「じわとろ コーン味噌バター味ラーメン」を食べてみました。(2021年11月1日発売・エースコック)
この商品は、じんわり溶け出すバターの風味とコクが印象的な“じわとろ”シリーズの新商品ということで、今回はまろやかでコク深いポークの旨味をベースに、玉ねぎ・“にんにく”などの香味野菜を加え、文字通りクリーミーな味わいと相性抜群な味噌テイストに仕立て上げ、後入れタイプの特許製法による“バター状ブロック”を加えた風味豊かな一杯が登場です!
それも…ポークの旨味をベースに相性抜群な香味野菜の旨味を利かせ、コク深くもクリーミーかつ後味すっきりとした味噌スープに仕上げ、後入れタイプの“バター状ブロック”を加えることによってシリーズらしい…じんわりと溶け出すバターの風味・コクが食欲をそそるこれからの季節にぴったりな一杯、“じわとろ コーン味噌バター味ラーメン”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通りパッケージには“コーン味噌バター味ラーメン”といった商品名が大きく記載され、特徴としては…“まろやか味噌仕立て”とのことで、ポークを利かせたコクのある味噌スープにバターのまろやかさは相性抜群ですからね!恐らく安定感のある味わいが楽しめるものと思われます!
一方こちら容器側面にはシリーズ名の文字通りじんわりと溶け出すバターならではのまろやかな風味やコクが利いた塩スープに溶け込む深みのある仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・コーン・人参・大豆加工品が使用されているようです!このほんのり“とろみ”が付いたようなシズル感は食欲を掻き立てますね!
そしてこの“じわとろ”シリーズとは、2015年8月に新ブランドとして登場したのがはじまりで、第1弾として登場した“塩バター味ラーメン”をはじめいくつかのフレーバーが発売されており、今回はバターにぴったりな味噌スープ、そしてコーンを加えたことでコク深くまろやかな味わいに際立たせた商品で、以前ご紹介した“じわとろ 海鮮バター味ラーメン(2021年6月21日発売)”に続く第8弾となるフレーバーとなっています!(そこまで頻繁に新商品が登場するシリーズというわけではないようです。)
そしてその特徴としては…じんわりと溶け出す後入れタイプの特許製法“バター状ブロック”から滲み出す旨味や風味によるクリーミー感で、バターと聞くとちょっと“くどさ”をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、ベースがキレとコクのある味噌で香辛料もしっかりと利いているため、想像以上に後味すっきりとした味わいに仕上がっており、バターのコク・風味を存分に活かした一杯といったところ!
このように、この“じわとろ”シリーズには…じんわりとろけるバターが必ず別添されていて、それによって各フレーバーと相性良く馴染み、コク深く風味豊かなスープへと際立たせたことで満足度の高い味わいを表現しており、思ったよりもバターの“くどさ”などがない後味すっきりとした点が重要なポイントのひとつでもあるんですよね!!
他にも特徴として…麺は中太・角刃仕様のフライ麺が採用されており、ほどよい弾力と歯切れの良い強いコシを併せ持つエースコックらしい食感に仕上がり、それによってコク深くまろやかなポークの旨味を利かせた後味の良い味噌スープに香辛料によって味に締まりを加え、さらに“バター状ブロック”から滲み出す風味やコクが旨味を際立たせるバランスの良い味わいが最後まで飽きることなくじっくりと楽しむことができるというわけです!
後入れタイプのバターは割と塩気の強い仕様となっていて、それによってバター特有の飽きるようなこってりとした“くどさ”は一切なく、ベースとなるポークの旨味をしっかりと利かせたことで味噌スープを美味しく引き立てるコクや風味をプラスし、キレの良い口当たりとじんわりと染み渡る旨味が心地良い寒くなるこれからの季節にぜひ味わいたい素材本来の旨味を活かした体温まる一杯となっていました!
これは特に、コク深いポークの旨味を利かせた味噌テイストのまろやかなスープにバターが深みを引き立て、食欲そそる風味豊かな味わいを縦型ビッグサイズのボリュームたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
じわとろ コーン味噌バター味ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、エースコックの“じわとろ”シリーズの新商品ということで、ポークをベースに相性抜群な香味野菜の旨味を利かせたコク深い味噌スープに仕上げ、そこに別添されたバター状ブロックを加えることによってクリーミー感が際立ち、香辛料をプラスしたことで思ったよりも後味すっきりとした味わいが最後まで飽きさせない風味豊かな一杯、“じわとろ コーン味噌バター味ラーメン”となっています。
ご覧の通り容器側面にもしっかりとバターが溶け出すシズル感がうまく表現されたシリーズ名である“じわとろ”といった印象にぴったりのロゴが掲載されていますね!
そして、今回はこれまで発売されてきたフレーバーの中でも第1弾に発売された“塩バター味ラーメン”とはひと味違ったコク深くまろやかな味噌スープに仕立て上げ、シリーズには欠かせないバターが別添されたことによってキレの良い口当たりとコク深い味わいをうまくマッチさせ、さらに香辛料も後押ししたことによってメリハリの利いた味わいが表現されているものと思われます!
一方こちらには、“濃厚で優しい味わいの味噌スープに、バター状ブロックが徐々に溶け出す美味しさの変化をお楽しみください。”と記載されているように、この“じわとろ”シリーズの醍醐味は別添されているバター状ブロックが少しずつスープに溶け出すことによってコク深さや旨味そのものが際立っていく点であり、ポークをベースにコーンの甘みやバターがコク深さを演出しているものの、絶妙に利かせた香辛料が後味の良さ・キリッとした口当たりを引き立て、最後まで飽きさせることなく風味豊かな塩スープが楽しむことができ、全体をしっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!
ちなみにこの“じわとろ”シリーズとしては、以下のようなバターと相性の良いフレーバーが商品展開されており、以前ご紹介した“海鮮バター味ラーメン”以来久しぶりの登場ということで、今回で第8弾の新フレーバーということになります!(意外にも味噌テイストは今回初登場のようですね。)
- じわとろ 塩バター味ラーメン(2015年8月31日発売)
- じわとろ バターしょうゆ味ラーメン(2016年6月13日発売)
- じわとろ コーン塩バター味ラーメン(2016年9月12日発売・2017年9月25日発売)
- じわとろ じゃが塩バター味ラーメン(2018年9月24日発売)
- じわとろ あさりバター味ラーメン(2020年6月15日発売)
- じわとろ クリーミー塩バター味ラーメン(2020年10月12日発売)
- じわとろ 海鮮バター味ラーメン(2021年6月21日発売)
それでは、今回の“じわとろ コーン味噌バター味ラーメン”がどれほどポークの旨味を利かせた濃厚な味噌スープに仕上がっているのか?別添された特許製法“バター状ブロック”や後味すっきりとし感じさせる香辛料との兼ね合いはもちろん、なんと言っても中太・角刃仕様のエースコックらしい弾力と強いコシを兼ね備えた麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り380kcal(めん・かやく306kcal / スープ74kcal)となっております。(塩分は5.3g)
カロリーは、バター状ブロックを使用した濃厚なフレーバーとは言え、香辛料を利かせた後味の良い味噌スープとなっているせいか…思ったよりも低めな数値のようですが、一方で塩分は平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり88g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと74kcalとそこまで低い数値ではないようですので、ポークをベースにバターやコーンの甘みを加えたコク深い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“粉末みそ”や食用加工油脂をはじめ…
- 乳化油脂
- 食塩
- ポーク調味料
- 香辛料
- チキン調味料
といった、ポークをベースに香味野菜を加え、そこに別添されている“バター状ブロック”を加えることによって“じわとろ”といったシリーズ名の文字通りじんわりと溶け出すバターのコクや風味が絶妙に旨味を引き立てる風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071247409 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(粉末みそ、食用加工油脂、乳化油脂、食塩、砂糖、ポーク調味料、香辛料、おからパウダー、米粉、チキン調味料、酵母エキス、全卵粉)、かやく(キャベツ、コーン、人参、大豆加工品)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、香料、増粘多糖類、微粒二酸化ケイ素、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(カンゾウ、スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (88g) 当たり]
熱量 380kcal たん白質 8.2g 脂質 13.3g 炭水化物 56.9g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)5.3g
(1.8g/3.5g)ビタミンB1 0.70mg ビタミンB2 0.38mg カルシウム 256mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに粉末スープなどが入っていて、“バター状ブロック”と記載された特許製法によるバターが入っています。(エースコックのカップ麺にはこのバターが他の商品にも使用されています。)
そして、こちらが今回唯一別添されているバターとなっていて、もちろん調理中にフタの上で温めてはいけません。(この“じわとろ”シリーズにはこのバターが別添されていてじんわりとろける味わいが特徴的。)
また、具材には…
- キャベツ
- コーン
- 人参
- 大豆加工品
が入っています。
これといって特徴的な具材は使用されていないようですが…コク深さとキレの良さが相性良く馴染んだ味噌スープにぴったりな具材が彩り良く取り揃えられているようです。
さらに、麺はご覧の通り中太・角刃仕様ということで、お馴染みの麺といったところではありますが…ほどよいもっちり感と歯切れの良いコシを表現したエースコックらしい食感をイメージさせます!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力や角刃ならではの強いコシが加わり、縦型ビッグサイズということもあって想像以上にしっかりと食欲を満たすコク深く濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染んだら最後に別添されていた“バター状ブロック”を添えて完成となります!このバター状ブロックは入れた瞬間からじんわりと溶け出し、コク深いポークの旨味を利かせたキレの良い味噌スープに深みのあるまろやかな味わいを際立たせているようにも感じられます!
…というかこの“バター状ブロック”は、“くどさ”を感じさせるようなバターそのものが使用されているわけではなく、ちょうど油分を取り除いたかのような塩気のある風味が印象的で、ポークを利かせた味噌スープと相性良くマッチしているようです!(味噌とバターは合いますからね!)
一方で、ポークを利かせたコク深く濃厚な味噌スープに豊富に使用された各種野菜からもほどよい旨味が滲み出しているようにも感じられ、ポーク×味噌といった間違いないスープに“バター状ブロック”が加わったことによってキレとコクのある風味豊かな一杯に仕上がり、思ったよりも“とろみ”などは付いてないようで、こってり感だけでなく後味の良さも際立っている辺りが好印象といったところ!
ちなみにこの別添されている“バター状ブロック”は後のせ仕様にすることによって少しずつとろけ出すことで旨味が増していき、この味噌スープとの相性抜群な味わいにバターが加わる味の違いが楽しめるという点がこの“じわとろ”シリーズの醍醐味と言えるでしょう!(しかも甘ったるさや“くどさ”・脂っこさといった印象は全くありませんので、旨味を増すにはぴったりです。)
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークをベースに香味野菜を利かせた味噌スープということで安定感のある味わいが表現されており、そこに“バター状ブロック”を加えたことで濃厚感・こってり感が際立っているものの、香辛料がバランス良く合わさっているせいか、実際味わってみると味噌ならではのキレの良さとうまく調和させたことで変な“くどさ”などは一切なく、ふんわりと香り立つバターの風味が食欲そそり、全体としては意外とメリハリが付いてすっきりしていますね!
そのため、やはり想像通り味噌×バターならではの定番メニューとも言うべき味わいで、味噌スープとポークやバターのコク深いまろやかさが絶妙にマッチし、香味野菜が深みを際立たせ、香辛料のキリッとした口当たりがキレ・後味の良さをバランス良く引き立てているようで、決してバターから想像させるような嫌味などの“くどさ”は一切ありません!
だた…先ほどもお伝えした通り、この“じわとろ コーン味噌バター味ラーメン”は粉末スープや香辛料が容器底に思っていたよりも多く溜まっているようでしたので、しっかりと混ぜなければ薄味に感じられるため、よーく容器底から混ぜてスープに味を馴染ませる必要があります!(粉末スープの馴染みは非常に良いです。)
麺について
麺は、ご覧の通り中太・角刃仕様となっていて、つるっと滑らかな食感はもちろん、角刃ならではの強いコシが心地良く、思ったよりも密度感が高いせいか…想像以上に食べ応えのある仕上がりとなっています!
そんな中太麺には、ポークをベースに香味野菜を利かせた王道かつコクのある味わいに別添されているバターが溶け出すことで、まろやかな味噌スープがよく絡み、一口ずつに香辛料が利いた後味の良いまろやかな旨味、さらに想像以上に相性の良いバターの美味しさが口いっぱいに広がっていき、じんわりと溶け出すバターの優しい香りがふんわりと後味良く抜けていきます!…というかこのテイストは安定感ありますね!これからの季節にぴったりなフレーバーというのも納得です!
トッピングについて
トッピングにはまず、思ったよりも大きめにカットされたキャベツが入っていて、シャキシャキとまではいかないものの…ほどよい食感を残した仕上がり具合となっていたため、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
また、こちらのコーンは、この“じわとろ”シリーズに使用されている“バター状ブロック”とも非常に相性が良く、こちらもまた素材本来の旨味・甘みがしっかりと感じられ、彩りの良い具材としてさり気なく添えられています!
さらに、こちらの人参は、割と小ぶりなカットとなっているんですが、思ったよりも食感の良い仕上がり具合となっていて、じっくりと味わってみると…素材本来の味わいが感じられ、今回の“コーン味噌バター味ラーメン”にもぴったりな彩りの良い具材となっています!
スープについて
スープは、ポークをベースに香味野菜の旨味を利かせ、さらに別添されたバターによってコク深くまろやかな深みのある味噌スープとなっているんですが、キレの良さ・香辛料が利いているため、思ったよりもキリッとしたシャープな飲み口が印象的で、バターが溶け出したことによるまろやかな味わいとも意外と相性良くマッチし、想像以上にメリハリのある後味の良い仕上がりとなっています!
そして…別添されたバター状ブロックが少しずつ溶け出すことによってじんわりと染み渡るまろやかで体温まるホッとした味わいが際立っていくわけですが、味に締まりをプラスする香辛料によってちょうど良いメリハリが付き、王道とも言えるコク深い味噌スープということもあって最後まで飽きが来ません!これはかなり幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
また、食べ進めていくうちに“バター状ブロック”も完全にスープに溶け込み、容器底に溜まっていた粉末スープや黒胡椒なども馴染んでいくことによって濃厚とも言えるコク深くまろやかな味わいが楽しむことができ、容器底からしっかりと混ぜながら食べ進めていくことによって…旨味そのものも増していき、味の変化が際立っていくのがよーく伝わってきます!
しかもバターに加えてコーンといった甘みを引き立てる具材なんかも豊富に使用されているにも関わらず塩気の強いキレの良さが好印象で、スープ自体もドロッとした“とろみ”が付いているわけでもありませんので、思ったよりも喉越し良く厚みのある美味しさがじっくりと楽しめる仕様となっており、安定感のある美味しさが縦型ビッグサイズらしく食欲を満たしてくれるはずです!
このように、今回の“じわとろ コーン味噌バター味ラーメン”は、ポークの旨味を利かせたコク深くまろやかな味噌スープに相性抜群な香味野菜を合わせたことによって深みのある味わいに仕上げ、そこに“じわとろ”シリーズには欠かせない別添されている“バター状ブロック”がじんわりと溶け出し、旨味際立つ風味豊かな一杯となっていたものの…決して飽きるような“くどさ”はなく、香辛料がキレの良さをプラスしたことで後味すっきりとしたテイストとなっていたため、お好みによっては味噌スープと相性の良い唐辛子などの香辛料を足して辛さを調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「じわとろ コーン味噌バター味ラーメン」を食べてみて、脂っこさや“くどさ”のないポークの旨味が利いたコクのあるまろやかな味噌スープをベースに相性抜群な香味野菜を合わせたことで深み・繊細な味わいに引き立て、そこに別添されている“バター状ブロック”を加えることによってじんわりと溶け出すバターならではのコクと優しい風味がふんわりと香り立ち、香辛料も後押ししたことでメリハリの付いた旨味際立つ王道とも言える一杯となっていました!
やはり“じわとろ”シリーズは安定感がありますね!今回は意外にも初の味噌テイストということもあってこれまでのシリーズの中でも特に定番とも言えるフレーバーをさらに“バター状ブロック”によって相性抜群なまろやかさ・コクが際立つ安定感のある仕上がりとなっていたため、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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