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凡の風(ぼんのかぜ)に行ってきました!上品な旨味とコクが人気の札幌ラーメン店

凡の風(ぼんのかぜ)に行ってきました!上品な旨味とコクが人気の札幌ラーメン店

札幌の人気ラーメン店のひとつ「凡の風(ぼんのかぜ)」に行ってきました!
※この“凡の風”は、メニューの変更に伴って2019年10月11日に“凡の風 杉むら中華そば店”と改名してリニューアルオープンしています!

この“凡の風”は創業2006年・札幌中央区にオープンし、鶏ガラ・魚介ベースの“塩ラーメン”が看板メニューの時もあったようですが、現在は中華そばとして提供している“純鶏(じゅんとり)出汁醤油”や“鶏と魚出汁の塩”なんかも人気で、さらには“味噌”にまで美味いと定評の人気・実力ともに兼ね備えたラーメン店です!

その特徴としては…塩・醤油・味噌・つけ麺など、どれをとっても比較的シンプルな仕上がりの中にもしっかりと旨味を楽しめるこだわりのスープによって、何度となく足を運びたくなるような…性別や年齢に関係なく幅広い層に人気の一杯です!

ちなみに現在の店舗は中央区南8条西15丁目1-1となっていて、中央区南9条西15丁目1-5から2010年に移転して営業中です!

そして、あえて店名に“ラーメン”や“麺屋”などを付けないことからも若干店舗を探しにくいところではありますが…ここ“凡の風”は非常に人気で、今回訪れた時も次から次へと客足の絶えない様子でしたね!

ゆうき
ゆうき
では、今回はこの札幌の新風との呼び声高い人気ラーメン店のひとつ「凡の風」についてレビューしてみたいと思います!

凡の風について

今回ご紹介するラーメン店は、それぞれ提供されているテイストのどれもが看板メニューとも言える上品かつセンス抜群な一杯が人気のラーメン店で、シンプルながらもしっかりと旨味を堪能できる一杯が非常に人気の“凡の風”となっています。

ちなみにここ“凡の風”は、他に店舗展開することなくこの店舗のみで営業していて、若干ラーメンの提供までに待ち時間はあるものの、それがむしろ一杯ずつに手がける丁寧な店主“杉村浩二”氏ならではのラーメンへのこだわりを感じさせます!

また、個人的に移転する前にも何度か訪問したことがあり、移転先の店内ともにシックとも言うべき雰囲気で、まさに女性一人でも気軽に楽しめるラーメン店なんですよね!

そんな“凡の風”は、札幌で美味いラーメン店は?と聞かれるとここを候補のひとつとして答える方も多いのではないでしょうか?それくらい札幌では人気・有名なラーメン店のひとつで、北海道のお土産なんかにもよく見かけるので、道外でもご存知の方も多いのかもしれません!

店舗に到着

今回は12:00を少し過ぎた頃に到着したということもあって店内は満席!さらに店内に用意されている8席ほどの待合室も満席…外にまで数組の列ができてきました!!

そして店舗入り口はこんな感じですね!はじめて見る方なら恐らくラーメン店とは気付かないのでは?といったデザイン性のあるロゴが配置された幕が置かれています!

また、店舗前には2台分の駐車場しか用意されていないんですが、こちらによると…他にも6台分の駐車場が用意されているようで、計8台もあればおよそ安心と言えるでしょう!
※満車であっても、周辺にはコインパーキングが多数あるので問題ありません。

そして、道に面しての店舗構えはこういった感じで、ラーメン店であることを思わせないせいか…今回も何回か通り過ぎていました。。(隣りに“まいばすけっと”があるので、そちらを目印にすると良いかもしれません!)

メニューについて

そして店内に入ってからもさらに待つわけですが…まずは店舗入り口に設置された券売機にて食券を購入します!

そのメニューはこちら!意外とシンプルなメニューではないでしょうか?
このボタンの配置からすると…“中華そば 純鶏出汁醤油”(750円)と“中華そば 鶏と魚ダシの塩”(750円)辺りが現在の看板メニューのようで、他にも以下のような一杯が取り揃えられています!塩の“つけ麺”もまた珍しいですね!

  • 塩(鶏ガラ+魚介ベース)
  • 醤油〈白〉(鶏ガラ+魚介ベース)
  • 醤油〈黒〉(豚骨+鶏ガラベース)
  • 味噌(鶏ガラ+豚骨+魚介ベース)
  • 味噌〈赤〉辛口(鶏ガラ+豚骨+魚介ベース)
  • つけ麺 塩(南印風)

また、ラーメン・つけ麺の各種大盛りで+100円、つけ麺用のかえ玉が+100円で提供されています!

今回は悩んで…“中華そば 純鶏出汁醤油”を注文することにしました!

それ意外にもトッピングとして、

  • 味たま
  • 温たま
  • メンマ
  • 九条ねぎ
  • チャーシュー

などが用意されています!

中でも気になるのが…今回売り切れとなっていたこちらの“切り落としチャーシュー”です!

こちらチャーシューの端っこを真空パックにしたものが150g/200円で提供されているようで、店内に貼られていたこちらによると…チャーハンに混ぜると最高とのことで、なんとお酒のおつまみにも是非とのこと!!!!これは購入したかったですね。。

そして、1時間以上並んでようやく席に案内されるので、改めてメニューをチェックしてみます!

基本的に先ほどの券売機と同じものが記載されているわけですが…以下の好みは事前に伝えておくと良いみたいですね!

  • 麺のかたさ(堅め・柔らかめ)
  • スープの濃さ(濃いめ・薄め)

そして、店内を見回してみると…こちらの“七福2018”といったポスターが貼られています!こちらは春に開催する限定ラーメンのイベントとのことで、今回の“凡の風”以外にも…“狼スープ”や“山嵐”、“ラーメンQ(Japanese Ramen Noodle Lab Q)”や“札幌 Fuji屋”なんかも参加しているようですね!

ちなみにこちらは、開催時には各ラーメン店が限定のラーメンを提供するといったイベントのようで2018年で4年目を迎えたとのこと!

また、店内は8席程度のカウンターの他に、4人用のテーブルがふたつ、2人用のテーブルがひとつ用意されていて、テーブルにはご覧の通りブラックペッパー・ホワイトペッパー・一味のみといったシンプルな調味料が置かれています!

食べてみた感想

そして、しばらくするとラーメンが運ばれてきます!
すると…ご覧の通りシンプルながらも濃いめの味を想像させる透明感のある清湯スープとなっていて、メニュー名の“中華そば 純鶏出汁醤油”の文字通りスープ表面には上質な鶏の旨味と思われる油分が浮き、これによってコク深く厚みのある味わいを想像させますね!

ではさっそく一口食べてみると…“中華そば”のイメージ通りシンプルではあるんですが、非常に濃厚とも言えるほどの凝縮された旨味・味の濃さが表現されていますね!

というのも、醤油感の強いシャープな飲み口のすぐ後からは、醤油ならではのコクが純鶏の旨味や風味の良い鶏油とともに押し寄せてきて、特に何かに突出した味わいというわけではなく、全体の平均点が高いと言うんでしょうか?鶏ならではのまろやかな甘みが醤油スープとうまく調和しているように感じられます!

麺について

麺はご覧の通り、弾力とコシを兼ね備えた中太といった仕様となっていて、パツッという歯切れの良い食感が特徴的な麺で、店内に置かれていた麺箱を確認してみると…“さがみ屋製麺”のものが使用されているようですね!

ちなみにこの“さがみ屋製麺”と言えば…“山嵐”なんかも使用している製麺所となっていて、今回の“凡の風”にも、ずしっとした重要感のある麺が作られているようです!

そんな麺には、今回鶏の旨味を丁寧かつ上品に表現した醤油スープがよく絡み、一口ずつに濃厚とも言える鶏の旨味がまろやかに口に広がっていき、後味さっぱりとした醤油ならではの風味が心地良く抜けていきます!

そして、せっかくなのでこちらの海苔をスープにしっかりと染みこませて麺に巻いてみると…これはこれで海苔ならではの磯の香りが加わり、すすった時に感じられる風味がまたひと味違った味わいとして楽しむことができます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの脂身の少ないチャーシューが入っていて、非常に厚みもあり、肉質を感じさせる若干堅めの仕上がりが印象的で、噛むと肉の旨味が溢れる美味しい具材となっています!

そして、このボリューム感ですから…当然食べ応えなんかもあるわけですが、こちらなんと2枚も使用されています!(さらに追加する場合は+200円で可能です。)

また、今回の“中華そば”自体がそこまで脂っこい仕上がりというわけではないので、脂身はないものの…こういったチャーシューといった具材も相性良くスープとも馴染みます!

…というか、このしっかりとした堅めのチャーシューなら、細かくカットしてチャーハンにも合いそうですね!(つまみにも。。)旨味が滲み出ることによって、より美味しく仕上がるのではないでしょうか?

さらに、こちらの非常に大きくカットされたメンマは、歯応えもありつつ…すっとかみ切れるやや柔らかめな食感に仕上がり、メンマらしい味付けと素材本来の風味がしっかりと表現されていて、こちらもまた“中華そば”といったテイストにぴったりな具材となっています!

こちら追加トッピングが+100円ですからね…追加しておいても良かったのかもしれません。。

また、こちらの“味たま”は、ほどよく味の染みた仕上がりとなっていて、半分にカットされたものがひとつではありますが、味付け・ボリューム感ともに申し分なく、もし“味たま”がお好みの方は+50円で追加トッピングしてみても良いでしょう!

スープについて

スープは、まさにシンプルではあるんですが、旨味が凄いことになっています!!
というのも…甘みを感じさせる鶏の旨味がまろやかに利き、それが醤油ならではのコクによって美味しく引き立ったことによって、すっきりとした後味の良い味わいの割に濃厚にも感じられるほどの旨味を存分に楽しむことができます!

そのため、食べ進めていっても全く飽きることもなく、むしろスープがつい止まらなくなってしまうようなクセになる後味の良さが印象的な仕上がりとなっていますね!これは幅広い層に人気のラーメン店というのも納得の一杯ではないでしょうか?

さらに、この多めに使用された“ねぎ”がまた後味の良さを後押ししているかのようにシャキシャキとした食感を感じさせ、こちらもまたさっぱりとしたメリハリの効いた一杯をうまく演出しているようです!

そして、シンプルとは言っても決して物足りない仕上がりというわけではなく、ご覧の通り鶏の旨味を丁寧に抽出したかのような旨味となる上質な油分がスープ表面に浮き、これによってコク深くも染み渡るような味わいに仕上がり、最後まで飲み飽きることなく旨味をじっくりと堪能することができます!

では、途中でホワイトペッパーを追加して味にキリッとした締まりをプラスしてみましょう!

これを追加することによって鶏の甘みが引き締まって感じられ、心地良い後味が旨味溢れる醤油スープとともに楽しむことができます!

そして…そうこう味を何度も確かめていくうちに完食です!シンプルながらも濃いめに仕上がった鶏の旨味はクセになりますね!全く飽きることなく最後までスープを楽しむことができます!

ちなみに、こちらが“中華そば 鶏と魚ダシの塩”(チャーシュー追加)です!

この魚介の出汁を利かせた黄金に輝く淡麗スープには、塩ならではのすっきりとした味わいによって鮮明に出汁の味わいそのものを楽しむことができ、こちらもまた染み渡るような味わいが特徴的な旨味溢れる一杯となっています!

ご覧の通り、この透明度の高い塩スープには、魚介の出汁が詰め込まれていて、あっさりとした風味の割に旨味を存分に楽しむことができ、こちらもまた“凡の風”の人気メニューというのも納得ですね!手の込んだ一杯であることがよーく伝わってきます!

また、このスープ表面に浮いた鶏の旨味は、あくまで魚介出汁を引き立てるかのような厚みを表現し、それによって魚介の旨味を全面に押し出した仕上がりは、決して脂っこさのない最後まで楽しめるスープとなっています!

まとめ

今回「凡の風」の“中華そば 純鶏出汁醤油”を食べてみて、一見シンプルにも感じられるスープには、丁寧に抽出されたかのような鶏の旨味がコク深い味わいとしてスープに溶け込み、それによって醤油ならではのキレのある口当たりとともに最後まで飲み飽きることのない後味すっきりとした一杯が表現されていました!

こういった手の込んだ上質なスープは、非常に満足度の高い旨味・コクを表現しているように感じられ、それによってスープが止まらなくなりますね。。この一杯を求めてリピートしている方もかなり多いのではないでしょうか?

ということで気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

凡の風 店舗情報

札幌市中央区南8条西15丁目1-1

TEL:011-512-2002
営業:11:00~16:00 / 18:00~21:00(土日祝 11:00~16:00 / 17:00~20:00)
定休日:水曜日

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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