクのある味噌スープは、想像以上に複雑で繊細な仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や豆板醤をはじめ…
- 香味調味料
- 豚脂
- しょうゆ
- 植物油脂
- ポークエキス
- 香辛料
- 香味油
- チキンエキス
- 紹興酒
- 食塩
- 魚介エキス
といった、ポークをベースに豆板醤や香味野菜を利かせ、サラッとしていながらも深みのある旨辛味噌スープに仕上がり、タンメンならではの豊富な具材からも良い旨味が滲み出し、最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)
JANコード | 4901071404970 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(みそ、豆板醤、香味調味料、豚脂、しょうゆ、動物油脂、ポークエキス、砂糖、香辛料、香味油、チキンエキス、紹興酒、食塩、魚介エキス、全卵粉)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、人参、ねぎ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、酒精、香料、カラメル色素、ソルビット、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (131g) 当たり]
熱量 | 499kcal |
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たん白質 | 10.6g |
脂質 | 17.0g |
炭水化物 | 76.0g |
食塩相当量 | 6.8g めん・かやく:2.1g スープ:4.7g |
ビタミンB1 | 0.91mg |
ビタミンB2 | 0.57mg |
カルシウム | 409mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り各種具材などがすでに入っていて、他には“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
また、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、味噌スープというだけあってポークをベースに豆板醤や味噌そのものが凝縮されたドロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう。
そして具材には…
- キャベツ
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- 人参
- ねぎ
- 唐辛子
が入っています。
さらに麺は、ご覧の通り某シリーズと同等の丸刃の中太仕様で、つるっと滑らかな食感や弾力のあるコシを兼ね備え、麺量も90gと食べ応え抜群なボリューム感となっています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが、老舗中華料理店“赤坂珉珉”の人気メニュー“味噌湯麺”をベースに豆板醤や香味野菜を利かせた後引く辛さと旨味がクセになる旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…ポークをはじめ、豆板醤や香味野菜の旨味を含むドロッとした味噌スープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、特に気になるような風味はありませんので、割と万人受けしそうな旨辛味噌スープといったところ!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…意外とサラッとした状態で食欲そそる赤みを帯びた仕上がりとなり、味噌や豆板醤などを使用している割にこってり感・脂っこさはそこまでないようで、最後まで飽きの来ないキレ・後味の良さにも期待できそうです!
他にも具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”や各種野菜からも良い旨味が滲み出し、それによって食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなボリューム感抜群な旨辛味噌タンメンがガツンと楽しめることと思われます!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…中華料理店の“味噌湯麺”と聞くと若干クセのある雰囲気などを想像するかもしれませんが、実際には親しみやすい旨辛味噌スープといった印象で、香味野菜や辛みもバランス良く溶け込んだことによって定番ながらも飽きの来ないテイストとなっています!
この辺りに関しては特に真新しさを感じさせることはありませんが、ポークのコクや豆板醤や唐辛子によるピリッとした辛みなどがちょうど良いアクセントとなってメリハリをプラスし、サラッとしたスープにも関わらず物足りなさといった感じは一切ありません!
また、ガーリックやジンジャーなど香味野菜の旨味が食欲を刺激し、それによって麺量90gのボリューム感たっぷりな一杯にも関わらず最後まで飽きることなく満腹感に満たされることでしょう!町中華の人気店といった雰囲気も納得です!
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の中太フライ仕様で、つるっと滑らかな食感はもちろん、ほどよい弾力のあるもっちり感とコシを兼ね備え、ボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな麺には、ポークをベースに豆板醤や香味野菜を利かせ、唐辛子で味を調えた旨辛な味噌スープがよく絡み、後引く旨味や辛み、そして味噌のコクなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、じっくりと味わってみると…肉の旨味が弱い仕上がりでしたので、まずは全体と馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太フライ麺と一緒に絡めていただくと、スープが染み込んだ肉の食感が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキャベツは思っていたよりも大きくカットされているせいか…シャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
そしてこちらの人参は、やや小さめにカットされているものの…コリコリと硬めの食感で、タンメンらしい野菜の旨味を引き立て、彩り良く添えられているように感じられます!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さめにカットされているため、シャキシャキ感こそ期待できませんが、ちょっとした薬味となったことで今回の旨辛味噌スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、赤坂の老舗人気店“赤坂珉珉”の定番メニュー“味噌湯麺”をベースにカップ麺限定メニューとして豆板醤や魚介エキス、食欲そそる香味野菜を利かせたコク深くもキリッとした味わいに仕上げ、そこにタンメンらしく豊富に使用された各種野菜からも良い旨味が滲み出し、サラッとしてる割に厚みのある味わいが再現されています!
また、タンメン聞くと通常だと鶏ガラをベースにあっさりとしたテイストをイメージするかと思いますが、ここ“赤坂珉珉”の“味噌湯麺”は野菜を豊富に使用しているものの、ポークをベースに豆板醤や唐辛子で後引く辛みやパンチのある味わいに際立っているようで、定番とも言える旨辛味噌スープが好印象といったところ!
ちなみに豆板醤や唐辛子を利かせた辛さについては、あくまでスープの美味しさを引き立てるかのようなちょうど良いアクセント・メリハリ程度のもので、食欲を掻き立てるのはもちろん旨味も伴っているため、容器にも“辛いものが苦手な方は…”といった注意書きも記載されていません!
まとめ
今回「赤坂珉珉監修 ドラゴン味噌タンメン麺大盛り」を食べてみて、赤坂の老舗中華料理店“赤坂珉珉”監修によって人気メニュー“味噌湯麺”をベースにカップ麺限定メニューを再現した一杯には…ポークをベースに豆板醤や魚介エキス、ガーリック・ジンジャーなどの香味野菜を利かせた深みのある味噌スープに仕上がり、豊富な各種具材や90gの麺量によってガツンと食欲を満たすボリューム感抜群な一杯となっていました!
ただ、“味噌湯麺”とは言っても豆板醤や香味野菜を利かせたピリ辛な味噌スープで、特に中華料理店らしい独特な雰囲気やクセもなく、王道とも言えるテイストによって若干拍子抜けしてしまうほどでしたので、お好みによっては花椒や五香粉などで雰囲気ある香りなどをプラスしてみると、より一層本格的な味わいが楽しめるのではないでしょうか?
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