「チキンラーメンのカルボナーラ」を食べてみました。(2019年10月7日発売・日清食品)
この商品は、“汁なしチキンラーメン”第3弾となるお馴染み“チキンラーメン”シリーズの新商品ということで、今回は“汁なしチキンラーメン”と“濃厚チーズ”を絡めるとヤバい。。。。とネットで話題のアレンジメニューを商品化した一杯が登場です!
大胆にもこのネットで“ヤバウマ”だという…話題のメニューを商品化してしまったというわけですね!これはかなり期待できそうな一杯。。
それも…パルメザンチーズ・エメンタールチーズによるコク深く濃厚なカルボナーラソースに仕上げ、“チキンラーメン”お馴染みの醤油味のチキンスープで味付けされた香ばしい麺が絡むことによって、まさしく旨味溢れるカルボナーラならではの味わいが楽しめる一杯、“チキンラーメンのカルボナーラ”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“チキンラーメン”としては太めの仕様の麺にたっぷりとチーズを使用したソースが絡む旨味溢れる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・ベーコン風味ビッツが使用されているようです!
※公式ページによるとこの“ベーコン風味ビッツ”には、大豆たん白をベーコン風味に味付けされたものが使用されているとのこと。
また、ご覧の通り“湯切りで作るチキンスープ付き”と記載されているように、今回の“チキンラーメンのカルボナーラ”もこれまでと同じく、味付けされた麺から旨味がしっかりと滲み出ていますから、この湯切りした際のお湯をチキンスープとして楽しむことができます!
さらに、細かいんですが…今回の商品名“カルボナーラ”の文字はそもそもチーズを思わせる凹凸あるエンボスっぽい表現となっていて、そこにたっぷりと粉チーズが積もっている辺りからも今回の濃厚な味わいを象徴しているかのように感じられます!
このように、今回の“チキンラーメン”は湯切りタイプということで、しっかりと“湯切り口”があり、こちらにも記載されていますが…湯切りしたお湯を大きめのマグカップに注ぐことによって、チキンスープとしても楽しめるとのことで、コク深く濃厚なカルボナーラならではの味わいを後味すっきりとしたチキンスープと交互に楽しめるというわけですね!(湯切り口の穴が割と横に広くなっているため、マグカップも大きめなものを用意すると良いでしょう!※やけどに注意です!)
一方こちらには“やみつき!!濃厚チーズ”と記載されているように、パルメザンチーズ・エメンタールチーズなどをたっぷりと使用したコク深いチーズの旨味がしっかりと表現されていることをイメージさせるチーズグレーターを使ってチーズを削っている“ひよこちゃん”が印象的ですね!
他にも特徴として…麺には“チキンラーメン”お馴染み醤油味のチキンスープで味付けしたロースト感がたまらない…香ばしい麺となっているんですが、若干太めといった“汁なしチキンラーメン”専用の麺が採用されていて、それによってコク深く濃厚なカルボナーラソースにも負けじとしっかりとした食べ応えがあり、いつもの“チキンラーメン”とは一味違う美味しさがじっくりと楽しめるというわけです!
“チキンラーメン”の味わいに濃厚チーズを加えることによって本当に“カルボナーラ”ならではの味わいに大変身するのかと半信半疑でしたが、これがまた香ばしい味付けされた麺と非常に相性の良い仕上がりとなり、まさしくカルボナーラそのものの味わいが表現されていて、ドロッとしたソースというよりも粉チーズを絡めて食べることによって“くどさ”といった濃厚感に際立ったまろやかさではなく、香辛料やベーコン風味ビッツの塩分がちょうど良いアクセントとなったことでクセになる美味しさが楽しめる一杯となっていました!
これは特に、たっぷりと使用したチーズによるコク深いソースにちょうど良い塩加減がバランス良く仕上がったカルボナーラならではの味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
チキンラーメンのカルボナーラ
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“チキンラーメン”の中でも今回で第3弾となる“汁なしチキンラーメン”シリーズとして登場したもので、ネット上で美味いと大人気のアレンジメニューを商品化した濃厚チーズが印象的な一杯、“チキンラーメンのカルボナーラ”となっています。
ご覧の通り、今回の一杯には卵黄といった調味料などは別添されていないんですが、“たまごをのせてさらにドロ旨い!”と記載されているように、食べ進めて行く途中で卵を追加トッピングすることによってカルボナーラの味わいをより一層コク深く濃厚さを増して楽しむこともできる満足感の高い仕上がりとなっているようですね!
ちなみに、この“チキンラーメン”シリーズはご存知の通り1958年の発売以来、様々なフレーバーが登場してきた大好評のロングセラーブランドであり、最近だと今回のような湯切りタイプにも挑戦し、その第1弾となる“チキンラーメンの油そば(2019年3月25日発売)”や第2弾の“チキンラーメンのかまたま(2019年6月24日発売)”などが登場してきました!
そして今回、第3弾となる“チキンラーメンのカルボナーラ”が登場!ということで、チキンラーメン自体どちらかと言うとシンプルな味わいだからこそのロングセラー商品ですから、様々なアレンジメニューが合うと思われ、今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか?
それでは、今回の“チキンラーメンのカルボナーラ”がどれほど濃厚なカルボナーラの味わいが表現されているのか?パルメザンチーズ・エメンタールチーズによるコク深さやロースト感のある香ばしい醤油味の麺との兼ね合い、そしてなんと言っても“汁なしチキンラーメン”専用の麺との相性・バランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り423kcalとなっております。(塩分は5.8g)
カロリーは、汁なしカップ麺のわりにそこまで高い数値ではないようで、塩分も同じく平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり93g、麺の量は80gとのこと。
なんとなくカルボナーラと聞くと…濃厚・まろやか・クリーミーなコク深いイメージがあり、若干“くどさ”もある印象でしたので、パッケージの仕上がりイメージもそうでしたが、割と後味の良い塩加減がチーズのコクとバランス良く表現されているものと思われます!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、クリーミングパウダーやチーズパウダーをはじめ…
- 味付粒状大豆たん白
- 乳等を主要原料とする食品
- 卵粉
- 香辛料
- 香味調味料
といった、カルボナーラらしい濃厚な味わいがたっぷりと使用されたチーズによってコク深く引き立ち、さらに香辛料などのアクセントとバランス良く仕上がったことで、最後まで飽きの来ない香ばしくクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目にはしっかりと“しょうゆ”やチキンエキスといった醤油味のチキンスープで味付けされた油揚げ麺が採用されていることが確認できます!
JANコード 4902105255490 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、糖類、たん白加水分解物、香辛料、デキストリン、香味調味料、オニオンパウダー)、ソース(クリーミングパウダー、チーズパウダー、味付粒状大豆たん白、糖類、乳等を主要原料とする食品、卵粉、食塩、香辛料、香味調味料)、かやく(キャベツ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、香料、カラメル色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘多糖類、炭酸Mg、カロチノイド色素、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (93g) 当たり]
熱量 423kcal たんぱく質 9.6g 脂質 16.9g 炭水化物 58.2g 食塩相当量 5.8g ビタミンB1 0.35mg ビタミンB2 0.47mg カルシウム 148mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“粉末ソース”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一別添されている粉末ソースとなっていて、ここにたっぷりとパルメザンチーズ・エメンタールチーズが含まれているものと思われ、液体タイプとはまた異なる後味の良さを想像させますね!
これは“チキンラーメン”らしい香ばしい麺とも意外と相性も良く、後味の良いカルボナーラが表現されたアレンジレシピと言えるのではないでしょうか?特にカルボナーラはちょっと後半飽きるような濃厚感がイメージとしてありますから…この辺りのバランスの良さには期待できそうです!
また、麺はご覧の通り“汁なしチキンラーメン”専用の麺ということで厚みもあり、幅広な太麺仕様によって“チキンラーメン”らしい味付けされた香ばしさはもちろん、濃厚なカルボナーラソースにも負けじとしっかりとした食べ応えなんかも表現されているように見えます!
その太麺の裏側には…ご覧の通り具材として使用されているキャベツがすでに入っています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの太麺がふっくらとした仕上がりとなり、まだ粉末ソースを入れる前ではありますが、お馴染み“チキンラーメン”とはひと味違ったしっかりとした食べ応えなんかも楽しめる香ばしい一杯…といった印象の出来上がりです。
また、湯切りするお湯はしっかりとマグカップに入れてチキンスープの味わいも楽しみましょう!
ただし調理する際、多めにお湯を入れてしまうとスープの味自体も薄くなってしまうので、この辺はお湯の目安量380mlと記載されていますが、麺すれすれ程度(若干少なめ)で調理してマグカップに移すと十分濃い目の味わいが楽しめるかと思われます!
※その後の味の濃さは調整してみてください!
ではここに、先ほどの粉末ソースを加えていきます!
すると…パルメザンチーズ・エメンタールチーズなんかもたっぷりと使用されたことが伝わって来る風味豊かな香りが一気に広がっていき、やはり液体仕様ではありませんので濃厚感といった感じはそこまでなく、むしろこの“チキンラーメン”ならではの香ばしさと絶妙にマッチしたことで、後味の良さも際立っているようです!
そして、ご覧の通りやはり使用されている粉末スープの量はかなり多めとなっていて、チーズの風味が食欲そそりますね。。ちなみにこちらには具材に使用されている“ベーコン風味ビッツ”やブラックペッパーでしょうか?カルボナーラとの相性抜群な香辛料なんかも確認できます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り今回使用されているのは粉末タイプということで、麺にしっかりと馴染ませるというよりも…麺と軽く絡めていくといった感じでも十分濃厚な味わいが“チキンラーメン”らしい香ばしさとともに楽しめそうです!
そして、全体に粉末ソースが馴染むと、個人的に想像していたカルボナーラのドロッとしたソースというわけではなく、粉末タイプによる濃厚感が表現されているようで、これがまた香ばしさと絶妙にマッチしていますね!
これこそがアレンジレシピの醍醐味とも言え、“汁なしチキンラーメン”でしか味わえないカルボナーラが完成されています!
ちなみに風味はそこまで強烈なチーズの香りが表現されているわけではなく、こちらもまた香ばしさや香辛料、ベーコン風味ビッツなどによる塩加減とバランス良く仕上がり、濃厚でありながらも後味の良さを思わせる風味豊かな一杯が表現されているようですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…これは美味いですね。。カルボナーラらしいチーズのコク深く濃厚な味わい・方向性はしっかりと表現されているんですが、やはり液体ソースではありませんので、“くどさ”といった感じも一切なく“チキンラーメン”らしい後味すっきりとした香ばしさと絶妙にマッチしています!
このチーズの旨味がしっかりと表現されているのにもかかわらず、ドロッとしたソースではない点が個人的には非常に斬新にも感じられ、濃厚なのに飽きが来ない…香辛料や“ベーコン風味ビッツ”による塩加減や味の締まりが心地良いメリハリを付け、大人気のアレンジメニューというのも納得です!
もちろん、パッケージにも記載されていたように、もっとカルボナーラらしいずしっとしたソースが好みという方は卵をお好みで追加しても良いでしょう!(個人的にはこのままでも十分好みの味・テイストです!)
麺について
麺は、ご覧の通り“汁なしチキンラーメン”専用の麺ということで、醤油ベースのチキンスープで味付けされているのは同じなんですが、しっかりとした食べ応えを感じさせる太麺仕様となっています!
そんな太麺には…パルメザンチーズ・エメンタールチーズをたっぷりと使用したコク深く濃厚なカルボナーラソースがよく絡み、一口ずつに風味豊かなチーズの味わいがたまらない濃厚な味わいが口いっぱいに広がっていき、カルボナーラならではの旨味溢れる香りが後味良く抜けていきます!
そして…途中から今回は卵黄を加えてみたいと思います!
やはりカルボナーラと言えばこういったドロッとしたソースが似合いますからね!こちらもまた間違いない味わいといって良いでしょう!
すると…コク深さ・濃厚感・まろやかさがより一層引き立ち、こちらもまた美味しいですね!!ただ、この辺りは好みにもよるかと思いますので、全てかき混ぜるのではなく、部分的に味の違いを楽しんでみても良いかもしれません!(というくらい…今回の一杯はデフォルトの味わいがすでに強烈に美味いです!)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“ベーコン風味ビッツ”が入っていて、こちら非常に小さく…具材と呼ぶにもちょっと心細いサイズ感となっているんですが、これがまた良い味を加えていて、食感はサクッと心地良く、なんと言っても塩加減が抜群ですね!
というのも…今回のたっぷりと使用したチーズによるコク深い濃厚なソースにちょうど良いアクセントとなり、黒胡椒と思われる香辛料とともにメリハリ付いた味わいが楽しめるでしょう!
また、こちらのキャベツはシャキシャキとまではいかないものの…ほどよい食感が表現された仕上がり具合となっていて、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
ソースについて
ソースは、パルメザンチーズ・エメンタールチーズによるチーズの旨味がロースト感のある“チキンラーメン”ならではの香ばしい風味とマッチし、カルボナーラ特有の濃厚感もありますが、粉末仕様ということもあり、さらに香辛料などキレのある塩加減とのバランスも非常に良く、最後まで飽きの来ない仕上がりとなっています!
そのため、お好みで卵(卵黄)を加えると、より一層カルボナーラらしいドロッとしたコク深いソースが楽しめるかと思われますが、先ほどもお伝えした通り個人的にはそもそもの仕上がりがかなりクオリティ高く感じられ、なんと言っても“チキンラーメン”らしさをうまく活かした香ばしさ、そして塩加減が非の打ち所がない一杯とも言え、かなり幅広い層の方に好まれる味わいと言えるのではないでしょうか?
このように、今回の“チキンラーメンのカルボナーラ”は、“汁なしチキンラーメン”第3弾として、濃厚なチーズの旨味を利かせたカルボナーラソースを香ばしい醤油ベースのチキンスープで味付けした麺と絶妙なバランスとして表現し、粉末仕様のソースを使用したことによって濃厚でありながらも香辛料や“ベーコン風味ビッツ”による塩加減と合わせたことで、ちょうど良いメリハリ・後味を表現した仕上がりとなっていたため、お好みによっては黒胡椒の追加や、パッケージにも記載されていたように卵を追加してみると…まさに“ドロ旨い”カルボナーラソースが楽しめるでしょう!
まとめ
今回「チキンラーメンのカルボナーラ」を食べてみて、カルボナーラらしいチーズのコク深い旨みが利いた濃厚感は確かに表現されていましたが、そこに“チキンラーメン”らしい香ばしさや香辛料とうまくマッチしたことで、最後まで飽きることのない風味豊かで洋風な“チキンラーメン”が楽しめるクオリティの高い一杯となっていました!
また、湯切りしたお湯で作られたチキンスープと交互に味わってみると、濃厚なカルボナーラと“チキンラーメン”らしいキレのある香ばしい味わいが堪能でき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな美味いアレンジメニューが楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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