東洋水産

「らーめん五丈原」監修カップ麺 “旨辛塩とんこつ” コク深いスープに唐辛子を加えたクセになる一杯

らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ
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らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ」を食べてみました。(2023年6月20日発売・東洋水産/ローソン限定)

この商品は、札幌市中央区の繁華街“すすきの”の少し外れに本店を構える豚骨の旨味を活かした名店“らーめん 五丈原(ごじょうげん)”監修によるカップ麺で、看板メニューである“とんしお(塩とんこつ味)”をベースにたっぷりの背脂を使用、さらに唐辛子を利かせたことによってコク深くも旨辛なスープに仕上げ、後味すっきりとした臭みのない豚骨の旨味と後引く辛さがクセになるタテ型ビッグサイズの一杯が登場です!

カップ麺の販売を記念してお店でも“旨辛塩とんこつ”を期間限定で提供するそうです!

それも…あっさり系の豚骨の旨味をベースにした“塩ラーメン”には背脂がたっぷりと加えられ、後味の良い豚骨スープにコク深さが際立ち、さらに今回は以前ご紹介した“らーめん五丈原 塩とんこつ(2021年4月20日発売)”とはひと味違って唐辛子を利かせたことでピリッとしたアクセントをプラス、まさに最後まで飽きの来ないメリハリが付いたことで飲んだシメにもぴったりな旨辛な一杯、“らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ”となっております。(値段:税別239円)
※実店舗の看板メニュー“とんしお”は、“あっさり”と“こってり”から選ぶことができ、“こってり”には大粒の背脂がたっぷりと加わります。

そしてここ“五丈原”は、上記の通り豚骨に拘った味わいが大変人気で、“すすきの”で飲んだシメにもちょうど良いあっさり感とこってり感が融合されているんですよね!そのため地元の方はもちろん、北海道のお土産にも販売されているため、道外でもご存知の方も多いのではないでしょうか?今回もまた背脂が豊富に使用されているんですが、決して飽きるようなこってり感・“くどさ”はありません!

ご覧の通り、パッケージには名店“五丈原”の看板をイメージさせる赤を基調に店舗ロゴや“旨辛塩とんこつ”といった今回の商品名、そして乳化感のある白濁としたクリーミーで後味の良い豚骨スープに背脂がたっぷりと使用され、唐辛子を使用した赤みを帯びた油分が浮かぶ旨辛な仕上がりイメージなんかも掲載されており、上記の通りカップ麺としては2021年4月以来の登場となっています!(取り扱いはローソン限定で期間・数量ともに限定なので気になる方はお急ぎください。)
北海道ではさらに“五丈原”の名物“チャーシューおにぎり”も地域・期間限定で販売されています。

らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ パッケージ

そしてその“五丈原”の特徴としては…やはり一番人気の“とんしお”と呼ばれる“豚骨塩ラーメン”となっていて、とことん豚骨の旨味に拘ったクリーミーかつ濃厚でありながらも後味すっきりとした味わいで、丁寧に炊き出したことによって豚骨臭はまるでなく、まさに昼夜問わずあっさりとした豚骨ならではの美味しさが堪能できるという点が挙げられます!

一方こちら容器側面には、“まろやかでコクのある旨辛塩とんこつスープに、こってり背脂入り!”と記載され、その背景にはサラッとしていながらも白濁とした乳化感のある豚骨スープにたっぷりと背脂が加わったことによってコク深さが引き立ち、さらに唐辛子を利かせた油分が食欲を掻き立てる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…背脂加工品・味付豚肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!(背脂が加わっているということは…“とんしお”の“こってり”かと思われますが、脂ギトギトなこってり感ではないのでご安心ください。)

しかもここ“五丈原”の本店周辺にはまず、斜め向かいに全国的人気を誇る“えびそば一幻(総本店)”があり、さらに近くにはこちらも大変人気の“らーめん信玄(南6条店)”といった名店がひしめく中、負けじと行列を作る札幌の人気ラーメン店のひとつです!

そんな名店“五丈原”には、切れ端のチャーシューを利用した名物“ちゃーしゅーおにぎり”なんかも大変人気を博し(お持ち帰りも可)、今回もまた北海道のローソン限定でその“チャーシューおにぎり”を再現した一品も発売されています!

他にも特徴として…麺はやや細めの若干幅広なフライ麺が採用されており、旭川の製麺会社“佐藤製麺”による旭川ラーメン特有の低加水率の麺を再現しているかのような強いコシが心地良く、あっさりとした中にもコク深くまろやかな豚骨の旨味が凝縮されたスープにたっぷりと使用された背脂がほどよいこってり感をプラスし、さらにピリッとした唐辛子の辛さが利いたことで最後まで飽きることなく旨辛な豚骨スープが楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

丁寧に抽出したかのような臭みのない豚骨の旨味が凝縮されたあっさりめな豚骨スープには、コクを引き立てる背脂がたっぷりと使用されたことによってまろやかさ・クリーミー感が際立ち、それによってこってり感を演出するも…基本は後味すっきりとした飲み心地抜群なテイストとなっており、決して脂っこさ・“くどさ”といった感じはなく、そこに唐辛子によるピリッとしたアクセントが利いたことで最後まで飽きの来ない臨場感の高い味わいとなっていました!
これは特に、札幌の名店“五丈原”ファンはもちろん、コク深くも後味さっぱりとした豚骨スープに背脂をたっぷりと加え、唐辛子で後引く辛さをプラスしたクセになる味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は豚骨ラーメンの人気有名店で後味すっきりとした豚骨スープにたっぷりと背脂を加え、唐辛子で味を調えたことによって実店舗でも人気の看板メニュー“とんしお”とはひと味違った刺激的な味わいをカップ麺に再現したコク深い一杯、「らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ

今回ご紹介するカップ麺は、丁寧に炊き出した豚骨の旨味を溶け込ませたキレの良い軽やかなテイストながらもコク深くクリーミーなまろやかさがクセになる“とんしお”を看板メニューとする地元札幌では知らない方がいないのでは?というほど有名な“五丈原”の味わいに唐辛子を加え、ピリッとした辛さがクセになるテイストをカップ麺に再現したもので、後味すっきりとした豚骨スープに背脂を豊富に使用したことでコク深さが際立ち、後引く辛さによって最後まで飽きの来ない豚骨×唐辛子の間違いない組み合わせがたっぷりと楽しめる一杯、“らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…容器側面と同じく実店舗の看板を彷彿とさせる赤を基調に店舗ロゴや“旨辛塩とんこつ”といった今回の商品名が記載され、“札幌の名店”と記載されている通りシンプルながらも何度食べても飽きの来ない後味すっきりとした名店の味を思い出します!

また、こちらには“二代目店主 東 英俊 監修”と記載されているように、ここ“五丈原”の創業は1994年、旭川出身の“東 俊治”氏によって豚骨の旨味を活かした“とんしお”を看板メニューとしてオープンさせたのがはじまりで、現在では2代目となる“東 英俊”氏がその味を引き継いでいます!(他にも“月寒店”がありましたが、建物の老朽化を理由に2022年7月末に惜しくも閉店しています。)

…というか、この“すすきの”の外れ周辺は飲んだシメでラーメンを食べるお客さんが非常に多く、深夜でも行列ができていても珍しくないエリアであり、この“五丈原”もまた昼時でも客足の絶えない人気店です!

ちなみに店舗外観はこちら容器側面にも掲載されている通り年季の入った割とこぢんまりとした佇まいとなっていて、中道に入った東本願寺の斜め向かい辺りに位置し、駐車場は店舗横に5台分用意され、他にも周辺にはパーキングもあるので駐車に関しての不便さはありません。

そしてメニューには他にも“燕三条らーめん”といった新潟でお馴染みのテイストや“ますらお”といった二郎系の一杯など…看板メニューの“とんしお”以外にもバラエティに富んだ味わいが色々と楽しめる人気ラーメン店で、個人的にも何度も足を運んだことのある名店のひとつです!

そのため、“五丈原”の看板メニュー“とんしお”に加え、メジャーなサイドメニュー“ちゃーしゅーおにぎり”はもちろん、他にも当時なかった“ますらお”といった二郎系のガツ盛りメニューを提供したりと工夫を凝らした営業によって今もなお客足の絶えない人気店となっています!実店舗の詳細については下記のページもぜひご覧ください!

五丈原(ごじょうげん)
らーめん五丈原(ごじょうげん)に行ってきました!豚骨にこだわった“とんしお”が人気の札幌ラーメン店豚骨の旨味が凝縮された“とんしお”が人気の札幌ラーメン店「らーめん五丈原」に行ってきました! このラーメン店は、中央区南7条西8丁...

それでは、今回の“らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ”がどれほど豚骨の旨味を丁寧に利かせたコク深くまろやかな仕上がりとなっているのか?豊富に使用した大粒の背脂によるこってり感やコク深さ、唐辛子のピリッとした辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても歯切れの良いコシが表現されたフライ仕様の細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り466kcal(めん・かやく362kcal / スープ104kcal)となっております。(塩分は6.3g)

カロリーは、名店“五丈原”の人気メニュー“とんしお”らしく後味の良い豚骨の旨味を凝縮させ、たっぷりと背脂を加えたコク深いテイストにも関わらず割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり98g、麺の量は70gとのこと!

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと104kcalと思ったよりも高めな数値を占めているようで、後味すっきりとした豚骨スープながらもたっぷりと使用された背脂によって物足りなさを感じさせないコク深い仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや香辛料をはじめ…

  • 食塩
  • 豚脂
  • 植物油
  • ごま
  • 香味油脂
  • 魚介エキス
  • こんぶエキス

といった、豚骨の旨味を引き立てるかのような材料が豊富に使用されており、“五丈原”の看板メニュー“とんしお”らしい後味すっきりとした中にもコク深くも唐辛子のピリッとした辛みを利かせたメリハリのあるクリーミーな味わいを想像させる材料が並びます。ただ、前作と比較してみると…ほぼ同等の材料が使用され、唐辛子が加わっただけといった印象は否めません。。

また、販売者は“東洋水産株式会社”と記載されていますが、製造はグループ企業である“株式会社酒悦”が担っているようです。

JANコード4901990374781
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、香辛料、食塩、豚脂、植物油、砂糖、ごま、香味油脂、たん白加水分解物、魚介エキス、こんぶエキス)、かやく(背脂加工品、味付豚肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、パプリカ色素、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量466kcal
たん白質10.7g
脂質24.0g
炭水化物51.8g
食塩相当量6.3g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 4.4g
ビタミンB10.32mg
ビタミンB20.32mg
カルシウム216mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。

そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところラー油のような油分を含む割とサラッとした状態のようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!

また、具材には…

  • 背脂加工品
  • 味付豚肉
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

見た通り豊富に使用されている粉末スープに大粒の背脂がたっぷりと含まれているようで、後味すっきりとした豚骨スープにどれほどコク深さやピリッとした辛みが合わさった仕上がりなのか非常に気になるところではないでしょうか?(具材に関しては前作と全く同じ仕様となっています。)

さらに麺は、ご覧の通りやや細めで若干幅広なフライ麺が採用されており、実店舗で使用されているほんのり“ちぢれ”を付けたすすり心地の良い仕上がりをイメージさせます!

調理してみた

では熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に幅広な麺にはもっちりとした弾力やほどよいコシが加わわり、まさに名店らしい臭みのないあっさりとした豚骨スープに背脂や唐辛子が絶妙にマッチしたやみつき感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの特製油を加えていきます!
すると…ピリッとした辛みを思わせる赤みを帯びた油分が出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!

ご覧の通りこの特製油を加えることによって赤みを帯びた油分がスープ表面に広がっていき、風味としては特徴的な感じもなく、後味すっきりとした豚骨スープにメリハリを加えるかのような辛さをアクセントとしてプラスしているようですね!(ちなみに実店舗の看板メニュー“とんしお”にはこういった辛みは加わっていません。)

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはり非常にサラッとした仕上がりとなっていて、丁寧・じっくりと炊き出したかのような豚骨の旨味を利かせた後味の良いスープにたっぷりと背脂が使用され、コク深さ・濃厚感が際立ち、さらにこのピリッとした唐辛子の辛みがプラスされたことで最後まで飽きの来ないメリハリの付いた味わいが楽しめそうです!

また、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなクオリティの高いテイストが想像以上に再現されているようです!というか、スープ表面に浮かぶ上質な油分や背脂もまた良いですね!

食べてみた感想

一口食べてみると…この塩ベースならではのあっさりとした感じ、それでありながらも豚骨の旨味をしっかりと感じさせるコクやまろやかさが調味油に含まれるピリッとした辛みとしてのアクセントと絶妙にマッチしたことでメリハリの付いた仕上がりが印象的で、大粒の背脂がたっぷりと使用されたことによってコク深さが際立ち、濃厚とまではいきませんが…スープ全体のバランスは非常に良いですね!個人的に実店舗の味もよーく知っているんですが、看板メニューである“とんしお”にちょうど良いアクセントが加わったことでメリハリが付き、これはこれでかなり好評なのではないでしょうか?

そのため、縦型ビッグサイズといったボリューム感のある一杯ながらも最後まで全く飽きることもなく、丁寧に処理された豚骨の旨味ならではのクリーミーな味わいが後味の良さと背脂のコクによってうまく調和され、アクセントに加えられた辛みがビシッとスープの美味しさをまとめているようにも感じられます!ただ、背脂を加えたことでコクもあるんですが、まだまだサラッとしたスープでしたので、もう少し厚みのある旨味というか…濃厚感があればもっと良かったですね!これだと唐辛子の辛みだけが強調されていて豚骨本来の旨味が埋もれてしまっている印象です。。

そしてなんと言っても豚骨ならではの臭みはどこにもなく、じっくり丁寧に炊き出したかのような豚骨の旨味はもちろん、キリッとしたシャープな“かえし(タレ)”によってついついスープが止まらなくなりますね。。まさに安定感のあるピリ辛豚骨スープといったところで、コク深さが若干物足りないものの…これで税別239円なら割と妥当な価格設定と言え、お好みによっては豚骨スープと相性抜群な“おろしにんにく”をちょい足ししてみても良いかもしれません。(こってり感を引き立てるためにラードを加えても良いでしょう。)

また、気になる辛さに関しては…容器に辛さについての注意書きなどが記載されていないことから、そこまで強烈な辛さというわけではなく、あくまで乳化感のある白濁としたクリーミーな豚骨スープにちょうど良いアクセントを加える程度となっており、比較的万人受けするかのようなメリハリが付与されているんですが、上記の通り若干旨味としては弱いので、辛さが際立って感じられるかもしれません!

麺について

麺は、ご覧の通りやや細め・若干幅広な仕様となっていて、ほんのり“ちぢれ”を付けたことによってスープとの絡みも非常に良く、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたすすり心地抜群な仕上がりとなっています!(湯戻りすることで中太とも言えますが…)

そんな中細麺には、丁寧に抽出したかのような豚骨の旨味をしっかりと利かせたキレ・後味の良いテイストに唐辛子の辛さを利かせたスープがよく絡み、一口ずつにまろやかな豚骨の旨味や背脂のコク、ピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、豚骨特有の風味やフライ麺の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というかこのスープは唐辛子が加わったことでまろやかな味わいにちょうど良いアクセントを加えているものの、割とあっさりとしたテイストなので幅広い層に好まれるのではないでしょうか?

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…肉質がしっかりと感じられる噛み応えのある仕上がりとなっていて、ほどよい味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、食べはじめはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとしたフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの背脂は割と大粒で、使用されている数も思っていた以上に多いんですが…決して脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、丁寧に抽出したかのような豚骨の旨味をコク深く引き立てる相性抜群な具材として実店舗の看板メニュー“とんしお(こってり)”の味わいを臨場感高く再現しているように感じられます!(こってり感・コク深さに関しては若干物足りなさを感じますが…)

さらにこちらのメンマは、ほどよいサイズで使用されている数に関しても申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかも感じられ、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、ほどよいサイズにカットされているものの、シャキシャキ感とした食感こそ感じられませんが…ちょうど良い薬味にもなったことで今回の旨辛塩豚骨スープの旨味を引き立て、後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは先ほどもお伝えした通り、じっくりと丁寧に炊き出したかのような臭みのない豚骨の旨味が溶け込み、サラッとしたキレ・後味の良い仕上がりながらも豊富に使用された大粒の背脂によってコク深さが際立ち、“こってり”というと若干誤解があるかもしれませんが、深みのあるテイストといったところで脂っこさや“くどさ”は全くなく、そこに唐辛子のピリッとした辛さが加わった飽きの来ないメリハリの付いた旨辛塩豚骨スープとなっています!

そして今回は別添されている調味油に含まれているアクセント程度の辛みがちょうど良いキレを後押しし、それによってメリハリのあるキリッとした口当たりが際立ち、最後までまろやかな旨辛塩豚骨スープを飽きさせません!…というか“五丈原”のカップ麺はローソン名店シリーズとして定番化してもおかしくないと思うんですが、なぜかスポット商品としての登場となっています!ただ、今回のフレーバーに関してはオリジナルメニューなので、今後もしかするとシリーズ入りするのかもしれません!

また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付豚肉や大粒の背脂がスープに馴染み、旨味やコクが際立っていくことによってスープに深みが増していき、それと同時に満足度も増していく…そんな旨辛なでやみつき感のある旨辛塩豚骨スープに仕上がっていくため、ついつい箸が止まらなくなってしまいます。。ただ、もう少しこってり感・厚みのある旨味が欲しかったところではあります!

そして、そもそも今回“五丈原”監修のカップ麺は2021年4月から久しぶりの登場ということで、もはや認知度は全国区だと思うんですが、個人的にさらに広まってほしいですね!非常に丁寧に炊き出した豚骨の旨味はクセがなく豚骨臭も全くありませんから、男女問わず好評な一杯であることに間違いなく、飲んだシメにもちょうど良いあっさり感とコク深さがうまく融合されたテイストは幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!

このように、今回の“らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ”は、丁寧に抽出したかのような豚骨の旨味を塩味のスープとバランス良く合わせたことによって後味すっきりとした抜けの良い味わいが印象的で、そこに唐辛子のピリッとした辛みをプラス、それによって豚骨ならではのコク深くまろやかなテイストにちょうど良いメリハリが際立ち、さらに大粒の背脂がコク深さやほどよい濃厚感を引き立て、70gのフライ麺が食欲をしっかりと満たすボリューム感抜群な一杯となっていたため、お好みによっては旨辛塩豚骨ラーメンと相性抜群な“おろしにんにく”などを別途追加してみても良いでしょう!

まとめ

今回「らーめん五丈原 旨辛塩とんこつ」を食べてみて、札幌の名店“五丈原(ごじょうげん)”の看板メニュー“とんしお(塩とんこつ)”を彷彿とさせるスープに背脂を豊富に使用し、唐辛子の辛さを利かせたことでピリッとしたちょうど良いアクセントが加わり、思ったよりあっさりとした感じが若干物足りなくも感じられましたが…それなりにクリーミー感もあり、まさに飲んだ後のシメにもちょうど良い軽やかなテイストで、豚骨の旨味もしっかりと楽しめる旨辛な仕上がりとなっていました!

やはり“五丈原”と言えばこのあっさりとした中にも豚骨の旨味や背脂のコクがまろやかさを引き立てている点が最後まで飽きさせないポイントで、今回の一杯にはそういった丁寧に抽出したかのような豚骨の旨味がカップ麺に再現され、後味の良い塩豚骨スープに加えた唐辛子との相性も非常に良かったため、思いのほか好評の仕上がりと言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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