「中華蕎麦とみ田監修 豚まぜそば」を食べてみました。(2024年12月10日発売・明星食品/セブンプレミアム)
この商品は、千葉・松戸の銘店“中華蕎麦 とみ田”の店主“富田 治(とみた おさむ)”氏監修による実店舗では食べられないカップ麺限定メニュー“豚まぜそば”を再現したもので、ポークをベースに香味野菜や香辛料、魚介の旨味をガツンと利かせた濃厚な豚骨醤油ダレに仕上げ、別添されている“ふりかけ”と“生にんにく”を加えることによってジャンク感際立つ一杯、“中華蕎麦とみ田監修 豚まぜそば”となっております。(税別268円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
ご覧の通り、パッケージには“ニンニクがガツンときいた店主渾身の創作メニュー”と記載され、その背景にはポークをベースにガーリックやジンジャーなどの香味野菜やペッパーを利かせ、各種具材やローストガーリック、“生にんにく”などが盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・チャーシューが使用されているようです!
※“ふりかけ”には、ローストガーリック・フライドオニオン・香辛料が含まれています。

他にも特徴として…麺は特に記載されていませんでしたが、前回と変わりなければ三層麺製法のフライ仕様によって食べ応え抜群なもっちりとした食感とコシの強い極太麺を再現し、ポークをベースに香味野菜や香辛料と魚介エキス、さらに“生にんにく”によってパンチのある力強い味わいが最後までじっくりと堪能できるというわけです!
別添されている“ふりかけ”と“生にんにく”を加える前からすでに名店“とみ田”らしい豚骨魚介の旨味が凝縮された濃厚な豚骨醤油ダレに仕上がっていて、ガシガシ・ワシワシとした食感の極太麺とともに魚粉や“生にんにく”を加わえた旨味溢れる味わいが満足度をしっかりと満たし、オイリーなこってり感や醤油のキレなどがバランス良く融合したことによってカップ麺の域を超えたクオリティの高い一杯となっていました!
「中華蕎麦とみ田監修 豚まぜそば」とは?
そもそも“中華蕎麦とみ田”とは…元祖“つけ麺”で超有名な名店“東池袋大勝軒”にてラーメンの神様と呼ばれる“山岸 一雄(やまぎし かずお)”氏の弟子にあたる“田代 浩二”氏の下で6年もの修行経験を積んだ“富田 治(とみた おさむ)”氏が2006年6月に独立した人気・実力ともに兼ね備えたラーメン店です!
そして“大つけ麺博”で3度(2012年・2013年・2018年)もの優勝を獲得、ラーメン業界最高権威の講談社TRY大賞を4連覇・殿堂入りするなど数多くの賞を総なめにするほどの輝かしい実績を持ち、今では整理券(食券)を購入するために連日朝早くから並び、予約をするも…数時間待ちも必至の超人気有名店として知られています!

カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り750kcalとなっております。(塩分は6.7g)
カロリーは、汁なしカップ麺・大盛り仕様の食べ応え抜群な濃厚豚骨醤油ということもあって非常に高い数値のようで、塩分も同じく高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり172g、麺の量は130gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、ポークエキスや香辛料(ガーリック、ペッパー、ジンジャー)をはじめ…
- 植物油脂
- しょうゆ
- 油脂加工品
- 香味油
- 魚介エキス
- ビーフエキス
- 食塩
- チキンエキス
- 醸造酢
- 香味調味料
- みりん
といった、銘店“中華蕎麦 とみ田”らしい濃厚な豚骨魚介といったWスープの旨味を凝縮し、そこに“生にんにく”の旨味が食欲そそるガツンとした味わいを想像させる材料が並びます。(前作と比較して液体ソースの鰹節風味を強め、“ふりかけ”の魚粉を止めてローストガーリックを増量してジャンク感を強調しています。)
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)

JANコード | 4902881485654 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、酵母エキス、卵粉)、ソース(ポークエキス、香辛料(ガーリック、ペッパー、ジンジャー)、糖類、植物油脂、しょうゆ、油脂加工品、香味油、魚介エキス、たん白加水分解物、ビーフエキス、食塩、チキンエキス、醸造酢、香味調味料、みりん)、かやく(キャベツ、チャーシュー)、ふりかけ(ローストガーリック、フライドオニオン、香辛料)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、香料、酒精、炭酸カルシウム、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、カラメル色素、かんすい、乳化剤、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (172g) 当たり]
熱量 | 750kcal |
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たんぱく質 | 14.1g |
脂質 | 33.2g |
炭水化物 | 100.6g 糖質:96.9g 食物繊維:3.7g |
食塩相当量 | 6.7g |
ビタミンB1 | 0.43mg |
ビタミンB2 | 0.36mg |
カルシウム | 224mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、ふりかけ、“生にんにく”といった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体ソースはそこまでドロッとした状態ではありませんでしたが、豚骨の旨味エキス・オイルがたっぷりと使用されているので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り湯戻りする前からすでにもっちりとした弾力やガシガシ・ワシワシとした食感のインパクト抜群な極太フライ麺が採用されており、ガツンとした旨味が凝縮された濃厚な豚骨醤油ダレにも負けじとボリューム感だけでなくしっかりとした噛み応えが楽しめそうです!

調理してみた
ということで熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:770ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

ではここに先ほどの液体ソースを加えてよーく混ぜていきます!
そして全体に馴染んだら“ふりかけ”と“生にんにく”を添えて完成です!
本来“まぜそば”は様々な具材・調味料などを加えて思い切り混ぜていただくんですが、濃厚こってりなデフォルトの味をじっくりと堪能してから“ふりかけ”と“生にんにく”をそれぞれ少しずつ馴染ませて堪能してみると良いでしょう!

「中華蕎麦とみ田監修 豚まぜそば」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…ポークの旨味をはじめこってりとしたオイルなどが濃厚感を際立たせ、“ふりかけ”に含まれるフライドガーリック、フライドオニオンや香辛料によってちょうど良いメリハリが付いてジャンク感があり、控えめに言ってもクオリティ高過ぎです!
特にポークや醤油ダレ、香味野菜や香辛料の利かせ具合・バランスが秀逸で、そこに“ふりかけ”や“生にんにく”が追い打ちをかけるかのように旨味を際立たせ、ほどよく味付けした噛み応え抜群な極太麺の食感も良いですね!
そしてやはり濃厚豚骨醤油ダレには魚介エキスが合いますね!味変はお好みでどうにでもなるんでしょうけど、オイリーで臨場感溢れるタレに食欲そそる“生にんにく”は反則レベルで美味しいと思います!
麺について
麺は、見るからにガシガシ・ワシワシとした噛み応えのある食感で、もっちりとした弾力はもちろん、ガシッとした強いコシを兼ね備え、フライ麺ながらも生麺さながらのクオリティです!
そんな極太麺には…ポークをベースに香味野菜や香辛料、魚介の旨味や醤油などをバランス良く合わせた濃厚な豚骨醤油ダレがよく絡み、“ふりかけ”に含まれるローストガーリックや“生にんにく”の旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、小さめにカットされたチャーシューが入っていて、じっくりと味わってみると、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずは全体を少しずつ馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした極太麺と絡めていただくと…より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのキャベツは茹で野菜のような若干柔らかな食感で彩りも良く、今回の一杯にほどよいアクセントをプラスしているようです!

さらにこちらの“生にんにく”は、“おろしにんにく”よりも風味が強く、ガツンとした口当たりを際立たせる相性抜群なトッピングとして添えられているため、少しずつ馴染ませながらいただくと良いでしょう!

他にもこちらの“ふりかけ”には、ローストガーリックやフライドオニオン、香辛料などが含まれており、今回の濃厚な豚骨醤油ダレにちょうど良いアクセントやメリハリを付け、それによって最後まで飽きることもありません!

タレについて
タレは、ポークの旨味をベースに食欲そそる香味野菜や香辛料、魚介の旨味などをバランス良く合わせ、オイリーなこってり感が麺をパサつかせることもなく、それに加えて“ふりかけ”や“生にんにく”の旨味がやみつき感をプラスし、クオリティはかなりのものです!
そのため、デフォルトのタレも旨味としては申し分ないほど満足度が高く、そこに“ふりかけ”や“生にんにく”が加わったことで、より一層パンチの強い口当たりを際立たせ、少しずつ全体を馴染ませることによって味の変化なんかも楽しめることと思われます!

まとめ
今回「中華蕎麦とみ田監修 豚まぜそば」を食べてみて、以前発売されていたフレーバーをさらに改良した一杯には…ポークをベースに香味野菜や香辛料、魚介の旨味などがバランス良く溶け込み、さらに別添されている“ふりかけ”と“生にんにく”を加えることでパンチのある口当たりが強烈に際立ち、そこに噛み応えのある極太フライ麺が絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯となっていました!
やはり千葉・松戸の全国区に人気を誇る銘店“中華蕎麦 とみ田”が監修する商品はカップ麺と言えど旨味のクオリティが非常に高いですね!そしてこのリニューアルの流れを見ると…今後もさらにブラッシュアップされたテイストが登場するのではないでしょうか?
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