「博多ラーメンばりこて監修 濃香 純豚骨」を食べてみました。(2021年4月19日発売・明星食品)
この商品は、東京・東高円寺の人気ラーメン店“ばりこて”の看板メニュー“博多ラーメン”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、都内の豚骨ラーメン3強の1つとの呼び声の高い人気有名店であり、創業からこれまで各方面からの取材を一切NGとしてきたようですが、今回20周年を迎える今年を機にようやくカップ麺化された豚骨ラーメンマニアにはたまらない豚100%に拘る濃厚な一杯が登場です!
それも…豚骨だけを16時間かけてじっくりと炊き出すという純豚のコク深く“濃香(のうこう)”と表現される豚骨臭が香り立ち、さらに背脂の甘味が濃厚感を際立たせ、熱湯を注いで60秒で仕上がる豚骨ラーメンにぴったりな細い博多バリカタ麺が絶妙にマッチしたカップ麺で納得の美味しさを実店した豚骨好き垂涎(すいぜん…よだれが出るほど欲しいもの・美味しいもの)の一杯、“博多ラーメンばりこて監修 濃香 純豚骨”となっております。(税抜き245円)
ご覧の通り、パッケージには“取材NGの行列店”、“初カップ麺化”と大きく記載されているように、ここ“博多ラーメン ばりこて”はこれまで創業から20年間、常連客を大切にラーメン雑誌や各種メディアからの取材を断ってきた豚骨ラーメン専門店で、“食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017”にも選出された実力も兼ね備えた人気行列店のようです!それにしても取材NGのラーメン店なのによく商品化したものです…創業20周年を機にとは言え、これは最初で最後かもしれません!
一方こちらには…“濃香(のうこう)純豚骨”、“スープの畜肉エキスは豚由来原料のみを使用しています”といった今回の特徴などが記載されているように、東京・東高円寺の行列店“ばりこて”監修の一杯は豚骨のみをじっくりと煮込んだことによって豚骨の風味と背脂の甘い香りが漂う豚骨ラーメン好き・マニアにはたまらない味わいが再現され、その背景には豚骨ラーメンならではの白濁とした乳化感のあるコク深くまろやかなスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・ごま・“ねぎ”が使用されているようです!このシンプルな具材からしてスープに重みを置いているようにも感じられますね!
さらにスープには“あごエキス”や昆布、椎茸などの旨味によって実店舗の“元だし”にも拘り、キリッとした口当たりを引き立てる醤油をバランス良く合わせたことで繊細かつ味わい深く、最後まで飽きの来ないメリハリの利いたテイストが納得できる品質として実現されており、その仕上がりにはかなり期待したいところではないでしょうか?
また、こちらには“博多バリカタ麺 熱湯60秒”と記載されているように…博多ラーメン・豚骨ラーメンでお馴染み細く硬めのストレート麺が採用されており、この短い調理時間によって歯切れの良い強いコシはもちろん、粉っぽさを感じさせるバリカタ食感が楽しめるようで、今回は麺にも拘ったことでノンフライ麺が採用されているようです!
他にも特徴として…麺は上記の通り熱湯60秒によって博多ラーメンらしい硬い博多バリカタ麺が採用されており、茹でる時間が短い本場ならではの硬い食感がノンフライ麺によって再現され、すすり心地抜群な細ストレート麺が純豚骨に拘り抜いた豚骨臭・背脂の甘い香りが特徴的な力強いコクと“濃香(のうこう)”と表現される旨味・風味を凝縮させたコク深い豚骨スープによく絡み、豚骨臭さがクセになる豚骨好きにはたまらない味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
豚骨臭が割と強く、さらに背脂の甘い風味が混ざったことによって“濃香(のうこう)”といった表現に相応しいコク深くも風味豊かな香りが印象的で、豚骨のみをじっくりと炊き出したという…純豚骨に拘り抜いたコク深くまろやかで“あごエキス”や昆布、椎茸などを加えたことによって繊細な旨味を臨場感高く再現、そして豚骨ラーメンならではの白濁としたクリーミーなテイストには豚骨の旨味がこれでもかというほど凝縮され、そこに60秒で仕上がる博多バリカタ麺が絶妙にマッチした強烈な拘りが伝わってくる本格感のある一杯となっていました!
これは特に、人気行列店“博多ラーメン ばりこて”ファンや豚骨ラーメンをこよなく愛する方はもちろん、豚骨100%・純豚骨に拘った豚骨臭・豚骨の旨味が凝縮された濃香(のうこう)な豚骨ラーメンをカップ麺でたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
博多ラーメンばりこて監修 濃香 純豚骨
今回ご紹介するカップ麺は、東京・東高円寺の人気行列店“博多ラーメン ばりこて”の看板メニューを創業20周年を機に初のカップ麺に納得の味わいとして再現したもので、豚骨のみを16時間もかけてじっくりと炊き出すことによって豚骨臭・豚骨の旨味が凝縮され、さらに“あごエキス”や昆布、椎茸や醤油などをバランス良く合わせたことで実店舗で使用している“元だし”までも再現し、キリッとした口当たりとまろやかな豚骨スープがちょうど良いメリハリとして楽しむことができ、何より熱湯60秒で仕上がる博多バリカタ麺ならではの本格感のある硬い食感が気軽にカップ麺で堪能できる濃香(のうこう)な一杯、“博多ラーメンばりこて監修 濃香 純豚骨”となっています。
ご覧の通りフタには“博多ラーメン ばりこて”の店舗ロゴはもちろん、“濃香 純豚骨”、“取材NGの行列店”といった今回の商品名や特徴などが端的に記載されており、背景には豚骨ラーメンらしい乳化感のある白濁としたコク深くもまろやかな豚骨そのものに拘り抜いた味わい深いスープや60秒で仕上がる博多バリカタ麺の仕上がりイメージが印象的で、生粋の豚骨ラーメンが好みの方ならぜひ味わいたい名店中の名店とも言える一杯のようですね!これは創業から20年もの間取材NGとしてきただけあってかなり期待できそうです!!
ちなみにここ“博多ラーメン ばりこて”の創業は1997年、店主である“高巣 浩一”氏が友人とともに東京都町田市成瀬にオープンしたのがはじまり、その後いったん閉店するも2000年12月には現在の東高円寺に移転オープン、他にも“都立家政店”や“ラゾーナ川崎店”、“高田馬場店”といった直営店やFCなど店舗展開していたようですが、現在は“株式会社バリッド・コンプリート・テクニカ(略して「バリコテ」…笑)”が運営を取り仕切り、この東高円寺の“ばりこて”のみとなっているようです!
それでは、今回の“博多ラーメンばりこて監修 濃香 純豚骨”がどれほど豚骨の旨味を凝縮させた豚骨臭が強くコク深くまろやかな仕上がりとなっているのか?背脂の甘い風味、そして“あごエキス”や昆布、椎茸などの旨味によって実店舗の“元だし”にも拘った“かえし”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても熱湯60秒で仕上がる細く硬い博多ラーメンならではのバリカタ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り420kcal(めん・かやく342kcal / スープ78kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、豚骨だけを超時間じっくりと炊き出したコク深いテイストながらも思ったよりも低い数値のようですが、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり102g、麺の量は65gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと78kcalを占めており、“ばりこて”といった店舗名に相応しい濃香(のうこう)な仕上がりではありますが、ギトギトとした脂っこいテイストというわけではなく、豚骨の旨味成分だけをじっくりと抽出した旨味溢れる仕上がりをイメージさせますね!
他にも今回の容器は、希に採用されている“しおケアカップ”仕様となっており、内側下線までスープを残すことで食塩相当量の摂取を調整することができ、それによって4.5gまで塩分を控えることが可能とのこと。(ただ…今回の一杯に関しては豚骨に拘り抜いたスープ命とも言える仕上がりなので残すのはちょっと気が引けますね。。)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…
- 食塩
- 香味調味料
- しょうゆ
- 香味油
- 植物油脂
- 焼きあごエキス
- 昆布エキス
- しいたけエキス
といった、豚骨の旨味にとことん拘った純豚骨100%で炊き出した脂っこさのない旨味・風味だけをうまく抽出し、東京屈指の豚骨ラーメンの人気行列店“ばりこて”らしい豚骨臭すら美味しさの一部と思わせる濃香(のうこう)な味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881451406 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、乳たん白、食塩)、スープ(ポークエキス、豚脂、食塩、香味調味料、糖類、しょうゆ、香味油、たん白加水分解物、酵母エキス、植物油脂、焼きあごエキス、昆布エキス、しいたけエキス)、かやく(チャーシュー、ごま、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、加工デンプン、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、かんすい、炭酸カルシウム、酒精、香料、卵殻カルシウム、カラメル色素、乳化剤、炭酸マグネシウム、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量 420kcal
めん・かやく: 342kcal
スープ: 78kcalたんぱく質 12.4g 脂質 16.5g 炭水化物 55.5g 食塩相当量 6.6g
めん・かやく: 2.2g
スープ: 4.4gビタミンB1 0.15mg ビタミンB2 0.20mg カルシウム 485mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、粉末スープ、液体スープといった3つの調味料などが入っています。
※粉末スープは後入れタイプ。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に今回は納得のいく味わいをカップ麺に実現できたというだけあって、粉末・液体のWスープ仕様による本格感のある味わいが再現されているように、液体スープは割とドロッとした豚骨の旨味・脂などが凝縮された状態となっていたため、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り見るからに細め・ストレート麺が採用されており、博多豚骨ラーメンにぴったりなバリカタ麺ならではの硬めでコシの強い食感がノンフライ仕様によって再現され、思わず替え玉したくなるような本格感のある滑らかな舌触りが楽しめそうです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには…
- チャーシュー
- ごま
- ねぎ
が入っています。
こうして見てみると非常にシンプルですが…チャーシューは、よくカップ麺に見かけるチープな仕様とは異なり、しっかりと肉質を感じさせるジューシーな具材のようで、かなり薄くカットされているものの、しっかりと味付けされた豚肉の旨味が楽しめる豚骨スープとも相性の良い仕上がりに期待でき、他にも豚骨ラーメンには欠かせない“ごま”や“ねぎ”といった薬味などが豊富に使用されています!
では続いて熱湯を注ぎ60秒待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ粉末・液体の2パック仕様のスープを加える前の状態なんですが、豚骨の旨味ならではのキレの良い口当たりとコク深くまろやかな味わい、そして豚骨100%による強烈な豚骨臭が香り立つ豚骨好きにはたまらない濃香(のうこう)な一杯…といった印象の出来上がりです。
では続いて先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…まずは豚骨の旨味エキスなどの脂でしょうか?割と透明感の高い油分がたっぷりと出てきます!
続いて名店“ばりこて”拘りの豚骨100%の旨味をはじめ、“あごエキス”や昆布、椎茸などの旨味を醤油とともに凝縮させた濃厚なスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞りこんで入れていきましょう!
さらに粉末スープも加えていきます!
すると…こちらは非常に使用されている量も多く、一気に豚骨臭ならではの強烈な香りが広がっていき、自然と「臭っさ!!!」と言ってしまうほどの香りがインパクト抜群で、豚骨好きにはむしろたまらない風味が食欲を掻き立てていきます!(個人的には豚骨臭は好みなので臭ければ臭いほど垂涎ものに感じられますね!
ご覧の通り粉末・液体のWパック仕様の濃厚なスープはたっぷりと使用されており、液体スープは自然と馴染んでいき、さらに粉末スープは粒子が非常に細かいため、こちらもまた自然と馴染んでいきます!(そしてこちらを混ぜる作業がありますから…せっかくの博多バリカタ麺を楽しむなら調理時間は30秒程度でも十分かもしれません。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ご覧の通り豚骨ラーメンならではの白濁とした乳化感のある見た目となっていて、思ったよりもサラッとした仕上がりながらも豚骨臭がかなり強く、純豚骨に拘った人気行列店“ばりこて”らしい豚骨の旨味・風味をたっぷりと楽しめる深みのあるテイストが臨場感高く再現され、背脂の甘い風味も後押ししたことでメリハリのある味わいが再現性高く仕上がったカップ麺に域を軽く超えた逸品となっています!
また、豚骨ラーメンと言えば豚骨の旨味を抽出したことで美味しさは確かなものの…どこか単調に感じられるわけですが、今回の“博多ラーメン ばりこて”の味わいをカップ麺に再現した一杯には豚骨の旨味をベースに“あごエキス”や昆布、椎茸などの実店舗でも使用している秘伝の“元だし”までもが再現されたことによって繊細さや深みを際立たせ、本格感のある名店“ばりこて”の味わいが気軽に楽しめそうです!これは…見た目だけでも想像以上の仕上がり。。
食べてみた感想
一口食べてみると…じっくり炊き出した豚骨100%の濃香(のうこう)なスープというだけあって、コク深くも塩気もあるキリッとしたシャープな飲み口が印象的で決してドロっとした濃厚感ではなく素材本来の旨味がガツンと感じられ、シンプルながらも他の豚骨ラーメンとはひと味違ったワンランク上の味わいが表現されています!これは昔ながらも良い意味で臭くて美味いっ!!!
また、豚骨香(豚骨の香り)に加え背脂の甘みが加わったことで他とは一線を画する豚骨ラーメンに仕上がり、割とサラッとしているのにも関わらず深みのある味わいが引き立ち、すっきりしているのに喉越しが良い臭みの強い臨場感の高い仕上がりは豚骨好きにはたまらない一杯と言えるのではないでしょうか?(“どんぶり型”の容器ですので風味も立ちますね。)
ただ、強いて言えば…この背脂の甘い風味がスープにも馴染んだことによって若干賛否分かれそうでしたので、背脂だけを別パック仕様にしてみるとお好みの味わいで楽しめたのかもしれませんね!ちょっと甘味のある口当たりが強い気もします。。
麺について
麺は、ご覧の通り博多ラーメンらしく60秒で仕上げたことで粉っぽさを感じる硬さとハリのあるバリカタな食感がうまく再現されており、真っ白く伸びたストレート麺に仕上がっています!(さらに硬い食感で楽しみたいのなら30秒程度でも良いかもしれません。)
そんな細麺には、純豚骨にこだわった濃香なコク深く風味豊かな豚骨スープがよく絡み、一口ずつにまろやかな豚骨の旨味や背脂の甘みなどが口いっぱいに広がっていき、豚骨だけを炊き出した豚骨100%ならではの周りを気にするほどの豚骨臭が後味良く抜けていきます!…というか麺のバリカタな食感といい豚骨に拘り抜いたスープの旨味といい非常にクオリティ高いですね!創業から20年間取材NGとしてきただけあって納得できる品質というのも納得です!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、カップ麺でよく見かけるチープな仕様とは若干異なり、薄くカットされているものの…ほどよく脂身を含んだことでじっくりと味わってみると、ほとよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合となっていたため、しっかりとスープと馴染ませて旨味を引き立ててもらい、後ほどバリカタな細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、豚骨ラーメンには欠かせない“ごま”が豊富に使用されており、これがまたさり気なく食欲そそる食感や香ばしさを引き立て、こちらもまたなくてはならない具材のひとつとしてスープ表面に散りばめられています!(お好みでもう少し足してみても良いかもしれません。)
他にもこちらの“ねぎ”は、やや小さくカットされていたものの、使用されている数に関しては申し分なく、白濁とした豚骨スープに映える彩の良い具材としてちょうど良い薬味にもなり、まろやかな豚骨スープを美味しく引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!
スープについて
スープは先ほどもお伝えした通り、豚骨のみを16時間じっくりと炊き出すという…豚骨純度100%の拘りによる風味豊かで濃香(のうこう)な仕上がりとなっていて、豚骨臭はかなり強烈!しかしこの豚骨臭がまた豚骨好きにはたまらないんですよね!(通常豚骨の臭いを消すために香味野菜なども一緒に煮込むんですが、ここ“ばりこて”は豚骨100%と謳っていますから、恐らくこの辺りが臭いの理由であり、拘りの表れなんだと思われます。)
そして、濃厚とは言ってもキリッとしたシャープな飲み口が印象的で、深みのある豚骨スープと言うんでしょうか?真の豚骨好きにはたまらない豚骨の旨味・臭いが詰め込まれたことで人気行列店“博多ラーメン ばりこて”の味わいがたっぷりと楽しめるかと思われ、さらに背脂の甘みが加わっていますから…カップ麺にも関わらず臨場感の高い味わいが気軽に堪能できるでしょう!
他にも“あごエキス”や昆布、椎茸や醤油をバランス良く加えたことで力強いコクと食欲そそる香りが表現され、乳化感のある白濁とした豚骨スープには決して単調な味わいではなく繊細な旨味が凝縮されているように感じられます!
また、“ばりこて(博多弁で凄くこってり)”といった店舗名からしてギトギトとした脂っこいスープをイメージされるかもしれませんが、実際には味が濃いという意味合いでの“ばりこて”であり、それこそ豚骨のみをじっくりと炊き出したことによって豚骨本来の旨味やコク、風味までもがたっぷりと楽しめるというわけです!
ただ、冒頭でも書いた通り背脂の甘みが若干クセがあり、この辺りが好き嫌い分かれるかもしれませんね!ただ…この背脂の甘味に関しては豚骨スープをさらに引き立てるために加えているものと思われ、豚骨香と背脂の甘い香りが特徴的な“濃香(のうこう)”といったイメージに相応しい仕上がりと言えるでしょう!
このように、今回の“博多ラーメンばりこて監修 濃香 純豚骨”は、“濃香 純豚骨”というだけあって、濃厚でありながらも豚骨臭や背脂の甘い香りも強く、さらに割とサラッとしたキレ・後味の良い仕上がりにも関わらずコク深くまろやかでクリーミーな舌触りが心地良く感じられ、まさに豚骨臭強烈な豚骨ラーメンをこよなく愛する方にぴったりな存在感のある一杯となっていたため、お好みによっては紅生姜や豚骨ラーメンにぴったりな“おろしにんにく”などをちよい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「博多ラーメンばりこて監修 濃香 純豚骨」を食べてみて、乳化感のある白濁とした豚骨スープには、豚骨マニア垂涎・強烈な豚骨好きにはたまらない豚骨臭が強く香り立ち、それと同時に背脂の甘い香りも後押ししたことで“濃香(のうこう)”といったイメージに相応しく、なんと言っても豚骨100%だという…豚骨の旨味にとことん拘ったコク深い味わいが満足度高く楽しめる“ばりこて”らしいメリハリの付いた味わいが60秒で仕上がるバリカタ麺にマッチしたハイクオリティな仕上がりとなっていました!
ただ…個人的には、せっかく純豚に拘った強いコクを再現しているのなら背脂抜きでとことん豚骨の旨味・風味だけを全面に押し出してほしかったところではありますね。。
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!