「チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油」を食べてみました。(2020年2月17日発売・日清食品)
この商品は、“汁なしチキンラーメン”第4弾となるお馴染み“チキンラーメン”シリーズの新商品ということで、チキンスープで味付けされた醤油味の麺が濃厚な練り胡麻のコクとラー油にマッチし、後引く旨味・辛みがクセになる満足度の高い一杯、“チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“チキンラーメン”ならではのチキンスープで味付けされた麺に濃厚なピリ辛担々ソースがしっかりとコーティングされた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…肉ミンチ・“ねぎ”が使用されているようです!
このように今回の一杯は、チキンラーメンらしい香ばしさを伴う味わいに濃厚な練り胡麻、そして最後まで飽きさせることのないラー油の辛みが絶妙に調和されているようで、見るからにコシの強そうな麺と濃厚な味わいには期待したいところ!!また、後ほど詳しくご説明しますが、今回の“チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油”には花椒なんかも使用されているようで、ほどよい痺れなんかも楽しめるようです!
一方こちらには、“ひよこちゃん”と“出前坊や”が“出前一丁”の“ごまラー油”を加えているイラストなんかも掲載されていて、これを入れることによって“やみつき旨辛”な味わいが際立ち、食欲そそる香ばしい風味がより一層美味しさを引き立ててるようですね!
また、今回の“チキンラーメン”は湯切りタイプということで、しっかりと“湯切り口”があり、こちらにも記載されていますが…湯切りしたお湯を大きめのマグカップに注ぐことによって、チキンスープとしても楽しめるとのことで、濃厚なピリ辛担々ソースならではの味わいを後味すっきりとしたチキンスープと交互に楽しめるというわけですね!(湯切り口の穴が割と横に広くなっているため、マグカップも大きめなものを用意すると良いでしょう!※やけどに注意です!)
他にも特徴として…麺はチキンラーメンお馴染みの醤油・チキンスープで味付けされた仕様となっているんですが、香ばしさが特徴的な“汁なしチキンラーメン”専用の食べ応え抜群な太麺が採用されており、練り胡麻を利かせた濃厚なコクのある旨味と“出前一丁”の“ごまラー油”をしっかりと利かせたインパクトのある味わいが最後までじっくりと堪能できるというわけです!
練り胡麻の旨味はコク深く厚みのある美味しさとして表現されており、“ごまラー油”によるピリッとした辛みが加わったことによって変な“こってり感”は決してなく、むしろ後味すっきりとしたキレの良い口当たりが絶妙で濃厚な味わいとして仕上がり、そもそも麺に味付けが施されているため、噛み応えと納得の美味しさがガツンと楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、チキンラーメン特有の香ばしいチキンソースで味付けされた麺と濃厚な担々ソースを融合させた濃厚な汁なしカップ麺を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“チキンラーメン”の中でも今回で第4弾となる“汁なしチキンラーメン”シリーズとして登場したもので、味付けされたチキンラーメンならではの香ばしく噛み応えのある汁なし専用の太麺に濃厚なピリ辛担々スープがしっかりと絡み、後引く辛さ・旨味がクセになる食べ応え抜群な一杯、“チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油”となっています。
ちなみに、この“チキンラーメン”の汁なしシリーズとしてはこれまでも以下のような商品が発売されていて、どれも汁なしならではの濃厚なタレや湯切りするお湯なんかもチキンスープとして楽しめたりと…味付けされたチキンラーメンならではの香ばしさも食欲そそる大変好評のシリーズのようで、今回の“担々ごまラー油”の仕上がりにも期待したいところ!
- チキンラーメンの油そば(2019年3月25日発売)
- チキンラーメンのかまたま(2019年6月24日発売)
- チキンラーメンのカルボナーラ(2019年10月7日発売)
また、この“担々ごまラー油”と言えば…2018年に60周年を迎えた“チキンラーメン”と同じく50周年を迎えた“出前一丁”のアニバーサリーを記念して2018年2月5日にスープタイプの“チキンラーメンどんぶり 担々ごまラー油”なんかも発売されており、こちらも大変好評だったようで2019年2月11日にも再発売されています!
その濃厚なフレーバーが今回改めて“汁なし”として登場となったというわけで、汁なしならではのコク深く濃厚な味わいは恐らくスープタイプとはひと味違った美味しさが表現されているものと思われますから、凝縮された味わいが楽しめるに違いありません!
それでは、今回の“チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油”がどれほど練り胡麻の旨味をコク深く表現しているのか?こってり感と“出前一丁”の“ごまラー油”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても汁なし専用の太麺仕様による噛み応え抜群の麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り471kcalとなっております。(塩分は6.2g)
カロリーは、汁なしカップ麺の割にそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分は若干高めといったところでしょうか?
ちなみに1食当たり100g、麺の量は80gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、豚脂や“ねりごま”をはじめ…
- しょうゆ
- 植物油脂
- 糖類
- 香辛料
- ポーク調味料
- 食塩
- 醸造酢
- 香味油
といった、練り胡麻のコクを豚の旨味が引き立て、さらに担々麺と相性の良いお酢を隠し味かのように加え、ピリッとしたアクセントをラー油によって際立たせたメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…“しょうゆ”やチキンエキス、香辛料や香味調味料など様々な材料によって“チキンラーメン”らしいチキンスープで味付けが施された仕様であることが確認できます!
JANコード 4902105255513 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、糖類、たん白加水分解物、香辛料、デキストリン、香味調味料、オニオンパウダー)、たれ(豚脂、ねりごま、しょうゆ、植物油脂、糖類、香辛料、ポーク調味料、食塩、醸造酢、香味油)、かやく(味付肉ミンチ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、香料、酒精、乳化剤、カラメル色素、酸味料、セルロース、カロチノイド色素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (100g) 当たり]
熱量 471kcal たんぱく質 10.1g 脂質 23.0g 炭水化物 55.8g 食塩相当量 6.2g ビタミンB1 0.24mg ビタミンB2 0.29mg カルシウム 152mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り特製担々ペースト、ごまラー油といった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に左側の特製担々ペーストに関しては、触ってみた感じだと…文字通りペースト状のドロッとした感じで量も多いようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り“チキンラーメン”らしい味付けが施されたことが確認できる色の濃い仕様となっていて、よーく見てみると馴染み深い“チキンラーメン”と比べてみると厚みもあり食べ応えのある汁なし専用麺であることがしっかりと伝わってきます!
また、この麺の裏側には具材として…
- 味付肉ミンチ
- ねぎ
がすでに入っています。
心なしかちょっと少ない気もしますが。。
調理してみた
では念のため調理方法を見てみると…ついついいつものクセで湯切りを忘れてしまいそうですが。。湯切りする時にはちょうど良いチキンスープに仕上がっていますので、大きめのマグカップに注ぎましょう!
そしてまず先に特製担々ペーストを麺に馴染ませ、その後“ごまラー油”を加えて完成とのことで、こちらを見てみると…黒い粒が含まれているようなんですが、こちらは花椒のようですね!これはなかなか本格的な味わいをイメージさせますね!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:380ml)
そして出来上がりに大きめのマグカップへしっかりと湯切りしたところがこちら!
先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、弾力のあるコシと噛み応えのある食感が加わっているようで、濃厚なピリ辛担々ダレとともにしっかりとした食べ応えなんかも楽しめそうな一杯…といった印象の出来上がりです。
そしてこちらが湯切りした際のチキンスープとなっていて、こちらはお馴染み“チキンラーメン”のスープを思わせる香ばしさとチキンの旨味がしっかりと麺から滲み出ているようですね!
ではここに先ほどの“特製担々ペースト”を加えていきます!
すると…フタの上でしっかりと温めておいたにもかかわらずドロッとした濃厚な担々ダレらしい状態となっていて、練り胡麻ならではのコク深い味わいをイメージさせる風味が一気に広がっていきます!
そして、この調味料はドロッとした状態ですが、ペーストといった文字通り粘度のある感じではありませんので、比較的麺にも馴染みやすそうな雰囲気はありますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
先ほどもお伝えした通り風味としては担々麺らしい花椒の香りがほんのりと香り立ち、濃厚な味わいの中にもしっかりと痺れる辛みが楽しめるようで、ペースト状となっているため、麺にもすんなりと馴染んでいきます!
そして“特製担々ペースト”が全体に馴染んだら最後に“出前一丁”の“ごまラー油”を加えて完成となります!こちらはラー油というよりも…色合いからして“ごま油”の方が含まれている量が多いような感じで、風味がさらに引き立てられていきます!
こうして完成となるわけですが、以前ご紹介したスープタイプの“チキンラーメンどんぶり 担々ごまラー油”とは全くの別もののようですね!
比較的こちらの方が“担々ごまラー油”としては本格的な味わいが表現されているようにも感じられ、風味からも練り胡麻のコク、そして痺れる辛みが絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ないフレーバーといった仕上がり!
また、具材に使用されている量が若干少なめに感じられるものの…この商品に関しては濃厚な味わい・タレを特に重視しているようで、想像以上に旨味が凝縮された仕上がりは、満足感をしっかりと満たしてくれそうな一杯となっています!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり想像以上に本格的な味わいが表現されていますね!これは“チキンラーメン”らしさが感じられないほど練り胡麻のコクがチキンを利かせた醤油ベースのタレと絶妙にマッチしていて、香ばしさなんかも臨場感を高めるにふさわしい品のある仕上がりとなっています!
そして濃厚なテイストではあるんですが、そこはやはり“チキンラーメン”ということで醤油ならではのキレや香辛料に含まれる花椒などがバランス良く調和され、キリッとした口当たりを表現し、変な“くどさ”や脂っこさなんかも一切なく、最後までガツンとした味わいが楽しめるでしょう!
また、湯切りした際のチキンスープもしっかりと味の濃い仕上がりとなっているため、スープとしても非常に美味しく、今回の汁なしタイプの“担々ごまラー油”と交互に味わってみると、より一層満足のいく一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り通常の“チキンラーメン”と比べて厚みのある太麺仕様となっていて、若干“ちぢれ”を付けたことによって食感なんかも非常に良く、噛み応え・食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には練り胡麻や豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚なピリ辛担々ダレがよく絡み、一口ずつにコク深い味わいとピリッとした刺激的な辛みが口いっぱいに広がっていき、ほんのりと香り立つ花椒の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付肉ミンチが入っていて、口に入れた瞬間ホロホロと崩れていくほど柔らかな食感で、それと同時にしっかりと味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材ではありますが…先ほどもお伝えした通り使用されている数が少ない点が若干物足りなさを感じますね。。
ただ、今回の一杯は非常に濃厚とも言える練り胡麻と豚の旨味がしっかりと“チキンラーメン”らしい香ばしい醤油味とマッチしているため、全体としては決してそこまで気にするほどのものではありません!
また、他にも“ねぎ”が使用されていて、濃いめのタレに彩りの良さを演出し、ほどよい薬味となったことでピリ辛担々ダレの旨味も引き立って感じられます!
タレについて
タレは、練り胡麻のコクが豚の旨味によって濃厚感を表現し、心地良い花椒などの香辛料がこってり感をうまく調和しているようにも感じられるクセになる味わいに仕上がっています!
そしてその気になる辛さも花椒ならではのスパイシーな痺れというんでしょうか?辛い…というよりも後味の良さを引き立てるちょうど良い香辛料の利かせ具合となっていて、濃厚・コク深い担々ダレにもかかわらず“チキンラーメン”らしい醤油ならではのキリッとした口当たりなんかも後押しして最後まで飽きの来ない味わいが楽しめるでしょう!
このように、今回の“チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油”は、練り胡麻の旨味をベースに豚の旨味が濃厚感を際立たせ、さらに“出前一丁”の“ごまラー油”が加わったことによってスープタイプとはひと味違った本格感のあるピリ辛担々ダレに仕上がり、ほんのり香り立つ花椒の風味がアクセントとなり、最後まで飽きることなく楽しめる味わいとなっていたため、お好みによっては唐辛子などの香辛料を追加して痺れる辛さを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油」を食べてみて、濃厚な担々ダレと“チキンラーメン”ならではの香ばしさを伴う醤油ベースのチキンスープで味付けを施した麺が非常に相性良く馴染み、濃厚でありながらもキリッとした口当たりがクセになる安定感のある美味しさが湯切りする際のチキンスープとともに味わえる満足度の高い一杯となっていました!
やはり通常の“チキンラーメン”はシンプルだからこそアレンジの効くフレーバーですので、こういった汁なしの濃厚な味わいは“チキンラーメン”の良さを活かしていて非常に美味しいですね!他にも様々なアレンジレシピが公開されているようですので、次回作もまた期待してみたいと思います!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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