「カプサイメン 唐辛子卵とじラーメン」を食べてみました。(2021年4月12日発売・寿がきや食品)
この商品は、岐阜・愛知を中心に店舗展開する“岐阜タンメン”の新業態となる“カプサイメン”の店舗名にもなっている看板メニューの味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、後味すっきりとした醤油スープに挽肉や唐辛子・“にんにく”の旨味・辛みをしっかりと利かせ、たっぷりと使用されたトロトロの卵で閉じたことによって“食べるサウナ”とも呼ばれている汗を誘う一杯、“カプサイメン 唐辛子卵とじラーメン”となっております。(税抜き238円)
ご覧の通り、パッケージには今回の特徴である“唐辛子の旨みとにんにくのコク!!”と記載されているように、今回の“カプサイメン”とは…塩ベースに豚ガラの旨味や野菜の甘みに唐辛子を利かせた“岐阜タンメン”とはひと味違い、挽肉の旨味を利かせた醤油スープに“にんにく”や唐辛子をたっぷりと加え、マイルド感・甘味を引き立てるふわふわの卵をたっぷりと使用したことで旨味の後からじわじわと辛さが伝わり、血行が促進されることで汗が止まらなくなる一杯のようで、新業態とは言え…従来のテイストはある程度踏襲され、滋養強壮にも期待できそうな味わいと言えるでしょう!
一方、こちらには今回の商品名である“唐辛子卵とじラーメン”と記載され、その背景にはポークなど動物系の旨味をベースに発汗を促進させる唐辛子やふんわりとした食感を思わせる卵がたっぷりと使用された仕上がりイメージが掲載されており、これによると具材には…卵・キャベツ・唐辛子が使用されているようです!
このように“カプサイシン”とは…店舗名でもあり看板メニューの名前でもあり、肉の旨味を利かせた醤油スープに唐辛子や“にんにく”を利かせたスタミナ感のあるテイストに仕立て上げ、さらにたっぷりと使用された卵で刺激的な辛さをまろやかにし、シンプルながらも最後まで飽きの来ないクセになる仕上がりを想像させますね!(唐辛子の辛さの成分“カプサイシン”を捩った店舗名といった点からも味の方向性が伝わってきます。)
ちなみに辛さはというと…こちらに“中辛”と記載されているように、実店舗の“子辛・小辛・中辛・大辛・特辛・超辛”の6段階の中でも「3」ということで、そこまで衝撃的な辛さというわけではなく、これは特辛や超辛といった商品展開にも期待したいところ。。
他にも特徴として…麺には中細仕様のノンフライ麺が採用され、細いながらも心地良い弾力とコシ、そして何と言っても歯切れが非常に良く、すすり心地の良さとともに食欲そそる“にんにく”の風味が引き立ち、それによって後味すっきりとした醤油スープに唐辛子や“にんにく”を利かせ、さらにふんわりとした食感の卵をたっぷりと使用した“カプサイメン”ならではの旨辛なスープが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
ポークなど動物系の旨味を利かせた醤油ベースの後味すっきりとしたスープには、たっぷりと唐辛子が使用され、“にんにく”の旨味・風味は思っていたほど強烈なものというより旨味・やみつき感を引き立て、中辛とは言え…刺激的な辛さを“かきたま”のようなふんわり食感の卵が和らげ、シンプルながらも旨辛な美味しさが最後までじっくりと楽しめる血行促進効果による汗を誘うスタミナ感抜群な一杯となっていました!
これは特に、“カプサイメン”ファンはもちろん、キレの良い醤油ベースのスープに食欲を掻き立てる“にんにく”や刺激的な辛さを表現する唐辛子をたっぷりと加え、そこにふんわりとした卵が豊富に使用されたことによって体の中からポカポカと温まるスタミナ感満載の味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
カプサイメン 唐辛子卵とじラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“寿がきや食品”の新商品ということで、岐阜・愛知を中心に店舗展開する人気店“岐阜タンメン”の新業態である“カプサイメン”の看板メニューをカップ麺に再現、肉の旨味を利かせたキレ・後味すっきりとした醤油スープに唐辛子や“にんにく”をたっぷりと加え、さらにふわっふわな卵が刺激的な辛さを和らげ、この唐辛子による発汗作用によって体の中からポカポカと温まる旨辛な一杯、“カプサイメン 唐辛子卵とじラーメン”となっています。
それによって“食べるサウナ”とも呼ばれ、単純に唐辛子の辛さだけでなく、“にんにく”といった香味野菜も汗を誘うような旨味が特徴的ですからね!中辛とは言え、血行促進・代謝アップといった後引く旨味・辛さがクセになる…そんな味わいに期待できそうです!
ちなみにこの“カプサイメン”とは…上記の通り“岐阜タンメン”の新業態ということで2020年4月・愛知県の一宮に“一宮本店”がオープン、その後2020年7月には岐阜にも出店する店舗展開によって“岐阜タンメン”のセカンドブランドと言ったひと味違ったスタミナ感溢れるテイストが特徴的なラーメン店で、コクのある醤油スープに唐辛子や“にんにく”をたっぷりと利かせた旨辛な味わいがふんわり食感の卵で閉じ込められたマイルド感も加わった汗を誘う血行促進間違いなしの人気店となっています!
ご覧の通りパッケージには大きく“カプサイメン”と記載されていることから、今回の商品名かと一瞬思いますが…実は店舗名であり、“岐阜タンメン”直営の新業態として新たに店舗展開するラーメン店で、そもそも“岐阜タンメン”も岐阜と愛知に数多く店舗展開していますから、塩ベースのあっさりとした味わいと醤油ベースの刺激的な味わいとでひと味違った味わいが楽しめるというわけです!(どちらも“にんにく”がたっぷりと使用されたパンチのあるテイストに変わりありません。)
それでは、今回の“カプサイメン 唐辛子卵とじラーメン”がどれほど肉の旨味を利かせた後味すっきりとした醤油ベースのスープに仕上がっているのか?たっぷりと使用された唐辛子や“にんにく”、ふわふわ食感の“かきたま”のような卵との兼ね合いはもちろん、なんと言っても弾力のある中細仕様のノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り404kcal(めん・かやく316kcal / スープ88kcal)となっております。(塩分は6.9g)
カロリーは後味すっきりとした仕上がりのイメージ通りやや低めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高い数値のようですね!(スープだけでも5.3g)
ちなみに1食当たり114g、麺の量は65gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで88kcalと思ったよりも高めな数値となっていることから、すっきりとした醤油スープながらもポークなど動物系の旨味・コクがしっかりと利いた物足りなさを感じさせない仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、動物油脂や醤油をはじめ…
- ポークエキス
- 香味油
- 食塩
- にんにく
- ローストガーリックペースト
といった、ポークなど動物系の旨味を利かせた醤油ベースの後味すっきりとしたスープに仕立て上げ、そこに食欲そそる“にんにく”や後引く辛さの唐辛子がたっぷりと使用し、さらにふんわり食感の卵がその刺激的な辛さを和らげたことによって最後まで飽きの来ない旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者は“寿がきや食品”となっていますが、今回はノンフライ麺が使用されているということもあって、製造は“加ト吉水産”へ委託しているようです!
JANコード 4901677082893 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、小麦たん白、大豆食物繊維、たん白加水分解物)、スープ(動物油脂、醤油、ポークエキス、香味油、食塩、にんにく、ローストガーリックペースト、ゼラチン、たん白加水分解物)、かやく(玉子、キャベツ、唐辛子)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、カロチノイド、パプリカ色素)、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、ソルビット、炭酸カルシウム、かんすい、トレハロース、リン酸塩(Na)、乳化剤、膨張剤、グリセリン、酸化防止剤(V.E)、香料、酸味料、(一部に卵・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (114g) 当たり]
熱量 404kcal たんぱく質 9.0g 脂質 17.2g 炭水化物 53.2g 食塩相当量 6.9 g
(めん・かやく 1.6 g)
(スープ 5.3 g)カルシウム 182mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープといった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特にこの液体スープは量もかなり多く、ほんの僅かながらもトロッとした状態のようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
そして、麺はご覧の通り細め・“ちぢれ”を付けたノンフライ麺が採用されていて、“カプサイメン”実店舗で使用されている歯切れの良い細麺をうまく再現しているようです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- 卵
- キャベツ
- 唐辛子
が入っています。
ご覧のように、パッケージに掲載されていた通りふんわりとした食感の卵が豊富に使用されているようで、“にんにく”や唐辛子をしっかりと利かせた刺激的な辛さをうまく調和し、旨辛なテイストに仕上げたやみつき感のある味わいをイメージさせます!
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの卵がふっくらと湯戻りしたことで麺の仕上がりが確認できない状態となっているんですが…すすり心地の良さそうな細麺には細いながらもほどよい弾力やコシが加わり、歯切れの良い食感なんかも楽しめる汗を誘う旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
ちなみにこの液体スープは、ポークなど動物系の旨味を利かせた醤油ベースのスープとなっていて、調理中にフタの上でしっかりと温めておいたにも関わらずトロッとした深みのある味わいをイメージさせますね!ただ…思っていたより“にんにく”の旨味・風味は強くはないようです!
すると…ご覧の通り後味すっきりとした醤油ベースのスープにもしっかりとしたコクを思わせる動物系の旨味・脂が溶け込み、キリッとしたシャープな飲み口とこのコク深さが絶妙にマッチしたことで、唐辛子や“にんにく”による旨辛なテイストも引き立って感じられそうです!見るからにパンチのありそうなスープですね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして、仕上がりがこちら!
液体スープはほんのり“とろみ”が付いていたものの、粘度の高いわけではありませんので全体にも馴染みやすく、動物系の旨味を利かせた醤油スープながらも非常にサラッとしていて、何と言ってもこのたっぷりと使用された卵によって喉越し良くも感じられ、唐辛子の辛さとうまく調和されたことによって最後まで飽きの来ない旨辛な一杯となっています!
また、ポークなど動物系の旨味に関しては変に臭みなど脂っこさはなく、後味すっきりとした喉越しの良いスープにほどよいコク・深みとして下支えし、最後までたっぷりと旨辛な“食べるサウナ”をカップ麺で気軽に楽しめそうです!
ちなみに“とろみ”などは一切ありませんが、ふんわり食感の卵が豊富に使用されていますから…その分トロッとした舌触りに感じられるかもしれませんね!とにかく唐辛子による刺激的な辛さを卵が和らげたことで、マイルドな味わいとうまく融合したシンプルながらもやみつき感のあるテイストが印象的といったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…非常にすっきりとした醤油味のスープには、キリッとしたシャープな口当たりにも関わらずポークなど動物系の旨味によってコク深い味わいに仕上がり、そこに相性抜群な“にんにく”や唐辛子がたっぷりと使用されたことで食欲を掻き立てる旨辛なテイストがたまらなく、非常にシンプルなんですが、やみつき感のある旨味・辛さがじわじわと汗を誘います!
ただ、強いて言えばもう少し動物系の旨味を強調していても良かったような気もしますね!…というのも唐辛子と“にんにく”の辛み・旨味の主張が強く、決して薄味というわけではないんですが、ここにもう少し濃厚感・脂っこさが加わっていれば強烈に美味しく仕上がっていたのではないでしょうか?
ちなみに気になる辛さについては、今回“中辛”を再現しているとのことで、そこまで強い辛さではありませんが、やはり“にんにく”といった香味野菜の旨味が利いているからでしょうか?食べ進めていくに連れて体の中からポカポカと温まり、唐辛子の辛さと卵のまろやかさによる旨辛なテイストによってスープがついつい止まらなくなってしまいます。。
そしてなんと言っても、このたっぷりと使用された“かきたま”をイメージさせる卵をスープに馴染ませながら食べ進めていくと…ほんのり“とろみ”のような舌触りが心地良く、ピリッとした唐辛子のアクセントが加わったことによってメリハリのあるスープに喉越しの良さがプラスされ、より一層味わいに深みが感じられますね!
麺について
麺は、ご覧の通り細め・丸刃のノンフライ麺ということで、公式ページによると恐らく今回再現されているのは小麦ストレート麺(実店舗では他にも“冷麺風そば粉麺”も選べます)と思われ、細麺ながらもスープにも絡みやすく、ノンフライ麺ならではの弾力と歯切れの良いコシが楽しめるすすり心地抜群な仕上がりとなっています!
そんな細麺には、挽肉や唐辛子・“にんにく”の旨味・辛みをしっかりと利かせた醤油スープがよく絡み、一口ずつにピリッとした辛みとともに“にんにく”など香味野菜の旨味が口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの卵がたっぷりと入っていて、見た通り食感は非常にふんわりと柔らかく、中辛とは言ってもそれなりに刺激的な辛さをうまく調和するかのようにまろやかな味わいとして和らげ、しっかりとスープと馴染ませることによってトロッとした喉越しの良さが楽しむことができ、真っ赤なスープに映える彩り豊かな具材となっています!
また、こちらの“ねぎ”は、大きさはマチマチですが…様々な部位が使用されたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の後味すっきりとした旨辛スープの美味しさを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!
他にも“カプサイメン”には欠かせない粗挽き仕様の唐辛子がたっぷりと使用されており、原材料を見る限り香辛料などの辛み成分は記載されていなかったため、辛さとしてはこの具材の唐辛子からの辛みが主なアクセントとなり、ピリッとした辛さや“にんにく”を加えることでやみつき感を助長し、汗を誘う“食べるサウナ”と呼ぶに相応しい味わいを表現しているようです!
スープについて
スープは先ほどもお伝えした通り後味すっきりとした醤油スープに挽肉や唐辛子・“にんにく”の旨味・辛みをしっかりと利かせ、たっぷりと使用されたふんわり食感の卵で閉じたことによって辛さがマイルドに調和され、食べ進めていくに連れて香味野菜の旨味によって体の中からポカポカと温められます!
それによって仕上がりは汗を誘う刺激的なテイストで、“カプサイメン”ならではのパンチのある口当たりももちろんありますが、単純に辛いだけのスープというわけではなく物足りなさを一切感じさせない…やみつき感のある飽きの来ない味わいが印象的といったところ!
また、原材料に記載されていたようにポークの旨味に関しては醤油スープを下支えする程度で脂っこさといった“くどさ”は一切なく、辛さと卵のまろやかさ・マイルド感が絶妙にマッチしたスープがついつい止まらなくなってしまいます。。
そして、気になる辛さについてですが…こちらは見た目としては非常に辛そうな食欲を掻き立てる赤みを帯びた仕上がりとなっているんですが、実際そこまで強い辛さというよりも“中辛”を再現しただけあってピリッとしたほどよいアクセント程度で、確かに唐辛子の辛さがしっかりと感じられるものの…豊富に使用されたふんわり食感の卵がほどよいマイルドさを強調したことで旨辛なテイストに仕立て上げ、ピリ辛な醤油スープにやみつき感のあるキレ・後味の良さを引き立てているようにも感じられます!
ただ、激辛党・激辛フリークの方なら全く辛さが弱く感じられるため、唐辛子をがっつりと加えて刺激的な辛さを際立たせてみても良いでしょう!しかし“にんにく”といった香味野菜が利いているため後半は汗が滴るほど体はポカポカと温まっているに違いありません!
このように今回の“カプサイメン 唐辛子卵とじラーメン”は、キレの良い醤油スープに挽肉や唐辛子・“にんにく”の旨味・辛みを凝縮したことによって、シンプルながらも旨味溢れるテイストを表現、特にたっぷりと使用されたトロトロの卵で閉じ込めたことで“とろみ”が付いているかのように感じられるメリハリの付いたテイストに仕上がり、“岐阜タンメン”の新業態“カプサイメン”の看板メニュー“中辛”を臨場感高くカップ麺に再現していたものの…辛さ自体はそこまで強いわけではなかったため、お好みで唐辛子を追加して刺激的な辛さを調整してみても良いでしょう!
まとめ
今回「カプサイメン 唐辛子卵とじラーメン」を食べてみて、“岐阜タンメン”の直営で新業態となる“カプサイメン”の味わいをカップ麺に再現した一杯は、挽肉や“にんにく”、そして唐辛子をたっぷりと利かせた後味の良い味わいながらも深みのある飽きの来ない醤油スープに仕上げ、そこにノンフライ仕様の細麺が絶妙にマッチしたことで“食べるサウナ”という名に相応しい発汗作用・代謝アップすることに間違いない汗を誘うスタミナ感溢れる一杯となっていました!
また、新業態とは言え…食欲そそる“にんにく”を加えたパンチのあるテイストに変わりはなく、特に唐辛子の辛さが際立った刺激的なアクセントとふんわり食感の卵がバランス良く融合し、後から来る辛さがクセになる後味すっきりとした仕上がりでしたので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!