「一風堂 赤丸新味博多とんこつ」を食べてみました。(2021年2月8日リニューアル発売・日清食品)
この商品は、博多発祥の国内外に店舗展開する名店“一風堂(いっぷうどう)”の看板メニュー“赤丸新味”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークをベースにキリッとした“かえし(タレ)”やコク深さを引き立て、別添されている黒香油や“辛みそ”を加えたことによって喉越し抜群・一風堂らしいコク深くもキリッとした豚骨スープに仕立て上げ、そこにノンフライ仕様のパツンとした細ストレート麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“一風堂 赤丸新味博多とんこつ”となっております。(値段:税別298円)
ご覧の通りパッケージには、黒を基調に“博多 とんこつ”、“コクと深みを追求した革新派の豚骨ラーメン”といった今回の商品名や特徴がシンプルに掲載されており、そもそも“一風堂”と言えば…スタイリッシュで清潔な店舗、そして豚骨特有の臭みを払拭した深みのある豚骨スープが特徴的で、何度でも食べたくなるメリハリの付いた脂っこさのない定番とも言えるテイストですから、カップ麺ながらも臨場感溢れる仕上がりに期待できそうです!
一方この商品は2000年4月18日に発売されて以来、数多くのリニューアルを繰り返し、コク深くも後味すっきりとした豚骨スープにキリッとした“かえし(タレ)”が融合したことによって豚骨ラーメンの王道とも言える納得の仕上がりに間違いなく、2021年2月8日にリニューアル発売された現行のパッケージには…ご覧の通り“一風堂”の文字が大きく掲載されており、“どんぶり型”でボリュームもあり、コク深くもシルキーでまろやかなスープが再現されていますから、若干割高でも好んでリピートされている方も多いのではないでしょうか?
そしてここ名店“一風堂”では独自の“暖簾分け制度”があり、現在9名の方が正式な暖簾分けとして名店の味を受け継いでいます!中でも一番最初に暖簾分けで独立した“篠原 猛”氏は“一風堂”の店舗はもちろん、“一風堂KAY(カイ)”といったセカンドブランドを展開、これまでの味を踏襲しつつも新たな味に挑戦しており、さらに本家“一風堂”では国内だけでなく海外にも300店舗近くもの店舗展開を行い、豚骨ラーメンの代名詞とも言える名店となっています!
また、気になる特徴としては…上記の通り臭みのない豚骨の旨味にキリッとした“かえし(タレ)”をバランス良く合わせ、別添されている黒香油と“辛みそ”を加えることによって食欲そそる“焦がしにんにく”やピリッとした辛さとコクが際立ち、カップ麺ながらも臨場感の高い味わいを再現、まさに誰もが好むやみつき感抜群なシルキーで舌触りまろやかな豚骨スープに仕上がっています!
ちなみにここ“一風堂”のカップ麺と言えば…“一風堂 鶏とんこつ 柚子胡椒仕立て(2021年4月13日発売)”や“一風堂 博多明太風高菜飯(2022年12月20日発売)”、“一風堂(IPPUDO from New York)クラムチャウダー(2023年1月24日発売)”といったスポット商品なんかも登場していて、度々ひと味違ったフレーバーが楽しめるわけですが、やはり2枚看板のひとつ“赤丸新味”を再現した本商品はセブン-イレブンのPB“セブンプレミアム ゴールド”として通年扱いされていますから、間違いない味が堪能できるものと思われます!
さらにこちらには“一風堂シリーズ史上 最上級スープ”と記載され、その背景には豚骨をじっくりと炊き出したコク深くマイルドでクリーミーな豚骨スープに別添されている黒香油や“辛みそ”を添え、最後まで飽きの来ないメリハリを付けた一風堂ならではの複雑で繊細な仕上がりイメージなんかも掲載されており、これを見る限り具材には…キクラゲ・ごま・ねぎ・チャーシューが使用されているようです!
他にも特徴として…麺は豚骨ラーメンにぴったりな歯切れの良いノンフライ仕様の細ストレート麺が採用され、細いながらももっちりとした弾力とほどよいコシと兼ね備え、豚骨の旨味を凝縮したコク深いスープとの絡みも非常に良く、それによってポークをベースにキリッとした“かえし(タレ)”をバランス良く融合させた深みのある味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
濃厚な豚骨スープを思わせる見た目とは裏腹にコク深くも後味すっきりとした飲み飽きないテイストが印象的で、別添されている黒香油による香ばしい“にんにく”の旨味や“辛みそ”のピリッとした辛みやコクが徐々に溶け出すのと同時に満足度も増していく“一風堂”の人気メニュー“赤丸新味”ならではの味わいがカップ麺に再現され、そこにキレの良さをプラスする“かえし(タレ)”が絶妙にマッチし、最後まで飽きの来ないまろやかな味わいがたまらない満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、豚骨ラーメンの名店“一風堂”ファンはもちろん、臭みのない豚骨ベースにキリッとした“かえし(タレ)”、黒香味や“赤みそ”を添えた奥深くメリハリの付いた豚骨スープを歯切れの良い細ストレート麺とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
一風堂 赤丸新味博多とんこつ
今回ご紹介するカップ麺は、全国区に人気・知名度を広める博多発祥の人気ラーメン店“一風堂”の看板メニュー“赤丸新味”の味わいを同店監修によって再現したもので、臭みのないポークの旨味を利かせたコク深くまろやかな豚骨スープにキリッとした“かえし(タレ)”を合わせ、別添されている黒香油と“辛みそ”を添えることでいくつもの美味しさが楽しめる最後まで飽きの来ない一杯、“一風堂 赤丸新味博多とんこつ”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
ご覧の通りフタには“一風堂”、“赤丸新味博多とんこつ”といった文言が記載されており、やはり最大の特徴としては…じっくりと炊き出した臭みのない豚骨の旨味を凝縮し、本格感のある味わいを再現するための大量の粉末・液体の各種スープが使用されたことでコク深くまろやか、さらに後味すっきりとした味わいをカップ麺に再現、度重なるリニューアルを繰り返しているとは言え…元々は2000年4月18日から通年扱いされているだけあって拘りの一杯であり、当然“一風堂”監修ということもあって黒香油と“辛みそ”で異なる味が楽しめるクオリティの高い仕上がりに期待できそうです!
ちなみにここ“一風堂”の創業は1985年(昭和60年)10月、創業者である“河原成美(かわはら しげみ)”氏によって福岡県福岡市中央区大名に“博多 一風堂”をオープンさせたのがはじまり。その後、豚骨ラーメンとして“白丸元味”と“赤丸新味”といった2枚看板で店舗展開し、運営は創業者である“河原”氏が代表を務める“株式会社 力の源ホールディングス(1986年10月設立)”が取り仕切り、現在では国内外へと広く店舗展開しています。
そして、今回の定番カップ麺“一風堂 赤丸新味博多とんこつ”以外にもカップスープとして“一風堂 白丸とんこつ豆腐スープ”が通年発売されており、これまでも何度かのリニューアルを繰り返し、そのクオリティの高さからリピートしている方も多いのではないでしょうか?
他にもレンジ麺で一風堂ならではの味わいを再現した“一風堂監修 とんこつ焼ラーメン(2021年5月12日発売)”や“一風堂監修 博多とんこつラーメン(2020年1月15日発売)”なんかも大変話題となっていましたね!こういった商品も定期的に登場しているのでかなり好評なのかもしれません!
さらに、こういった“一風堂”の味わいを再現したカップ麺と言うと…最近では以下の通りいくつかのスポット商品が発売されており、“豚骨ラーメン”の代名詞とも言える味わいが好みの方にとってはたまらない一杯とも言えます!
- IPPUDO タイ トムヤムクン豚骨(2018年7月23日発売)
- 一風堂とんこつまぜそば(2019年7月22日発売)
- 一風堂 鶏とんこつ 柚子胡椒仕立て(2021年4月13日発売)
- 一風堂(IPPUDO from New York)クラムチャウダー(2023年1月24日発売)
また、この“一風堂 赤丸新味 博多とんこつ”は以下の通りリニューアルを繰り返しています!
※2012年11月より“セブンプレミアム ゴールド”から発売
- 日清名店仕込み 博多一風堂 赤丸新味(2000年4月18日発売)
- 日清名店仕込み 博多一風堂 赤丸新味(2000年8月22日発売)
- 日清名店仕込み 一風堂 赤丸(2002年6月18日発売)
- 日清名店仕込み 一風堂 赤丸 博多とんこつ(2005年11月8日発売)
- 日清名店仕込み 一風堂 赤丸かさね味 博多とんこつ(2008年8月18日発売)
- 一風堂 赤丸かさね味 博多とんこつ(2010年9月22日発売)
- 一風堂 赤丸新味 博多とんこつ(2012年11月13日発売)
- 一風堂 赤丸新味 博多とんこつ(2021年2月8日発売)
それでは、今回の“一風堂 赤丸新味博多とんこつ”がどれほど豚骨の旨味を丁寧に利かせ、コク深くもキリッとした“かえし(タレ)”が絶妙にマッチした豚骨スープに仕上がっているのか?食欲そそる黒香油や“辛みそ”が溶け出すことによる旨味や辛みとの兼ね合いはもちろん、豚骨ラーメンならではのすすり心地抜群な丸刃の細ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り491kcal(めん・かやく319kcal / スープ172kcal)となっております。(塩分は8.2g)
カロリーは、“どんぶり型”・豚骨の旨味を利かせたコク深い豚骨スープの割にそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり127g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと172kcalとかなり高い数値を占め、豚骨の旨味を利かせたコク深くまろやかな豚骨スープがベースとなっていることから博多発祥の人気ラーメン店ならではの複雑で繊細な仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…
- しょうゆ
- 香味油
- 豆板醤
- ポーク調味料
- 香辛料
- コチュジャン
- チキン調味料
- ごま
- オニオンパウダー
といった、臭みのないポークの旨味を丁寧に利かせたコク深くまろやかな豚骨スープに仕上げ、そこにキリッとした“かえし(タレ)”が絶妙にマッチし、別添されている黒香油や“辛みそ”を溶かすことでひと味違った味わいが楽しめる臨場感抜群な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造所:日清食品 関東工場(茨城県)
JANコード | 4902105265642 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、卵粉、植物性たん白、大豆食物繊維、チキンエキス)、かやく入りスープ(ポークエキス、豚脂、しょうゆ、香味油、糖類、豆板醤、きくらげ、ポーク調味料、香辛料、コチュジャン、チキン調味油、ごま、小麦粉、ねぎ、たん白加水分解物、酵母エキス、オニオンパウダー、食塩)、かやく(チャーシュー)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、酒精、加工でん粉、かんすい、リン酸Ca、pH調整剤、香料、焼成Ca、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、酸味料、香辛料抽出物、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (127g) 当たり]
熱量 | 491kcal めん・かやく 319kcal スープ 172kcal |
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たん白質 | 15.0g |
脂質 | 20.8g |
炭水化物 | 63.0g 糖質:59.1g 食物繊維:3.9g |
食塩相当量 | 8.2g めん・かやく: 3.2g スープ: 5.0g |
ビタミンB1 | 0.24mg |
ビタミンB2 | 0.29mg |
カルシウム | 259mg |
開封してみた
そして、フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく入り粉末スープ”、液体スープ、焼豚、“辛みそ”と黒香油が一緒になった4つの調味料などが入っています!
そしてこちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に液体スープにはポークの旨味エキス・脂をたっぷりと含む若干トロッとした状態でしたので、調理中は“辛みそ”と黒香油が一緒になったパックとともにフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り豚骨ラーメンにぴったりな細ストレート麺で、湯戻しする以前からすでに細いながらも弾力のある食感や強いコシを併せ持ち、すすり心地抜群なノンフライ仕様となっているようです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく入り粉末スープ”と焼豚を加えていきます。
そして、“かやく”には…
- 焼豚
- キクラゲ
- ねぎ
が入っています。
特に焼豚は厚みもありサイズも大きく、見るからにジューシーな肉の旨味が凝縮された本格感のある仕様となっており、さらに粉末スープには豚骨スープと相性抜群なキクラゲが豊富に使用されているようです!
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には細いながらも弾力のある食感や強いコシが加わり、まだ別添されている液体スープや黒香油・“辛みそ”を加える前の状態ではありますが…臭みのない豚骨の旨味にキリッとした“かえし(タレ)”がちょうど良いメリハリとなり、焦がし風味が食欲そそる黒香味やピリッとした辛みやコクを引き立てる“辛みそ”といったひと味違った味わいなんかも楽しめる満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。(パッケージにも記載されていた通りこの時点で麺を軽くほぐしておきましょう。)
ではここに液体スープを加えていきます!
すると…ポークの旨味エキスと思われるトロッとしたスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!とは言え…粘度があるわけではありませんので、全体の馴染みは思いのほか良さそうです!
ご覧の通りスープだけで172kcal(塩分5.0g)というだけあって使用されている調味料は先に加えた粉末スープとともにかなり多く、名店“一風堂”らしく特にクセのある風味などは一切なく、コク深くまろやかなテイストをうまく調和する“かえし(タレ)”はもちろん、上質な脂・油分が表面に広がっていきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして液体スープが全体に馴染んだら、“辛みそ”を加えていきます!
こちらはペースト状ではありますが、すぐにスープに溶け始めるので、お好みによっては途中で加えてみても良いでしょう!
続いて黒香油も加えていきます!
こちらも黒マー油のような焦がし風味が印象的で、上記の“辛みそ”と同じくすぐにスープ全体に広がっていくため、中盤の味変として取っておいても良いかもしれません!
こうして完成となるわけですが、ベースとなる豚骨スープは乳化感のある白濁とした状態で…濃厚・こってりというよりもコク深くまろやか・クリーミーなテイストで、なんと言っても別添されている黒香油と“辛みそ”それぞれの味わいが楽しめる臨場感の高い仕様が好印象といったところ!そしてスープ表面に浮かぶ上質な脂・油分が本格感を際立たせ、カップ麺ながらも再現性の高い仕上がりとなっています!
また、具材に使用された厚みのある焼豚からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて満足度も増していき、黒香油と“辛みそ”がひと味違った美味しさとしてクセになるメリハリを付け、本格感のある味わいが最後までじっくりと楽しめそうです!ちなみに“一風堂”の実店舗では…豚骨を18時間も炊き出し、丸1日低温熟成させて仕上げることによってシルクのように滑らかでまろやかな味わいを表現しているんですが、今回の“赤丸新味博多とんこつ”にもそういったコク深さやまろやかさが再現されています!
食べてみた感想
一口食べてみると…豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深くまろやかな味わいにキリッとした“かえし(タレ)”がちょうど良いメリハリとなって名店ならではの味わいを臨場感高くカップ麺に再現、そこに黒香油や“辛みそ”がひと味違った味わいをプラス、部分的に味わっても全体に馴染んでしまうわけですが…単調になりがちな豚骨スープに様々なアクセントを加えたことによって最後まで飽きることのない旨味が際立ち、舌触り滑らかなスープが喉越し良く仕上がっています!
そのため、名店“一風堂”らしいコク深くまろやかなテイストながらも脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、キリッとした口当たりやメリハリのあるアクセントが絶妙にマッチし、カップ麺ながらも本格感のある味わいが印象的で、なんと言ってもスープ表面に浮かぶ黒香油の油分が食欲そそる香ばしさなどを引き立て、お店さながらの味わいがガツンと伝わってきます!これは久しぶりに味わいましたが…やはり間違いないですね!
というのも、豚骨の旨味を凝縮しているんですが、割とスープはサラッとした状態でキリッとした“かえし(タレ)”はもちろん、黒香油や“辛みそ”が加わったことで最後まで飽きることもなく、クリーミーなテイストをうまく調和し、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。これはセブン-イレブンでも通年扱いされているだけあってカップ麺の中でもトップレベルの一杯として申し分ありません!
しかも黒香油の利かせ具合が個人的には非常に好印象といったところで、ちょうど良い焦がし風味やベースのコク深さにちょうど良いアクセントをプラス、食べ進めていくに連れて徐々に“辛みそ”のピリッとした辛さやコクも際立っていき、まさに博多発祥の人気ラーメン店“一風堂”の特徴をうまく再現しつつ…人気メニュー“赤丸新味”らしいやみつき感のある旨味をバランス良く引き立てているため、全体をしっかりと混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り豚骨ラーメンにぴったりなすすり心地の良いノンフライ仕様で、ちょうど良いもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、豚骨の旨味を丁寧に利かせたコク深くまろやかな豚骨スープにも負けじとしっかりとした食感・食べ応えを感じさせる仕上がりとなっています!なお、この麺の硬さに関しては調理時間3分なので、それを基準に調整してみてください!
そんな麺には…臭みのない豚骨の旨味をしっかりと利かせ、キリッとした“かえし(タレ)”や別添されている黒香油・“辛みそ”によるアクセントがプラスされたコク深くもまろやかな豚骨スープがよく絡み、一口ずつに臭みのない深み・コクのある豚骨の旨味が口いっぱいに広がっていき、黒香味の焦がし風味や丁寧に抽出した豚骨の香りが後味良く抜けていきます!…というかこのスープは“一風堂”らしさをうまく再現し、コク深さ・まろやかさもあって良いですね!強いて言えば…という点が見つからないほどカップ麺としてはかなり秀逸な仕上がりと言えるのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っていて、サイズも大きく厚みもあり、ずしっとした本格感のある仕上がりとなっており、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした細ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキクラゲは、ほどよいサイズで使用されている数もやや多めで、コリコリとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、ほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の滑らかな豚骨スープを美味しく引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
一方こちらの“辛みそ”はすぐに溶け出し、ピリッとした辛みやコクが徐々に際立っていき、丁寧に仕上げた豚骨スープにちょうど良いアクセントをプラス、ただしどうしてもスープに溶け出すのが早いので、まずはデフォルトのスープを味わってから味変のように加えてみても良いかと思われます!(そこまで強い辛さではなく、ちょうど良いアクセント程度となっています。)
さらにこちらの黒香油は、見た通り黒マー油のような“焦がしにんにく”といった油分となっており、食欲そそる焦がし風味や“にんにく”の旨味が広がっていき、こちらもまたすぐにスープ全体へと馴染んでしまうため、上記の“辛みそ”と同じく後半の味変に取っておいても良いでしょう!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り臭みのない豚骨の旨味を凝縮し、キリッとした“かえし(タレ)”が絶妙にマッチしたことでコク深くもメリハリの付いた仕上がりとなっていて、豚骨とは言え…脂っこさを感じさせるものではなく、名店“一風堂”の2枚看板のひとつ“赤丸新味”の味わいを再現するには欠かせない黒香油や“辛みそ”によるひと味違った味わいなんかも楽しむことができ、最後まで飽きることのないフレーバーとなっています!
しかも黒香油は食べ進めていくに連れて全体に広がっていき、食欲そそる焦がし風味や“にんにく”の旨味が際立ち、お店さながらの味わいを再現つつも…決してギトギト感があるわけでもなく、タレや“辛みそ”によってうまく調和されたことでメリハリの付いた喉越しの良い仕上がりとなっていたため、お好みによっては豚骨スープと相性の良い“おろしにんにく”をちょい足ししてみても良いでしょう!
というか、このコク深い豚骨スープは素材の旨味や“かえし(タレ)”を合わせたことでクリーミーでまろやかな仕上がりではあるんですが、黒香油と“辛みそ”によってメリハリが付き、そのおかげで喉越しの良さ・パンチのある口当たりがクオリティ高く再現され、当然物足りなさといった感じも一切なく全体のバランスは非常に秀逸です!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された焼豚からも良い旨味が滲み出し、別添されている黒香油や“辛みそ”なんかも全体に馴染むことによって旨味・コク深さが際立っていき、他にも“辛みそ”に含まれるピリッとしたアクセントが後味すっきりと感じさせ、さり気なく味に締まりをプラス、まさにまろやかさと後味の良さが融合した絶妙なバランスが“赤丸新味”の特徴でもあり、飽きる要素もなくついつい飲み干してしまうんですよね。。
そしてそれらがちょうど良いアクセントとしてバランス良く馴染み、幅広い層に好まれる納得の仕上がりと言え、気軽にカップ麺として楽しむには十分過ぎるクオリティで、これまでも数多くのメディアに取り上げられる大変人気の名店というのも納得の一杯に間違いなく、この味わいにも関わらず税別298円ですから、価格帯以上に満足度もかなり高いのではないでしょうか?
このように、今回の“一風堂 赤丸新味博多とんこつ”は、臭みのない豚骨の旨味を丁寧に利かせ、キレの良い“かえし(タレ)”を合わせたことでデフォルトでも十分な美味しさが堪能でき、そこに別添されている黒香油や“辛みそ”が食欲そそるちょうど良いアクセントとなり、コク深くもメリハリの付いたテイストが最後まで飽きさせることもなく、豚骨スープにぴったりな細ストレート麺がしっかりと馴染んだことで最後まで飽きの来ない食べ応え抜群な一杯となっていたため、お好みによっては相性抜群な“おろしにんにく”をさらにちょい足しして味を調整してみても良いでしょう!
まとめ
今回「一風堂 赤丸新味博多とんこつ」を食べてみて、博多発祥の国内外に店舗展開する名店“一風堂”の看板メニュー“赤丸新味”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯は、丁寧に抽出した豚骨の旨味を凝縮し、キリッとした“かえし(タレ)”が絶妙にマッチ、さらに別添されている黒香油や“辛みそ”を加えることによってひと味違った美味しさが楽しめる満足度の高い豚骨スープに仕上がり、そこに豚骨ラーメンにぴったりな細ストレート麺が絡む本格感のある一杯となっていました!
また、豚骨の旨味に関しては特に脂っこさや臭みも全くなく、幅広いそうに好まれるテイストが印象的で、濃厚ながらも後味すっきりとしたメリハリのある飽きの来ない品のあるスープとなっており、お店品質とも言えるこの味が気軽にカップ麺で味わえるなら十分すぎる仕上がりと言え、特に別添されている黒香油や“辛みそ”とのバランスが秀逸だったため、想像以上に本格感のあるコク深い味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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