セイコーマートのPB“セコマ”から新発売されたカップ麺「赤い鶏白湯ラーメン」を食べてみました。(2025年10月13日発売・セコマ)
この商品は、白濁とした鶏白湯スープにラー油と唐辛子の辛さを加えた旨辛な味わいに仕上げ、すすり心地の良い中細フライ麺が相性良くマッチした後味の良い一杯、“赤い鶏白湯ラーメン”となっております。(値段:税別148円)
※セイコーマートは道外だと残念ながら埼玉と茨城にしかありません。
ご覧の通りパッケージには、鶏の旨味にラー油と唐辛子を合わせたシンプルながらも旨辛な鶏白湯といった仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルに“ねぎ”・唐辛子が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は角刃の中細フライ仕様で、辛みを加えたキレの良い鶏白湯スープがじっくりと楽しめるというわけです!
まろやかな鶏白湯とは言え非常にサラッとしたキレの良い仕上で、ラー油と唐辛子が加わったことでメリハリが際立ち、そこにすすり心地の良い中細フライ麺が相性良くマッチした後味すっきりとした仕上がりとなっていました!
「セコマ 赤い鶏白湯ラーメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り365kcalとなっております。(塩分は4.8g)
カロリーは、“どんぶり型”で鶏の旨味を利かせたまろやかな鶏白湯スープの割に低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり93g、麺の量は65gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、チキンエキスや食塩をはじめ…
- 動物油脂
- 植物油脂
- 香辛料
といった、鶏の旨味にラー油や唐辛子などを合わせたことでシンプルな鶏白湯をイメージさせ、ピリッとした辛みによって最後まで飽きの来ない旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:ヤマダイ株式会社 本社工場(茨城県)

JANコード | 4985908752731 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、たん白加水分解物、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキス)、スープ(チキンエキス、食塩、糖類、動物油脂、でん粉、香辛料)、かやく(ねぎ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (93g) 当たり]
熱量 | 365kcal |
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たんぱく質 | 6.1g |
脂質 | 16.5g |
炭水化物 | 48.1g |
食塩相当量 | 4.8g めん・かやく: 1.3g スープ: 3.5g |
開封してみた
フタを開けてみると、かやく、後入れ液体スープといった2パックが入っています!

さらに麺は、角刃の中細フライ仕様で、細いながらもほどよいコシがあり、麺量65gとレギュラーサイズとしては申し分ありません!

調理してみた
ではまず、“かやく”を加えていきます!
そして、その具材には…
- ねぎ
- 唐辛子
が入っています。

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:340ml)
そして出来上がりがこちら!

次に液体スープを加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと、鶏白湯としては非常にサラッとした印象でラー油と唐辛子のピリッとした辛みがアクセントをプラス、シンプルながらも旨辛なスープに仕上げ、つい箸が進むクセになる味わいに期待できそうです!

「セコマ 赤い鶏白湯ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…思ったよりサラッとした鶏白湯スープで、鶏の旨味・まろやかさはやや弱く、そこにラー油と唐辛子のピリッとした辛みを加えたことでメリハリが際立ち、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません!
そしてラー油と唐辛子による辛みは、ちょっとしたアクセント程度で後味の良さを引き立てており、もう少し王道とも言えるコク深く濃厚な鶏白湯スープだと全体のバランスが良かったような気がします!
というかいつもならPBカップ麺とは思えないほど安定感があるんですが、今回のフレーバーは旨味より塩気が強いので“おにぎり”のお供にちょうど良く、この味わいで税別148円なら良いかな?といった印象です!
麺について
麺は、角刃の中細フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを合わせ持ち、麺量65gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、クセのない鶏の旨味を利かせたあっさり系の鶏白湯スープがよく絡み、まろやかな旨味やピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、調理感のある香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、かなり細かくカットされた唐辛子が使用されていて、イメージ通りピリッとした辛みをプラスしていたので、食べはじめはスープと馴染ませながらいただくと良いでしょう!

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキとした食感やちょっとした薬味にも期待できないので、彩り程度と思った方が良さそうです!

スープについて
スープは、鶏の旨味を利かせているんでしょうけど、サラッとし過ぎてキレの良さ・塩味が際立ち、さらにラー油と唐辛子でアクセントを付けたことによってコクのないあっさりとした仕上がりとなっています!
そのため、パッケージを見ずに味わってみると鶏白湯とわからないのでは?というほどで鶏白湯“風”のスープに辛みで特徴を付けた独特の味わいといった印象が強く、特にマズいわけではありませんが、賛否分かれそうです!

まとめ
今回の「赤い鶏白湯ラーメン」は…まろやかながらもキリッとした鶏白湯スープにラー油と唐辛子を加えたことでちょうど良いメリハリが付き、そこにすすり心地の良い角刃の中細フライ麺が相性良くマッチした飽きの来ない一杯となっていました!
ただ、今回はセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺としては若干の物足りなさもあり、最後まで飽きることもありませんが、肝心の旨味・コクがバランス悪く感じられましたので、好き嫌いがはっきりと分かれるのではないでしょうか?
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