「58%カレーメシ ビーフ」を食べてみました。(2021年3月29日発売・日清食品)
この商品は、お湯を注いで5分待ってグルグルとかき混ぜるだけの“手軽さ”と“おいしさ”で大変好評のカップライス“カレーメシ”シリーズの新商品ということで、今回は2016年8月29日に発売された“日清カレーメシ ビーフ”の美味しさはそのままに、“おにぎり”1個分のちょうど良い58%の小盛りカレーとして夜食や小腹を満たしたい時にぴったりな一杯が登場です!
それも…ビーフの旨味とオニオンの甘味をベースにトマトの酸味をアクセントに加えたカレ-ルゥに仕上げ、コリアンダーやカルダモンなどのスパイスを利かせ、隠し味にココアを使用することによって本格感のあるコク深いスパイシーなカレールゥが楽しむことができ、まさに“ちょっとカレーが食べたい”時におすすめな一杯、“58%カレーメシ ビーフ”となっております。(税別210円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“カレーメシ”といったシリーズ名が中央に大きく記載され、その横には“58%”や“小盛カレーメシ”といったビーフの旨味をベースにオニオンやトマトの酸味、さらに各種スパイスを利かせたシリーズらしいテイストながらも一回りサイズが小さく、ちょっと小腹を満たしたい時にちょうど良いボリューム感であることが伝わってきますね!
また、こちら容器側面には…“おにぎり約1個分のお米入り小盛カレー”と記載されているように、まさにお馴染みの“カレーメシ”よりも一回り小さいせいか非常に可愛らしいサイズ感となっており、ちょっと小腹を満たしたい時にぴったりな新サイズの登場というわけですね!これはまさに、もうひと品欲しい時や夜食など使い勝手の良い小盛りカレーと言えるでしょう!(定番化するのかどうか気になるところ…)
さらにこちらには、“小盛カレーメシ”や“たまねぎの旨みと甘みドドドーン”と記載されているように、従来の“カレーメシ ビーフ”に利かせた“玉ねぎ”の旨味・美味しさはそのままに、新サイズとなる小盛りなボリューム感ということで、臨場感の高い味わいが気軽に楽しめるちょうど良いサイズ感が嬉しいところではないでしょうか?(ただ…通常の“カレーメシ ビーフ”が税別230円なので若干価格的に高く感じられるかもしれません。。)
一方こちらには、ビーフの旨味をベースにカレーにぴったりなオニオンの旨味やトマトの酸味を加え、さらに各種スパイスを利かせた濃厚なカレールゥが食感の良いライスにしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付牛ミンチ・フライドポテト・人参が使用されているようです!
他にも特徴として…ライスには表面ふっくら・芯を感じさせる食感の良い“ご飯”が採用されていて、食べ進めていっても変にベチャっとした状態になることもなく、それによってビーフの旨味をベースにオニオンやトマトの旨味・酸味を利かせ、さらに様々なスパイスを加えた濃厚かつ本格感のあるカレールゥが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
最近の“カレーメシ”とは異なるドロッとしたカレールゥには…ビーフの旨味をベースにオニオンの甘味やトマトの酸味がしっかりと美味しさを引き立て、出来上がりにグルグルとよーくかき混ぜることによって“とろみ”が付き、まさに“おにぎり”1個分の小盛りカレーが楽しめるちょうど良いサイズ感の一杯となっていました!
これは特に、ふっくらとしたライスとビーフを利かせた王道とも言えるコク深いカレールゥをちょっと小腹を満たしたい時やもうひと品欲しい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
58%カレーメシ ビーフ
今回ご紹介するカップライスは、お馴染み“カレーメシ”の新商品ということで、ビーフの旨味をベースにオニオンの甘味やトマトの酸味を利かせたことで本格感のあるカレールゥに仕上げ、そこにコリアンダーやカルダモンなどのスパイスを加えることによって食欲そそるスパイシーな風味がクセになる味わいを従来の58%のサイズ感として気軽に楽しめる小盛りカレーとして使い勝手の良い一杯、“58%カレーメシ ビーフ”となっています。
ご覧の通りフタの上にも“58%カレーメシ ビーフ”、“小盛カレー”といった商品名や特徴が記載され、ドロッとした王道とも言える濃厚なカレールゥに食感の良いライスがしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、特に“お召し上がりの直前にグルグルとかき混ぜてください。”と記載されているように、このシリーズは混ぜるほどに“とろみ”が付きますので、お好みの状態で味わってみると良いでしょう!
また、こちらには辛さレベルが掲載されており、今回は5段階中ちょうど真ん中に当たる“中辛”ということで、実際にはオニオンの甘味がしっかりと利いていますので、辛さが苦手という方でも十分美味しくいただける程度の辛さ・スパイス感となっています!
さらにこちらには“おまちかね!「日清定食」完成だぜ!”と記載され、まさに“麺類+小盛りカレー”といったセットメニューをイメージさせる組み合わせが掲載されており、あくまでひとつの例ではありますが…こういったもうひと品欲しい時にちょうど良い一杯ということですね!
ちなみに、この“カレーメシ”シリーズは2013年9月に発売された“日清カップカレーライス”を元として2014年4月に“カレーメシ”とリニューアル発売したのがはじまりで、これまでも以下のようなフレーバーが定期的に発売されているものの…今回は従来品とは異なる58%の新サイズとしての登場となっています!しかし改めて見てみるとカレーはカレーでも実に様々なテイストが存在しますね!これはまだまだ今後の商品展開にも期待できるのではないでしょうか?
- 日清キーマカレーメシ スパイシー(2018年3月26日発売)
- 日清トマトチキンカレーメシ AIが考えた(2018年9月3日発売)
- 日清カレーメシ カップヌードルカレー味(2019年2月4日発売)
- 日清 麻婆カレーメシ トレンディ(2019年9月2日発売)
- 和風だしカレーメシ JAPAN(2020年2月3日発売)
- 日清バターチキン カレーメシ まろやか(2020年9月7日発売)
- 日清スパイスカレー カレーメシ おしゃれチキン(2021年3月15日発売)
それでは、今回の“58%カレーメシ ビーフ”がどれほどビーフの旨味をベースにオニオンの甘味やトマトの酸味を利かせた王道的なカレールゥに仕上がっているのか?コリアンダーやカルダモンなどのスパイスを配合した本格感のある味わいや後味の良い風味との兼ね合いはもちろん、ふっくらとした表面としっかりとした芯を感じさせるライスとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り269kcalとなっております。(塩分は1.7g)
カロリーは、従来の58%のサイズということでかなり低い数値ながらもしっかりとした食べ応えなんかも感じさせますが、一方で塩分はかなり低めの数値となっています。
ちなみに1食当たり62g、ライスの量は40gとのこと。
このようにちょうど良い新サイズで本格的な味わい、そして塩分控えめという点がまた良いですね!この“カレーメシ”は当然麺とはまた違った満腹感がありますから、これひとつで“おにぎり”1個分に当たるボリューム感があり、ちょっと小腹を満たすには十分満足することもでき、様々なシーンで役立つ使い勝手の良い一杯とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
カレールゥには、豚脂やオニオンパウダーをはじめ…
- 食塩
- トマトパウダー
- 乳等を主要原料とする食品
- 香辛料
- カレー粉
- 牛脂
- 香味調味料
- ココアパウダー
といった、お馴染み“カレーメシ ビーフ”とほぼ同等の内容となっており、ビーフの旨味をベースにオニオンの甘味やトマトの酸味を利かせ、さらにコリアンダーやカルダモンなど本格感のあるスパイスを合わせ、ココアパウダーを加えることによって深みを際立たせたことでドロッとした濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902105947012 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、カレールゥ(豚脂、オニオンパウダー、小麦粉、食塩、砂糖、トマトパウダー、乳等を主要原料とする食品、香辛料、カレー粉、牛脂、香味調味料、ココアパウダー)、味付牛ミンチ、フライドポテト、にんじん/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、トレハロース、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、乳化剤、酸味料、香料、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香辛料抽出物、くん液、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (62g) 当たり]
熱量 269kcal たんぱく質 4.2g 脂質 9.0g 炭水化物 42.9g 食塩相当量 1.7g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに大きなカレーブロックなどが入っていて、具材には…
- 味付牛ミンチ
- フライドポテト
- 人参
が入っています。
ちなみに今回は約半分のボリュームということで、具材に使用されている数に関しては若干少なめとなっています!(価格もそれ相当だと嬉しいんですけどね。。)
さらに、シャカシャカとした音が心地良いライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感を思わせる仕様となっていて、これが本格的なカレールゥとも合うんですよね!今回も安定感のある美味しさとともに食感の良いライスが楽しめそうです!
調理してみた
では一応調理方法を見てみると…
- 熱湯をゆっくりとまんべんなく注ぐ
- フタをして5分待つ
- フタを剥がし、円を描くようにグルグルとかき混ぜる
- ルゥが溶けて、ほんのり“とろみ”がついたら完成
とのことで、注意点としては従来の“カレーメシ”同様カップライス特有のお湯を注ぐと気泡が出てくるため、ゆっくりと回しながら入れ、5分後はしっかりと混ぜるという点ですね!
この辺りは先ほどもお伝えした通り、混ぜれば混ぜるほど旨味や本格感のあるスパイスが広がっていきますから、しっかりと容器底から混ぜ合わせると良いでしょう!
ということでさっそく熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:140ml)
そして出来上がりがこちら!
※この気泡は容器にも記載されていたように米から出るもので特に問題ありません。
ご覧の通り気泡で仕上がりがよく確認できない状態となっているんですが…実際にはしっかりとお湯を吸ったことでライスにふっくらとした食感が加わり、ビーフの旨味をベースにオニオンやトマトの旨味を利かせ、さらに数種類ものスパイスが配合された本格的なルゥカレーが楽しめる最後まで飽きの来ない一杯…といった印象の出来上がりです。
また、この状態ではまだまだ先ほどのカレーブロックが溶け切っていない状態ですので、しっかりと混ぜて全体に馴染ませていきましょう!
そしてグルグルとよーく混ぜていくと…徐々にカレールゥも溶けてドロッとした“とろみ”も付いてきますから、お好みの加減で調整していただきましょう!
この辺りに関しては、食べ進めていくに連れて“とろみ”も増していくものと思われますので…最初はカレーブロックが溶けきった程度で味わい、後ほどコク深く濃厚なテイストとして楽しむと良いかと思われます!
そして、全体にカレールゥが馴染むと…風味としてはオニオンの甘味や豊富にスパイスを利かせているだけあって本格感のある香りが印象的で、濃厚なルゥカレーらしいドロッとした状態に仕上がり、厚みのある旨味が凝縮された王道とも言えるビーフカレーが小盛りサイズで楽しめる一杯といったところ!
やはりビーフをベースにオニオンやトマトの旨味・酸味を利かせたカレールゥということで素材の旨味を活かした濃厚なテイストが印象的ですね!しかも今回の“58%カレーメシ ビーフ”に関してはお馴染み“カレーメシ ビーフ”の味わいを踏襲し、新サイズとしての登場となっていますから、食べ慣れたコク深い味わいがコリアンダーやカルダモンなどのスパイスを利かせたことによって全体のバランスが非常に良くまとまっているように感じられます!
しかも具材には“味付牛ミンチ”やカレーとの相性抜群なフライドポテトが入っていますから、こちらからも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて美味しさも増していく…そんな満足度の高い“カレーメシ”が新サイズで楽しむことができ、さらにスパイシーな本格香辛料が風味豊かな味わいを際立たせているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…定番のフレーバーということもあって味に関しては申し分ありませんね!ビーフの旨味をしっかりと利かせたことによってコク深くもスパイシーな香辛料によってちょうど良いメリハリとなってバランス良く調和されています!そしてもちろんカレーにぴったりなオニオンの甘味やトマトの酸味が加わったことで深みのある味わいを引き立て、ドロッとしてはいるものの…旨味溢れる仕上がり具合が個人的にはちょうど良い感じ!(ただ、トマトの酸味はもう少し控え目だと良かったのかもしれません…)
また、気になるスパイシーの利かせ具合については“中辛”をうまく引き立てるスパイス感が心地良く、ビーフの旨味を利かせたカレールゥに後味すっきりとした雰囲気ある香りや味わいをプラス、それによって全体として王道の味といったテイストで最後まで全く飽きの来ないお馴染みの味わいを感じさせ、まさに定番のフレーバーがちょうど良い小盛りサイズのカレーとして楽しめる使い勝手の良い一杯と言えるでしょう!
ライスについて
ライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感に仕上がり、食べ進めていってもカレールゥを吸うことなく最後までベチャっとした感じにならない辺りが個人的には好印象で、カップライスとは思えないほどクオリティの高い食感として楽しむことができます!
そんなライスには、ビーフをベースにオニオンの甘味やトマトの酸味、そしてコリアンダーやカルダモンなどの本格スパイスを利かせた“カレーメシ ビーフ”ならではの風味豊かなカレールゥがよく絡み、一口ずつにコク深くまろやかでありながらも後引く辛み・スパイスが心地良い厚みのある旨味が口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!…というかこれは間違いないですね!旨味や各種スパイスが凝縮された本格感のあるカレールゥはかなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付牛ミンチが入っていて、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい仕上がりとなっていましたので、食べはじめはしっかりと混ぜながら旨味を滲み出してもらい、後ほどライスやカレールゥと一緒に絡めていただくと…より一層肉の旨味が増して楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらのフライドポテトは、ふっくらとした仕上がりとなっていて、ポテトならではのホクホクとした柔らかな食感が印象的で、カレーには欠かせない具材のひとつとして相性良くマッチしています!(ただ、若干使用されている数に関しては少なく感じられますね。。)
他にも、こちらの小さくカットされた人参も使用されていて、こちらもまたカレーには欠かせない具材のひとつとして小ぶりながらもほどよい食感に仕上がり、今回の一杯にちょうど良い彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!
カレールゥについて
カレールゥは、先ほどもお伝えした通りビーフの旨味をベースにオニオンの甘味やトマトの酸味を利かせた上にコリアンダーやカルダモンといった本格香辛料を加えたことで王道とも言える味わいに仕上がり、中辛ながらもオニオンの甘味がうまく融合したことで比較的辛さは甘口にも感じられるわけですが、そこにスパイスを加えたことで後味の良さを引き立て、最後まで飽きることのない本格的な味わいが表現されています!
そして、今回の“58%カレーメシ ビーフ”に関しては最近のスープタイプの仕様とは異なり…最初から割とドロッとした状態で、まさにカレーライスのような本格感のあるカレールゥとして味わうことができ、食べ進めていくに連れて“とろみ”も増していくことでコク深さが際立ち、同時に満足度も増していく…そんな臨場感の高いスパイシーな味わいが存分に楽しめるのではないでしょうか?
また、ドロッとしているとは言え…単純に濃厚感に際立っているわけではなく、旨味自体はしっかりと感じ取ることができますので、ビーフの旨味をベースに数種類ものスパイスを利かせた後味の良い風味豊かな美味しさが楽しめることに間違いないかと思われます!
ちなみに気になる辛さは…上記の通りそこまで辛くはなく、ちょうど良いアクセント程度の風味豊かなスパイス感のある刺激が加わっていましたので、必要であればカレールゥにぴったりなガラムマサラやチリペッパーなどの香辛料を予め用意しておいても良いかもしれませんね!
このように、今回の“58%カレーメシ ビーフ”は、ビーフの旨味をベースにオニオンやトマトの旨味・酸味を利かせ、さらにコリアンダーやカルダモンなどのスパイスを加えたことによって、ほどよい辛さにスパイシーな風味が際立ち、従来品と比較して58%の小盛りカレーということもあって最後まで全く飽きの来ないちょうど良いサイズ感で楽しめる満足度の高い仕上がりとなっていたため、お好みによっては各種香辛料で辛さを調整し、自分好みの“ルゥカレー”として味わってみても良いでしょう!
まとめ
今回「58%カレーメシ ビーフ」を食べてみて、お馴染み“カレーメシ ビーフ”の美味しさをそのままに58%の小盛りカレーとして楽しめる一杯には、ビーフの旨味をベースにオニオンやトマトの旨味を利かせ、さらにカレーにぴったりな本格スパイスを利かせたドロッとしたカレールゥに仕上がり、まさに王道とも言える旨味・風味がクセになる飽きの来ないテイストに仕立て上げ、もう一品欲しい時や夜食にもちょうど良い“おにぎり”1個分のお米入りのサイズ感が楽しめる使い勝手の良い一杯となっていました!
しかもこの“カレーメシ”シリーズには、麺とは違った満腹感がありますから、この58%の一杯とは言っても十分小腹を満たしてくれるだけのボリューム感があり、王道なカレールゥの美味しさも同時に楽しめるとあって多少買い溜めしておいても良いかもしれません!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!