「辛ラーメン焼きそば トムヤムクン カップ」を食べてみました。(2025年9月23日発売・株式会社農心ジャパン)
この商品は、タイの伝統メニュー“トムヤムクン”を“辛ラーメン”流の“カップ焼そば”にアレンジしたもので、様々な香辛料を利かせたことでエスニックで甘酸っぱい味わいに仕上げ、そこにもっちりとした中太麺が絡む本格的な一杯、“辛ラーメン焼きそば トムヤムクン カップ”となっております。(値段:税別308円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
2025年5月に先行発売し、好評を博した「トムヤムクン」味の辛ラーメンが焼きそばタイプになって再登場! タイでミシュラン一つ星を獲得しているレストランの女性店主 、ジェイファイ(Jay Fai)氏監修の本製品。
引用元:【一部コンビニエンスストア先行発売中】辛ラーメン焼きそば トムヤムクン カップ | 製品情報 | NONGSHIM
ご覧の通りパッケージには“辛ラーメン”の特徴をそのままに様々な香辛料が利いた“トムヤムクン”を“焼そば”に再現した仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…チンゲン菜・味付大豆蛋白・かまぼこ・椎茸が使用されているようです!(公式ページによると辛さは5段階中「2.5」とのこと。)

他にも特徴として…麺はシリーズらしいもっちりとした中太フライ仕様で、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでソースとの絡みも非常に良く、“トムヤムクン”ならではのピリ辛でエスニックな味わいと風味が気軽に楽しめるというわけです!
ライムの酸っぱさや各種香辛料の風味などを利かせたことで旨辛で雰囲気あるトムヤムクンをアレンジし、シリーズらしいもっちりとした中太フライが食欲を満たす最後まで飽きの来ない仕上がりとなっていました!
「辛ラーメン焼きそば トムヤムクン カップ」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り451kcalとなっております。(塩分は3.4g)
カロリーは、トムヤムクンを“辛ラーメン”流の“焼そば”にアレンジしていることもあってそこまで高い数値ではなく、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり103g、麺の量は80gとのこと!

原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、唐辛子調味料や植物油脂をはじめ…
- 食塩
- 香味油
- 香辛料
- トムヤムペースト
- 野菜パウダー
- 粉末しょうゆ
- レモンエキス
- イワシエキス
といった、“辛ラーメン”の特徴はそのままに様々な香辛料や野菜の旨味などを活かしたことでタイの伝統メニュー“トムヤムクン”を“焼そば”にアレンジし、最後まで飽きの来ないエスニックな味わいを想像させる材料が並びます。

JANコード | 8801043070997 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩)、 スープ(糖類、唐辛子調味料、植物油脂、食塩、でん粉、香味油、調味酵母パウダー、香辛料、トムヤムペースト、野菜パウダー、粉末しょうゆ、レモンエキス、イワシエキス)、 かやく(チンゲンサイ、味付大豆蛋白、かまぼこ、しいたけ)/ 調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、増粘多糖類、かんすい、香辛料抽出物、酸味料、カラメル色素、香料、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、ビタミンB₁、ナイアシン、鉄、甘味料(キシロース、カンゾウ)、ビタミンB₂、葉酸、 (一部にえび・大豆・小麦を含む)
栄養成分表示 [1食 (103g) 当たり]
熱量 | 451kcal |
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たん白質 | 9.8g |
脂質 | 17.2g |
炭水化物 | 64.3g |
食塩相当量 | 3.4g |
開封してみた
フタを開けてみると、トムヤムペースト、粉末スープといった2つの調味料などが入っています!

また、麺はシリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた中太程度のフライ仕様で、麺量80gとボリューム的にも申し分ありません!
さらに麺の裏側には具材として…
- チンゲン菜
- 味付大豆蛋白
- かまぼこ
- 椎茸
が入っています!

調理してみた
では熱湯を内側の線まで注ぎ3分待ちます!
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

続いて粉末スープとトムヤムペーストを加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染むと、トムヤムクンらしく赤みを帯びたソースには、“辛ラーメン”の辛みを活かしつつライムなどの風味が広がっていき、まさに雰囲気ある一杯…といった印象の出来上がりです。

「辛ラーメン焼きそば トムヤムクン カップ」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…割と強めの辛みもありつつ様々な香辛料によるエスニックな香りもあり、それによってトムヤムクンらしさをうまく“辛ラーメン”流の“焼そば”にアレンジしているようで非常に美味しくまとまっています!
そもそもこの商品は2025年5月に先行発売し、好評を博した“辛ラーメン トムヤムクン カップ”が“焼そば”タイプになって再登場というだけあってシリーズの中でも安定感があり、満足度高く楽しめるはずです!
そして単純に酸っぱ辛さを際立たせただけでなく、ほどよい辛さと様々な香辛料によるエスニックな風味がバランス良く融合していたため、思いのほか幅広い層に好まれることに間違いありません!(本格派はちょっと物足りないかもしれません…)
麺について
麺は、丸刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを合わせ持ち、麺量80gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、アジアンフードを代表するタイの伝統メニュー“トムヤムクン”を“辛ラーメン”流の“焼そば”にアレンジしたソースがよく絡み、コク深い味わいや後引く辛さなどが口いっぱいに広がっていき、エスニック風の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、小さくカットされたチンゲン菜が入っていて、そこまで食感は良くありませんが、雰囲気ある素材の旨味や風味がちょうど良いアクセントとなっているようです!

また、四角にカットされた椎茸は、パサ付いた印象ではありますが…素材本来の旨味がしっかりと感じられ、今回のソースを損なうことなく相性良く馴染んでいます!

一方こちらの味付大豆蛋白は、大豆蛋白というだけあって肉の感じは一切なく、味付けも微妙でしたので、全体を馴染ませながらいただくと良いでしょう!

そしてこちらの“かまぼこ”は、味付け自体そこまで感じられませんでしたので、“辛”の文字が入った飾り程度として彩りをプラスしているようです!

ソースについて
ソースは若干の赤みを帯び、旨味だけでなく後引く辛みもしっかりと利いたことでちょうど良いアクセントをプラス、さらに様々な香辛料を使用したことによってトムヤムクンらしいエスニックな風味を引き立てています!
そのため、さり気なく利かせたイワシの旨味をはじめ、ライムの爽やかな風味が臨場感を際立たせ、辛さレベル2.5(5段階中)らしくクセになる旨辛なテイストで、思ったより本格的な仕上がりが好印象です!

まとめ
今回の「辛ラーメン焼きそば トムヤムクン カップ」は…“辛ラーメン”らしさをうまく活かしつつ、様々な香辛料で雰囲気ある焼そばソースに仕上げ、ライムや各種香辛料の香りがエスニック風を強調し、そこにもっちりとした中太フライ麺が相性良くマッチしたやみつき感のある一杯となっていました!
そしてトムヤムクンを“焼そば”にアレンジしたとは言え、独特のクセはこれくらいに抑えておいた方が全体のバランスが良いですね!もちろん本格的なんですが、食べやすく調整されているため、最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか?
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