「家で食べるミスドの担々麺」を食べてみました。(2025年10月8日発売・株式会社ダスキン)
この商品は、ドーナツの人気チェーン店“ミスタードーナツ”55周年を記念し、飲茶として提供されている“四川担々麺”をカップ麺に再現、花椒の爽やかな痺れとラー油のピリッとした辛さが際立つスープに練り胡麻入り特製ペーストを加えることで香ばしい胡麻の風味と深みのあるコクが広がる本格的な一杯、“家で食べるミスドの担々麺”となっております。(値段:税別362円)
ご覧の通りパッケージには、花椒やラー油に練り胡麻などを合わせたコク深い担々スープに細いノンフライ麺が馴染む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルに“鶏・豚味付肉そぼろ”、“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はすすり心地の良いノンフライ仕様で、ポークやチキンをベースに練り胡麻や各種香辛料を利かせたコク深くも後味の良い担々麺ならではの濃厚な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
3パック仕様のスープということもあって非常に濃厚でコク深く、変な“とろみ”ではなく素材を活かした本格的なテイストで、そこに細いながらも生麺のような強いコシを持つ細めのノンフライ麺が相性良くマッチした臨場感溢れる一杯となっていました!
「家で食べるミスドの担々麺」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り529kcal(めん・かやく454kcal / スープ284kcal)となっております。(塩分は4.8g)
カロリーは、濃厚ながらもノンフライ仕様ということもあってそこまで高い数値ではありませんが、一方の塩分はやや低めな数値となっています!
ちなみに1食当たり120g、麺の量は60gとのこと!

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“ねりごま”や植物油脂をはじめ…
- 豚脂
- 香味調味料
- チキンエキス
- 食塩
- ポーク調味料
- 醸造酢
- ホタテエキス
- ガーリックペースト
- ジンジャーペースト
- 香辛料
といった、ポークやチキンをベースに花椒の痺れとラー油の辛みを加え、練り胡麻入り特製ペーストを加えることで香ばしい胡麻の風味と深みのあるコクが広がり、お店さながらの本格的な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 関西滝野工場(兵庫県)

原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、たん白加水分解物、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(ねりごま、植物油脂、豚脂、たん白加水分解物、香味調味料、発酵調味料、チキンエキス、食塩、砂糖、ポーク調味料、醸造酢、ホタテエキス、ガーリックペースト、ジンジャーペースト)、かやく入りスープ(鶏・豚味付肉そぼろ、おからパウダー、糖類、ねぎ、香辛料、たん白加水分解物、酵母エキス、植物油脂)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、酒精、乳化剤、カラメル色素、香料、かんすい、酸味料、重曹、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (120g) 当たり]
熱量 | 529kcal |
---|---|
たんぱく質 | 13.6g |
脂質 | 28.2g |
炭水化物 | 55.2g |
食塩相当量 | 4.6g めん・かやく: 1.7g スープ: 2.9g |
カルシウム | 420mg |
開封してみた
フタを開けてみると、かやく入り粉末スープ、特製ペースト、液体スープといった3種類の調味料などが入っています。

また、麺は細いながらもコシの強いノンフライ仕様で、麺量60gと“どんぶり”型としてはやや少なめではありますが、スープも考慮したことでボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
ではまず“かやく入り粉末スープ”を加えていきます。
そして、具材には…
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- ねぎ
が入っています。

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
そして出来上がりがこちら!

次に特製ペーストと液体スープを加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…3パック仕様ということもあって非常に濃厚なんですが、変な“とろみ”ではなく素材を活かしたコクのある担々スープで、花椒やラー油によるピリッとした痺れ・辛さがちょうど良いアクセントをプラスし、想像以上に臨場感溢れる味わいが再現されているようです!

「家で食べるミスドの担々麺」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…練り胡麻の旨味が若干強めですが、不自然な“とろみ”ではなく喉越しの良いコクがあり、想像以上に複雑で繊細な味わいをカップ麺に再現、さらに花椒の痺れる辛さがほどよいスパイス感を引き立てています!
そして基本はポークとチキンをベースに練り胡麻や各種香辛料を合わせた王道の担々スープとなっていて、総評としてはまさに本格感のある味わいで、ついついスープが止まらなくなるほどです!
そのため、今回のフレーバーはカップ麺とは思えないほど安定感があってクオリティも高く、強いて言えば…という点が見つからないほどの仕上がりで、味も濃厚なので“ご飯”との相性も恐らく抜群でしょう!
麺について
麺は、細めのノンフライ仕様で、細いながらもしっかりとしたコシがあり、麺量60gと“どんぶり”型としてはやや少なめなボリュームですが…濃厚でクオリティの高いスープを考慮すると申し分ありません!
そんな麺には、ポークやチキンをベースに花椒の痺れやラー油の辛み、そして練り胡麻のコクなどをバランス良く合わせた担々スープがよく絡み、濃厚ながらも旨味の強い味わいやスパイシーな香辛料などが口いっぱいに広がっていき、花椒の爽やかな香りや練り胡麻の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、小ぶりな“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、ほどよく味付けされたことでスープの旨味を引き立てていたため、食べはじめは全体をよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されており、シャキシャキとした食感もなく、ちょっとした薬味にもなっていなかったので、彩り程度と思った方が良さそうです!

スープについて
スープは、ポークやチキンをベースに花椒やラー油で痺れる辛さをプラス、さらに練り胡麻入り特製ペーストによって香ばしい胡麻の風味と深みのあるコクを引き立て、不自然な“とろみ”は一切なく旨辛で本格的な仕上がりとなっています!
また、担々麺と言えば割とドロっとしているんですが、このフレーバーに関しては喉越しの良さに加え…後味の良さ・キレのある口当たりなどがうまく融合している点が好印象で、辛さもアクセント程度なので幅広い層に好まれるものと思われます!

まとめ
今回の「家で食べるミスドの担々麺」は…ミスドの55周年を記念して飲茶で人気の味をカップ麺に再現、花椒の爽やかな痺れとラー油のピリッとした辛さが際立つ担々スープに動物系の旨味や練り胡麻のコクをプラスし、すすり心地の良い細めのノンフライ麺が相性良くマッチした臨場感溢れる一杯となっていました!
やはりミスドが提供する飲茶の人気メニューをカップ麺に再現した一杯は想像以上に満足感がありますね!特にスープは3パック仕様ですし麺はノンフライと細部に渡って拘っていたので、かなり満足感の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか?
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