「一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ」を食べてみました。(2017年4月10日発売・セブンプレミアム)
この商品は、豚骨ラーメンで全国的に人気のラーメン店“一風堂”で麺の代わりに豆腐を入れた限定メニュー“白丸とんこつ豆腐”の味わいをカップスープに再現したもので、豚骨の旨味を利かせた一風堂の代表メニューのひとつ…コク深くクリーミーな“白丸”の味わいをベースに食感滑らかな豆腐が使用されたヘルシーな一杯、“一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ”となっております。(税抜き170円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“一風堂”のロゴが大きく配置され、その背景には“一風堂”の看板メニュー“白丸元味”の味わいをイメージさせるまろやかでコク深いシルキーな豚骨スープに豆腐が加えられたヘルシーな仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…豆腐・角切りチャーシュー・ネギ・炒りごまが使用されているようです!
そして、このセブンイレブンで取り扱っているカップスープは、個人的にもよくお昼のお供としてもう一品欲しい時なんかにぴったりで味わっているんですが…こちらもまた意外とじっくりとレビューしたことがなかったものですから、今回改めて詳しくご紹介してみたいと思います!
また、こちらにはプルンと食感滑らかな豆腐に“一風堂”ならではの臭みのない豚骨の旨味が凝縮された白濁と乳化感のある豚骨スープがよく絡む仕上がりイメージなんかも掲載されています。
ちなみにこのセブンプレミアムのカップ麺などでよく使用されている具材“なめらかとうふ”は、ほどよい崩れ具合と口当たり滑らかな舌触り、そして張りのある食感などが非常にクオリティ高く再現されていますから、ヘルシーに“一風堂”の“白丸”ならではの味わいが楽しめるというわけですね!
そもそも“一風堂”実店舗では2016年3月に“白丸元味”の麺を豆腐に置き換えた「白丸とんこつ豆腐」を店舗限定で実際に提供していて、その味わいを今回ご紹介するカップスープに再現しているとのことですが、実は“一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ”と同名のチルド商品なんかも2017年10月2日に発売されていたようですね!(税抜258円)
※現在はカップスープのみとなっていますが、実店舗では今もなお店舗限定で“白丸とんこつ豆腐スープ”を提供している店舗があります。
また、セブンプレミアムで年中取り扱いされている“一風堂”のカップ麺と言えば…“一風堂 赤丸新味 博多とんこつ”なんかも大変人気かと思われますが、今回ご紹介するカップスープはひと味違った“白丸”で、そのお手軽さが人気の秘訣ということもあって“おにぎり”のお供にしている方も多いのではないでしょうか?
他にも特徴として…なんと言っても麺の代わりに“豆腐”が使用されたことで、カップスープの割に物足りなさを感じさせることもなく、“白丸”ならではのまろやかでシャープな飲み口、それでありながらもコクのある豚骨スープをじっくりと味わえる満足度の高い一杯となっています!
まろやか・シルキーな口当たりといったイメージがぴったりな“白丸”ならではのスープには、しっかりと豚骨の旨味が利いているんですが、脂っこさのない非常にさらっとした飽きの来ない味わいが表現され、そんなコク深い豚骨スープに舌触り滑らかな豆腐が相性良く馴染んだことで、物足りなさを感じさせない満足度の高いカップスープとなっていました!
これは特に、キレの良い豚骨スープにしっかりと旨味を利かせた味わいに豆腐を合わせたヘルシーな一杯ということもあって、夜食やちょっと小腹が空いた時におすすめの一杯と言えるでしょう。
一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ
今回ご紹介するカップスープは、国内のみならず海外にまで店舗展開する全国的に人気のラーメン店“一風堂”の一部店舗限定で提供されている“白丸元味”の味わいに豆腐を合わせたヘルシーさが人気の“白丸とんこつ豆腐”を再現したもので、比較的さらっとしたスープにコク深くまろやかな豚骨の旨味がしっかりと利いた味わいに食感滑らかな豆腐が絶妙にマッチした一杯、“一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ”となっています。
ご覧の通り、フタの方にも食感滑らかな豆腐や豚骨の旨味を丁寧に抽出したキレとコクのある“白丸”の味わいを思わせる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、こちらによると101kcal、さらに麺ではなく豆腐を使用していることもあって調理時間30秒のお手軽が人気の秘訣で“おにぎり”と一緒に味わうとちょうど良いんですよね!この組み合わせが定番化しているという方も多いのではないでしょうか?
ちなみに“一風堂”のカップ麺と言えば…セブンプレミアムから発売されている“日清名店仕込み”シリーズの…以下のような超人気ロングセラーのひとつとして1年を通して取り扱いされており、これまでも何度かのリニューアルを繰り返し、そのクオリティの高さからリピートしている方も多いのではないでしょうか?
他にも最近で言うと…創業当時ふるまわれていたという幻の“まかないメニュー”の味わいをさらにブラッシュアップして冷凍麺で再現した「一風堂 博多ちゃんぽん」なんかも大変話題となるだけあって、かなり洗練された味わいに仕上がっていましたね!
そして、セブンプレミアムから発売されているカップスープには…今回ご紹介する“味噌ワンタンスープ”以外にも“蒙古タンメン中本 辛旨豆腐スープ”や“すみれ味噌ワンタンスープ”も非常に人気が高く、上記の“日清名店仕込み”シリーズ3品とともに1年を通して取り扱いされているため、こちらもまた同じく“おにぎり”のお供としてお馴染みの方も多いかと思われます!
それでは、今回の“一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ”がどれほど豚骨の旨味を丁寧に表現しているのか?さらっとしたスープに使用された“ごま”や味付豚肉との兼ね合いはもちろん、なんと言っても食感なめらかなクオリティの高い豆腐との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り101kcalとなっております。(塩分は3.2g)
カロリーは、麺の代わりに豆腐を使用したヘルシーなカップスープということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低めな数値となっています!
ちなみに1食当たり29gとのこと。
また、こちらには“一風堂店主とセブン&アイグループおよび日清食品(株)の共同開発商品です。”との記載が確認できます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…
- チキンエキス
- 食塩
- 香辛料
- 小麦粉
といった、臭みのない上質な豚骨の旨味を丁寧に抽出し、キレのある口当たりとコク深くまろやかな味わいに仕上がり、そこに相性抜群な豆腐が加わることで、ヘルシーながらも物足りなさを感じさせない満足度の高い仕上がりを想像させる材料がシンプルに並びます。
JANコード | 4902105064047 |
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原材料名
スープ(ポークエキス、豚脂、チキンエキス、砂糖、たん白加水分解物、食塩、香辛料、小麦粉、酵母エキス)、豆腐、味付豚肉、ごま、ねぎ/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、グァーガム)、酒精、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、リン酸塩(Na)、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (29g) 当たり]
熱量 | 101kcal |
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たんぱく質 | 4.7g |
脂質 | 7.0g |
炭水化物 | 4.8g |
食塩相当量 | 3.2g |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、かやく、“なめらかとうふ”といった3つの調味料などが入っています。
内容はカップスープということもあって、シンプルに調味料などのパックのみとなっていますね!
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープは触ってみた感じだと若干どろっとした状態となっていましたので、調理中はしっかりとフタの上で温めておくと良いでしょう!仕上がりはさらっとしていても、しっかりと旨味が凝縮されていることがよーく伝わってきます!
調理してみた
ではまず、“なめらかとうふ”と“かやく”を入れてみます。
かやくには、
- 角切りチャーシュー
- ねぎ
- 炒りごま
が入っています。
豆腐に関してはブロック状のものが使用されていますが、後々良い感じで大小ばらつきのある豆腐に崩れていくので全く問題ありません!
熱湯を注ぎ30秒待ちます。(必要なお湯の目安量:220ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの豆腐が良い感じの張りとプルンとした食感滑らかな仕上がりとなり、まだ液体スープを入れる前の状態ではありますが、このスープ表面に浮かぶ“ごま”が豚骨スープと相性抜群な風味の良さを引き立てる一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…豚骨スープとは思えないほど濃い目の色をした調味料となっていて、調理時間30秒程度だったせいか、まだまだドロッとした状態ではありますが、そこまで粘度のあるスープではありませんので、しっかりと絞り込んでいれていきましょう!
そして、ずしっと重みのあるスープはすぐに容器底へと沈んでいき、上質な豚骨の旨味と思われる脂がスープ表面に広がっていき、決して臭みのない“一風堂”らしい食欲そそる豚骨の風味が一気に広がっていきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…豚骨の旨味がしっかりと利いているものの、スープは割りとさらっとした仕上がりとなっていて、キレの良い口当たりとコク深くシルキーな味わいが品の良さを表現しているようにも見えますね!
とは言っても、スープ表面には豚骨の旨味と思われる脂・油分がしっかりと確認できますから、物足りなさを感じさせない塩加減によって豚骨の旨味も引き立ち、豆腐が使用されたことによる罪悪感のない一杯が思う存分楽しめそうです!
個人的にもこの豆腐を使用したカップスープはよくいただいているんですが、すっきりとした後味の良さと食欲そそる風味の良さが豚骨の旨味と絶妙にマッチしていて、ずっと飲んでいられるというくらい…飽きの来ない味わいで、ちょうど飲んだシメにもぴったりなんですよね!
そんなヘルシーでありながらも“一風堂”の原点とも言うべく“白丸”ならではの味わいを豆腐と一緒に味わうことで、ほどよく食欲を満たしてくれる仕上がりは、税抜き170円とカップスープとしては若干割高なイメージではありますが、価格以上の満足感が得られるかと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…美味いっ!やはりこれですね!豚骨の旨味は脂っこさなどの“くどさ”は一切なく、さらっとしているのにコクがあり、ふんわりと香る優しい風味がたまりません!
そして、そういった軽やかなスープには、上品さを感じさせる豚骨の旨味を引き立てるかのように“ごま”の香ばしい香りがさりげなくマッチし、薬味となる“ねぎ”なんかも後味さっぱりとした豚骨スープをより一層際立たせているようにも感じられます!
豆腐について
豆腐は、ご覧の通り液体スープをかき混ぜていくうちに大小様々な大きさにちょうど良く崩れていき、プルンとした張りと食感滑らかな舌触りが非常に心地良く、まさに加工品とは思えないほどクオリティの高い仕上がりとなっています!
このように今回の“一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ”には、麺の代わりにこの豆腐を使用したことによってヘルシーさが実現されていて、使用されている量も全く申し分なく、豚骨スープの美味しさはもちろん、この豆腐によって物足りなさを感じさせない満足感が得られるというわけです!
重た過ぎず、食べる時間なんかも選ばずに楽しめる一杯はいくつか常備しておきたいところ。。
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの角切りチャーシューが入っていて、若干使用されている数は少なめではありますが…噛んでみるとそれなりに豚肉の旨味が感じられるカップタイプならではの仕上がりとなっていましたので、単品で具材の味を楽しむ…というよりも豚骨スープをより引き立てるために沈めておき、よーく混ぜながらいただいてみると徐々に旨味も増していくものと思われます!
また、こちらの“ねぎ”は、若干小さめにカットされてはいたものの…シャキシャキとした食感をしっかりと感じられる程度となっていて、これがまたちょうど良い薬味にもなったことで、豚骨の旨味も引き立ち、後味の良さを一層際立たせているようにも感じられます!
さらに、さりげなくスープに散りばめられているこちらの“ごま”は、豚骨スープにもぴったりなほんのりとした香ばしさを後押しし、風味の良さを引き立てています!
そして、容器底からすくってみると…たっぷりと使用された豆腐とともに食感の良い“ねぎ”や角切りチャーシューなんかも絡み、“一風堂”自慢の豚骨スープと一緒に食べてみると…食感滑らかな豆腐に旨味やシャキシャキ感が加わり、より一層食欲を満たしてくれることと思われます!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り熟成された豚骨の旨味が凝縮され、博多ラーメンの大御所“一風堂”らしく臭みや脂っこさ、そして当然“くどさ”なんかもありませんから、最後まで飽きの来ない後味すっきりとした仕上がりとなっています!
ただ、この豚骨の旨味は、見るからに乳化感のある仕上がりということもあって、さらっとしているのにもかかわらず不思議と深みのあるコクが利いているため、ゴクゴクといけちゃうものの…決して物足りなさを感じさせない旨味溢れるスープが好印象といったところ!
このように、今回の“一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ”は、スープの仕上がりにかなり重みを置いているようにも感じられるため、具材には豆腐をメインにヘルシー感を売りにしているものの…キクラゲが使用されていないため、お好みによっては豚骨ラーメンにぴったりな具材などを追加してみても良いでしょう!
実はセブンプレミアムには“きくらげ(122円)”といった商品が別途販売されていますから、このカップスープ用にそちらを一緒に購入しておいても良いかもしれませんね!
このように、今回の“一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ”は、“一風堂”の命とも言える豚骨の旨味を丁寧に表現し、キレのある口当たりからシルキーな舌触り、コク深くもあっさりとした飽きの来ない味わいが非常にクオリティ高く、食感滑らかな豆腐とともに満足度高いヘルシーな一杯として最後までじっくりと楽しめる仕上がりでしたので、お好みによってはキクラゲや紅生姜、さらにラー油なんかもちょい足ししてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ」を食べてみて、“一風堂”の原点であるコク深くまろやかな“白丸”ならではの味わいがカップスープに再現された一杯には、上品にも感じられる豚骨の旨味がしっかりと溶け込み、さらっとした喉越しが非常に心地良く、なんと言っても麺の代わりに豆腐が使用されたことによって夜食にもおすすめのヘルシーな一杯がじっくりと楽しめる…そんなクセになる仕上がりとなっていました!
この品の良い豚骨スープは食感の良い豆腐との相性がかなり良いですね!
まさにシルキーなスープを美味しく楽しむには、麺よりも好みという方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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