サンヨー食品

「ちから監修 天とじ風うどん」人気メニューをカップ麺に再現した出汁染みる風味豊かな一杯

ちから監修 天とじ風うどん
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ちから監修 天とじ風うどん」を食べてみました。(2025年1月14日発売・サンヨー食品/ローソン限定)

この商品は、広島市中区鉄砲町に本店を置く広島の老舗人気店“ちから”の人気メニュー“天とじうどん”をカップ麺に再現したもので、キレのある醤油ベースにイワシ・サバ・鰹節、昆布パウダーを加え、具材には“えび天”や味付卵を使用、そこにもっちりとした“うどん”が相性良く馴染む出汁染みる一杯、“ちから監修 天とじ風うどん”となっております。(値段:税別221円)
※売っている場所:今回はローソンで購入

ちから監修 天とじ風うどん

ご覧の通り容器側面には“利尻昆布のうまみとさば節、いわし節の風味”と記載され、その背景には魚介出汁をしっかりと利かせた醤油ベースの“つゆ”に各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…えび天・味付卵・“ねぎ”が使用されているようです!

ちから監修 天とじ風うどん

他にも特徴として…麺はつるっと滑らかな“うどん”が採用されており、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、醤油ベースにイワシ・サバ・鰹節、昆布の旨味を利かせた深みのある味わいが気軽に楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

想像以上に出汁の旨味が利いた醤油ベースの“つゆ”に仕上がり、“えび天”の旨味や香ばしさが滲み出し、定番とも言える上品なテイストで、もっちりとした弾力の太い“うどん”が食欲を満たす風味豊かな一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2025年1月14日にサンヨー食品株式会社からローソン限定で発売された「ちから監修 天とじ風うどん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「ちから監修 天とじ風うどん」とは?

そもそもここ“ちから”の創業は1935年(昭和10年)、創業者である“小林 角蔵(こばやし かくぞう)”氏が元々飲食業を営んでいた兄“菊次郎(きくじろう)”氏の“力餅(甘党食堂)”での修行を経た後、暖簾分けとして“うどんと餅の店 ちから”をオープンさせたのがはじまり。その後、丼物や麺類などをメニューに加えて現在の形態に落ち着き、現在では代表取締役社長の“小林 正記(こばやし まさき)”氏が受け継いでいます!

また、こちら容器側面には“ちから”の実店舗写真などが記載されており、これによると…広島で28店舗を展開中とのこと(2024年9月末時点)。というか今回は魚介出汁を利かせ、具材には“えび天”などを使用したことで飲んだシメにもちょうど良さそうです!

ちから監修 天とじ風うどん

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り315kcal(めん・かやく264kcal / スープ51kcal)となっております。(塩分は3.9g)

カロリーは、レギュラーサイズ・魚介出汁を活かした染み渡る“うどんつゆ”ということもあってやや低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり68g、麺の量は50gとのこと。

ちから監修 天とじ風うどん

原材料について

では原材料も見てみます。

“つゆ”には、魚介エキスや食塩をはじめ…

  • しょうゆ
  • 魚粉
  • こんぶ粉末
  • 煮干調味料

といった、醤油ベースにイワシ・サバ・鰹節、昆布などの魚介出汁を利かせた染み渡る“つゆ”に仕上げ、後味すっきりとしたテイストながらも深みのある美味しさが際立ち、王道で繊細な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社カナヤ食品 千葉旭工場(千葉県)

ちから監修 天とじ風うどん
JANコード4901734057567
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩)、スープ(魚介エキス、食塩、砂糖、しょうゆ、魚粉、こんぶ粉末、でん粉、たん白加水分解物、煮干調味料)、かやく(えび天、味付卵、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、炭酸カルシウム、酒精、リン酸塩(Na)、香料、レシチン、増粘剤(加工でん粉、グァーガム)、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチン色素、(一部にえび・かに・小麦・卵・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (68g) 当たり]
熱量315kcal
たんぱく質6.6g
脂質15.6g
炭水化物37.0g
食塩相当量3.9g
めん・かやく1.3g
スープ2.6g
カルシウム154mg

開封してみた

フタを開けてみると、すでに粉末スープなどが入っていて、他には“液体スープ”と記載された調味料が入っています!

ちから監修 天とじ風うどん

また、具材には…

  • えび天
  • 味付卵
  • ねぎ

が入っています。

ちから監修 天とじ風うどん

他にも麺は、厚みもあり幅広な“うどん”が採用されていて、もっちりとした弾力とほどよいコシを持ち合わせ、麺量50gと若干少なめということもあってちょっと小腹が空いた時にぴったりです!

ちから監修 天とじ風うどん

調理してみた

では熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:310ml)
そして出来上がりがこちら!

ちから監修 天とじ風うどん

続いて液体スープを加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体に馴染むと…関西風とも言える若干淡い“うどんつゆ”で、ほんのり香る魚介の風味や“えび天”の香ばしさが広がっていき、あっさりとしていながらも深みのある仕上がりといったところ!

ちから監修 天とじ風うどん

「ちから監修 天とじ風うどん」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…利尻昆布をはじめ数種類の魚介出汁をバランス良く合わせた“うどんつゆ”ということもあって、じんわりと染み渡る安定感のある仕上がりで、定番とも言える味わいが気軽に楽しめます!

やはり魚介出汁をふんだんに活かしただけあってイメージ通りで、具材に使用された“えび天”によって染み渡る旨味や香ばしさが際立ち、もっちりとした太い“うどん”との相性も抜群です!

ただし王道過ぎる味でしたから、もう少し“ちから”ならではの特徴が欲しかったところで、そもそも出汁の利かせ方も良いですし“かえし”のキレも良いんですが、無難な“つゆ”の構成なのでちょっと印象に残らないかもしれません!

麺について

麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広な太い“うどん”が採用されており、表面はつるっと滑らかな食感で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、麺量50gということもあってちょっと小腹が空いた時や夜食にもぴったりです!

そんな“うどん”には、イワシ・サバ・鰹節、利尻昆布などの魚介出汁をしっかりと利かせた染み渡る“つゆ”がよく絡み、出汁感のある魚介の旨味が口いっぱいに広がっていき、“えび天”による香ばしさが後味良く抜けていきます!

ちから監修 天とじ風うどん

トッピングについて

トッピングにはまず、ほどよいサイズの“えび天”が豊富に入っていて、“えび”ならではの旨味や食感なんかも感じられるため、最初のうちは“つゆ”とよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

ちから監修 天とじ風うどん

また、“かきたま”をイメージさせる味付卵は、見た通りふんわりと柔らかな食感で、特に味付け自体はそこまで感じられませんが、今回の一杯にほどよいマイルドさや華やかな彩りをプラスしているようです!

ちから監修 天とじ風うどん

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されており、細かすぎて食感も期待できませんし薬味にもなっていないので、彩り程度といったところでしょうか?特に必要なかったような気がします…

ちから監修 天とじ風うどん

“つゆ”について

“つゆ”は、数種類もの魚介の旨味を利かせたことで定番とも言える味わいに際立ち、淡い色合いながらもキリッとした口当たりがちょうど良いアクセントをプラスしているんですが、敢えて言うなら…既出感のある仕上がりと言えます!

とは言え、“えび天”から滲み出す旨味や香ばしさが相性良く馴染んだ“天とじうどん”ということで安定感に優れたフレーバーに間違いなく、何度食べても飽きの来ない味わいでしたので当たり障りのない一杯といったところ!

ちから監修 天とじ風うどん

まとめ

今回の「ちから監修 天とじ風うどん」は…醤油ベースに魚介出汁を惜しみなく利かせた定番かつ王道の“つゆ”に仕上げ、具材に使用された“えび天”から滲み出す旨味や香ばしさが相性良くマッチし、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”が小腹を満たす最後まで飽きの来ない一杯となっていました!

また、出汁を利かせたシンプルな“つゆ”とは言え、様々な材料を使用したことで思ったより繊細な味わいに際立ち、醤油本来の旨味や芳醇な風味なんかもバランス良く馴染んだことで、幅広い層に好まれるリーズナブルな一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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