「にんべん 国産鰹節粉末使用 極鰹だし肉うどん」を食べてみました。(2020年11月9日発売/2023年5月15日リニューアル発売・サンヨー食品)
この商品は、元禄12年(1699年)創業の鰹節などを扱う水産加工品メーカーの老舗中の老舗“にんべん”の国産鰹節粉末を使用した出汁の旨味に拘り抜いたカップ麺が登場です!
それも…“にんべん”の国産鰹節粉末による深みのある風味豊かな“和風つゆ”に仕上がり、さらに鰹節だけでなく鰯や昆布など魚介の旨味をふんだんに利かせたことによって、じんわりと染み渡るかのような美味しさが表現され、そこに“肉うどん”らしくポークをしっかりと利かせた旨味溢れる一杯、“にんべん 極鰹だし肉うどん”となっております。(値段:税別214円)
ご覧の通り、パッケージには老舗メーカーらしいシックで落ち着いた深みのある青い色調で統一されたデザインとなっていて、老舗メーカーである“にんべん”のロゴをはじめ…“極鰹(ごくかつお)だし”といった出汁に際立った仕上がりをイメージさせる文字や、“国産鰹節使用”と記載されているように、とにかく出汁の旨味に拘った一杯であることがよーく伝わってきますね!
一方こちらには、“にんべん”の国産鰹節粉末にポークが厚みを引き立てる濃いめに仕上がった“和風つゆ”にたっぷりと盛り付けられた豚肉からも良い旨味が滲み出ているかのようなイメージ写真なんかも掲載されていて、これによると具材には味付豚肉・ねぎが使用されているようです!
また、こちらパッケージ側面には…今回のカップ麺の簡単な説明なんかも記載されていて…こちらによると“創業300余年、東京・日本橋の鰹節専門店「にんべん」の国産鰹節粉末を使用し だしの旨味を最大限活かした奥深い味わいをご堪能ください。”と記載されているように、これまで培ってきた鰹節専門店としての出汁の旨味をカップ麺に惜しげもなく表現しているようで、広く知られている出汁の利かせ具合との違いなんかも気になりますね!
しかも今回は鰹節専門店“にんべん”の国産鰹節粉末を使用した上に、ポークの旨味を合わせた“肉うどん”ですから、じんわりと染み渡る旨味にコク深い厚みが加わった仕上がりの方にも期待したいところ。。
他にも特徴として…麺は、厚みのある幅広なもっちりとした食感が特徴的な“うどん”が採用されていて、思った以上にしっかりとした食べ応えもあり、具材に使用された味付豚肉によって“にんべん”の国産鰹節粉末の出汁やポークの旨味が利いた“和風つゆ”には厚みがプラスされ、じんわりと染み渡る出汁の旨味と“肉うどん”らしい味付豚肉が相性良くマッチした味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
鰹出汁やポークが利いたキレのある醤油ベースの“和風つゆ”には、若干しょっぱいくらいのキレ・後味の良さが印象的で、そこに“肉うどん”ならではの味付豚肉から滲み出るほどよい旨味・油分によって全体的にキレ・コクがうまく調和されたかのようなバランスの良い美味しさが表現されていました!
これは特に、ワンランク上の鰹出汁の利いた染み渡る“和風つゆ”に仕上がった“肉うどん”をじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2021年5月10日に商品名を“ごま香る極鰹だし肉だしうどん”としてリニューアル発売され、2023年5月15日には肉具材を30%増量してリニューアル発売されています!
にんべん 極鰹だし肉うどん
今回ご紹介するカップ麺は、元禄12年創業の鰹節専門店“にんべん”の国産鰹節粉末やポークの旨味を利かせたじんわりと染み渡る風味豊かな“和風つゆ”に鰯や昆布を利かせ、旨味溢れる出汁の美味しさがもっちりとした“うどん”とともに最後までじっくりと楽しめる一杯、“にんべん 極鰹だし肉うどん”となっています。
ご覧の通り、容器側面にも“創業三〇〇余年の鰹節専門店”と記載されているように、300年以上も続く老舗中の老舗メーカーですからね!この出汁の利かせ具合には間違いない美味しさが表現されているものと思われ、こういった本格的とも言える老舗店が織り成す味わいにはかなり期待できそうです!
また、こういった和風出汁の利いたカップ麺と言えば…いくつか思い当たる商品があり、それでも十分な美味しさが表現されているだけあって、今回の老舗メーカー“にんべん”によるひと味違った拘りの味わいは非常に気になるところではないでしょうか?
ちなみに以下2商品は2019年5月13日に同時発売されていて、今回は“にんべん”の国産鰹節粉末を使用した出汁が決め手の一杯、“にんべん 極鰹だし 小海老天そば”が再登場し、新たに“極鰹だし肉うどん”と同時発売されたというわけですね!
- にんべん 国産鰹節粉末使用 極鰹だし 小海老天そば
- にんべん 国産鰹節粉末使用 極鰹だし きつねうどん
それでは、今回の“にんべん 極鰹だし肉うどん”がどれほどの鰹出汁やポークの旨味を凝縮させた仕上がりとなっているのか?“肉うどん”には欠かせない味付豚肉との兼ね合いはもちろん、弾力のあるもっちりとした食感の“うどん”とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り298kcal(めん・かやく236kcal / スープ62kcal)となっております。(塩分は4.5g)
カロリーは、老舗メーカー“にんべん”による鰹節の出汁を利かせた“和風つゆ”ということもあり、全体量が若干少なめということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値のようです!
ちなみに1食当たり67g、麺の量は50gとのこと。
また、前回ご紹介した“極鰹だし 小海老天そば”もそうでしたが、カロリーの内訳を見てみると…スープに占める数値が思ったよりも低いわけではないため、鰹出汁やポークを利かせた“肉うどん”らしい厚みのある仕上がりに期待できそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や“しょうゆ”をはじめ…
- かつお節粉末
- 煮干いわし粉末
- ポークエキス
- 昆布粉末
- 植物油脂
といった、“和風つゆ”らしくキレのある口当たりには老舗メーカーによる国産鰹節粉末がしっかりと利き、その他鰯や昆布など様々な魚介の旨味が美味しさを際立たせ、さらに“肉うどん”らしくポークの旨味が厚みをプラスしたじんわりと染み渡る味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901734040040 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩)、スープ(糖類、食塩、しょうゆ、かつお節粉末、たん白加水分解物、煮干いわし粉末、ポークエキス、昆布粉末、酵母エキス、植物油脂)、かやく(味付豚肉、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、炭酸カルシウム、トレハロース、カラメル色素、リン酸塩(Na)、香料、レシチン、甘味料(カンゾウ)、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (67g) 当たり]
熱量 298kcal たんぱく質 6.4g 脂質 13.0g 炭水化物 38.9g 食塩相当量 4.5g
めん・かやく: 1.0g
スープ: 3.5gビタミンB1 0.33mg ビタミンB2 0.58mg カルシウム 187mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、具材には…
- 味付豚肉
- ねぎ
が入っていて、別添されている調味料などは一切ありません。
このように…出汁の利いたスープの味わいに厚み・コク深さを加えるにはぴったりな味付豚肉が使用されており、これによってキレのある口当たりに優しく丸みのある旨味をプラスし、“肉うどん”らしい味わいがクオリティ高く表現されているようです!
また、麺はご覧の通りある程度厚みのある幅広な“うどん”となっていて、つるっと滑らかな食感はもちろん、思ったよりしっかりとした食べ応えなんかもありそうな仕様となっているようです!
また、この時点ですでに鰹節ならではの食欲そそる風味が確認でき、老舗メーカー“にんべん”の鰹節粉末を使用した本格感のある味わいが楽しめるというわけですね!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
すると…しっかりとお湯を吸ったことによって先ほどまでの“うどん”や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に“うどん”にはもっちりとした弾力ある食感が加わったことで麺量50gではありますが、思ったよりも食べ応えのある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…“肉うどん”ということもあってポークの旨味がしっかりと利いているんですが、割とサラッとした仕上がりで、魚介系・動物系の旨味が凝縮された濃いめの仕上がりとなっているようですね!
そしてなんと言っても鰹節粉末ならではの風味豊かな“和風つゆ”の香りが品の良さを際立たせ、老舗メーカーだけあってひと味違った奥行きのある味わいが表現されているようにも感じられます!
また、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、じんわりと染み渡る鰹節や鰯など魚介出汁とポークの旨味が絶妙にマッチしたことによってコク深く体温まる“肉うどん”の味わいをうまく融合し、原材料を見た限り香辛料といった文言が記載されておりませんでしたので、お好みによっては七味辺りを予め用意しておいても良いかもしれません!
食べてみた感想
一口食べてみると…醤油ベースの“和風つゆ”には、老舗メーカー“にんべん”の国産鰹節粉末がふんだんに使用されたことで多少塩気の強いキレのある口当たりに仕上がり、さらに鰯や昆布といった魚介出汁が旨味を際立たせ、ポークの旨味が“肉うどん”ならではの厚みのある濃厚な味わいを引き立てているようです!これはカップ麺ながらもかなり美味しい染み渡る味わい。。
また、鰹節粉末は口の中でざらつきを感じさせるものではなく、しっかりとスープに馴染み溶け込んでいるようで、節系ならではの荒々しさといった感じがポークの旨味によって深みのある味わいへと引き立てられ、“肉うどん”らしいテイストを臨場感高く表現しています!
そのため、鰹出汁の利いた比較的荒々しい味わいを楽しみたい方は“にんべん 極鰹だし 小海老天そば”を、しっとりとした鰹出汁の旨味を楽しみたい方は今回の“にんべん 極鰹だし 肉うどん”を選ぶと良いかもしれませんね!
麺について
麺は、ご覧の通りやや厚みのある幅広な太めの“うどん”となっていて、もっちりとした弾力のある食感はもちろん、思ったよりも一本一本に存在感のあるコシなんかも感じられるため、キレの良い“和風つゆ”との相性抜群な噛み応えなんかも楽しめる仕上がりとなっています!
そんな“うどん”には…老舗メーカー“にんべん”の国産鰹節粉末がたっぷりと使用され、ポークによってコク深く仕上がった深みのある“和風つゆ”がよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡るかのような上質な鰹出汁の旨味が口いっぱいに広がっていき、香り高い風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、何と言っても“肉うどん”には欠かせないこちらの味付豚肉が入っていて、やや小さくカットされてはいるものの…カップ麺でよく見かけるようなチープな仕様・仕上がりではなく、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材となっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、少しでも肉の旨味を際立たせておくと良いでしょう!
さらに、こちらの“ねぎ”は大きさはマチマチではありますが、ちょうど良い薬味にもなったことで、鰹出汁の利いた“和風つゆ”の美味しさを引き立て、後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、鰹節専門メーカー“にんべん”の国内鰹節粉末がたっぷりと使用されたことで、しょっぱいくらいにキレのある口当たりが表現されているんですが、単純に塩気が強いだけではなく、じんわりと染み渡る濃いめの味わいに仕上がり、その他にも鰯や昆布など魚介の旨味が深みを際立たせ、なんと言っても“肉うどん”らしいポークの旨味が厚みをプラス、さらに具材に使用された味付豚肉からも旨味が滲み出したことで丸みを感じさせる優しい味わいに感じられます!
そのため、人によっては多少しょっぱいく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんので、その辺は調理時に熱湯の量を調整してみても良いかもしれません!
…というか、それくらい出汁の旨味が凝縮された繊細な仕上がりとなっているため、染み渡るかのような魚介出汁を利かせた“和風つゆ”が好みの方にとっても納得の一杯と言えるのではないでしょうか?
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、老舗メーカー“にんべん”の鰹節粉末による出汁の旨味がどんどん際立っていき、それと同時に満足感もしっかりと満たされていきます!しかもポークの旨味が利いているせいかコク深さなんかもあって1食当たりのボリュームも少なめですから…シメや夜食なんかにもぴったりでしょう!
他にもこの“にんべん”の鰹節粉末を使用した商品は昨年2019年にも2種類同時発売されていたため、もしかすると毎年何らかのテイストが登場するのかもしれませんね!それはそれで今後の商品展開なんかも楽しみなところ!
このように、今回の“にんべん 極鰹だし肉うどん”は、創業300余年を超える老舗メーカー“にんべん”の鰹節粉末を使用し、他にも鰯や昆布など魚介出汁をしっかりと利かせた深みのある味わいに“肉うどん”らしくポークの旨味をバランス良く合わせたことによって奥深い厚みをプラス、そこにもっちりとした弾力のある幅広な“うどん”が相性良くマッチしたじんわりと染み渡る美味しさが最後までじっくりと楽しめる仕上がりとなっていたため、お好みによっては七味唐辛子をちょい足しして彩りの良いピリッとしたアクセントを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「にんべん 極鰹だし肉うどん」を食べてみて、老舗メーカー“にんべん”の鰹節粉末を贅沢に使用し、他にも鰯や昆布など様々な魚介出汁を利かせたことで、じんわりと染み渡る“和風つゆ”に仕上げ、そこに“肉うどん”には欠かせないポークの旨味や具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出したことによって厚みのある美味しさが相性良く馴染み、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた“うどん”が最後までじっくりと楽しめるカップ麺ながらもひと味違ったクオリティの高い一杯となっていました!
こういった出汁に定評のある老舗メーカーによるカップ麺は本格感のある鰹出汁の美味しさはもちろん、つるっと滑らかな食感の“うどん”との相性も抜群で、箸もスープもついつい止まらなくなってしまいますね。。
また、ちょっと小腹を満たしたい時にちょうど良いサイズ感も個人的には好印象といったところで、じんわりと染み渡る品のある美味しさが気軽に楽しめるとあって、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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