「一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 濃厚煮干し中華ソバ」を食べてみました。(2020年5月25日発売・エースコック)
この商品は、東京・板橋区の煮干しを使用した一杯が特に人気の名店“中華ソバ 伊吹(いぶき)”にて夜限定メニューとして提供されている“濃厚中華ソバ”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、煮干しの旨味をたっぷりと利かせた濃厚な一杯が登場です!
※発売日は2020年5月25日となっていますが、実際に店頭に並んだのは1週間後となっておりました。
それも…ポークの旨味をベースに存分に煮干しならではの出汁の旨味を合わせ、煮干しエキス・煮干しオイルを加えた液体スープによってとことん煮干しに拘った深みのある旨みが際立ち、ポークと美味く調和したことで、まさしく“煮干しが濃いのに苦くない”という…名店“伊吹”ならではの味わいを再現した一杯、“一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 濃厚煮干し中華ソバ”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通りパッケージには、ポークを利かせたコク深くまろやかなスープに煮干しをたっぷりと利かせたガツンとした強烈な口当たりが表現された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…2種類の玉ねぎ・肉そぼろ・ねぎが使用されているようです!(“玉ねぎ”は製法が異なる2種類の食感を表現しているとのこと。)
そしてこちらには“夜営業限定メニュー”と記載されているように、ここ“中華ソバ 伊吹”では2部制(昼の部11時45分~14時30分・夜の部18時40分~20時35分)と営業時間が非常に短く、提供される杯数にも限りがあり、行列の絶えない人気店ということもあって残りのスープ状況などが公式Twitterに逐一掲載されているほど!
一方こちらには、今回の“濃厚煮干し中華ソバ”についての簡単な説明文なんかも記載されていて、これによると…“東京・板橋の人気有名店「中華ソバ 伊吹」の夜限定メニューを再現した一杯です。同店の一杯は「煮干しラーメンの新たな金字塔」と謳われるほどにガツンと利いた煮干しの旨味と香りがクセになる味わいで連日長蛇の列を作る人気の中華ソバです。”とのことで、ニボラーには知らない人がいないほどの有名店で、その辺の煮干しを売りにしたラーメン店とは比較にならないほど煮干しの旨味を豊富に使用しているようですね!
他にも特徴として…麺は中細・角刃のフライ麺となっていて、ほどよいコシが心地良い食感を表現し、さらに適度な味付けを施したことによってポークの旨味をベースにたっぷりと煮干しの出汁を加えたガツンとした濃厚なスープとの相性も非常に良く、より一層パンチの強い味わいが最後まで思う存分楽しめるというわけです!
名店“伊吹”の夜限定メニュー“濃厚中華ソバ”を再現した一杯ということで、個人的にもかなり期待していたんですが…やはりカップ麺ということもあって超濃厚…というほどではなかったものの、煮干しならではの出汁の旨味をポークがコク深く濃厚な味わいへと引き立てる“とろみ”が付いた濃いめな味わいに仕上がり、口の中でざらつきを感じさせるほど煮干しが溶けきらずにたっぷりと使用されていることが伝わる煮干し好きにはたまらない一杯となっていました!
これは特に、名店“中華ソバ 伊吹”ファン・ニボラーはもちろん、煮干しを強烈に利かせた濃厚なテイストをガツンと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 濃厚煮干し中華ソバ
今回ご紹介するカップ麺は、東京・板橋区にて連日長蛇の列を作る“煮干し系”好きにはたまらない名店中の名店、“中華ソバ 伊吹”で夜営業限定で提供されている“濃厚中華ソバ”の味わいをカップ麺に再現したもので、煮干しの旨味を丁寧に抽出したこと、そしてポークのまろやかな旨味がベースとなっていることによって苦味のない品のありつつも濃厚な味わいが楽しめる一杯、“一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 濃厚煮干し中華ソバ”となっています。
ご覧の通りフタにも容器側面同様、今回の商品名や店舗名はもちろん、夜営業限定メニューであることや、ポークをベースにたっぷりと煮干しの旨味を合わせた濃厚な仕上がりイメージなんかが掲載されており、“煮干しラーメン”の名店であることがよーく伝わってきますね!
そんな夜の部限定で提供しているメニュー“濃厚中華ソバ”が“熱湯3分”で行列を回避するかのように気軽に楽しめるというわけで、これはこれで大変興味深く、煮干し好きの方はもちろん、濃厚なテイストが好みの方にとってもかなり期待できる一杯ではないでしょうか?
ちなみにここ“中華ソバ 伊吹”と言えば…以前にも度々カップ麺化されており、どれも煮干しの旨味をうまく活かした名店ならではの味わいが表現されており、毎年何らかのフレーバーが登場しているため、ご存知の方も多いのかもしれませんね!
- 一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 煮干しまぜソバ(2019年6月10日発売)
- 一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 ニボニボ中華ソバ(2018年5月7日発売)
また、その煮干しへの拘りは非常に強く、店舗前には「煮干し嫌いな方はご遠慮ください」と張り紙を貼ってあるほどで、カップ麺とは言え…“煮干し”の味は想像以上のものと思われます!(実店舗の方では一杯につき130~200g以上の煮干しを使用しているんだとか?)
それもそのはず…ゴリゴリの煮干しマニアだという…“中華ソバ 伊吹”の店主である“三村 悠介”氏によるたっっっぷりと使用した煮干しの味を利かせた看板メニュー“中華ソバ”は…全国からの熱烈なニボラーファンからも高い支持を得ているとのことで、煮干しラーメンの名店中の名店とも呼ぶにふさわしいラーメン店のようですね!これはぜひ実店舗の方でも味わってみたいものです。。
※前回の商品には店主の写真も掲載されていましたが、今回は実店舗の看板程度となっているようです。
それでは、今回の“一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 濃厚煮干し中華ソバ”がどれほど煮干しの旨味がたっぷりと利いているのか?コク深くまろやかなポークとの兼ね合いや苦味がないという仕上がり具合はもちろん、なんと言っても中細・角刃のほどよく味付けを施したという麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り401kcal(めん・かやく312kcal / スープ89kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、濃厚な仕上がりという割に煮干しの旨味が際立っているという意味合いによって全体的にはそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分はやや高めといったところでしょうか?ちなみに1食当たり95g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは89kcalとやはりポークをベースにしているだけあって煮干しと相性抜群な互いの旨味を引き立てる濃厚なスープをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ニボシエキスや食塩をはじめ…
- ニボシパウダー
- 動物油脂
- しょうゆ
- 植物油脂
- 乳化油脂
- ポーク調味料
- ポークエキス
- 香味油
- オニオンパウダー
- 白胡椒
といった、臭みのないポークの旨味をベースにたっぷりと煮干しならではの出汁を合わせ、さらに香辛料などがほどよく利いたことで、メリハリのあるクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩、“しょうゆ”といった材料が確認でき、ほどよく味付けを施したということも伝わってきますね!これは濃厚なスープと合わさった仕上がりにはかなり期待できそうです!
JANコード 4901071246815 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩、しょうゆ、砂糖)、スープ(ニボシエキス、食塩、ニボシパウダー、動物油脂、しょうゆ、植物油脂、糖類、おからパウダー、乳化油脂、ポーク調味料、ポークエキス、香味油、オニオンパウダー、白胡椒、酵母エキス、全卵粉)、かやく(玉ねぎ、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、増粘多糖類、重曹、酒精、かんすい、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物、ビタミンC)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (95g) 当たり]
熱量 401kcal たん白質 11.6g 脂質 16.2g 炭水化物 52.3g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)6.6g
(1.5g/5.1g)ビタミンB1 0.45mg ビタミンB2 0.53mg カルシウム 442mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに粉末スープなどが入っていて、“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、煮干しエキス・煮干しオイルを加えたというだけあって触ってみた感じだと割とさらっとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で問題ないかと思われます。
また、具材には、
- 2種の玉ねぎ
- 肉そぼろ
- ねぎ
が入っています。
煮干しの旨味をたっぷりと利かせた濃厚なテイストにぴったりな食感としてのアクセントや濃厚感を際立たせる具材がセンス良く取り揃えられているようです!
さらに麺はご覧の通り、中細・角刃でほんのりと味付けが施されたことによって若干色の濃いフライ麺が採用されているようで、見るからに煮干しの節感を感じさせる風味や見た目からもわかる細かい節粉のような粉末などがしっかりと確認できます!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材などがふっくらとした仕上がりとなり、食欲そそる煮干しならではの風味が香り立つポーク×煮干しによる名店ならではの濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…比較的さらっとした状態ではありますが、煮干しエキス・煮干しオイルをたっぷりと加えたことで、文字通り煮干しの旨味が凝縮されたスープとなっており、先ほどの状態ですでに完成されているかのような濃厚感が感じられたわけですが…こちらを加えることによってより一層ガツンとした味わいへと際立っているようです!
そのため、ご覧の通り液体スープは容器底に沈むことなく表面に留まり、見るからに濃厚な旨味が粉末・液体のWスープによって臨場感高く再現されているようで、これはかなり濃いめなテイストを予感させますね。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…思ったよりもドロッとした仕上がりではありませんが、ポークの旨味がほどよい“とろみ”を付けたことによってコク深く厚みのある煮干しの旨味としてうまく調和し、もちろん丁寧な処理によって煮干しの苦味を抑えているんでしょうけど、さらにまろやかなポークとの融合によって煮干し特有の“えぐみ”や苦味を払拭しているようにも感じられますね!
さらに、具材に使用されている“肉そぼろ”やほどよく味付けが施された麺からも良い旨味が滲み出してくると思われるため、しっかりと混ぜながらいただくことによって旨味も増していく…そんなやみつきになる煮干し好きにはたまらない一杯と言えるでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…想像していたような“超ど濃厚”といったイメージとは若干異なり、臭みのないポークならではのまろやかな旨味・コクがたっぷりと使用した煮干しの旨味とバランス良く融合し、それによってガツンとした味わいにしあがっています!
そのため、単純に煮干しの旨味だけを荒々しく際立たせたテイストではなく、繊細でもあり大胆でもある非常に手の込んだ組み合わせによって“濃厚中華ソバ”をカップ麺に再現しているようですね!下手にドロッとした濃厚感を表現するよりも個人的には素材本来の旨味を最大限に引き出しているようにも感じられる辺りが好印象といったところ!
また、ポークをしっかりと利かせてはいるものの…決して脂っこさ・“くどさ”といった感じもなく、あくまで煮干しの旨味に対してちょうど良い引き立て役として旨味を担っていますので、煮干しや醤油ならではのキレの良さが最後まで飽きさせることなく思う存分楽しめるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り中細とのことでしたが、調理後に弾力のある食感が加わったことでひと回り太さを増しているようにも感じられる食べ応えのある仕上がりとなっていて、角刃ならではの歯切れの良いコシが心地良く、さらにほどよく味付けが施されたことによって煮干しの旨味を利かせた濃厚なスープとの相性なんかも抜群です!
そんな麺には…ポークをベースに相性・バランス良くたっぷりと煮干しの旨味を利かせた名店“伊吹”の夜限定メニュー“濃厚中華ソバ”の味わいを再現した旨味溢れるスープがよく絡み、一口ずつに煮干しの旨味が品良く仕上がった極上の味わいが口いっぱいに広がっていき、苦味や臭みなどが一切ない煮干しの香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“肉そぼろ”が使用されていて、かなり小ぶりでしたので単品で味わうというよりも…今回のスープを引き立てる旨味として食べはじめはスープ底に沈めておき、後ほど麺と一緒に絡めていただくと、より一層ポークの旨味や濃厚感が際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの“ねぎ”は、やや小さめにカットされてはいたものの…ほどよいシャキシャキとした食感に仕上がり、ちょうど良い薬味にもなったことで後味すっきりと感じさせ、濃厚なスープを引き立てる相性抜群な具材となっています!
さらに2種類使用されているこちらの“玉ねぎ”は、割と大きめにカットされ、食感柔らかな仕上がり具合となり、素材本来の甘みなんかが感じられるため、今回の濃厚なスープを引き立てる具材とも言えるでしょう!
もう一方の“玉ねぎ”は、長細くカットされた状態となっていて、こちらは上記とは異なるシャキシャキとした食感に仕上がっており、“ねぎ”とともにちょうど良い食感としてのアクセントをプラスしているようにも感じられます!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り臭みのないポークの旨味をベースとする醤油テイストにたっぷりと煮干しの旨味を加え、それによって不思議と苦味や“えぐみ”などが一切ない丁寧な煮干しの美味しさがガツンと表現されており、濃厚でありながらも飽きの来ないテイストはニボラーだけでなく幅広い層に好まれる品の良い味わいにも感じられます!
やはり丁寧に旨味を抽出した煮干しをたっぷりと使用し、そこに旨味を引き立たせるポークを合わせたことで濃厚感を演出、そして醤油や煮干しならではのキリッとした口当たりがちょうど良いメリハリを付けたことで最後まで飽きの来ない味わいに仕上がっているのでしょう!
そしてデフォルトでも十分濃厚な味わいが楽しめるわけですが…調理時の熱湯を若干少なめにすることによってより一層パンチの強い名店の味が堪能できるため、お好みによって調整してみても良いかもしれません!
また、口の中にはざらつきを感じさせるほど煮干しの粉末などがたっぷりと使用されているんですが、こちらもまたポークによって荒々しさが濃厚な旨味として引き立ち、再現性については定かではないものの…個人的にはもっとニボニボしていても良いような気もしますね!
その辺りに関してはやはりカップ麺ということで、幅広い層に好まれるテイストにうまく調整されてはいると思います!(さらに魚粉追加もありですねこれは!)
このように、今回の“一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 濃厚煮干し中華ソバ”は、煮干しだけでなくベースとなるポークまでもが臭みのない品の良い旨味として濃厚感を際立たせ、煮干しならではの荒々しさをうまく引き出しつつも…まろやかで濃厚な味わいとして名店らしいニボラーの期待を裏切らない風味豊かな一杯となっていたため、お好みによっては残ったスープに追い飯しても良いでしょうし、魚粉をさらに追加して濃厚感をより際立たせてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 濃厚煮干し中華ソバ」を食べてみて、“煮干しラーメン”の新たな金字塔と謳われるだけあって、単純に煮干しの旨味を強烈に押し出しただけでなく、ポークの旨味と絶妙にマッチした味わいは丁寧・繊細な美味しさにも感じられ、不思議と煮干しならではの苦味のないガツンとした旨味がしっかりと表現された満足度の高い逸品となっていました!
これまでも度々“中華ソバ 伊吹”の味わいはカップ麺化されていますが、そんな中でも今回の一杯は煮干しの旨味がポークと合わさったことで濃厚感が際立ち、ちょうど良く香辛料なんかも後押ししたことでキレの良い口当たりと飽きの来ないテイストが印象的で、煮干し好きにはかなり好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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