「たけちゃんにぼしらーめん監修 懐かしい煮干しラーメン」を食べてみました。(2021年11月8日発売・サンヨー食品)
この商品は、東京都調布市の人気ラーメン店“たけちゃんにぼしらーめん”の看板メニュー“らぁ麺(煮干しラーメン)”の味わいを同店監修・サンヨー食品との共同開発によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、ポークの旨味をベースに煮干しや鰹、鯖や昆布など様々な魚介出汁を醤油ダレとバランス良く合わせたコクのある醤油スープに仕上げ、サンヨー食品の特殊製麺技術による重量感・密度感のある中細麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯が登場です!
それも…上記の通り実に様々な魚介出汁をポークの旨味によってコク深く引き立てられた喉越しの良い醤油スープには、口の中でほとんどざらつきを感じさせない煮干しの旨味が丁寧に溶け込み、醤油感の強いキレの良さと出汁の旨味が複雑・繊細な味わいを再現、まさに煮干し系が好みの方にはたまらない…“えぐみ”・苦味のない多摩地区を代表とする名店の味が気軽に堪能できる一杯、“たけちゃんにぼしらーめん監修 懐かしい煮干しラーメン”となっております。(税込298円)
ご覧の通りパッケージには、“東京・調布 創業31年”と記載されているように歴史のある名店のようで、実は煮干しを使用したラーメンの先がけとなった人気店でもあり、個人的にも煮干し系のジャンルは好みのテイストですので、今回の多摩地区を代表とする人気店“たけにぼ”こと“たけちゃんにぼしらーめん”監修の一杯がどういった美味しさをカップ麺に再現しているのか?非常に気になるところ!
そしてこちら容器側面には…“懐かしい煮干しラーメン”と記載され、その背景には臭みのないポークの旨味に様々な煮干しを使用した味わい深くもコクのあるじんわりと染み渡るかのような醤油スープに各種具材が豊富に盛り付けられた仕上がりイメージが掲載され、これを見る限り具材には…味付豚肉・ナルト・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!他にも濃い目に仕上がったスープ表面には一切油分が浮かんでいないことから、コク深くも後味すっきりとしたテイストに仕上がり、やみつき感のある煮干しラーメンがたっぷりと楽しめそうです!これは恐らく間違いないやつ…
一方こちらには、“たけちゃんにぼしらーめん”の創業者“坂本 鐐一(さかもと りょういち)”氏と思われるイラストイメージが掲載されており、そもそもここ“たけちゃんにぼしらーめん”とは…1990年代に煮干しと豚骨のWスープといった全く新しいラーメンを生み出した人気店であり、今でこそ豚骨魚介といったジャンルは数多く見かけますが…無化調にも拘り、拘りの素材を存分に活かしたことによって何度食べても飽きの来ない味わいが人気を博しているようですね!(さすがにカップ麺で無化調というわけにはいきませんが…)
他にも特徴として…麺はサンヨー食品の独自技術による角刃・やや細めのフライ麺(油揚げ麺)となっていて、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った生麺さながらの食感を表現、それによってポークをベースに拘りの各種煮干しを豊富に使用した出汁にキリッとした醤油ダレをバランス良く合わせたコク深くも飽きの来ないじんわりと染み渡る醤油スープが最後まで思う存分楽しめるというわけです!
様々な煮干しを使用したことによってコク深く繊細な味わいに仕上がり、さらにポークがそれをまろやかに引き立てたことで後味さっぱりとしていながらも深みのあるシンプルな煮干し系の醤油スープが再現され、煮干し系特有のざらつきなどは一切なく旨味としてしっかりとスープに溶け込み、荒々しくも甘みすら感じさせる飽きの来ない味わいが密度感の高い中細麺に絡み、ずしっとした重量感のある仕様によってガツンと食欲も満たされ、東京・調布の名店“たけちゃんにぼしらーめん”の看板メニューを同店監修によって開発したというだけあってカップ麺ながらも十分満足の行く素材の旨味を活かした味わいが生麺さながらの麺に絡む食べ応え抜群な一杯となっていました!
これは特に、名店“たけちゃんにぼしらーめん”ファンはもちろん、実店舗でも全国各地から煮干しを取り寄せるほど各種素材に拘っているという…シンプルながらも後味すっきりとした安定感のあるテイストをたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
たけちゃんにぼしらーめん監修 懐かしい煮干しラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、東京・調布の人気ラーメン店“たけちゃんにぼしらーめん”の上番メニュー“らぁ麺(煮干しラーメン)”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、煮干しや鰹、鯖や昆布など魚介出汁をポークの旨味とバランス良く合わせたことでコク深くも染み渡る“煮干し系”好きにはたまらないテイストに仕立て上げ、様々な魚介出汁を使用しているにも関わらずポークの旨味とのバランスが非常に良いせいか…苦味のない品のある煮干しラーメンが縦型ビッグサイズとしてボリューム感たっぷりと楽しめる一杯、“たけちゃんにぼしらーめん監修 懐かしい煮干しラーメン”となっています。
ご覧の通りフタには“たけちゃんにぼしらーめん”といった店舗名はもちろん、店舗名の由来となった創業者のご子息のお名前を意味する“武”の文字が背景に大きく掲載され、白を基調にシンプルなパッケージデザインにあしらわれ、こちらには特に仕上がりイメージなどは掲載されていないんですが…臭みのないポークの旨味に煮干しや鰹、鯖や昆布といった染み渡るかのような魚介出汁をバランス良く合わせたメリハリのある醤油スープに仕立て上げ、豚骨×煮干しを使用したラーメンを生み出した人気店とのことで、その味わいにはかなり期待できそうです!
ちなみにここ“たけちゃんにぼしらーめん”の創業は1990年(平成2年)、元ミュージシャンだったという創業者“坂本 鐐一(さかもと りょういち)”氏が独学でラーメンを学び、ワゴン屋台を使い“たけちゃんにぼしらぁ麺”をオープンさせたのがはじまり。その後、煮干しと豚骨のWスープという当時としては新しいラーメンを生み出したことから人気を集め、1994年4月には屋号を“たけちゃんにぼしらーめん”に変更して東京都調布市深大寺元町5-2-9へ店を構え、2006年11月に現在の場所(東京都調布市布田1-47-1 辰巳ビル1F)に移転しています!そして創業当時は鶏ガラを使用した“中華そば”が主流だったようで、豚骨×煮干しを使用したラーメンは斬新かつ旨味が引き立てられてかなりの人気だったことが予想されます!
また、2006年には“代々木店”をオープンするものの2009年に閉店し、2011年には“府中店”をオープン、そして惜しくも2013年5月に創業者である“坂本 鐐一”氏が他界した後は、“府中店”を2015年に閉店して現在の一店舗に絞り、さらに当時お弟子さんだったという“山浦 仁士”氏と創業者の長男でミュージシャンでもある“坂本 武人”氏が2代目として先代の味を受け継いでいるようですね!
ご覧の通り容器側面には“たけちゃんにぼしらーめん”に関する簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“1990年に屋台のラーメン店としてオープンし、瞬く間に人気店の仲間入りをしました。煮干しラーメンのパイオニア的存在であると共に多摩地区を代表する名店で、数々の人気店も輩出しています。たっぷりの煮干しから旨みだけを丁寧に抽出したスープにキリッとした醤油ダレが合わさった懐かしさを感じる一杯です。”とのことで煮干し系の先駆者でもあり、これは…安定感のある美味しさが再現されていることに間違いなさそうです!(なんとミシュランのビブグルマンにも掲載された経歴を持つ東京・千代田区に本店を構える名店“ソラノイロ”もこちらで修行経験を積んでいます!)
それでは、今回の“たけちゃんにぼしらーめん監修 懐かしい煮干しラーメン”がどれほど煮干しや鰹、鯖や昆布など魚介出汁をたっぷりと利かせた染み渡る仕上がりとなっているのか?コク深くまろやかさを引き立てるポークの旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもサンヨー食品の独自技術によるほどよい弾力と強いコシを併せ持った生麺さながらの食感を表現した重量感・密度感のある中細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り353kcal(めん・かやく293kcal / スープ60kcal)となっております。(塩分は6.5g)
カロリーは、ポークならではのコクを合わせた喉越しの良い仕上がりという割に醤油感の強さや煮干しや鰹、鯖や昆布など魚介出汁が際立っているということもあって割と低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めといったところでしょうか?ちなみに1食当たり88g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと60kcalとやはり魚介出汁をメインにポークをコクを引き立てたWスープらしく、じんわりと染み渡る出汁の旨味に醤油ダレをバランス良く合わせたことで素材の旨味に拘った味わい深い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や魚粉をはじめ…
- しょうゆ
- ポークエキス
- 魚介エキス(魚介類)
- 豚脂
- 昆布粉末
- ゆず粉末
- 香辛料
- えび粉末
といった、臭みのないポークの旨味をベースに煮干しや鰹、鯖や昆布といった様々な魚介出汁を惜しげもなく使用したことでじんわりと染み渡るまろやかな醤油スープに仕上げ、コク深く後味さっぱりとしていながらも決して物足りなさを感じさせない風味豊かなメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者は“サンヨー食品株式会社”と記載されていますが、製造はグループ企業である“太平食品工業株式会社”が担っているようです!
JANコード 4901990369428 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵、ポークエキス)、スープ(食塩、魚粉、しょうゆ、糖類、ポークエキス、魚介エキス(魚介類)、豚脂、酵母エキス、昆布粉末、発酵調味料、たん白加水分解物、ゆず粉末、香辛料、えび粉末)、かやく(味付豚肉、ナルト、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、クチナシ色素、レシチン、香料、微粒二酸化ケイ素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、増粘剤(キサンタン)、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・魚介エキス(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (88g) 当たり]
熱量 353kcal たん白質 8.5g 脂質 11.8g 炭水化物 53.1g 食塩相当量 6.5g
めん・かやく1.8g
スープ4.7gビタミンB1 0.33mg ビタミンB2 0.59mg カルシウム 272mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、調味料などのパックは別添されていません。
そして、具材には…
- 味付豚肉
- ナルト
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
特に味付豚肉に関してはやや小さめにカットされてはいますが、こちらからも良い旨味が滲み出していくようにも感じられ、他にも煮干し系の醤油スープにぴったりなメンマや“ねぎ”が取り揃えられているようです!“うずまきナルト”がどこか懐かしさを感じさせますね!
さらに麺はご覧の通り、サンヨー食品の独自技術による丸刃にも見えますが実際には角刃仕様・やや細めのフライ麺となっていて、湯戻りする前の状態ながらも…すでにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った生麺のような食感に期待できそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材などがふっくらとした仕上がりとなり、まだ粉末スープが溶けきっていないため…複数の魚介出汁による繊細な旨味がポークによってコク深く引き立てられ、動物系×魚介系による名店ならではのクオリティの高い品のある一杯…といった印象の出来上がりです。(容器底に粉末スープが溜まっているのでしっかりと混ぜください。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ポークの旨味や煮干しなどの魚介出汁をたっぷりと使用したことでサラッとしていながらも厚みのある醤油スープに仕上がり、特に魚粉によるドロッとした印象もなく、喉越しの良いメリハリのある味わいが再現されているようで、もちろん丁寧な処理によって煮干しや鰹、鯖には変な“えぐみ”や苦味は一切ありません!これは想像以上に手の込んだ品のある逸品!
さらに、具材に使用されている味付豚肉からも良い旨味が滲み出しいるようにも感じられるものの…カップ麺でよく見かける若干チープな仕様となっているため、スープと馴染ませながら食べ進めていくことによって旨味も増していく…そんな東京・調布の名店らしい何度も食べたくなる味わい深い煮干しラーメンがたっぷりと楽しめる臨場感の高い一杯と言えるでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…いくつもの魚介出汁を丁寧に利かせた上にポークがコクを引き立て、醤油ダレともバランス良くマッチしたことでメリハリのある味わい深い煮干し系の醤油スープを再現、どこか懐かしいあっさりとした味というよりも煮干し×ポークによるWスープならではのコク深くもキリッとした口当たりが心地良い満足度の高い仕上がりとなっていてストレートに素材の旨味が伝わってきます!これは美味しいですね!!
というのも、臭みのないポークが品良くコクを引き立てているんですが、変に“くどさ”があるわけでもなく、数種類もの魚介出汁をうまく下支えしたことで繊細な旨味がたまらなく…煮干しらしい荒々しくも鰹や鯖の甘味なんかも感じられ、醤油感の強いキレの良さと絶妙にマッチしたことで全体のバランスは非常に良く最後まで全く飽きが来ません!ただ…柚子の風味は隠し味程度となっていて、そこまで主張していない点がむしろ好印象といったところ!これはぜひ“どんぶり型”でいただきたかったですね。。
そのため、単純な煮干しテイストの醤油スープというわけではなく、ポークの旨味がさり気なくコク深さなどを引き立てたことで繊細でもあり深みもあるバランスの良い同店の看板メニュー“らぁ麺(煮干しラーメン)”をカップ麺に再現しているようですね!下手にドロッとした濃厚感を表現するよりも個人的には素材本来の旨味を最大限に引き出しているようにも感じられます!(同店には期間限定の超濃厚な“セメント系煮干しらぁ麺”なんかもあるようで、そちらも商品化されないか期待したいところ。。)
麺について
麺は、ご覧の通りサンヨー食品の独自技術による一見丸刃にも見えますが、実際にはコシの強い角刃仕様となっていて、やや細めの中細麺といったフライ麺が採用されており、細いながらも重量感・密度感のある食べ応え抜群な仕上がりとなっていて、まさに生麺さながらの食感がクオリティ高く表現されたことで煮干しの旨味を存分に活かしたコク深いスープとの相性も抜群です!
そんな麺には…煮干しや鰹、鯖や昆布などの魚介出汁がポークによってコク深く引き立てられ、醤油ダレとバランス良く融合したことで物足りなさを感じさせない染み渡る醤油スープがよく絡み、一口ずつに煮干しなどの旨味が凝縮された味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る柚子の香りとともに魚介出汁ならではの風味が後味良く抜けていきます!…というかこれは煮干しだけが際立っているわけではなく、他の鰹や鯖の旨味もしっかりと引き立っていて全体のバランスが非常に良いですね!個人的にも煮干し系は好みなんですが、ポークによってほどよくコクがありメリハリもあって全く飽きが来ません!!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が使用されていて、カップ麺でよく見かけるややチープな仕様ではありましたが…じっくりと味わってみると、それなりに味付けが施された肉の旨味が感じられる仕上がりとなっていたため、単品でいただくというよりも食べはじめはスープと馴染ませながら食べ進め、後半にもっちりとした中細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのメンマは、使用されている数・サイズともに申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかも感じられ、今回のような煮干しの旨味を活かしたコク深い醤油スープとの相性も抜群です!
さらに、こちらの“ナルト”は、味付け自体は感じられないものの…今回の一杯にちょうど良い見た目としての華やかな彩りを添え、ワンポイントとなるアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、こちらはかなり小さめにカットされたことでシャキシャキとした食感こそありませんでしたが…ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“懐かしい煮干しラーメン”の美味しさを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!(お好みによっては“刻みねぎ”を別途追加してみても良いかもしれませんね。)
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークの旨味をベースに煮干しや鰹、鯖や昆布など様々な魚介出汁を醤油ダレとバランス良く合わせたコクのある醤油スープに仕上げ、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせないコク深さや旨味溢れる味わいがしっかりと再現され、数種類もの魚介出汁を使用したことで割と繊細にも感じられる深みのあるテイストとなっていて、コク深くもキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチしたことで最後まで飽きることなく煮干し×ポークのWスープならではの旨味溢れるスープがたっぷりと楽しめるかと思われます!
そして、この煮干しや鰹、鯖の旨味に関しては口の中で魚粉のようなざらつきを感じさせるようなものではなく、旨味としてスープにしっかりと溶け込み、個人的には舌触りまろやかな仕上がりが好印象といったところ!そして当然、苦味や“えぐみ”といった嫌味は一切なく、手の込んだ品のある煮干しラーメンが最後までじっくりと楽しめることに間違いありません!!
また、このスープの見た目通り醤油感の強い濃厚な仕上がりにも見えるかもしれませんが、魚粉がたっぷりと溶け込んだ“とろみ”のような感じはなく、ポークの旨味によってコク深さが際立つ程度となっており、丁寧に旨味を抽出した魚介出汁を存分に活かし、じんわりと染み渡る美味しさが再現されているせいか…ついついスープが止まらなくなってしまいます。。(割と濃い目に仕上がっているため、恐らく残ったスープには追い飯がぴったりです。)
…というかカップ麺でこのクオリティですからね!実店舗との再現性は定かではありませんが、実際には創業31年の人気店とのことですから、機会があればぜひ食べてみたいものです。。そして今回再現された“らぁ麺(煮干しラーメン)”以外にもひと味違った“塩らぁ麺”などいくつかのメニューが提供されているため、今後の商品展開にも期待したいところ。。
このように、今回の“たけちゃんにぼしらーめん監修 懐かしい煮干しラーメン”は、煮干しや鰹、鯖や昆布といった複数の魚介出汁をポークの旨味がコク深く引き立て、醤油ダレとバランス良くマッチしたことによってコク深くもキリッとしたシャープな味わいがクセになる旨味溢れる醤油スープに仕立て上げ、魚介系ならではの荒々しさや甘みをうまく引き出しつつも…まろやかでコク深い味わいとして名店らしい品のある一杯となっていたため、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「たけちゃんにぼしらーめん監修 懐かしい煮干しラーメン」を食べてみて、東京・調布の名店“たけちゃんにぼしらーめん”の看板メニュー“らぁ麺(煮干しラーメン)”の味わいを同店監修・サンヨー食品との共同開発によってカップ麺に再現した一杯は、非常に丁寧な魚介出汁がポークの旨味によってコク深く引き立てられ、キレの良い醤油ダレとのバランスも非常に良く、メリハリのあるWスープが贅沢な味わいを再現したクオリティの高い一杯で、懐かしい…どころか今時とも言える喉越し抜群・風味豊かな仕上がりとなっていました!
やはり煮干し系の醤油スープはポークの旨味が加わると奥行きも出て美味しいですね!この動物系×魚介系ならではのWスープは互いに旨味を引き立て合いますから…煮干し系や魚介系の醤油スープが好みの方はもちろん、サンヨー食品の特殊製麺技術による重量感・密度感のある中細麺の仕上がりも非常に良く、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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