「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」を食べてみました。(2022年3月28日発売・日清食品)
この商品は、出汁に定評のある“日清のどん兵衛”シリーズの新商品ということで、“すべてが主役”の拘り抜いた和風カップ麺の最高峰…“最強どん兵衛”が誕生!もちもちとした食感の“極太うどん”、そして昆布など6種の合わせ出汁を使用した贅沢な“つゆ”、通常よりもぶ厚い“ふっくらおあげ(丸大豆100%使用)”、さらに長野県の老舗“八幡屋礒五郎”で特別に調合した“特製ゆず七味唐辛子”といったスープや麺、各種具材全てに拘ったことで従来の“どん兵衛”を超えた衝撃の一杯、“日清の最強どん兵衛 きつねうどん”となっております。(税抜き248円)
ご覧の通りパッケージには“このどん兵衛 すべてが主役”と記載されているように、今回の一杯は以前ご紹介した“日清のどん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺(2021年11月15日再発売)”よりもさらに“つゆ”と七味にまで拘り、調理時間8分によって通常の“どん兵衛”よりも太く“もちもち食感”をアップさせた“極太うどん”に仕立て上げ、より一層本格感のある食感が堪能できるようですね!
また、今回は通常の“どん兵衛”よりも太く喉越しの良い“新太そば”、6種類の合わせ出汁を利かせた風味豊かな拘りの“つゆ”、そして通常よりもぶ厚く“玉ねぎ”を増量した“鬼かき揚げ”、さらに東京・浅草の老舗“やげん堀”による“特製七味唐辛子”を使用した拘りの一杯、“日清の最強どん兵衛 かき揚げそば”も同時発売されています!
ちなみに2015年辺りにはSNSで“10分どん兵衛”なんかも非常に話題となっておりましたが、今回の“日清の最強どん兵衛 きつねうどん”には…つるっと滑らかな食感の“極太うどん”だけでなく、“つゆ”や具材、七味にも拘ったことで“すべてが主役”といった最強の“どん兵衛”を表現し、従来の“どん兵衛”よりも遙かに本格感のある味わいや風味などが予想されます!ただ…通常版の税別193円と比較すると55円高くなっているだけなので、個人的にはもっと価格を上げてでも群を抜いた旨味に拘ってほしかったところではありますね。。
さらにパッケージ全体の背景には6種類もの出汁を利かせた拘りの“つゆ”に8分の調理時間で仕上がるもちもちとした“極太うどん”や分厚くジューシーな“ふっくらおあげ”が添えられ、彩り豊かな“特製ゆず七味唐辛子”が華やかさを演出する仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付油揚げ・かまぼこ・“ねぎ”が使用されているようです!
そしてこちらには“もちもち、のどごし極太うどん”と記載され、今回新たに使用された従来の“どん兵衛”よりも遙かに太さを増したもちもち食感をアップさせた“極太うどん”が掲載されており、あくまでイメージ画像ではありますが…非常に太くもっちりとした食感がしっかりと楽しめることに間違いなさそうです!
一方こちらには、“後引く旨さ6種類の合わせだし”と記載され、拘りの“和風つゆ”には鰹節・昆布・鯖・煮干し・干し椎茸・“あご”といった6種類の出汁の旨味をバランス良く合わせているようで、じんわりと染み渡るシリーズらしい味わいがさらに際立って楽しめるのではないでしょうか?…というか、ただでさえ出汁の旨味に定評のあるシリーズですからね、どれほど旨味が際立っているのか非常に気になるところ。。
続いてこちらには、“厚さアップ じゅわっと旨いお揚げ”と記載されているように、あくまで従来品と比較してのことですが、実際には2倍以上あるのでは?というくらい分厚い仕様となっており、以前発売されていた“日清のどん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺”と恐らく同じだと思うんですが、“味付け油揚げ”ならではの甘みやほどよい油分が滲み出し、食べ進めいていくに連れて満足度も増していく…そんな見た目のインパクトも大きい具材となっています!
極めつけはこちら、“長野 八幡屋礒五郎 特製ゆず七味唐辛子”と記載されているように、長野県の老舗“八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)”で特別に調合したという香り高い柚子の風味を含む彩り豊かな七味が使用され、ピリッとした辛みだけでなく、風味豊かな香りを演出したことで従来品よりも品のある味わいへとさり気なく際立たせているようですね!
他にも特徴として…麺は上記の通り通常の“どん兵衛”よりも太く“もちもち食感”をアップした“極太うどん”が採用されており、以前の“日清のどん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺”では全体の小麦粉に対して30%もの“もち小麦”が使用されたことによってシリーズの中で最も太い“うどん”が実現されていたわけですが、今回は特にそういった記載はないものの…恐らく同等の本格的な食感を表現、そこに6種類もの出汁の旨味をバランス良く合わせた“和風つゆ”が絶妙にマッチし、カップ麺ながらも本格派も納得の染み渡る味わいが最後までじっくりと堪能できるというわけです!
調理時間8分という…手軽に食べられるカップ麺の概念を覆したとも言える“極太うどん”には、本格感のある非常に太くもっちりとした弾力が印象的で、ほどよいコシも兼ね備えた絶妙な食感が心地良く、鰹節・昆布・鯖・煮干し・干し椎茸・“あご”といった6種類もの出汁をバランス良く合わせた“和風つゆ”と分厚い仕様の“ふっくらおあげ”から滲み出す旨味・甘味がじんわりと染み渡り、優しくもキレのある味わいが存分に堪能できる満足度の高い一品となっていました!
これは特に“どん兵衛”ならではの出汁の旨味を活かしたフレーバーが好みに方はもちろん、6種類もの出汁を合わせた贅沢仕様の“和風つゆ”に調理時間8分で仕上がる日清食品独自製法による“もちもち食感”の“極太うどん”など“すべてが主役”となった豪華な味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清の最強どん兵衛 きつねうどん
今回ご紹介するカップ麺は、お出汁が美味しい和風カップ麺の定番商品、“日清のどん兵衛 きつねうどん”に使用されている“うどん”の“もちもち食感”をアップさせた“極太うどん”や、6種類もの出汁を使用したことで繊細な旨味が際立った贅沢仕様の“和風つゆ”が絶妙にマッチし、さらに具材に使用されている“味付油揚げ”も分厚い特別仕様として添えられ、それによってカップ麺ながらも本格的な味わいが存分に堪能できる“すべてが主役”の贅沢な一杯、“日清の最強どん兵衛 きつねうどん”となっています。
ちなみにこの超人気ロングセラー商品“日清のどん兵衛”シリーズは1976年に発売され、“和風カップ麺”として広く知られるトップブランドです。
ご覧の通り、今回最大の特徴としては…やはりなんと言っても“うどん”・“つゆ”・“味付油揚げ”・“七味”それぞれに拘ったことで本格感のある一杯に仕上がり、“日清のどん兵衛”ではなく“日清の最強どん兵衛”と銘打った全てにおいてトップクラスの仕上がりで、“すべてが主役”という文言も納得の一杯は安定感もあって幅広い層に好まれる逸品と言えるのではないでしょうか?
そしてその“もちもち食感”をアップさせた“極太うどん”は、こちらにも記載されている通り8分もの調理時間が必要で、恐らく前回と同じくシリーズ史上最も太い“うどん”を使用したことで本格感のある食感を実現しており、カップ麺で調理時間8分は聞いたことがありませんからね…もっちりとした弾力を表現したつるっと滑らかな仕上がりはかなり気になるところ。。
それでは、今回の“日清の最強どん兵衛 きつねうどん”がどれほど昆布など6種類もの出汁の旨味をバランス良く合わせた染み渡る味わいに仕上がっているのか?“きつねうどん”には欠かせない分厚い仕様の“ふっくらおあげ”から滲み出す旨味・甘味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても従来の“どん兵衛”よりも太く“もちもち食感”をアップさせたという“極太うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り410kcal(めん・かやく389kcal / スープ21kcal)となっております。(塩分は6.1g)
カロリーは、鰹節・昆布・鯖・煮干し・干し椎茸・“あご”といった6種類もの出汁の旨味を存分に活かしたシリーズらしいじんわりと染み渡る贅沢仕様のテイストということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分は若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり93g、麺の量は66gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと21kcalとやはりキレのある後味すっきりとした醤油ベースの“和風つゆ”に仕上がり、素材の旨味を存分に活かしたことでじんわりと染み渡る拘りのテイストをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や“粉末しょうゆ”をはじめ…
- かつおぶし調味料
- 魚粉(かつお、さば、あご)
- にぼし調味料
- 七味唐辛子
- こんぶ調味料
- こんぶ粉末
- しいたけ調味料
といった、お馴染み“日清のどん兵衛 きつねうどん”も十分な魚介出汁が利いているんですが、今回の“日清の最強どん兵衛 きつねうどん”に関しては6種類もの出汁の旨味をバランス良く合わせたことで今まで以上に贅沢な美味しさを表現、キレ・後味すっきりとしたシャープな飲み口が最後まで全く飽きさせないワンランク上の味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902105271506 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維)、かやく(味付油揚げ、かまぼこ)、スープ(食塩、糖類、粉末しょうゆ、かつおぶし調味料、魚粉(かつお、さば、あご)、にぼし調味料、七味唐辛子、ねぎ、こんぶ調味料、こんぶ粉末、しいたけ調味料)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(アラビアガム)、リン酸塩(Na)、炭酸Ca、カラメル色素、香料、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、乳化剤、パプリカ色素、クチナシ色素、チャ抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部に小麦・乳成分・ごま・さば・大豆・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (93g) 当たり]
熱量 410kcal
めん・かやく: 389kcal
スープ: 21kcalたんぱく質 9.8g 脂質 17.2g 炭水化物 53.9g 食塩相当量 6.1g
めん・かやく: 2.5g
スープ: 3.6gビタミンB1 0.17mg ビタミンB2 0.21mg カルシウム 203mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り分厚く大きな“ふっくらおあげ”などがすでに入っていて、粉末スープと“八幡屋礒五郎”で特別に調合した“特製ゆず七味唐辛子”が一緒になった調味料がひとつ入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料となっていて、先入れタイプの粉末スープには“最強ブレンド6種の合わせだし”と記載され、また柚子を利かせたという拘りの七味に関してはお好みで加えてみると良いでしょう!(柚子ということもあってさり気なく爽やかな風味が加わっているものと思われます。)
また、“日清のどん兵衛 きつねうどん”には欠かせない“ふっくらおあげ”は今回ぶ厚い仕様となっていてインパクトがあり、湯戻りする以前からすでにかなりのボリューム感であることが伝わってきます!これがまた良い旨味・甘み、そして油分を滲み出すんですよね!この油揚げを贅沢仕様の“和風つゆ”に染み込ませることによってじゅわっと滲み出てくる美味しさは“きつねうどん”ならではといったところ!
さらに、麺はご覧の通り非常に厚みもあり幅広な太い“うどん”が採用されており、通常の“どん兵衛”よりも遙かに太く、“もちもち食感”をアップさせたという…“極太うどん”とのことで、調理時間8分で仕上がる弾力・コシを兼ね備えた本格感のある食感は湯戻りする以前からすでに伝わってきますね!
※そしてこの“極太うどん”の裏側には“かまぼこ”が入っています。
調理してみた
ではまず、先ほどの粉末スープを入れてみます。
すると…6種類もの拘りの出汁をバランス良く合わせた最強ブレンドとのことで、この時点ですでにじんわりと染み渡る魚介出汁ならではの食欲そそる香りが確認でき、シリーズらしい“和風つゆ”がさらに美味しく際立った贅沢仕様の味わいに期待できそうです!(個人的には液体・粉末によるWスープの方が臨場感高く仕上がったような気もしますが…)
では続いて熱湯を注ぎ8分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
※調理時間の8分は忘れがちなのでタイマー必須です。
ご覧の通りほどよくお湯を吸ったことで先ほどまでの“極太うどん”やぶ厚く大きな“ふっくらおあげ”がその名の通りふっくらとした仕上がりとなり、特に気になる“うどん”には…シリーズ史上最も太く、“もちもち食感”をアップさせた弾力が加わったことで、いつものフレーバーよりも遙かに本格感のある食感が表現され、カップ麺とは思えない“すべてが主役”というのも納得の贅沢な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
特に“極太うどん”は厚みやコシもしっかりとしているため、変に切れることもなく箸先からすでにつるっと滑らかな仕上がりで、“もちもち食感”による本格的な弾力が伝わってきます!これは待った甲斐がありますね!(硬めが好みなら7分程度でも良いかもしれません。)
そしてスープが全体に馴染んだら、最後に先ほどの“長野 八幡屋礒五郎 特製ゆず七味唐辛子”を加えて完成となります!
ちなみにこの彩り七味は“ゆず七味”と記載されていた通り、少量ながらも柚子の爽やかな風味がほんのりと香り立ち、彩りの良さや清涼感、さらにピリッとしたアクセントをプラスし、“日清の最強どん兵衛”に相応しい拘りの仕様となっているようです!
こうして完成となるわけですが…やはりぱっと見は“ふっくらおあげ”のボリューム感が凄いですね。。厚さも2倍以上ありそうです!そして“もちもち食感”をアップさせたという“極太うどん”が見えないほどのサイズとなっているので、出汁の利いた“和風つゆ”をしっかりと滲み込ませるためにも“極太うどん”と上下ひっくり返して食べ進めてみても良いかもしれません!
ただ、こういった味付油揚げって若干甘みがあるんですよね。。さらにサイズもサイズですから…この甘みが今回6種類もの出汁を使用した拘りの“和風つゆ”にどう影響するのか?若干気になるところではあります!(このサイズなら4等分くらいにカットしてあった方が食べやすいかもしれませんね。)
とは言え、具材に使用されたこの“ふっくらおあげ”からも良い旨味・甘味が滲み出すことに間違いなく、食べ進めていくに連れて“和風つゆ”の味わいも際立ち、それと同時に満足度も増していく…そんな相性抜群な染み渡る旨味に本格感のある“極太うどん”が絡むことで、カップ麺とは思えないほどの美味しさがしっかりと楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…昆布をはじめ6種類もの出汁をバランス良く合わせた最強ブレンドによるキレの良い“和風つゆ”はいつもよりも深みがあるものの…実際には劇的に従来のフレーバーとの違いが感じられるわけではありませんが、シリーズらしい安定感のある味わいがこれまで以上に品良く仕上がっていて全く申し分ありません!そして魚介出汁だけでなく干し椎茸を出汁に加えたことで奥行きのあるテイストに仕立て上げ、キリッとしたシャープな口当たりと絶妙にマッチしたことで透明感のある澄んだ“和風つゆ”からはストレートに素材本来の美味しさが感じられ、“ふっくらおあげ”から滲み出る旨味・甘味が相性良く馴染んでいます!
また、基本は醤油ベースに拘りの魚介出汁などを利かせたシンプルな“和風つゆ”ではありますが、原材料にも記載されていた通り6種類もの出汁をうまく掛け合わせたことで想像以上に深みのある味わいに仕上がり、“ふっくらおあげ”から滲み出す甘みによって優しくもあり…後味すっきりとした飽きの来ないテイストは超ロングセラー商品らしく“日清の最強どん兵衛”の名に相応しくクオリティ高く楽しめるのではないでしょうか?
ただ、冒頭でもお伝えした通りやはり通常版と比較しても55円高いだけなので、拘りの“和風つゆ”など“すべてが主役”とのことでしたが、若干物足りなく感じられる方もいらっしゃるかもしれません。。というか“どん兵衛”シリーズの“和風つゆ”をこれ以上美味しくすること自体難しいとも言えるため、他の具材を追加してみた方が良かったのでは?とも思ってしまいます!(“日清のどん兵衛 きつねうどん”の最強版なのでしょうがないと言えばしょうがないんですが…)
麺について
麺は、ご覧の通り通常の“どん兵衛”よりも太く、“もちもち食感”をアップさせたという“極太うどん”が採用されており、見るからにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた本格感のある食感に仕上がり、調理時間8分もかかりますが…それだけ待つ甲斐がありますね!しかも“もちもち食感”だけでなくほどよいコシなんかもしっかりと感じられ、カップ麺とは思えないほどクオリティの高い“うどん”が喉越し良く感じられ、6種類もの出汁をうまく活かした拘りの“和風つゆ”との相性も抜群です!
ただどうしても8分という調理時間が若干ネックではありますが、これはじっくりと待つことによって非常に臨場感の高いつるっと滑らかでもっちりとした食感が楽しめるため、タイマーをセットして気長に待ちましょう!…というか忘れてしまう方も多いと思いますので調理時間だけはご注意ください!
そんな“極太うどん”には、鰹節や昆布など6種類もの出汁をバランス良く合わせたことでじんわりと染み渡る味わい深い拘りの“和風つゆ”がよく絡み、一口ずつに魚介出汁ならではの味わいや“ふっくらおあげ”から滲み出す旨味や甘みなどが口いっぱいに広がっていき、“長野 八幡屋礒五郎 特製ゆず七味唐辛子”から香る柚子の風味や魚介ならではの食欲そそる香りなどが後味良く抜けていきます!…というか“日清の最強どん兵衛”とは言ってもベースは一緒ですから、それぞれが主役になり得るほどの拘りによってシンプルながらも贅沢な一杯に仕上がっているんでしょうね!
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言っても厚さ2倍以上ありそうなこちらの“ふっくらおあげ”が入っていて、ボリューム感は言うまでもなく、しっかりと“和風つゆ”に浸した後にじっくりと味わってみると…染み渡る出汁の旨味とともに“お揚げ”特有の旨味や甘味がじゅわっと滲み出し、“きつねうどん”には欠かせない旨味溢れる具材となっています!
ただ、やはりどうしても“味付油揚げ”特有の甘みもたっぷりと滲み出していくため、せっかく6種類もの出汁を使用した拘りの“和風つゆ”をじっくりと味わいたい場合は仕上がった段階で別皿に移して少しずつ味わってみるのも良いかもしれません!(そもそもこの具材がかなり大きいので食べにくさは若干ありますね。。)
また、こちらの“かまぼこ”は、味付け自体は感じられないものの…今回の一杯にちょうど良い華やかさを演出し、ちょうど良い彩りとしてのアクセントをプラスしているように感じられます!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、かなり小さくカットされたことでシャキシャキ感こそないものの…ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“和風つゆ”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り、鰹節・昆布・鯖・煮干し・干し椎茸・“あご”といった6種類もの出汁をバランス良く合わせたことで、じんわりと染み渡る“和風つゆ”に仕立て上げ、キリッとした醤油ベースによって後味は非常に良く、ストレートに素材の旨味が感じられる拘りの風味豊かな仕上がりとなっています!
また、比較的透明感があるものの…出汁の旨味を存分に活かしたことで決して薄味というわけではなく、むしろ味わい深く染み渡る美味しさが心地良く、今回は6種類もの出汁をうまく活かしたことで最強ブレンドに伴った十分過ぎる旨味が凝縮され、後引く出汁の旨味がしっかりと堪能できることでしょう!(容器底に粉末スープや魚粉が若干溜まっていたので、よく混ぜながら食べ進めていくと拘りの旨味が味わえることと思われます。)
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された“ふっくらおあげ”からも良い旨味・甘味が滲み出していき、同時に満足度も満たされる…そんなカップ麺ながらも非常に安定感のある仕上がりで、“長野 八幡屋礒五郎 特製ゆず七味唐辛子”に含まれる柚子の風味がさり気なく後味の良さを際立たせ、爽やかな風味が後味良く表現されているようです!
…というかやはり超ロングセラー商品の“つゆ”・“うどん”・“ふっくらおあげ”・“七味”それぞれをさらに拘ったフレーバーということもあって、6種類もの出汁を最強ブレンドした染み渡る“和風つゆ”はシンプルながらも安定感があって間違いない美味しさに際立っているため、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
このように、今回の“日清の最強どん兵衛 きつねうどん”は、6種類もの出汁をバランス良く合わせた拘りの“和風つゆ”や通常の“どん兵衛”より太く“もちもち食感”をアップさせた“極太うどん”、さらにボリューム感のある大きな“ふっくらおあげ”や長野県の老舗“八幡屋礒五郎”で特別に調合したという香り高い柚子の風味を含む彩り豊かな七味といった“すべてが主役”というだけあって、それぞれに拘りを感じさせる仕上がりとなり、まさにカップ麺とは思えないほどのクオリティとして満足度高い最強の“どん兵衛”となっていたため、お好みによってはもう少し七味を足してメリハリのある味わいを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」を食べてみて、“つゆ”や“うどん”、“ふっくらおあげ”や“七味”に拘った“最強どん兵衛”と銘打った“すべてが主役”の一杯には、6種類もの出汁を使用したり、8分もの調理時間で仕上げる“もちもち食感”をアップさせた“極太うどん”など、実に様々な拘りが合わさったことでロングセラー商品らしく素材の旨味を存分に活かし、品のある“和風つゆ”がじんわりと染み渡り、そこに本格感のある“極太うどん”が絶妙にマッチしたことによって…まるで茹でたての“うどん”を食べているかのようなもっちり感とコシの強い食感がたっぷりと楽しめる満足度の高い贅沢仕様の一杯となっていました!
やはり出汁の利かせ具合に定評のあるシリーズということもあって、さらに拘って作られた“和風つゆ”の仕上がりは非常に安定感もあって美味しいですね!しかも今回は調理時間8分で仕上げる本格感のある“極太うどん”が採用されていますから、より一層満足度も高いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!