「具材満足 青いちゃんぽん」を食べてみました。(2023年12月26日発売・東洋水産/ローソン限定)
この商品は、ローソンと東洋水産のコラボカップ麺であり、以前ご紹介した“青いちゃんぽん”の上位版とも言えるフレーバーで、ポークをベースに野菜や魚介の旨味をたっぷりと利かせたコク深くまろやかな“ちゃんぽんスープ”に仕上げ、6種類もの具材を使用したことでヘルシー感も出しつつ本格感のある味わいに際立ち、そこに東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした中太麺が絡む満足度の高い一杯、“具材満足 青いちゃんぽん”となっております。(値段:税別350円)
ご覧の通りパッケージは“青いちゃんぽん”、“魚介の旨味たっぷり!コクのある濃厚スープ。”と記載され、これまでの“青いちゃんぽん”とは打って変わって人気シリーズ“マルちゃん正麺”と同等の容器で、スープも液体スープと粉末スープのWパック仕様によって本格感のある味わいを表現、さらに“具材満足6種類の具材入り”と記載されている通り贅沢仕様の“ちゃんぽん”がじっくりと楽しめそうです!
一方こちらにはポークをベースに野菜や魚介の旨味をしっかりと利かせた乳化感のある白濁とした“ちゃんぽんスープ”に各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・チンゲン菜・玉ねぎ・小松菜・ねぎ・ニラ・人参が使用されているようです!
ちなみにこのイメージ写真を見ると“ちゃんぽん”らしいスープ表面には調理感のある脂・油分が浮かび、あっさりとした中にも良い意味でのこってり感やコクが溶け込み、本格感のある味わいが表現されたことによって麺・具材・スープのどれをとっても申し分のない一杯が表現されているようにも感じられます!
他にも特徴として…麺は東洋水産から発売されているカップ麺で数多く見かける本格的な食感が特徴の“生麺ゆでてうまいまま製法”による若干幅広な中太麺が採用されており、滑らかな食感はもちろんもっちりとしたハリがあり、そこに野菜や魚介の旨味をたっぷりと利かせた“ちゃんぽん”ならではのコク深くまろやかなスープや6種類もの各種具材とともに本格的な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
じんわりと染み渡る魚介の旨味や野菜の旨味を合わせたことで“青いちゃんぽん”らしいヘルシーなテイストを表現し、ポークエキスやラードを使用したことによって調理感のあるコク深さが心地良く、濃厚とは言っても決して脂っこさといった感じは一切なく、ほどよい香辛料が加わったことでキレの良い口当たり・塩加減なんかも絶妙なバランスとして馴染み、なんと言ってももっちりとした中太麺や豊富に使用された6種類もの具材によって素材本来の旨味を存分に活かし、最後まで飽きの来ない贅沢仕様の一杯となっていました!
具材満足 青いちゃんぽん
今回ご紹介するカップ麺は、以前にも発売されていた“青いちゃんぽん”をグレードアップさせたかのようなローソン限定の新商品で、ポークをベースに野菜や魚介の旨味をたっぷりと利かせたことによってコク深くも後味すっきりとした味わいに仕上げ、6種類もの具材を使用し、本格感のある中太麺が絶妙にマッチした満足度の高い“ちゃんぽん”が気軽に楽しめる濃厚な一杯、“具材満足 青いちゃんぽん”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通り、フタにはイメージカラーの青を基調に“GUZAIMANZOKU AOI CHAMPON”といった文言が縁を飾り、なんと言っても本格感のある中太麺、そして上質な“ちゃんぽんスープ”に盛り付けられた6種類もの各種具材が印象的で、税別350円の価格帯に相応しい贅沢仕様の一杯といったところ!
ちなみに以前ご紹介した“青いちゃんぽん”は、東洋水産の“和風丼カップ麺シリーズ”から2015年3月2日・2018年3月12日に発売され、2019年5月21日には縦型ビッグサイズとしてローソン限定で登場しており、今回は新たに“具材満足 青いちゃんぽん”として豪華版が登場、液体スープと粉末スープのWパック仕様によって本格的な“ちゃんぽんスープ”に仕上げ、そこに6種類もの具材をたっぷりと使用し、麺も“生麺ゆでてうまいまま製法”の中太麺が使用されていますから、今後の商品展開なんかも気になるところ!
それでは、今回の“具材満足 青いちゃんぽん”がどれほど野菜や魚介の旨味をたっぷりと利かせた後味すっきりとした“ちゃんぽんスープ”に仕上がっているのか?豊富に使用された6種類もの各種具材から滲み出す旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした食感の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り425kcal(めん・かやく341kcal / スープ84kcal)となっております。(塩分は6.0g)
カロリーは、“ちゃんぽん”らしくポークをベースに野菜や魚介の旨味を合わせているとは言え、後味すっきりとしたテイストということもあってやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり112g、麺の量は75gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと84kcalと高すぎず低すぎずといった数値ということで、サラッとした後味の良い“ちゃんぽんスープ”には思ったよりもポークの旨味・コクが利いた味わい深い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…
- 香味油脂
- 植物油
- 食塩
- 粉末野菜
- 香辛料
- 魚介エキス
といった、“ちゃんぽん”らしくポークをベースに野菜や魚介の旨味をしっかりと利かせ、ペッパー系の香辛料でメリハリを加えたことによってコク深くも最後まで飽きることもなく、じんわりと染み渡る後味すっきりとした旨味溢れる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 関東工場(群馬県)
また、麺の項目を見てみると…でん粉や“こんにゃく”といった生麺さながらの食感を思わせる材料なんかも確認できます!この“生麺ゆでてうまいまま製法”による食感がまた良いんですよね!
JANコード | 4901990376174 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆植物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(ポークエキス、豚脂、香味油脂、植物油、食塩、たん白加水分解物、砂糖、粉末野菜、香辛料、魚介エキス)、かやく(キャベツ、チンゲン菜、かに風味かまぼこ、えび、きくらげ、かまぼこ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸カルシウム、レシチン、酒精、増粘多糖類、pH調整剤、クチナシ色素、ベニコウジ色素、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (112g) 当たり]
熱量 | 425kcal |
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たん白質 | 11.9g |
脂質 | 11.1g |
炭水化物 | 69.4g |
食塩相当量 | 6.0g めん・かやく: 2.5g スープ: 3.5g |
ビタミンB1 | 0.28mg |
ビタミンB2 | 0.32mg |
カルシウム | 235mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”、液体スープ、粉末スープといった4種類の調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特にスープは液体スープ・粉末スープのWパック仕様で、液体スープは割とサラッとした状態ではありましたが、ポークの旨味が凝縮されているため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
さらに麺は、ご覧の通り東洋水産でお馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によるつるっと滑らかな食感とコシの強さが心地良い中太麺が採用され、旨味溢れる“ちゃんぽんスープ”とともに満足度の高い味わいがじっくりと楽しめそうです!
調理してみた
ではまず2種類の“かやく”を加えてみます!
そして、具材には…
- キャベツ
- チンゲン菜
- かに風味かまぼこ
- えび
- キクラゲ
- かまぼこ
といった十分満足の行く6種類もの具材が豊富に入っています。
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの中太麺や豊富に使用された6種の具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力と強いコシが加わり、まだ別添されている液体スープや粉末スープを加える前の状態ではありますが、想像以上に調理感のある“ちゃんぽんスープ”が気軽に楽しめるコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…“ちゃんぽん”らしいポークの旨味を含む粉末がたっぷりと出てきて、特別クセのある風味などはありませんが、ちょうど良いコクをプラスし、厚みのある旨味を引き立てているように感じられます!
そして粉末スープをよく混ぜた後に液体スープも加えていきます!
こちらには乳化感のある白濁としたスープや調理感のある脂・油分が含まれており、“ちゃんぽん”らしくポークをベースに野菜や魚介の旨味をたっぷりと利かせた構成のようで、やはり量も多かったので本格感のあるスープに期待できそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…“ちゃんぽん”らしい乳化感のある白濁・サラッとした状態に調理感のある脂・油分が加わったクオリティの高い仕上がりとなっていて、後味すっきりとした中にも物足りなさを感じさせないコク深い美味しさがしっかりと表現されているようです!
また、Wパック仕様の“ちゃんぽんスープ”には、脂・油分が表面に広がることで本格的な味わいを引き立て、豊富に使用された具材といい…お店さながらの麺といい全てにおいて拘った仕様となっているようで、これで税別350円は妥当にも感じられますね!
食べてみた感想
一口食べてみると…乳化感のある“ちゃんぽんスープ”には、コク深くも後味すっきりとしたキレが絶妙にマッチしたことによって飽きる要素は一切なく、“ちゃんぽん”らしく野菜や魚介の旨味を存分に活かした繊細な味わいをカップ麺に再現、特にポークエキスやラードの脂・油分が本格感のあるテイストを際立たせ、まさしく王道とも言えるフレーバーに間違いありません!
また、“具材満足”を謳う6種類もの具材からも言い旨味が滲み出し、こちらもまた“ちゃんぽん”ならではの美味しさを引き立て、ベースとなる味わいを損なうことなく相性良く馴染んでいたため、ヘルシー感もありつつ物足りなさといった感じも一切なく、上質なスープをじっくりと楽しむには打って付けの一杯と言えるでしょう!個人的に“ちゃんぽん”はそこまで好きなジャンルではないんですが…これは普通に美味しいです!
しかも“生麺ゆでてうまいまま製法”による麺量75gに加え具材がたっぷりと使用されたことで想像以上にボリューム感があり、野菜の旨味もたっぷりと加わっていますから…スープや麺、豊富な具材のどれをとってもけっこうな満足感があります!これは今後の“青いちゃんぽん”がどう進化していくのか?気になりますね!(もしかしたら他の“和風丼カップ麺シリーズ”も今回のようなワンランク上の仕様で登場するかもしれません。)
麺について
麺はご覧の通り、厚みもあり若干幅広な中太麺となっていて、東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のある食感が再現され、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、旨味溢れる“ちゃんぽんスープ”にもぴったりな仕上がりです!
そんな麺には、ポークをベースに野菜や魚介の旨味をたっぷりと利かせた“ちゃんぽん”ならではのコク深くも後味すっきりとしたスープがよく絡み、まろやかでありながらもキリッとした口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、調理感のあるラードの香ばしさや魚介の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“かに風味かまぼこ”が使用されていて、使用されている数・サイズともに申し分なく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施されたことで今回のスープと相性良くマッチしていたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層魚介系の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“えび”は、イメージ通りプリッとした食感も良く、旨味・香ばしさを引き立てる相性抜群な具材となっています!
さらにこちらのキャベツは割と大きくカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…素材ならではの旨味なんかも感じられ、今回の“青いちゃんぽん”にぴったりな具材のひとつとして彩り良く添えられているようです!
そしてこちらのキクラゲは、使用されている数も多く、コリコリとした食感がちょうど良いアクセントをプラスし、こちらもまた“ちゃんぽん”にぴったりな具材として馴染んでいるように感じられます!
一方、こちらのチンゲン菜は異なる部位が使用され、ほどよい食感が印象的で、もちろん素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、上記のキクラゲとともにちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“かまぼこ”が使用されており、味付け自体感じられませんが…今回の“具材満足 青いちゃんぽん”に対して華やかな彩りをプラスしているように感じられます!ただ…“具材満足”のひとつに“かまぼこ”を含めるのは若干微妙な気もしますね。。
スープについて
スープは、ポークをベースに野菜や魚介の旨味をしっかりと利かせたことで“ちゃんぽん”ならではのコク深くも後味すっきりとした味わいに仕上がり、動物系の旨味エキスやラードの脂によって臨場感溢れるテイストを表現、さらにさり気なく使用された香辛料がちょうど良いメリハリをプラスし、豊富に使用された具材とのバランスが絶妙です!
そして見た通り乳化感もあり、素材の旨味が凝縮されたことによってサラッとしたスープながらも決して物足りなさを感じさせない深みのある味わいを表現し、ラードに関しても飽きの来るような脂っこさというよりもスープに本格的な旨味を引き立て、想像以上にクオリティの高い“ちゃんぽんスープ”をカップ麺に再現しているように感じられます!
また、食べ進めていくに連れて豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、野菜や魚介の旨味も際立つことで満足度も増していく…そんなクオリティの高い“ちゃんぽん”がカップ麺として気軽に楽しめることに間違いないので、全体をよく混ぜながらいただくと良いでしょう!というかラードなどを使用したことで舌触り滑らかなスープが非常に好印象でちょっとハマりますね!
この辺りに関してはWパック仕様ということもあって旨味が非常に強く、専門店さながらの美味しさと言っても過言ではないほどで、東洋水産の本気度が伝わってきます!これは“具材満足”としてシリーズ化するのか?今後の商品展開なんかも気になるところ!そして今回の“具材満足 青いちゃんぽん”は、ポークをベースに野菜や魚介の旨味がたっぷりと利いていますから…幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!
まとめ
今回「具材満足 青いちゃんぽん」を食べてみて、以前発売されていた“青いちゃんぽん”の豪華版とも言えるローソン限定の一杯には…ポークをベースに野菜や魚介の旨味をたっぷりと利かせ、6種類もの具材や“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のある中太麺によってクオリティの高い“ちゃんぽん”をカップ麺に再現、定番の“ちゃんぽん”らしく素材の旨味を存分に活かしたコク深く濃厚なスープに仕上がり、満足の具材だけでなくスープ・麺ともに拘りの詰まった上品かつ調理感のある一杯となっていました!
やはりここまで手の込んだ“ちゃんぽん”は文句のつけようがありませんね!満足の具材はもちろん、スープもWパック仕様でラードの脂が臨場感をプラスし、お店さながらの麺が合わさったことによってカップ麺とは思えないほどの仕上がりが印象的で、かなり好評のフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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