「日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味」を食べてみました。(2022年3月14日発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“とんがらし麺”シリーズの新商品ということで、今回は辛口料理の中でも人気の麻婆豆腐に相性抜群なチーズを組み合わせた“チーズ麻婆豆腐”をカップ麺に表現、肉味噌の旨味に花椒を利かせた本格感のある“麻婆スープ”にチーズのまろやかなコクを加えたことによって旨辛な味わいに際立たせ、唐辛子を練り込んだ麺とも相性良く馴染み、まさに麻婆豆腐×チーズといった刺激的な辛さと旨味溢れるコクが楽しめる一杯が登場です!
それも…本格感のある麻婆豆腐ならではの唐辛子と花椒による痺れる辛さを利かせた食欲そそる麻婆スープには…肉味噌の旨味がほどよい厚みを引き立て、さらに相性抜群なチーズのまろやかさを合わせたことでやみつき感のある旨辛なテイストを表現し、さらに別添された“辛さ調節パウダー”を加えることで通常の辛口から激辛までお好みの辛さが楽しめる旨辛な一杯、“日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味”となっております。(税抜き125円)
ご覧の通りこのシリーズはレギュラーサイズということもあって、1食当たり69gとやや量も少なく、辛み・素材の旨味に拘った後味の良いフレーバーがこれまでも数多く発売されていますので、夜食なんかにも重宝している方も多いのではないでしょうか?
また、こちらには“麻婆にはチーズしか勝たん!”と記載され、本格感のある痺れる辛さを利かせた麻婆スープにコクを引き立てるまろやかなチーズを合わせたことで旨辛でクセになるテイストがたっぷりと楽しめるようで、その仕上がりにはかなり期待したいところではないでしょうか?…というか、そもそも辛さを利かせた旨辛スープにはチーズが合いますから、相性が良いのはもちろん、メリハリを付けた厚みのある旨辛スープが表現されているものと思われます!
一方こちら容器側面には豚脂をベースに肉味噌や唐辛子・花椒などの辛み、風味豊かなチーズを加えたことによってやみつき感のある“旨辛スープ”に際立たせたコク深くクセになる酢テイストに仕立て上げ、さらにシリーズらしい唐辛子を練り込んだ麺や各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付肉そぼろ・卵・豆腐・ねぎ・赤唐辛子が使用されているようです!
そして本格感のある麻婆豆腐と言えばやはり唐辛子や花椒を加えたことによる痺れる辛さですから…そういった後引く辛さに豚脂や肉味噌、チーズのコクがバランス良く融合したことによってやみつき感のある旨辛スープを表現しているとのことでシリーズらしい辛みはもちろん、旨味なんかもしっかりと楽しめることに間違いありません!
さらに、この“日清のとんがらし麺”シリーズ最大の特徴として…こちらにも“うま辛の秘密は唐辛子練りこみ麺!”と記載され、その背景には唐辛子をたっぷりと練り込んだ赤みを帯びた幅広な麺がイメージとして掲載されており、このスープと麺のどちらからも唐辛子の辛さが感じられる辺りが旨味との相性の良さを引き立てているんですよね!(サイズもちょうど良く、夜食にもぴったりなので個人的にも好みのシリーズです。)
ちなみに気になる辛さについては、こちらに辛さレベルが掲載されていていて、今回は“辛口”となる5段階中の「3」ということでそこまで強い辛さというわけではなさそうです!ただし今回のフレーバーには“辛さ調節パウダー”が別添されており、そのままいただくと辛さレベル「3」の状態ですが、こちらを全て加えることで辛さレベル「5」の“激辛”で味わうことができるため、自分好みの辛さで調節してみてください!
とは言ってもこの“日清のとんがらし麺”を好む方は辛いもの好き・激辛フリークが多いと思われるため、ほとんどの方が別添されている香辛料を全て加えるのではないでしょうか?
他にも特徴として…麺はシリーズらしい辛さと旨味を併せ持つ唐辛子が練り込まれた幅が広く“ちぢれ”を付けた”唐辛子練りこみ麺”が採用されており、それによって豚脂をベースに肉味噌や唐辛子・花椒をバランス良く合わせた麻婆スープにコク深さを引き立てるまろやかなチーズを加えたことによって後引く辛さがクセになる旨辛スープが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
“とんがらし麺”シリーズから登場した新フレーバーというだけあって別添されている“辛さ調節パウダー”を全て入れることによってしっかりとした辛さが感じられるわけですが、肉味噌をはじめ…唐辛子や花椒を利かせた本格感のある麻婆豆腐らしいコク深い旨味も表現され、さらにコクとまろやかさを引き立てるチーズが相性良く馴染んだことでスープの味を損なうことなく濃厚感を際立たせ、想像以上に全体のクオリティは高く、まさに旨辛スープがクセになる最後まで飽きの来ない一杯となっていました!
これは特に、お馴染み“日清のとんがらし麺”シリーズが好みの方はもちろん、肉味噌や唐辛子・花椒を利かせた後引く痺れる辛さがクセになる麻婆スープと相性抜群なチーズのまろやかさを組み合わせたコク深く刺激的な味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味
今回ご紹介するカップ麺は、2000年から発売された“日清のとんがらし麺”シリーズの新商品ということで、ポークの旨味に肉味噌や唐辛子・花椒をバランス良く合わせたことによって本格感のある麻婆スープに仕上げ、そこにコク深くまろやかなチーズを合わせたことによって濃厚感が際立ち、別添された“辛さ調節パウダー”でお好みの辛さで楽しむことも可能、なんと言っても唐辛子を練り込んだ見た目からして食欲そそる“唐辛子練りこみ麺”が絶妙にマッチしたクセになる一杯、“日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味”となっています。
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく“とんがらし麺”のブランドロゴや商品名、唐辛子を練り込んだ辛み・旨味が感じられる“唐辛子練りこみ麺”といった麺の仕様などが記載され、赤みのある麺リフトのイメージ写真がまた見るからに食欲を掻き立てられますね。。
そして注意事項として…“小さなお子様や、辛みが苦手な方は注意してお召上がりください。”といった辛みの強いカップ麺特有の注意書きが記載されてます!
ちなみに…昔は“激辛アラビアータ味(2016年7月25日発売)”や“激辛ジャークチキン味(2016年1月18日発売)”といった激辛好きも納得の強烈に辛いフレーバーもあったんですが…最近は比較的落ち着いた辛さで以下のような商品展開をしている様子です!
- 日清のとんがらし麺 うま辛担々麺(2017年8月7日発売)
- 日清のとんがらし麺 うま辛麻辣麺(2018年8月20日発売)
- 日清のとんがらし麺 うま辛海鮮(2019年3月25日リニューアル発売)
- 日清のとんがらし麺 うま辛酸辣湯麺(2019年3月25日発売)
- 日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味(2021年9月6日発売)
- 日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ(2021年9月6日リニューアル発売)
- 日清のとんがらし麺 うま辛キムチチーズ味(2021年3月29日発売)
また、超激辛なカップ麺が好みの方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください!
それでは、今回の“日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味”がどれほどポークの旨味をベースに肉味噌の旨味や唐辛子・花椒による痺れる辛さを利かせた本格感のある麻婆スープに仕上がっているのか?コク深くまろやかさを引き立てるチーズや別添されている“辛さ調節パウダー”を加えた“激辛”なテイストとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても唐辛子をたっぷりと練り込んだ幅広で、ほんのり“ちぢれ”を付けた辛み・旨味を閉じ込めたフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り319kcal(めん・かやく260kcal / スープ59kcal)となっております。(塩分は4.9g)
カロリーは、レギュラーサイズの中でも若干少なめなサイズということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分は平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり69g、麺の量は50gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと59kcalとこのボリュームを考慮すると低すぎるわけでもなく、ポークや肉味噌をベースに唐辛子や花椒を合わせたコク深く麻婆スープにコク深さを引き立てるチーズが相性良くマッチした後引く痺れる辛さがクセになる後味すっきりとした仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や食塩をはじめ…
- 香辛料
- でん粉
- 乳等を主要原料とする食品
- ポーク調味料
- 粉末みそ
- みそ調味料
- プロセスチーズ
- 唐辛子みそ
といった、ポークや肉味噌をベースに唐辛子や花椒をバランス良く合わせたことで辛口料理の中でも人気の麻婆豆腐をコク深いスープに仕立て上げ、そこにチーズのコクを組み合わせたことによってまろやかな旨味が広がり、痺れる辛さがクセになる本格的な味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…“香辛料(唐辛子)”といった材料がしっかりと記載されており、旨辛スープとの相性抜群な噛むほどに美味いシリーズらしい仕様となっていることが確認できます。
JANコード 4902105268476 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、香辛料(唐辛子))、スープ(豚脂、糖類、小麦粉、食塩、香辛料、でん粉、乳等を主要原料とする食品、ポーク調味料、粉末みそ、みそ調味料、プロセスチーズ、唐辛子みそ)、かやく(味付肉そぼろ、卵、豆腐、ねぎ、赤唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘多糖類、かんすい、カラメル色素、炭酸Ca、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カロチノイド色素、セルロース、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (69g) 当たり]
熱量 319kcal
めん・かやく: 260kcal
スープ: 59kcalたんぱく質 6.9g 脂質 14.5g 炭水化物 40.3g 食塩相当量 4.9g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 2.9gビタミンB1 0.13mg ビタミンB2 0.22mg カルシウム 88mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“辛さ調節パウダー”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、これによると…
- 入れなかったら辛さレベル3の辛口(394スコビル)
- 全部入れると辛さレベル5の激辛(786スコビル)
とのことで、割としっかりとした辛さが表現されているようでしたので、お好みに合わせて追加してみてください。
ただ、これはどう考えてもおかしいです…辛さの具合については後述しますが、以前発売されていた“激辛アラビアータ味(886スコビル)”と“激辛ジャークチキン味(712スコビル)”は強烈に辛く、“辛さレベル5OVER”と記載されていた通り痛みを伴うほどの激辛なテイストだったんですが、今回の“うま辛チーズ麻婆味”は“辛さ調節パウダー”を加えても“786スコビル(辛さレベル5)”とのことで、ちょっと整合性が取れていない気がします。。
そして、具材には…
- 味付肉そぼろ
- 卵
- 豆腐
- ねぎ
- 赤唐辛子
が入っています。
というかこの時点ですでに食欲そそる肉味噌の風味が食欲そそるわけですが、まだチーズの香りはそこまで強くはないようですね!
さらに、麺はご覧の通りシリーズお馴染みの唐辛子が練り込まれた“唐辛子練りこみ麺”が採用されており、ほどよい厚みと幅広な仕様となっていて、見るからに辛みをイメージさせる赤みを帯びた辺りが印象的といったところ!
他にもこの“とんがらし麺”シリーズも“Wタブ”に仕様変更されていて、半分まで開けると可愛らしいイラストにフタがちょうど耳のように見えます!
しかし実際には…ご覧の通り“とんがらし麺”といった唐辛子の辛さに拘ったシリーズらしくインパクトのある表情となっており、現在発売されている“日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ(2021年9月6日リニューアル発売)”とともに以下3種類のイラストが掲載されているようです!
- とんがらニマル①あおりベア
- とんがらニマル②キョウレッツァーパンダ
- とんがらニマル③うみゃ辛ねこ
これはなかなか強烈な辛さに期待してしまいますね。。
調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:310ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力が加わり、表面にはまだ粉末スープが溶けきっていない状態で、思ったよりコク深く濃厚な麻婆豆腐&チーズならではの痺れる辛さとまろやかさが相性良くマッチした旨辛スープが楽しめる後引く旨味・辛さがクセになる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。
続いてここに先ほどの“辛さ調節パウダー”を加えていきます!個人的に辛いもの好きなので今回は全て加えて辛さレベル「5」の激辛で試してみたいと思います!
すると…思ったよりも粒子はかなり細かく、しっかりとスープに溶け込む唐辛子のようで、やや少なめではありますが…辛みの強いテイストに感じられますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ポークや肉味噌をベースに唐辛子や花椒を利かせた本格感のある麻婆スープに仕上がり、コク深い濃厚感とまろやかなチーズの旨味が絶妙にマッチしたことで痺れる辛さの中にもしっかりとした美味しさなんかも楽しむことができ、なんと言ってもこの真っ赤に染まる見た目からも食欲が掻き立てられます!
この辺りはシリーズらしさを感じさせますね!しかも今回は別添されている“辛さ調節パウダー”を全て加えたことで辛さレベル「5」といった辛みの強いテイストがしっかりと楽しめるのではないでしょうか?
また、風味としては特にクセもなく、チーズはコクやまろやかさを引き立てる程度となっており、思ったよりも控え目な印象で麻婆豆腐と相性良く溶け込んでいるようです!しかもちょうど良いサイズ感とやみつき感のある旨辛スープですから…まさに夜食にもぴったりな一杯といったところ!
他にも具材に使用された“味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、唐辛子を利かせたシリーズらしい辛さだけでなくビリっとした痺れが心地良く、肉味噌ならではのしっかりとした旨味も楽しめる旨辛な味わいに刺激的なアクセントが付き、最後まで飽きの来ない後味すっきりとした旨辛麻婆スープが楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり“辛さレベル5”ということもあってしっかりとした辛さが表現されてはいるものの、激辛好きにとってはまだまだ物足りなさを感じさせる仕上がりで、まさに“美味くて辛い”をコンセプトとした“とんがらし麺”シリーズらしいほどよい辛さと旨味がバランス良く融合した旨辛スープとなっています!
…というか、唐辛子と花椒を利かせた本格感のある麻婆豆腐とチーズのコクがバランス・相性ともに非常に良く、互いの旨味を引き立たてたことで濃厚感や深みのある味わい、そして本格香辛料によるキリッとした口当たりが心地良く、シビ辛な麻婆スープにまろやかさが際立ち、食べられないほどの激辛というわけではありませんが、しっかりとした辛さの中にも本格的な麻婆豆腐の美味しさがたっぷりと堪能でき、このメリハリのあるテイストはハマりますね。。
そして気になる辛さに関しては…“辛さレベル5”ということで、“辛さ調節パウダー”を全て追加してもそこまで強烈な辛さというわけではなく、激辛好きな方ならまだまだ物足りなく感じられるかもしれませんが、今回の一杯に対してちょうど良いアクセントとなって旨味を引き立てているようにも感じられることでしょう!(花椒の痺れもちょうど良いです。)
このように“日清のとんがらし麺”シリーズは、他の激辛なフレーバーと比較して全体的に辛さがやや控えめな印象で、先ほどお伝えした強烈な辛さが表現されたフレーバーも以前はあったんですが…現在は万人受けするかのような辛さとして調節されており、まさに“旨辛”なテイストを楽しみたい層に高く支持される仕上がりと言えます!
麺について
麺は、ご覧の通り唐辛子を練り込んだ通称“唐辛子練りこみ麺”が採用されており、見るからに辛そうな仕上がりとなっているんですが…実際に麺自体はそこまで辛くはなく、旨辛スープと合わさったことで刺激的な味わいを際立たせています!
ただ、唐辛子の粒までは確認できませんが、“とんがらし麺”をイメージ付ける唐辛子が練り込まれた赤みのある麺が非常に印象的といったところで、スープも麺も辛いという辺りがシリーズらしく好印象です!
そんな麺には、ポークや肉味噌をベースに唐辛子や花椒を利かせたことで本格感のある麻婆豆腐の味わい、そして相性抜群なチーズのコクを利かせた旨味溢れるシビ辛スープがよく絡み、一口ずつに肉味噌のコク深い味わいや痺れる辛さなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る花椒ならではの爽やかな風味が後味良く抜けていきます!しかもスープは麻婆スープということもあって若干“とろみ”が付き、麺との馴染みも良いですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの豆腐が入っていて、やや小ぶりではありますが…ふんわりとした柔らかな食感とほどよい弾力が印象的で、今回の麻婆スープには欠かせない具材のひとつとして相性良く馴染み、臨場感の高い味わいをうまく引き立てているように感じられます!
また、こちらの“味付肉そぼろ”は、“肉そぼろ”らしくやや小ぶりではありますが…使用されている数に関して申し分なく、じっくりと味わってみると、ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出していき、今回の麻婆スープの旨味を引き立てる相性抜群な具材となっていたため、スープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど“唐辛子練り込み麺”と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの卵は見た目通り“かき玉”のようなふんわり柔らかな仕上がり具合となっていて、味付け自体はそこまで感じられませんが、今回の赤みの強い旨辛スープにちょうど良い彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が入っていて、割と小さくカットされていたため、シャキシャキとまではいきませんが、ちょうど良い薬味となったことで旨味・痺れる辛さが利いた旨辛スープを美味しく引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークや肉味噌をベースに唐辛子や花椒を加えたことによって本格感のある麻婆スープに仕立て上げ、そこにコク深くまろやかなチーズが加わったことで厚みのある旨味に際立ち、ほんのり“とろみ”を付けたことで麻婆豆腐のような舌触りと痺れる辛さがクセになるシビ辛・旨辛スープを臨場感高く表現、そこに唐辛子を練り込んだ“唐辛子練りこみ麺”が絶妙にマッチしたことによって後引く辛みが心地良い旨味溢れる仕上がりとなっています!
また、ポークに関しては臭みなど一切なく、あくまで麻婆&チーズの旨味やコクを下支えし、キレの良い口当りや肉味噌の旨味が特に印象的で、“とんがらし麺”シリーズの中でも割と辛さ・旨味の強いフレーバーであることがよーく伝わってきます!これは夜食にもぴったりですね!
ちなみに気になる辛さの強さに関しては、別添されている“辛さ調節パウダー”を全て加えたことによって粒子の細かい唐辛子が旨辛スープに溶け込み、辛さレベル「3」のところ「5」で味わってみましたが、“激辛”というほどでもなく…やはり美味しさと辛みをバランス良く合わせた“日清のとんがらし麺”シリーズらしく旨味そのものも強いせいか麻婆&チーズのコク深い味わいがしっかりと感じられ、まさに辛さの中にも旨味が利いたクセになる仕上がりと言えるのではないでしょうか?
他にも具材に使用された“味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて厚みのある肉の旨味が際立っていき、汗を誘う旨辛スープがついつい止まらなくなる…そんなシリーズらしい辛くて美味いやみつき感のある味わいが最後まで飽きることなく楽しめるかと思われます!
このように、今回の“日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味”は、臭みのないポークや肉味噌をベースに唐辛子や花椒をバランス良く合わせたことで本格感のある麻婆スープに仕上げ、そこにコク深さ・まろやかさを引き立てるチーズを加えたことで濃厚な味わいが際立ち…ほどよい痺れが心地良く、肉味噌や具材に使用された“味付肉そぼろ”による肉の旨味が滲み出す麻婆スープに“唐辛子練り込み麺”が絶妙にマッチしたシリーズらしい美味しさと辛さが楽しめるやみつき感のある味わいとなっていたため、お好みによってはさらに唐辛子をちょい足ししてみたり、残ったスープに追い飯してみても良いでしょう!(麻婆味なのでぴったりです。)
まとめ
今回「日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味」を食べてみて、ポークや肉味噌をベースに唐辛子や花椒を加えたことで本格感のあるシビ辛な豆腐スープに仕上がり、そこに相性抜群なチーズを合わせたことによってコク深くまろやかなテイストに際立ち、具材に使用された“味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出したことによって美味くて辛いやみつき感のあるシリーズらしい後味すっきりとした一杯となっていました!
やはりこのシリーズは“唐辛子練りこみ麺”が徐々に旨味・辛みを際立たせ、しっかりとした辛さの中にも旨味が感じられるテイストが多く、超激辛というほどではないものの…後引く辛さと旨味が満足度高く楽しむことができ、サイズも若干少なめでリーズナブルなフレーバーですので、ある程度買い溜めしている方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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