「ニュータッチ 大盛長岡生姜醤油ラーメン」を食べてみました。(2020年10月5日発売・ヤマダイ)
この商品は、“ご当地の味をお腹いっぱい味わえる”をコンセプトとした“ご当地満腹食堂”シリーズ第5弾となるフレーバーで、新潟県長岡市発祥のご当地ラーメン“長岡生姜醤油ラーメン”の味わいを再現、ポークや香味野菜を利かせた濃いめの醤油スープに生姜の味わい・風味が特に際立ち、さらに中太・角刃仕様のフライ麺がしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“ニュータッチ 大盛長岡生姜醤油ラーメン”となっております。(税抜き180円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“ニュータッチ”シリーズの中でもご当地の味わいを再現した“ご当地満腹食堂”のロゴが掲載され、このシリーズは“どんぶり型”の容器となっていて、その名の通り麺量90gの大盛り仕様によってしっかりと食欲を満たしてくれるボリューム感抜群なシリーズです!
一方こちらフタの背景には、ポークや香味野菜の旨味をバランス良く利かせた濃いめの醤油スープに中太・角刃、さらに大盛り仕様の麺がしっかりと馴染む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・なると・“ねぎ”が使用されているようです!
ちなみにこの“長岡生姜醤油ラーメン”とは…以前ご紹介した“凄麺 新潟背脂醤油ラーメン”といった“燕三条系ラーメン”など新潟4大ラーメン(もしくは5大ラーメン)のひとつとして愛されるジャンルで、濃いめの醤油スープに生姜の風味をしっかりと利かせた体温まる一杯が最大の特徴であり、シンプルながらも飽きの来ないテイストがボリューム感たっぷりと楽しめるようですね!
個人的にも“長岡生姜醤油ラーメン”といったご当地ラーメンがあること自体知りませんでしたから…だいたいのテイストは予想できるものの、どういった味わいに仕上がっているのか?非常に気になるところ。。
また、こちらには“生姜醤油ラーメン”といった今回の商品名が記載されているように、この新潟県長岡市発祥(青島食堂が発祥)のご当地ラーメンの特徴として…豚の臭みを消すために生姜を加えたのがきっかけとのことで、それをうまく特徴として活かし、シンプルながらも濃いめの味わいが体温まるテイストを表現、最後まで飽きることなく楽しめる食べ応え抜群な一杯に期待できるのではないでしょうか?
このように、“生姜醤油ラーメン”と聞くと大体予想できるテイストではありますが…要はポークを利かせた濃いめの醤油スープに生姜の旨味・風味をしっかりと利かせた後味の良いラーメンのことを指し、それによって食べ進めていくに連れてポカポカと体は温まり、何度食べても飽きることのない味わいがポイントとなっているようです!
他にも特徴として…麺は若干幅広な中太・角刃仕様となっていて、ほどよい“ちぢれ”を付けたことによって醤油感の強いスープにもよく馴染み、つるっと滑らかで噛み応えのあるコシや弾力を兼ね備え、さらにラードを使用した油で揚げたことでラードの旨味・香ばしさが美味しさそのものを引き立て、ポークや香味野菜を利かせた体温まる生姜が香る醤油スープがしっかりと絡むことによって最後まで飽きの来ない美味しさがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
商品名の文字通り生姜の風味がしっかりと香る醤油スープには、臭み・“くどさ”といった感じが一切ないポークの旨味が醤油の旨味をコク深く引き立て、そこに生姜の旨味が後味の良さを際立たせ、何度食べても飽きの来ないシンプルながらも安定感のある醤油スープに仕上がり、シリーズならではの麺量90gによる大盛り仕様の一杯がしっかりと食欲を満たしてくれる…そんな食べ応え抜群な一杯となっていました!
これは特に、新潟県長岡市発祥のご当地ラーメン“生姜醤油ラーメン”が好みの方はもちろん、ポークを利かせたシンプルな醤油スープに生姜の旨味・風味を加えた体温まる後味の良い味わいをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ニュータッチ 大盛長岡生姜醤油ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、“ご当地の味をお腹いっぱい味わえる”をコンセプトとした“ご当地満腹食堂”シリーズから発売されている新潟県のご当地ラーメン“長岡生姜醤油ラーメン”の味わいを臨場感高くカップ麺に再現したもので、臭みのないポークを利かせたシンプルな醤油スープに生姜の旨味・風味をしっかりと利かせたことで独特な美味しさを表現、そこに食感滑らかなほどよい弾力とコシを兼ね備えた中太麺が相性良く馴染んだ体温まるスープが印象的な一杯、“ニュータッチ 大盛長岡生姜醤油ラーメン”となっています。
ご覧の通りパッケージには“長岡”、“生姜醤油ラーメン”といった商品名やご当地ラーメンの名称などが大きく記載され、その背景には…ポークの旨味がほどよく利いた割とあっさりめな醤油スープに食欲そそる生姜の風味を加え、後味すっきりとしたキレ・後味が特徴的な仕上がりイメージが一面に掲載されており、新潟県で愛され続けているという“長岡生姜醤油ラーメン”はなかなか知る機会もありませんから、どういった味・テイストなのか?非常に気になるところではないでしょうか?
一方こちらには、日本三大花火大会のひとつ“長岡まつり大花火大会”と思われる様子が掲載されており、こういった風景はいかにもご当地にまつわるグルメを思わせますね!しかも新潟県には“燕三条系ラーメン”、“長岡生姜醤油ラーメン”の他にもいくつかのご当地ラーメンが存在するとのことですので、今後の商品展開にも期待したいところ!
そしてこの“ご当地満腹食堂”シリーズとは、ヤマダイの“ニュータッチ”というブランドから発売されているものなんですが、この中には…“ニュータッチシリーズ”や“焼そばタイプ”、“「懐かしの」シリーズ”や“「野菜盛り」シリーズ”、さらに“「ご当地満福食堂」シリーズ”や“袋めん”、“「ご当店」シリーズ”などいくつものシリーズに細分化されていて、今回の“長岡生姜醤油ラーメン”はこの“「ご当地満福食堂」シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のような商品が発売されています!
- 大盛山形鳥中華(2020年4月13日発売)
- 大盛大阪かすうどん(2021年1月18日リニューアル発売)
- 大盛名古屋カレーうどん(2021年1月18日リニューアル発売)
- 大盛八王子ラーメン(2021年1月18日リニューアル発売)
それでは、今回の“ニュータッチ 大盛長岡生姜醤油ラーメン”がどれほどポークや香味野菜を利かせた醤油スープに仕上がっているのか?食欲そそる生姜の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい中太・角刃仕様のフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り523kcalとなっております。(塩分は6.9g)
カロリーは、ポークや香味野菜の旨味を利かせた後味の良い醤油スープの割にボリューム感があるせいか…思ったよりもかなり高めな数値のようで、一方で塩分はかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり128g、麺の量は90gの大盛り仕様とのこと。
また、この“ニュータッチ”シリーズはカロリーの内訳が記載されていないんですが…今回のポークを利かせた醤油感の強い“長岡生姜醤油ラーメン”といったテイストからして、恐らくスープは思ったよりも高めな数値のような気がします!そしてスープの塩分がかなり高いので、塩分が気になる場合は残した方が良いかもしれません。。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や食塩をはじめ…
- 動物油脂
- 食用風味油
- ショウガペースト
- ポークエキス
- ジンジャーエキス
- ニンニクペースト
- 香辛料
といった、ポークを利かせたシンプルな醤油スープに生姜の旨味・風味が味の決め手となり、食欲そそる香りがやみつき感を演出、そこにラードを使用した油で揚げたフライ麺から滲み出す旨味や香ばしさが加わり、最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目にはラードといった材料がしっかりと記載されており、これによってラードの旨味や香ばしさを滲み出しているものと思われ、他にも“しょうゆ”や食塩、チキンエキスやポークエキス、野菜エキスといった実に様々な材料が記載されていることから、しっかりと味付けが施されていることが確認できますね!
JANコード 4903088015057 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、たん白加水分解物、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキス)、スープ(しょうゆ、食塩、糖類、動物油脂、食用風味油、ショウガペースト、たん白加水分解物、ポークエキス、ジンジャーエキス、ニンニクペースト、酵母エキス、香辛料)、かやく(味付豚肉、なると、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、クチナシ色素、紅麹色素、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (128g) 当たり]
熱量 523kcal たん白質 8.8g 脂質 24.7g 炭水化物 66.4g 食塩相当量 6.9g(めん・かやく1.5g/スープ5.4g)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、後入れ液体スープといった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体スープは触ってみた感じからして非常にサラッとした状態となっているため、調理中は軽くフタの上で温める程度で十分かと思われます。
また、麺はご覧の通りやや幅広な中太・角刃仕様で、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしさが滲み出し、ほどよい弾力や歯切れの良いコシを併せ持ち、若干“ちぢれ”を付けたことによってポークや香味野菜を利かせた醤油スープにもよく絡み、一口ずつに感じられる美味しさ・満足度も一際大きく感じられそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- 味付豚肉
- なると
- ねぎ
が入っています。
今回の“長岡生姜醤油ラーメン”に関しては、このように割とシンプルな具材が使用されており、主に麺とスープを中心に大盛り仕様の体温まる美味しさを堪能する一杯に重みを置いているようにも感じられますね!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしさがプラスされ、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが、シンプルながらも生姜の旨味・風味が特徴的な飽きの来ない味わいがたっぷりと楽しめるボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…やはり触ってみた感じ通り非常にサラッとした状態となっていて、ポークの旨味は温めておいたおかげで完全に溶け込み、生姜ならではの食欲そそる風味が一気に広がっていき、まさにシンプルながらも体温まるテイストに仕上がっているようです!
そしてこの液体スープは量も多いせいか…ご覧の通りすぐに容器底へと沈んでいき、表面に残るほどよいポークの旨味と思われる油分・脂が食欲そそり、生姜の風味は割と強めですっきりとした後味の良さを感じさせますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして液体スープが全体に馴染むと…やはり非常にサラッとした仕上がりではあるんですが、ポークの旨味がほどよい厚みをプラス、他にも“にんにく”や生姜など香味野菜の旨味を加えたことで深みのある味わいに引き立て、なんと言っても生姜ならではの風味が一気に雰囲気ある香りとして広がっていきます!これは食欲そそられますね。。
他にも今回の“ニュータッチ 大盛長岡生姜醤油ラーメン”には、具材としては非常にシンプルなものが取り揃えられているわけですが…麺の方にはしっかりと味付けが施されているようでしたので、ラードを使用した油で揚げたということもあり、よーく混ぜながらいただくと旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな深みのある醤油スープが楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…ほどよいポークの旨味が利いたシンプルな醤油スープには、香味野菜のひとつ生姜の旨味・風味が特に強調されており、脂っこさ・“くどさ”といった感じは一切なく、キリッとしたシャープな飲み口が印象的で、個人的にはもう少し濃厚な仕上がりでも良かったような気もしましたが…このキレ・後味の良さによってついつい止まらなくなる味わいを表現、それによって食べ進めていくに連れて体もポカポカと温まるこの時期にぴったりなテイストとなっています!
また、栄養成分表にも記載されていた通りスープの塩分が若干高めということもあってキレの良さが印象的で、ここにポークの旨味がほどよい丸みをプラスし、深みのある味わいへと引き立て、単純に塩気の強いだけの醤油スープというわけではありません!
なので強いて言うなら…動物系の旨味が少し物足りなく、特に生姜の風味が強調されたキレの良い醤油スープとなっており、価格やボリューム感を考慮するとかなりリーズナブルな一杯に間違いありませんが、もう少しコクがあればより一層美味しさが際立っているようにも感じられたため、お好みによってはラードなどをちょい足ししてみても良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通りほんの少し幅広な中太・角刃仕様で、わずかながら“ちぢれ”を付けたことによってスープとの絡みも非常に良く、思ったよりも噛み応えのあるコシに仕上がったフライ麺が採用されており、ラードを使用した油で揚げたことによるほどよい香ばしさがさり気なく生姜の風味を後押しし、麺量90gの食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には、ポークや香味野菜を丁寧に利かせた安定感のある味わいに仕上がった後味の良い醤油スープがよく絡み、一口ずつに食欲そそる生姜の旨味をはじめキリッとした醤油ならではのキレとコクを際立たせる味わいが口いっぱいに広がっていき、特にこの“長岡生姜醤油ラーメン”の特徴である生姜の風味が後味良く抜けていきます!この風味がまた良いですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、カップ麺でよく見かける薄め・小さめにカットされたチープな仕上がりとなっていたため、単品で味わうというよりかはスープ底に沈めてスープとよーく馴染ませ、少しでも旨味を滲み出してもらった後に麺と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの“なると”が入っていて、味付け自体は感じられないものの…割と大きめなサイズで今回の一杯に彩りの良いアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、割と小さめにカットされたことによってシャキシャキとまではいかないものの…思ったよりも多めに使用されていたため、ほどよい薬味としてスープの美味しさを引き立て、後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り臭みのないポークを丁寧に利かせたシンプルなテイストに香味野菜の旨味をバランス良く合わせ、特に生姜の旨味・風味を強調した食欲そそる仕上がりとなっていて、醤油感の強いキリッとしたシャープな飲み口が個人的には非常に好印象といったところ!
そのため、スープ全体としては非常に塩気の強いキレが強調されているように感じられるんですが、ほどよいポークの旨味が厚みのあるコクとして絶妙にマッチし、ストレートに生姜の美味しさを全面に押し出したスープは最後まで飽きることなく楽しむことができ、特別クセのある味わいというわけでもありませんので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
また、食べ進めていくに連れて生姜の効果によって体の芯からポカポカと温まり、それと同時に満足度も増していき、キレの良さが非常に良いせいか…スープはついつい止まらなくなってしまうのはもちろん、しっかりと味付けが施された麺からも旨味が滲みだしたことで物足りなさといった感じも一切なく最後まで飽きることなく堪能できるかと思われます。
このように、今回の“ニュータッチ 大盛長岡生姜醤油ラーメン”は、ポークや香味野菜の旨味を利かせた割とシンプルな醤油スープに生姜の旨味・風味を特に強調したことでキレの良い口当たりとポークの旨味が相性良く溶け込み、そこに味付けが施された中太麺が旨味を引き立て、食べ進めていくに連れて満足度も増していくボリューム感抜群な一杯となっていたため、お好みによっては醤油ラーメンにぴったりなペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ニュータッチ 大盛長岡生姜醤油ラーメン」を食べてみて、ポークや香味野菜を利かせたシンプルな醤油スープに体温まる生姜の旨味・風味をしっかりと加えたことによって深みのある旨味や飽きの来ないすっきりとした後味が心地良く、麺量90gの大盛り仕様にもかかわらず全く飽きの来ないテイストを表現、そしてなんと言っても特別クセの強いテイストというわけでもありませんので、何度でも食べたくなるような安定感のある美味しさであることに間違いなく、味付けが施された中太麺が絶妙にマッチしたことでしっかりと食欲を満たしてくれる一杯となっていました!
ただ…若干シンプル過ぎる点が気になる方もいらっしゃるかもしれませんので、お好みによって味を調整してみても良いかもしれません!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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