ヤマダイ

「焦がしラード風塩ラーメン」豚と魚介のWスープに焦がしラードを合わせた風味豊かな一杯

焦がしラード風塩ラーメン
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セイコーマートのPB“セコマ”から新発売されたカップ麺「焦がしラード風塩ラーメン」を食べてみました。(2025年2月24日発売・セコマ)

この商品は、上記のように“セコマ”から発売された非常にリーズナブルなカップ麺のひとつで、ポークをベースに魚介粉末(鰹節、鯖節、煮干し)の旨味や焦がしラードの香ばしさを合わせた後味の良い塩スープに仕上げ、そこに味付けされた角刃の中細フライ麺が絶妙にマッチした一杯、“焦がしラード風塩ラーメン”となっております。(値段:税別129円)
※セイコーマートは道外だと残念ながら埼玉と茨城にしかありません。

そしてパッケージには“豚×魚介の濃厚Wスープ”と記載され、その背景にはポークをベースに魚介出汁や香味野菜の旨味などを利かせた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルに“ねぎ”のみ使用されているようです!

焦がしラード風塩ラーメン

ちなみに以前も“焦がしラード塩ラーメン”という商品名(縦型レギュラーサイズ)でエースコックから発売されていたんですが、今回はヤマダイが製造・どんぶり型としての登場です。

他にも特徴として…麺は角刃のやや細めのフライ仕様で、ラードや醤油、チキンエキス・ポークエキス・野菜エキスによって味付けが施され、それによってポークや魚介出汁、香味野菜の旨味をしっかりと利かせたコク深い味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

焦がしラードを利かせたことによってコク深さとシャープな口当たりを併せ持ち、塩ラーメンらしく思ったより軽やかでキレも良く、最後まで飽きの来ない後味すっきりとした仕上がりとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2025年2月24日にヤマダイ株式会社からセイコーマートのPB“セコマ”より発売された「焦がしラード風塩ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「焦がしラード風塩ラーメン」とは?

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り368kcalとなっております。(塩分は5.3g)

カロリーは、“どんぶり型”でポークや魚介出汁を利かせたコク深い塩スープの割に低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり95g、麺の量は65gとのこと!

焦がしラード風塩ラーメン

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、動物油脂や食塩をはじめ…

  • ポークエキス
  • 鰹エキス
  • さば節エキス
  • ガーリックエキス
  • 魚介粉末(鰹節、さば節、煮干)
  • ジンジャーエキス
  • 昆布エキス

といった、ポークをベースに魚介出汁や香味野菜の旨味をバランス良く利かせた塩スープに仕上げ、食欲そそる焦がしラードを加えたコク深く風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:ヤマダイ株式会社 本社工場(茨城県)

焦がしラード風塩ラーメン
JANコード4985908752670
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、たん白加水分解物、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキス)、スープ(たん白加水分解物、動物油脂、食塩、ポークエキス、糖類、鰹エキス、さば節エキス、ガーリックエキス、魚介粉末(鰹節、さば節、煮干)、ジンジャーエキス、昆布エキス)、かやく(ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、(一部に小麦・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (95g) 当たり]
熱量368kcal
たんぱく質6.6g
脂質17.3g
炭水化物46.4g
食塩相当量5.3g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 3.8g

開封してみた

フタを開けてみると、液体スープ、“かやく”といった2パックの調味料などが入っています。

焦がしラード風塩ラーメン

また、麺は角刃の中細フライ仕様で、ラード・醤油・食塩・チキンエキス・ポークエキス・野菜エキスといった実に様々な材料によって味付けが施されたすすり心地の良い軽やかさが特徴的で、すすった際に香る香ばしさや香味野菜の風味なんかも楽しめそうです!

焦がしラード風塩ラーメン

調理してみた

ではまず、“かやく”を加えていきます!
そして具材には…シンプルに“ねぎ”のみ入っています。

焦がしラード風塩ラーメン

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
そして出来上がりがこちら!

焦がしラード風塩ラーメン

次に液体スープを加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…ポークをベースに魚介出汁や香味野菜を利かせ、焦がしラードによってコク深くも後味の良さが引き立ち、価格帯以上の味わいや風味が楽しめそうです!

焦がしラード風塩ラーメン

「焦がしラード風塩ラーメン」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…ポークや魚介出汁の旨味に焦がしラードを合わせているものの、特に魚介系の旨味はかなり控えめで、正直何の情報もなく味わってみると何味かわからない仕上がりとなっています!

また、基本は後味すっきりとした塩スープとなっていて、ここに焦がしラードが相性良く馴染んだことでコクが際立ち、風味豊かな香りとラードの深みに関しては申し分ありません!ただ、肝心の旨味には物足りなさを感じさせます…

そのため、リーズナブルなPBカップ麺ではありますが、今回は若干チープな印象で、この仕上がりで税別129円ですから、値段相応のフレーバーかな?といったところ!(製造がヤマダイだったので期待していただけ残念です。)

麺について

麺は、角刃の中細フライ仕様ですすり心地が良く、麺量65gとこれまでのセコマのPBカップ麺と比較してややボリューム感があり、細いながらもほどよい弾力と歯切れの良いコシを兼ね備え、思ったより食べた感のある仕上がりです!

そんな麺には、ポークをベースに魚介出汁や香味野菜の旨味を利かせ、焦がしラードでアクセントを付けたコクのある塩スープがよく絡み、Wスープらしい深みのある味わいやコクなどが口いっぱいに広がっていき、ふんわりと香る焦がし風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

焦がしラード風塩ラーメン

トッピングについて

トッピングには…といっても今回は細かくカットされた“ねぎ”のみ入っていて、シャキシャキとまではいきませんが、ちょっとした薬味として今回のスープを美味しく引き立てています!

焦がしラード風塩ラーメン

スープについて

スープはコク深くも塩味ということもあって後味の良さが際立ち、ポークや魚介によるWスープにも関わらず思ったより旨味としては弱く、決して薄味というわけではないんですが、濃厚というほどではなく比較的ライトな仕上がりとなっています!

そして焦がしラードの香ばしさが相性良く馴染み、キレの良い塩スープにラードのコクがプラスされたことによってシンプルな塩スープをさり気なく引き立てているようです!ただ、焦がしラード抜きでも十分な美味しさを表現してほしかったところ…

焦がしラード風塩ラーメン

まとめ

今回の「焦がしラード風塩ラーメン」は…豚と魚介のWスープ仕様によって上質・濃厚な美味しさを期待していたんですが、実際にはイメージしていたほどではなく、割とあっさりとした塩スープに焦がしラードを加えたシンプルな味わいとなっていました!

いつもは価格以上の満足感があるんですが、今回のフレーバーはちょっと物足りなさを感じさせる仕上がりでしたので、今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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