「博多もつ鍋 蟻月監修 博多もつ鍋風ラーメン」を食べてみました。(2025年1月28日発売・サンヨー食品/セブン-イレブン限定)
この商品は、“もつ鍋”が大変好評の人気店“蟻月(ありづき)”の看板メニュー“白のもつ鍋”をカップ麺に再現したもので、白味噌ベースの後味すっきりとしたスープに“にんにく”をしっかりと利かせたことで深みのある味わいが際立ち、まるで“もつ鍋”のシメ(ちゃんぽん麺)を味わっているかのような満足度の高い一杯、“博多もつ鍋 蟻月監修 博多もつ鍋風ラーメン”となっております。(値段:税別248円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ご覧の通り、パッケージにはスープ表面に上質な脂が浮き、“蟻月”ならではの“もつ鍋”の美味しさがしっかりと楽しめるコク深い白味噌仕立ての仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…鶏だんご・キャベツ・味付ニラ・ごぼう・唐辛子が使用されているようです!

その他にも特徴として、麺は中太・丸刃のフライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、白味噌ベースに食欲そそる“にんにく”や動物系の旨味などをバランス良く合わせた“蟻月”ならではのコク深い味わいが最後までじっくりと堪能できるというわけです!
比較的サラッとした白味噌ベースのスープには、動物系や野菜の旨味がたっぷりと凝縮されたことで深みのある味わいに仕上がり、しっかりと利いた“にんにく”が食欲を掻き立て、まさに“もつ鍋”のシメ(ちゃんぽん麺)を味わっているかのような満足度の高い一杯となっていました!
「博多もつ鍋 蟻月監修 博多もつ鍋風ラーメン」とは?
そもそもここ“蟻月”の創業は2003年、元々飲食店を経営していた“隈本 照久(くまもと てるひさ)”氏が“福岡の味をそのまま食べていただくこと”をコンセプトに“博多もつ鍋・蟻月”を東京・恵比寿にオープンさせたのがはじまり。その後、第2次“もつ鍋ブーム”を全国に巻き起こし、現在は“株式会社プレステージフード(2006年6月設立)”が取り仕切り、以下のような店舗展開を行っているようです!
- 鉄板ホルモン蟻月 東京駅店
- 蟻月 渋谷スクランブルスクエア店
- 蟻月 恵比寿店
- 蟻月 東京スカイツリータウン・ソラマチ店
- 蟻月 池袋東武店
- 蟻月 東京ドームシティ店
- 蟻月 名駅三丁目店
- 蟻月 阪急32番街店
- 鉄板ホルモン蟻月 ららぽーと福岡店
- 蟻月 アイランドアイ店
- 蟻月 タイハンサーホテル店

カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り471kcal(めん・かやく343kcal / スープ128kcal)となっております。(塩分は7.1g)
カロリーは旨味が凝縮されたコク深い仕上がりという割に若干低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食111g、麺の量は70gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や食塩をはじめ…
- 植物油脂
- 香辛料
- キャベツエキス
- 牛脂
- ガーリックペースト
- 豚脂
- ビーフエキス
- 乳等を主要原料とする食品
- ポークエキス
- しょうゆ
- かつお調味料
- こんぶ粉末
といった、白味噌ベースのキレ・コクのある後味すっきりとしたスープには、実に様々な材料が使用されたことによって複雑・繊細な旨味が際立ち、まるで“もつ鍋”のシメを味わっているかのような最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード | 4901734056829 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、ポーク調味料)、スープ(みそ、糖類、食塩、植物油脂、香辛料、キャベツエキス、牛脂、ガーリックペースト、豚脂、でん粉、ビーフエキス、乳等を主原料とする食品、ポークエキス、ごま、しょうゆ、かつお調味料、酵母エキス、こんぶ粉末、発酵調味料、たん白加水分解物)、かやく(鶏だんご、キャベツ、味付ニラ、ごぼう、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、乳化剤、カラメル色素、クチナシ色素、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・魚醤(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (111g) 当たり]
熱量 | 471kcal |
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たんぱく質 | 8.8g |
脂質 | 19.2g |
炭水化物 | 65.7g |
食塩相当量 | 7.1g めん・かやく: 2.3g スープ: 4.8g |
ビタミンB1 | 0.36mg |
ビタミンB2 | 0.33mg |
カルシウム | 189mg |
開封してみた
フタを開けてみると、液体スープ、調味油といった2つの調味料などが入っています。

また、具材には…
- 鶏だんご
- キャベツ
- 味付ニラ
- ごぼう
- 唐辛子
が入っています。

さらに麺は、丸刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力や強いコシを兼ね備え、まさにシメの“ちゃんぽん麺”を思わせる食感が楽しめそうです!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて液体スープと調味油を加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体に馴染むと…比較的サラッとした仕上がりではありますが、動物系や野菜の旨味、そして“にんにく”などが白味噌ベースのスープにしっかりと溶け込み、食欲そそる風味が広がっていきます!

「博多もつ鍋 蟻月監修 博多もつ鍋風ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…上品かつ深みのあるスープに仕上がり、様々な材料が使用されたことで後味すっきりとしたテイストでありながらも“もつ鍋”ならではの深みのある味わいをカップ麺に再現、それにもよって最後まで飽きることもありません!
そして具材として豊富に使用された“鶏だんご”からも良い旨味が滲み出し、旨味や甘みなどがうまく融合したことによって臨場感溢れる“もつ鍋”らしい味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるフレーバーとなっています!
特に“白味噌”はマイルド過ぎることもなく、香辛料も使用されたことでキレのある口当たりとうまく調和しているため、特にこってりとした仕上がりというわけでもありませんし、ちょうど良い脂・油分によって調理感が際立っているようです!
麺について
麺は、丸刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力や滑らかな食感を合わせ持ち、食塩やポーク調味料でほどよく味付けが施され、思いのほか密度感のあるずしっとした仕上がりによって物足りなさといった感じもありません!
そんな麺には、“蟻月”の看板メニューの味わいを再現した甘辛くも旨味が凝縮された濃厚な“白のもつ鍋風”スープがよく絡み、白味噌のコクや動物系・野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏だんご”が入っていて、じっくりと味わってみると…ホロホロと崩れるほどの柔らかさで、それと同時にほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、こちらのキャベツは、ほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントや彩りがプラスされているようです!

さらにこちらの“ごぼう”は、しっかりと灰汁抜きされたことで変な臭みなど一切なく、雰囲気ある味わいを演出、食感も思ったより良く、スープの味わいを全く損なうことなく相性良く馴染んでいます!

他にもこちらの味付ニラは、そもそもスープにも“にんにく”がしっかりと利いていますから、香味野菜の旨味を引き立てているようです!

スープについて
スープは、コク深くもキリッとしたメリハリがあり、味は濃いめなんですが、不自然な“とろみ”などは一切なく、鰹や昆布など魚介出汁をさり気なく合わせたことで繊細とも言える旨味が際立ち、香辛料で味を調えた臨場感溢れる味わいとなっています!
さらに具材として使用された“鶏だんご”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて液体スープ・調味油も全体に馴染んでいき、それと同時に満足度も増していく…そんな上質で上品な仕上がりと言えるでしょう!

まとめ
今回の「博多もつ鍋 蟻月監修 博多もつ鍋風ラーメン」は…白味噌をベースに動物系や魚介系、そして食欲そそる“にんにく”などの旨味がバランス良く合わさったことによって、まさにキレとコクのある飽きの来ない“もつ鍋”を食べているかのような“蟻月”拘りの味わいが臨場感高く再現されていました!
また、甘みもあり各種素材の旨味を存分に活かしたことで想像以上に本格的で、“もつ”を使用しているわけではありませんが…調理感のある“もつ鍋”スープがもっちりとした丸刃の中太フライ麺とも絶妙にマッチしていたため、思いのほか好評の一杯と言えるのではないでしょうか?
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