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「味の大王」監修カップ麺 “チーズカレー味ラーメン” 風味豊かなチーズが香るコク深い一杯

全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン

全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン」を食べてみました。(2023年6月5日発売・エースコック/北海道エリア限定)

この商品は、苫小牧(とまこまい)に本店を置く有名店“味の大王”とのコラボカップ麺第5弾ということで、北海道・苫小牧のご当地グルメでもある看板メニュー“元祖カレーラーメン”に人気No.1トッピングのチーズを加えた味わいを独自技術のとろ~りとろける“おいチーソース”で再現、ポークをベースに数種類の香辛料をバランス良く配合したカレースープに仕上げ、そこに厚みもあり若干幅広な角刃の太麺が絡む食べ応え抜群な一杯が登場です!(※発売エリアは北海道です。)

それも…牛脂や野菜の旨みを利かせたという“固形ルゥ”によって濃厚な“元祖カレーラーメン”の味わいを再現し、さらに数種類ものスパイスや別添されている“おいチーソース”を加えることで“味の大王”ならではの深みもありつつ炙ったチーズの風味が際立ち、臨場感の高いスパイシーな味わいが気軽に楽しめるタテ型ビッグサイズの一杯、“全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン”となっております。(値段:税別271円)

ご覧の通りパッケージは、“味の大王”の看板をイメージさせる赤を基調に“元祖カレーラーメン発祥の店”、“チーズカレー味ラーメン”といった今回の商品名などが記載され、これまでも看板メニュー“カレーラーメン”の味わいをカップ麺に再現した一杯、“全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 元祖カレーラーメン(2020年6月29日発売/2022年7月18日リニューアル発売)”が登場していたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?ただ…この商品はなぜかいつも販路が北海道限定となっています。。

全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン パッケージ

ちなみに今回の一杯は、エースコックの人気シリーズのひとつ“全国ラーメン店マップ”の新商品でもあり、こちら容器側面にもシリーズのロゴや店舗の位置を示すマップが掲載されており、苫小牧の有名店“味の大王”の看板メニューにチーズを合わせた風味豊かな味わいがカップ麺に再現されているようです!

また、このシリーズで言うと…博多編の“博多元気一杯!!監修 博多クリーミー豚骨ラーメン(2019年11月25日発売)”や奈良編の“天理スタミナラーメン しょうゆ味(2020年4月20日リニューアル発売)”なんかも登場していて、北海道に限っては旭川編の“蜂屋 特製焦がし醤油ラーメン(2019年9月30日再発売)”やすすきの編の“らーめん空監修 辛味噌ラーメン(2020年1月27日再発売)”、函館編の“麺や一文字監修 えび香るコク塩らーめん(2017年5月15日発売)”など…全国各地の有名店の味わいが続々とカップ麺化しています!

ただ、苫小牧の人気ラーメン店“味の大王”とは…札幌から若干離れているため、北海道在住でもピンと来ない方も多いかもしれませんが、上記のように実は“カレーラーメン”発祥の老舗店であり、“カレーラーメン”自体苫小牧のご当地ラーメンでもあります!(それを広く認知させたのも同じく“味の大王”)

そしてその特徴としては…じっくりと煮込んだ豚骨ベースのスープに数種類ものスパイスや果物をバランス良く合わせ、ほんのり“とろみ”を付けた老舗店ならではのどこか懐かしい中辛で食べやすい味わいで、そもそもカレーが嫌いな方はほぼいませんから…かなり幅広い層に好まれる一杯に違いありません!
※実店舗では通常の“元祖カレーラーメン”以外に甘口・辛口が選べます。

一方こちらには…ポークやビーフなど動物系の旨味をしっかりと利かせ、数種類ものスパイスを合わせたコク深く濃厚なカレースープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…肉そぼろ・わかめ・“ねぎ”が使用されているようです!このように看板メニューが“元祖カレーラーメン”の地元からも愛される老舗店ですから…カップ麺とは言え仕上がり具合が非常に気になるところ!

さらに、こちらには“めんを食べたらご飯を入れて二度おいしい”と記載され、その背景には残ったスープについついやってしまう追い飯のイメージ写真なんかも掲載されており、テイストがカレーですからね…合わないはずもなく、タテ型ビッグサイズで食べ応えのあるボリューム感ではありますが、まだ余裕のある方はぜひお試しください!

他にも特徴として…麺は厚みもあり若干幅広な角刃の太麺となっていて、もっちりとした弾力と強いコシを兼ね備え、さらにほどよく味付けを施したことによってスープとの相性も非常に良く、動物系の旨味をベースに数種類ものスパイスやチーズを加えたことで、老舗有名店“味の大王”の人気メニュー“チーズカレーラーメン”の味わいがカップ麺として気軽に楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

ほんのり“とろみ”を付けた濃厚なカレースープには、動物系の旨味によってコク・深みが際立ち、数種類もの香辛料を加えたことによってキリッとした口当たりや後味の良さが印象的ではありますが、老舗有名店ということもあってどこか懐かしさを感じさせる落ち着いた雰囲気で、別添されている“おいチーソース”はチーズの風味がほんの僅かに感じられる程度、さらに味付けが施された食べ応え抜群な太麺と相性良くマッチし、残ったスープで追い飯が楽しめる食べ応え抜群な一杯となっていました!
これは特に、苫小牧の老舗有名店“味の大王”ファンはもちろん、ポークやビーフなど動物系の旨味をベースに数種類ものスパイスやチーズを加えたことでまろやかな味わいやほんのり香るチーズの風味が香り立つ老舗店ならではの味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は北海道・苫小牧のご当地ラーメンであり、“カレーラーメン”発祥の有名店“味の大王”の人気メニュー“チーズカレーラーメン”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したコク深くまろやかな一杯、「全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、全国各地の人気ラーメン店の味を手軽に味わえる“全国ラーメン店マップ”シリーズの新商品ということで、北海道・苫小牧で愛され続ける“カレーラーメン”発祥の人気店“味の大王”の人気メニュー“チーズカレーラーメン”の味わいをカップ麺に再現、ポークやビーフをベースに数種類ものスパイスや独自技術の“おいチーソース”によって臨場感の高い味わいが際立ち、噛み応えのある太麺が絶妙にマッチしたまろやかな一杯、“全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらには仕上がりイメージが掲載されていないものの…黒と赤をキーカラーに容器側面と同じく“味の大王”の店舗ロゴや“元祖カレーラーメン発祥の店”、“チーズカレー味ラーメン”といった今回の商品名や特徴などが掲載され、動物系の旨味にスパイスやチーズを組み合わせたコク深くまろやかな味わいに期待できそうです!

また、こちらには…“Wパックだから濃い”、“カレールゥ&チーズ風おいチーソース”と記載され、それぞれ別添されている調味料などのイラストイメージが掲載されており、これらWパック仕様によってコク深くまろやかな味わいをカップ麺に再現しているわけですね!以前は“おいチーソース”が別添されていませんでしたから、どれほどコク深さが増しているのか?チーズならではの風味なんかも気になりますね!

ただ、今回の一杯には辛さレベル的な表記が一切ありませんから、恐らく甘みを感じる中辛程度の仕上がりかと思われますので、お好みの辛さで楽しむためにも前もってガラムマサラや唐辛子など…本格香辛料などを予め用意しておいても良いかもしれません!

一方こちらには、“味の大王”についての簡単な説明書きや実店舗で提供されている“チーズカレーラーメン”の写真が掲載されていて、これによると…“昭和四十年創業。北海道における元祖カレーラーメンの名店。中でもとろみのある濃厚なカレースープに人気No.1トッピング“チーズ”を加えたチーズカレーラーメンは、地元民から観光客まで愛される味わいです。”とのことで、そもそも創業者である“高橋 一郎”氏が苫小牧市大町に食堂をオープンさせたのがはじまり。その後閉店するも1967年に岩見沢市にて“味の大王”をオープン、その後改めて苫小牧に移転し、現在は創業者の実子である“高橋 浩一”氏が“味の大王 総本店”の味を受け継いでいるようです!

それでは、今回の“全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン”がどれほど動物系の旨味をベースに数種類のスパイスやチーズの風味を利かせたコク深い味わいに仕上がっているのか?チーズを炙ったような風味を追加したという進化した“おいチーソース”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けが施された噛みごたえのあるフライ仕様の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り409kcal(めん・かやく308kcal / スープ101kcal)となっております。(塩分は6.9g)

カロリーは、ポークやビーフの旨味をベースにしたコク深く濃厚な一杯の割にそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり96g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと101kcalとやはり高めの数値を占め、ポークやビーフの旨味をベースにしたコク深く“とろみ”を付け、数種類の香辛料やチーズがまろやかさやスパイス感を引き立てる臨場感の高い仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、カレールゥや乳化油脂をはじめ…

  • ポーク調味料
  • 食塩
  • ポークエキス
  • 香辛料
  • カレー粉
  • 香味調味料
  • オニオンエキス
  • ビーフエキス
  • チーズフード
  • 乳等を主要原料とする食品
  • 全卵粉

といった、ポークやビーフをベースに数種類のスパイスを利かせ、さらに別添されている進化した“おいチーソース”を加えることでチーズならではの風味や旨味が際立ち、コク深くもスパイシーなテイストで、老舗店ならではの安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…食塩や“しょうゆ”などほどよく味付けが施されていることが確認できます!

JANコード4901071401498
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(カレールゥ、乳化油脂、糖類、ポーク調味料、食塩、ポークエキス、香辛料、カレー粉、香味調味料、おからパウダー、オニオンエキス、酵母エキス、ビーフエキス、たん白加水分解物、チーズフード、乳等を主要原料とする食品、全卵粉)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、わかめ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、炭酸Ca、重曹、香料、カラメル色素、酸味料、かんすい、カロチノイド色素、甘味料(カンゾウ、スクラロース、アセスルファムK)、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・オレンジ・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (96g) 当たり]
熱量409kcal
たん白質8.9g
脂質14.9g
炭水化物59.9g
食塩相当量
(めん・かやく/スープ)
6.9g
(めん・かやく2.1g/スープ4.8g)
ビタミンB10.62mg
ビタミンB20.41mg
カルシウム273mg

引用元:全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン | エースコック株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“先入れカレールゥブロック”、“おいチーソース”といった2つの調味料などが入っています!

そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特にカレールゥ仕様によって本格感のある味わいを再現、さらに炙り風味を追加した“おいチーソース”は若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!

また、かやくには…

  • 肉そぼろ
  • わかめ
  • ねぎ

が入っています。

以前ご紹介した“全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 元祖カレーラーメン”には、ここに“もやし”も取り揃えられていたんですが、今回は代わりに“おいチーソース”が別添されているせいか使用されていないようです。。

また、麺はご覧の通り厚みもあり若干幅広な角刃の太麺仕様(フライ麺)となっていて、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力はもちろん、歯切れの良い強いコシが表現されているように感じられます!

調理してみた

ではまず、カレールゥを入れてみます!
すると…エースコックではお馴染みのブロックが使用され、割とサイズも大きめとなっているので、熱湯を注ぐ際はこのルゥを溶かすようにすると良いでしょう!他にも容器には粉末スープが含まれているようでしたので、すでにコク深くまろやかなテイストに期待できそうです!

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力だけでなく噛み応えのある強いコシが加わり、想像以上にボリューム感のある食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

さらにここに“おいチーソース”を加えていきます!
すると…ほんのり“とろみ”が付いたペースト状のチーズがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、チーズ特有の風味はやや弱めとなっているようです。。

ご覧の通り“おいチーソース”は見るからにまろやかさ・コクを引き立て、さらにカレールゥもまだ完全に溶けきっていませんから、濃厚でスパイシーな“チーズカレーラーメン”が臨場感高く再現されているように感じられます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ほんのり“とろみ”が付いているものの、カレールゥほどのドロッとした感じではなく、まさに動物系の旨味によるコク深くまろやかな味わいに仕上がっているようで、数種類もの香辛料を使用したことによってスパイシーな風味が食欲そそる安定感のある味わいが再現され、肝心のチーズ風味は正直感じられません。。(お好みによっては残ったスープで追い飯を楽しむために少量でも白飯を用意しておくと良いでしょう。

また、具材に使用されている“肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、なんと言ってもカレーラーメンに“わかめ”を使用している点が印象的で、これによってほどよい磯の風味をプラス、苫小牧のご当地ラーメンである“カレーラーメン”に仕上げられ、さらに進化した“おいチーソース”を加えることで人気No.1トッピングのチーズを加えた“チーズカレーラーメン”を再現しているようですね!これは…単純にカレー味のテイストというわけではなさそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…臭みのないポークやビーフの旨味をしっかりと利かせたことで深みのあるコクが下支えし、濃厚でありながもまろやかな味わいに数種類もの香辛料を使用したことによってスパイシーな風味が心地良く、全体をうまく調和したことで“くどさ”といった感じは一切ないものの、どこか懐かしさを感じさせるような落ち着いた雰囲気で、スープに“とろみ”が付いたことでほどよく味付けされた太麺との絡みも抜群です!

また、気になる辛さについては…辛いというよりもカレーならではの香辛料が数種類使用されたことでスパイシーな後味が強調されているんでしょうけど、こちらもまろやかなテイストによって損なわれてしまい、イメージしていたほど本格的な味わいというわけでもなく、辛いものが苦手な方でも十分楽しめるかと思われます!そのため、やはり辛みを際立たせたいのであれば自分好みの香辛料を事前に用意しておくと良いでしょう!

そして、ちょっと気になっていたのが具材に使用された“わかめ”との相性で、実際食べ進めていくに連れてこの磯の風味が徐々に慣れていくかのように意外と相性良くマッチしていて、これはこれでありですね!…というかこれくらい良い意味でクセがないとやはり単純なカレーラーメンになってしまいますから、拘りの味わいを表現したご当地ラーメンであることがよーく伝わってきます!

ただ、何度味わってみても味が単調に感じられます。。昔ながらのテイストなのかもしれませんが、本格的なスパイシー感もなければキリッとした口当たりも微妙なので、ただただまろやかなカレースープといった印象で、途中で味変など工夫しなければ若干飽きがきますね。。これはレギュラーサイズでも良かったのではないでしょうか?そして残念なのがチーズの存在感がまるでないという点です!

麺について

麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広で角刃の太麺仕様となっていて、フライ麺ながらももっちりとした弾力や噛み応えもあり、ずしっと重みのあるボリューム感抜群な仕上がりとなっています!

そんな麺には…ポークやビーフの旨味をベースに数種類ものスパイスを利かせた濃厚なカレースープがよく絡み、一口ずつにカレー特有のスパイス感や動物系によるコク深くまろやかな味わいなどが口いっぱいに広がっていき、スパイシーな風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というかやはりこのスープはスパイス感が弱いせいか落ち着いた雰囲気が印象的でまろやかさに突出している点が残念ですね!そのおかげでチーズの旨味・風味は正直隠し味程度といったところ!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのやや小ぶりな“肉そぼろ”が使用されていて、使用されている数に関しては若干の物足りなさを感じさせますが…じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、まずはじめはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど食べ応え抜群な太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“わかめ”は、思ったより多めに使用されていて、やや厚みもあり磯の風味がふんわりと香り立ち、個人的にカレースープと合うのか若干疑問でしたが…意外にも魚介の旨味として良く馴染み、カレー特有の風味を引き立てているようにも感じられ、イメージしていたテイストとはひと味違った味わいを表現する具材として相性良く馴染んでいるようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、ほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回のカレースープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通りポークやビーフの旨味をベースに数種類もの香辛料を使用したことでコク深くもまろやかなカレースープに仕上がり、別添されている“おいチーソース”を加えることによって炙ったチーズの風味や旨味をプラス、ただ…動物系の旨味やコクが際立ったことで後味すっきりとした香辛料が活かされていない点が気になるところではありますが、安定感のある味わいとして幅広い層に好まれる一杯と言え、個人的には刺激的なスパイス感が欲しいところでしたので、カレースープにぴったりな各種香辛料で味を調えてみると良いでしょう!

そして、濃厚感・コクといった点では申し分なく、動物系の旨味がほどよいコクやまろやかさを際立たせ、喉越しの良いスープに仕上がっているものの…上記の通り全体のバランスでしょうか?どこかスパイス感に欠けるまろやかさが突出したテイストでしたので、特別辛いわけでもなく、子どもから大人まで楽しめるフレーバーに間違いなく、尖った特徴がない定番・安定感のあるカレースープといった印象的で、後は自分好みの辛さを調整していただくとより一層満足度も高く楽しめるのではないでしょうか?

また、食べ進めていくうちに具材に使用された“肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、しっかりと混ぜながらいただくことでスープのコクも際立っていき、さらに“とろみ”も若干増したことで喉越しも非常に良く、ほどよく香辛料を使用したスパイス感はもちろん、味付けが施された太麺ともよく絡むことによってひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく感じられることと思われます!ただ、どうしてもまろやかさが際立っている点だけは気になりますね。。

それでも最後の方にはスープがしっかりと残っていますから…余裕があれば追い飯、または白飯と一緒に味わってみると…合わないはずがありませんのでぜひお試しください!そもそもコクもあって若干“とろみ”もありますから、当然白飯にも馴染みやすく、カレールゥのような濃いめの味わいをうまく調和して楽しめるかと思われます!この辺りに関しては唐辛子などをちょい足ししても雰囲気がガラッと変わりますから、刺激的なアクセントを際立たせるなど色々と調整してみてください!

このように、今回の“全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン”は、臭みのないポークやチキンをベースに数種類ものスパイスを利かせ、炙り風味を追加して進化させた“おいチーソース”を加えることによってチーズの風味や旨味が広がっていき、コク深くもまろやかで若干甘みのある落ち着いた雰囲気のどこか懐かしさを感じさせるカレースープとして再現され、そこにガシッとした食感の太麺がガツンと食欲を満たしてくれる安定感抜群な仕上がりとなっていたため、お好みによってはガラムマサラや唐辛子などの香辛料を足して辛さを調整してみても良いでしょう!

まとめ

今回「全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 チーズカレー味ラーメン」を食べてみて、苫小牧のご当地ラーメン“カレーラーメン”発祥の有名老舗店“味の大王”の人気メニュー“チーズカレーラーメン”の味わいをタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現した一杯には…ポークやチキンをベースに数種類もの香辛料を合わせ、カレールゥと“おいチーソース”のWパック仕様によってコク深くまろやかさが際立ち、チーズや香辛料とのバランスがイマイチではありましたが、特に物足りなさを感じさせることもなく、ほどよく味付けが施された太麺とも絶妙にマッチした食べ応えのある仕上がりとなっていました!

やはり王道とも言えるカレースープは白飯も良いですが、麺も当然ながら合いますね!今回は動物系の旨味に各種香辛料を利かせたことでコク深さやまろやかさが特に強調されていて、後引く辛さやスパイス感がかなり控えめに感じられてしまった点が残念だったものの…旨味が詰まった定番の味として幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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