「日清のどん兵衛 すき焼き風うどん」を食べてみました。(2021年10月18日発売/2022年10月17日リニューアル発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“日清のどん兵衛”シリーズの新商品ということで、今回は日本食として愛され続けている“すき焼き”をテーマに甘めの割り下と肉汁の旨味をしっかりと利かせた“つゆ”にもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた“うどん”が絡む味わい深い一杯が登場です!
それも…“すき焼き”ならではの甘みが特徴的な濃いめに仕上がった“すき焼き風つゆ”には肉汁の旨味がたっぷりと溶け込み、それによってシリーズらしい厚みのある幅広なもっちりとした“うどん”と絶妙にマッチし、まさに“すき焼き”のシメを味わっているかのような満足度の高い一杯、“日清のどん兵衛 すき焼き風うどん”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、“肉様の具材は大豆たん白を主原料にしております。”とのことで、牛肉をイメージした具材には肉質を感じさせる食感としっかりとした味付けが施されているようです!
一方こちらには“こだわりの割下風つゆ”、“すき焼き風うどん”といった今回の商品名や特徴が記載されており、まさに甘めの醤油ベースの“つゆ”が臨場感高く再現され、“すき焼き”を食べているかのような味わいとシメにいただく弾力のある太い“うどん”が同時に味わえるとあって安定感のある美味しさが再現されていることに間違いなさそうです!
また、こちらには…“黄身とからめて たまらなく美味しい”と記載されている通り、別途卵を用意して“うどん”と絡ませてみても美味しいみたいですね!…というか“すき焼き風”の“つゆ”に仕上げているので当然と言えば当然ですが…
そしてその背景には…割り下を思わせる濃い目に仕上がった“すき焼き風つゆ”にもっちりとした“うどん”が染み込んでいる様子の仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…大豆たん白加工品・味付油揚げ・“ねぎ”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺はシリーズらしい厚みもあり幅広でもっちりとした食感が印象的な太い“うどん”が採用されており、日本の食文化ならではの“すき焼き”の割り下や肉汁をしっかりと利かせた甘みのある味わい深い“すき焼き風つゆ”が最後までじっくりと楽しめるというわけです!
肉汁の旨味がしっかりと利いてはいるものの…やはり“すき焼き”をモチーフにしたことによって割り下を思わせる非常に甘く濃い目な“つゆ”に仕上がり、もっちりとした食感滑らかな“うどん”にもそういった“すき焼き風つゆ”が染み込んだことによってシメに“うどん”を加えたかのような満足度・クオリティの高い一杯となっていました!
これは特に、“すき焼き”のような醤油ベースの甘めな“つゆ”が好みの方はもちろん、濃い目に仕上がった“すき焼き風つゆ”と弾力のあるもっちりとした太い“うどん”をじっくりと堪能したい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2022年10月17日に新開発の“まるで煮込み麺”に変更してリニューアル発売されています!
日清のどん兵衛 すき焼き風うどん
今回ご紹介するカップ麺は、“日清のどん兵衛”シリーズの新商品で、日本の食文化でお馴染み“すき焼き”の味わいを彷彿とさせる甘みのある割り下に肉汁の旨味をしっかりと利かせた“和風つゆ”がシリーズらしいもっちりとした“うどん”に絡む“和”テイストな一杯、“日清のどん兵衛 すき焼き風うどん”となっています。
そしてなんと言っても今回の一杯は“すき焼き”の味わいを再現したフレーバーとのことで、肉汁の旨味をたっぷりと利かせた“すき焼き風うどん”に仕立て上げ、そもそも“すき焼き”とは濃い目の割り下などで各具材を煮込み、それを溶き卵でいただく日本ならではの食文化ですので、そういった肉汁の旨味を凝縮した濃い目・甘めな“すき焼き風つゆ”を最後まで飲むにはちょっと厳しいものがあるかもしれません。。(そのため、別途卵を用意して“すき焼き”のようにして味わってみると良いでしょう。)
ちなみにこのフレーバーは以前ご紹介した“日清 じゃぱん♥ぬーどるずトリオ”のひとつとして2017年1月23日、2020年7月6日にも発売されており、今回は装い新たに“日清のどん兵衛”シリーズとして登場しているため、今後も定期的に登場するような気がします!
また、“どん兵衛”の“すき焼き”をテーマとしたフレーバーと言えば…以前ご紹介した“どん兵衛 汁なし牛すき風うどん(2019年10月14日再発売)”が度々登場しており、こちらは汁なしで味わう甘く濃いめの仕上がりで、卵黄の追加が推奨されていたため、今回の一杯も溶き卵を別皿に用意し、まさに“すき焼き”を食べるかのようにつけダレとして味わってみても良いかもしれませんね!
それでは、今回の“日清のどん兵衛 すき焼き風うどん”がどれほど“すき焼き”をイメージさせる割り下のような甘めの“つゆ”に肉汁の旨味を凝縮させた仕上がりとなっているのか?大豆を主原料とする味付けが施された“大豆ビーフ”や“すき焼き”には欠かせない“ねぎ”など具材との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいもっちりとした厚みのある幅広な太い“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り393kcal(めん・かやく323kcal / スープ70kcal)となっております。(塩分は5.5g)
カロリーは、肉汁の旨味をしっかりと利かせた割にかなり低めな数値のようですが、一方で塩分は平均的といったところ。(甘め・濃い目な“すき焼き風つゆ”ながらもカロリー・塩分ともにそこまで高くはありません。)
ちなみに1食当たり100g、麺の量は66gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと70kcalと決して低すぎる数値というわけでもなさそうなので、肉汁の旨味をたっぷりと利かせた日本文化を象徴とする“すき焼き”ならではの甘く濃い目な仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、“しょうゆ”や糖類をはじめ…
- 食塩
- 植物油脂
- 牛脂
- ポークエキス
- 野菜調味油
- ビーフエキス
- 香味油
といった、まさに“すき焼き”ならではの甘めな割り下をイメージさせる濃いめな“つゆ”に肉汁の旨味をしっかりと利かせたことによって深みのある味わいを想像させる材料が並びます。
ちなみに以前ご紹介した“日清のどん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん”と比較してみると…麺・“つゆ”ともに仕様は全く同じようで、やはり甘めに仕上げた割り下に肉汁をたっぷりと加えた濃い目の“すき焼き風つゆ”が今回も踏襲されているようです!(具材は人参から“味付油揚げ”に変更されています。)
JANコード 4902105267967 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類)、スープ(しょうゆ、糖類、発酵調味料、食塩、植物油脂、たん白加水分解物、牛脂、ポークエキス、野菜調味油、ビーフエキス、香味油)、かやく(大豆たん白加工品、味付油揚げ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、炭酸Ca、リン酸塩(Na)、香料、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (100g) 当たり]
熱量 393kcal
めん・かやく: 323kcal
スープ: 70kcalたんぱく質 7.4g 脂質 15.9g 炭水化物 55.0g 食塩相当量 5.5g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 4.0gビタミンB1 0.23mg ビタミンB2 0.23mg カルシウム 153mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体つゆ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体つゆは量は多いものの…“すき焼き”の割り下らしく非常にサラッとした状態のようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
そして、かやくには…
- 味付油揚げ
がすでに入っています。
この辺りは以前まで人参だったものが“味付油揚げ”に変更されているようです。
また、麺はご覧の通りシリーズらしい厚みもあり幅広な太い“うどん”が採用されており、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感を思わせる仕様となっています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:380ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの“うどん”や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に“うどん”には滑らかな食感やもっちりとした弾力が加わり、まだ“液体つゆ”を加える前の状態ではありますが…まさに“すき焼き”のシメに“うどん”を加えたかのような甘みのある“すき焼き風つゆ”が絡む食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ちなみに今回はパッケージにも“黄身を絡めても美味しい”と記載されていたため、卵黄を別皿に用意しておきました。(白身も含んだ溶き卵でも良いような気もするんですが、一応パッケージ通り黄身だけにしてみます。)
ではここに先ほどの“液体つゆ”を加えていきます!
すると…さらっとしてはいるものの、肉汁の旨味がしっかりと利いているせいか、やや“とろみ”のある濃厚な“つゆ”のようですね!これはまさに割り下をイメージした甘みのある濃いめな味わいに期待できそうです!
そして若干“とろみ”が付いたことによって“液体つゆ”は容器底に沈むことなくスープ表面に留まり、この時点ですでに“すき焼き”を思わせる肉汁を利かせた甘めな風味がふんわりと漂ってきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして“液体つゆ”が全体に馴染むと…やはり“すき焼き”を思わせる非常に濃い目の仕上がりとなり、サラッとしているんですが、肉汁の旨味と思われる脂や、具材に使用された“味付油揚げ”からもほどよい油分が滲み出すことで“すき焼き”ならではの甘く濃いめな味わいに仕上がっていることをイメージさせます!これは“味付油揚げ”にして正解ですね!
さらに、具材として使用されている牛肉をイメージした“大豆たん白加工品”は、大豆を主原料としている割にしっかりと味付けが施されたことによって肉汁の旨味をより際立たせているようにも感じられ、まさに“すき焼き”ならではの牛肉の美味しさなんかも楽しめそうな甘く濃いめな“すき焼き風つゆ”が再現されているようですね!…やはりこれは別途溶き卵が必須かもしれません!
食べてみた感想
一口食べてみると…“すき焼き”ならではの甘い割り下の味わいがクオリティ高く再現されており、そこにたっぷりと肉汁の旨味が利いたことによって決して脂っこくはないんですが、塩気が強いわけでもなく甘み・肉の旨味が強烈に主張し、イメージとしてはまさに“すき焼き”の鍋から具材や“うどん”を味わっているかのような感じですので、ちょっとこの“すき焼き風つゆ”は濃すぎます。。
なので今回の一杯は、実際に“すき焼き”を食べるように溶き卵もぜひ用意するべきでしょう!パッケージにも“黄身とからめて たまらなく美味しい”と記載されていた通り“すき焼き風つゆ”を味わうというよりも割り下に付けながら味わう“うどん”といった印象で、スープ自体はちょっと甘すぎて賛否分かれそうな仕上がりと言えるのではないでしょうか?
また、他社メーカーでも“すき焼き”をイメージさせるフレーバーは発売されており、そちらには溶き卵でいただくことがおすすめとされているため、やはりどうしても“すき焼き”の味わいを再現すると濃すぎる・甘すぎるといった仕上がりとなってしまうため、溶き卵もしくは黄身を絡ませて味わってみるとこの甘味がまろやかに和らぎ、より一層“すき焼き”を食べているような感覚で楽しめるかと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしい厚みのある幅広な太い“うどん”となっていて、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備えた仕上がりとなっています!
そんな“うどん”には…“すき焼き”の味わいをイメージした甘めな割り下に肉汁をたっぷりと利かせた臨場感溢れる“すき焼き風つゆ”がよく絡み、一口ずつに肉の旨味や甘みのある濃いめの味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る牛肉ならではの風味が後味良く抜けていきます!ただし甘いんですよね…!下割りならではの甘みがちょっと“くどさ”を感じさせるかもしれませんので、スープを楽しむというよりも“つけダレ”のようにして味わうと良いでしょう!
そして、パッケージにも掲載されていた通り“黄身”を絡めていただいてみると…これは美味いですね!!“黄身とからめて たまらなく美味しい”とだけ記載されていたため、このように別皿でいただくのか?それともスープに直接卵黄を加えるのか定かではありませんが…“すき焼き”のように溶き卵を絡めていただいた方が再現性が高いですし、何より最後まで飽きずに楽しめることと思われます!(この食べ方はおすすめですので、ぜひ別途卵を用意して味わってみてください。)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの牛肉をイメージさせる“大豆たん白加工品”が使用されていて、じっくりと味わってみると…大豆を主原料としているため、牛肉らしさはそこまでないものの、ほどよい味付けや肉質がしっかりと感じさせる噛みごたえのある仕上がりとなっていたため、食べはじめは“つゆ”と馴染ませながら食べ進め、後ほど太い“うどん”と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのかと思われます!
また、こちらの“味付油揚げ”は使用されている数・サイズに関して申し分なく、思っていたよりも大きめにカットされたことによって“油揚げ”特有の旨味や香ばしさが滲み出し、今回の“すき焼き”をイメージした甘く濃いめなテイストにちょうど良い油分を加えたことで臨場感のある味わいを引き立てているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキ感こそないものの…ちょうど良い薬味となったことで、今回の“すき焼き風うどん”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!…というかこの本格的な“すき焼き”の味わいを楽しむためにも斜め切りした“長ねぎ”を別途追加すると割り下の甘みもうまく調和され、濃いめの“つゆ”とも相性良く楽しめるかもしれません!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り日本の食文化のひとつ“すき焼き”をイメージさせる割り下らしい甘みのある醤油ベースの味わいに肉汁がたっぷりと加えられ、甘くコク深く濃いめな仕上がりとなり、“すき焼き”ならでの味を非常にうまく再現しているんですが、どうしてもクオリティが高すぎるせいか…スープそのものを味わうには少し濃すぎるので、“すき焼き風つゆ”を味わいというよりも各種具材や“うどん”を付けて味わう気持ちで楽しんでみると良いでしょう!
そのため、食感の良い太い“うどん”や各種具材を一緒に味わった後に残った“すき焼き風つゆ”だけをじっくりと堪能しようという気にはちょっとなれないので…ここはやはり卵は必須とも言えるでしょう!溶き卵で“すき焼き”のようにして味わってみると濃厚感・甘みが卵のマイルド感にうまく調和され、想像以上にリアルな味わいが美味しくいただけるのではないでしょうか?
また、具材に使用された“大豆たん白加工品”に施された味付けが徐々に滲み出していき、食べ進めていくに連れて肉の旨味が際立ち、まさに“すき焼き”をイメージした“つゆ”がどんどん際立っていきます!この辺りに関しても溶き卵に絡めていただくと、より一層本格感のある美味しさが楽しめるかと思いますので、何度も言うように別途卵を用意して“すき焼き”のように味わってみてください!!
そのため、今回の“日清のどん兵衛 すき焼き風うどん”はちょっと味が甘く濃い目に仕上がっているため、そのままスープを飲むというよりも…追い飯しても合うかもしれませんね!しかもそこに卵黄を加えてみても良いかもしれません!…というくらい“すき焼き”の味わいをうまく再現されていたため、様々なアレンジによって自分好みの“すき焼き”が楽しめるかと思われます!
このように、今回の“日清のどん兵衛 すき焼き風うどん”は、日本の食文化を象徴する“すき焼き”の味わいをテーマに割り下の甘めな“つゆ”に肉汁の旨味をしっかりと利かせたことによって再現性が高すぎるのか…ちょっと濃すぎるほどの仕上がり具合だったものの…もっちりとした食感の太い“うどん”とも相性良く馴染み、まさに本格感のある“すき焼き”を食べているかのような仕上がりでしたので、ぜひ溶き卵を別途用意してみて濃すぎる“つゆ”をマイルドに味わってみたり、他にも相性抜群な一味などの辛みを加えてみても良いでしょう!
まとめ
今回「日清のどん兵衛 すき焼き風うどん」を食べてみて、日本食を代表とする“すき焼き”の味わいを再現した一杯には、割り下ならではの甘みや肉汁の旨味がたっぷりと醤油ベースの“つゆ”に溶け込み、想像以上にクオリティの高い仕上がりとなっていましたので、スープそのものを味わってみると濃くて甘すぎるため、別途溶き卵を用意して実際に“すき焼き”を食べるようにしていただくと全体的なバランスがうまく調和され、最後まで飽きることなく満足度の高い味わいが楽しめる臨場感の高い仕上がりとなっていました!
やはり“すき焼き”そのものを再現性高く仕上げると味が濃すぎますね。。ただ今回の“すき焼き風うどん”に関しては“つゆ”を味わうというよりも濃い目の味わいを染み込ませて“うどん”や各種具材を楽しむといった醍醐味があるかと思われます!そのため、別途卵を用意して絡めていただくと、“すき焼き”を食べているかのような味わいが楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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