「チキンラーメン チキとん 鶏ガラペッパー豚骨味」を食べてみました。(2019年8月12日発売・日清食品)
この商品は、超ロングセラー商品“チキンラーメン”シリーズの新商品ということで、今回は2019年8月25日で発売61周年を迎えるバースデーのお祝いに“ひよこちゃん”のお友達である新たなキャラクター“うしこちゃん”と“ぶたこちゃん”が協力して作り上げた友情の一杯をコンセプトにビーフ・ポークそれぞれの味わいを加えた2品が登場です!
それも…“ひよこちゃんとぶたこちゃんの友情の一杯”として、お馴染み香ばしいチキンラーメンならではの味わいに豚骨の旨味を加え、さらにブラックペッパーによって味に締まりをプラスした豚骨らしい旨味が厚みのあるスープを表現したコク深い一杯、“チキンラーメン チキとん 鶏ガラペッパー豚骨味”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“チキンラーメン”のロゴに新たに登場した“ひよこちゃん”のお友達だという“ぶたこちゃん”が協力して作り上げたことをイメージさせる“チキとん”といった真新しいロゴが大きく記載され、その下には“鶏ガラペッパー豚骨味”といった今回の特徴を端的に表現していますね!
そもそも馴染み深い“チキンラーメン”の味わいは、比較的あっさりとした仕上がりですから…そこに豚骨の旨味が加わったことでコクや味に深み・まろやかさが表現され、さらにブラックペッパーによって味に締まりをプラスしたことで、チキンと豚骨の旨味がバランス良く楽しめそうなスープに期待できそうです!
一方、こちらには“コク深いまろやか豚骨 チキンラーメン!”と記載されているように、若干単調ぎみの“チキンラーメン”ならではの味わいに豚骨の旨味がコク深さを引き立て、それによって旨味広がるまろやかな口当たりに仕上がりっているようで、背景には豚骨の旨味を利かせたチキンラーメンの仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具財には…味付豚肉・卵・ねぎが使用されているようです!
また、こちらには“ひよこちゃん”と“ぶたこちゃん”による友情の一杯、そして新たな美味しさをイメージさせるイラストイメージなんかも表示されていて、こういった味のテイストは今後の商品展開も広がりそうですね!(すでに“チキンラーメン”ならぬ“ビーフラーメン”や“ボークラーメン”といった袋ラーメンが2019年8月19日に発売するそうです!)
また、お馴染み鶏ガラスープが特徴的なチキンラーメンと豚骨の旨味といった動物系の掛け合わせは互いに美味しさが引き立ちますからね!鶏ガラ・豚骨それぞれの旨味の良さがどれほどバランス良く仕上がっているのか?気になるところ。。
他にも特徴として…チキンラーメンならではの鶏ガラスープによって味付けされた麺はそのままに、今回は追加された豚骨の旨味を含む粉末スープによって味わい深くまろやかなスープを表現し、最後まで飽きさせることのない汗を誘うブラックペッパーによる後引く辛みが全体の味を引き締め、お馴染み“チキンラーメン”ならではの味わいを旨味溢れる味わいとして表現しているというわけです!
お馴染み鶏ガラスープの透明感のあるスープに、今回は“ぶたこちゃん”協力によって豚骨の旨味がバランス良く引き立ち、コク・まろやかさが非常にうまく馴染み、チキンラーメンの良さも残しつつ臭みのない豚骨の旨味が味わい深く感じられる厚みのあるスープが表現されていました!
これは特に、チキンラーメンらしい味わいに豚骨の旨味を加えたコク深くまろやかな味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
チキンラーメン チキとん 鶏ガラペッパー豚骨味
今回ご紹介するカップ麺は、1958年の発売以来61周年となる超ロングセラー商品“チキンラーメン”の新商品ということで、新たに登場したキャラクター“ぶたこちゃん”との友情の一杯として作り上げられたお馴染み醤油ベースの鶏ガラスープに豚骨の旨味を利かせ、キレの良い口当たりとコク深い味わいがバランス良く表現された一杯、“チキンラーメン チキとん 鶏ガラペッパー豚骨味”となっています。
ご覧の通り、今回の61周年は「チキンラーメンフェスwithひよこちゃんフレンズ」と題し、“ひよこちゃんフレンズ”として“ひよこちゃん“のお友達”うしこちゃん”と“ぶたこちゃん”が今年だけの限定登場!ということで、それぞれの味わいを合わせたフレーバーが登場し、今回の“チキンラーメン チキとん 鶏ガラペッパー豚骨味”の他にもビーフの旨味を合わせた“チキンラーメンどんぶり チキぎゅー 鶏ガラペッパービーフ味”も同時発売されています!
ちなみに、2018年はちょうど発売から60周年記念ということで、“チキンラーメンどんぶり たまフェス(2018年8月13日発売)”や“チキンラーメンビッグカップ チキフェス(2018年8月13日発売)”など…実に様々な記念商品が発売されていましたが、今回のように毎年何らかの周年記念が登場するんですかね??笑
それでは、今回の“チキンラーメン チキとん 鶏ガラペッパー豚骨味”がどれほど醤油ベースの鶏ガラスープに豚骨の旨味が相性良く仕上がっているのか?豚骨ならではのまろやかさやコク・濃厚感、そして何と言ってもチキンラーメンならではの香ばしい味付け麺とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り479kcal(めん・かやく383kcal / スープ96kcal)となっております。(塩分は6.3g)
カロリーは、今回ビッグサイズということもあってやや高めな数値のようで、塩分もまた同じく若干高めな数値のようです。
ちなみに1食当たり101g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで96kcalもありますね!これは濃厚な仕上がりで記憶に新しい“チキンラーメンビッグカップ 鶏白湯”にも匹敵する数値で、通常はビッグサイズとは言ってもここまで高い数値ではありませんから…やはり豚骨の旨味を活かしたコク深くまろやかな仕上がりを想像させますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポーク調味料や豚脂をはじめ…
- 香辛料(胡椒、にんにく)
- チキン調味料
- 食塩
といった、豚骨の旨味が凝縮されたコク・まろやかさに際立ったいつもの“チキンラーメン”とはまたひと味違った美味しさが表現された味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
とは言っても…いつものチキンラーメンには粉末スープが使用されていませんから、この“スープ”といった項目がある時点で非常に珍しくも感じられますね!
また、味付けされた油揚げ麺の項目には…
- しょうゆ
- チキンエキス
- 香辛料
- 香味調味料
- オニオンパウダー
など、お馴染み醤油ベースの鶏ガラスープといった味付けが施されており、食べ進めていくに連れて旨味が滲み出す香ばしさを伴うすすり心地の良い麺をイメージさせます!
JANコード 4902105255551 原材料名油揚げめん(小麦粉、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、香辛料、糖類、たん白加水分解物、卵粉、デキストリン、香味調味料、オニオンパウダー)、スープ(ポーク調味料、豚脂、でん粉、糖類、香辛料(胡椒、にんにく)、小麦粉、チキン調味料、食塩)、かやく(味付豚肉、卵、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、香料、かんすい、増粘多糖類、グリセリン、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチノイド色素、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (101g) 当たり]
熱量 479kcal
めん・かやく: 383kcal
スープ: 96kcalたんぱく質 10.9g 脂質 22.6g 炭水化物 57.9g 食塩相当量 6.3g
めん・かやく: 2.8g
スープ: 3.5gビタミンB1 0.32mg ビタミンB2 0.32mg カルシウム 439mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、具材には…
- 味付豚肉
- 卵
- ねぎ
が入っています。
いつもはこのように粉末スープが入っていませんから、この辺りは非常に新鮮にも感じられますね!
また、麺はご覧の通り粉末スープで確認しにくいんですが…いつものチキンラーメンらしい幅広・つるみのある味付けされた麺が今回も同じく採用されているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
今回の“チキとん”はいつもの“チキンラーメン”とは異なり粉末が使用されていますから、ご覧の通りスープ表面には濃厚さを思わせる粉末スープのダマが確認できるように、豚骨の旨味を利かせたことで、しっかりとしたコクとまろやかさが表現された旨味溢れるチキンラーメン…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…さすが豚骨の旨味が加わっただけあってスープには濃厚さを思わせる厚みがあり、白濁したコク深い仕上がりのようですね!
さらに今回の一杯にはブラックペッパーが利いているとのことでしたので、恐らく最後まで飽きの来ない後味の良さやキレのある口当たりが表現され、非常にバランスの良いチキンラーメンに仕上がっているものと思われます!
ちなみに豚骨の旨味がしっかりと利いてはいるようですが、豚骨らしい臭みなどは一切なく、鶏ガラスープでお馴染み“チキンラーメン”の味わいをただただコク深くまろやかに際立たせているようですね!
そして、原材料に記載されていた“にんにく”はほぼ風味には感じられることもなく、あくまで豚骨の旨味を引き立てるものと思われ、ブラックペッパーとともにほどよい味の締まりを表現しているのでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり基本は慣れ親しんできた“チキンラーメン”の味わいですね!そして今回は“チキとん”ということで臭み・クセの無い豚骨の旨味が利きすぎることもなく醤油ベースの鶏ガラスープを非常にまろやかにコク深く表現しています!
…というかこの相性・バランスは非常に良いですね!さらに香辛料として使用されているブラックペッパーもほどよく加わり、“にんにく”も旨味を引き立て、豚骨のまろやかさに対してうまく締まりをプラスしています!
それによって最後まで飲み飽きることもなく、いつものチキンラーメンよりもコク深い飲み応えのあるスープではありますが…シリーズらしい後味すっきりとした印象は変わりません!
麺について
麺は、ご覧の通り“チキンラーメン”らしい若干柔らかめな仕上がりとなり、見てわかるようにしっかりと味付けされたことによって、よーく混ぜながら食べ進めることでスープにもどんどん旨味が滲み出し、満足度も同じく増していきます!
そんな麺には、今回馴染み深いスープに豚骨の旨味が加えられ、コク深くもほどよい濃厚感がクセになるまろやかなスープがよく絡み、一口ずつにチキンと豚骨ならではのキレとコクのある相性抜群な味わいが口いっぱいに広がっていき、“チキンラーメン”らしい香ばしい風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、今回のビッグサイズの容器としては若干小さめであり、何より探すのが大変なほど使用されている数が少ないです。。
そのため、そもそも“チキンラーメン”自体麺が柔らかくなりやすいですから…まず豚肉にはスープに良い味を滲み出してもらい、先に麺を楽しみつつ後半に具材と一緒にじっくりと味わってみると良いかもしれませんね!
また、こちらの卵は“かきたま”をイメージした非常に優しいふわっとした食感に仕上がり、味付け自体は感じられないものの…これによって今回の一杯に彩りの良いアクセントがプラスされているようです!
さらに、こちらの“ねぎ”は今回の“チキンラーメン”に豚骨の旨味が際立っているせいでしょうか?思っていたよりも使用されている量が多く感じられ、ちょうど良い薬味にもなり、これによって口直しかのように何度でもチキン×豚骨の旨味を堪能することができるでしょう!
スープについて
スープは、ご覧の通りいつもの“チキンラーメン”の味わいをコク深くまろやかに引き立てる豚骨の旨味が加わっていることが伝わって来るような白濁とした仕上がりとなっていますが、決して濃厚な豚骨らしいドロッとしたスープというわけではありません!
というよりも、ほどよい飲み応えが心地良いコクが特徴的で、見ての通り脂っこさもないことから、飲み応えのある豚骨の旨味がしっかりとスープに溶け込んでいます!
そもそも通常の“チキンラーメン”自体非常にシンプルな味わいで、香ばしさはあるものの…卵のトッピングが必須ですからね!これくらいのコク深い旨味と香辛料の利かせ具合によるメリハリのあるスープだと、ついついスープが止まらなくなるのではないでしょうか?
また、先ほどもお伝えした通り、香辛料に含まれているブラックペッパーや“にんにく”は直接スープの味わいを損なうこともなくさりげなく美味しさを引き立てているようで、特に豚骨の旨味によって飽きさせることのないペッパーの利かせ具合は絶妙ですね!
というのも…ペッパー感が強すぎることによる辛みもなく、まさに香辛料として素材の旨味を最大限に引き立てるかのように調和し、それによってチキンと豚骨の旨味の掛け合わせをちょうど良いバランスとして表現しているように感じられます!
このように、今回の“チキンラーメン チキとん 鶏ガラペッパー豚骨味”は、お馴染み醤油ベースの鶏ガラスープの味わいにコク深いまろやかな旨味を引き立てる豚骨が絶妙なバランスとなって加わり、豚骨だけが主張しているのではなく、あくまで“チキンラーメン”の味わいを引き立てる旨味溢れる仕上がりとなっていたため、お好みによってはペッパーなどの香辛料を追加してスープの味を調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「チキンラーメン チキとん 鶏ガラペッパー豚骨味」を食べてみて、シンプルながらも香ばしく醤油ベースの鶏ガラスープが特徴的な“チキンラーメン”に豚骨が加わったことで、互いの旨味を引き立て、さらに香辛料が全体のバランスを調和し、最後まで飽きの来ない通常の“チキンラーメン”とはひと味違った美味しさが楽しめる仕上がりとなっていました!
この仕上がりだったらレギュラー化しても良いのでは?と個人的に思うほどチキンと豚骨の旨味が絶妙なバランスとなって馴染み深い味わいを引き立てていたため、かなり幅広い層に好まれる味わいと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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