「カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ」を食べてみました。(2020年11月23日発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“カップヌードル”シリーズの新商品ということで、今回は豚骨を長時間じっくりと煮詰めたかのような濃厚な豚骨ラーメンを“カップヌードル”流にアレンジ、一口目から満たされるほどの濃厚さを際立たせ、“とろみ”のあるスープにガーリックの風味を加えた本格感のある一杯が登場です!
それも…上記の通り豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃厚なテイストに仕立て上げ、そこに深みとコクを加える別添された“特製豚旨油(ぶたうまあぶら)”を加えることによって、より一層濃厚な“とろとろ豚旨スープ”へと引き立ち、食欲そそるガーリックの風味が相性良くマッチ、まさに濃厚さに拘り抜いたやみつき感のある一杯、“カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには“1口目から満たされる!とろとろ豚旨スープ”と記載されているように、豚骨ラーメンには“こってり系”と“あっさり系”があるように、以前発売されて今もなお大変好評の“カップヌードル 旨辛豚骨(2020年8月31日発売)”が割と後味すっきりとしたテイストに対し、今回のフレーバーは濃厚な豚骨ラーメンの味わいを“カップヌードル”流にアレンジした一杯を表現しているようですね!
また、今回のフレーバーはこちらフタの方に“とろみ”をつけた濃厚な豚骨スープといった仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚ミンチ・ごま・キクラゲ・“ねぎ”が使用されているように豚骨系の一杯には欠かせない各種具材が取り揃えられ、さらに“カップヌードル”流にアレンジしたというだけあってお馴染みの“味付豚ミンチ”なんかも使用されています!
このように今回の“カップヌードル 濃厚豚骨”は、別添された“特製豚旨油”を加えることによって深み・コクが際立ち、食べはじめからすぐにとろっとろな濃厚豚骨スープを楽しむことができ、コク深くもキレの良い後味すっきりとした仕上がりで、しかも今回はボリューム感のあるビッグシリーズからの登場ですから、食べ進めていくに連れて満足感も増していく…そんな濃厚な豚骨スープが好みの方にはたまらない一杯がしっかりと楽しめるのではないでしょうか?
他にも特徴として…“カップヌードル”シリーズでは各種フレーバーによって麺の仕様を若干変更しているということで、今回はわずかながら薄め・幅の狭い仕様となっており、しなやかでほどよいコシとつるっと滑らかな仕上がりはこれまで通りで、それによってコク深く濃厚な豚骨スープに別添されている“特製豚旨油”を加えることで深み・コクが際立った喉越しの良い“とろとろ豚旨スープ”がよく絡み、最後まで思う存分豚骨の旨味を堪能できるというわけです!
豚骨特有の臭みは全くなく、別添されている“特製豚旨油”を加えることによって長時間じっくりと炊き出したかのような“とろとろ豚旨スープに”際立ったことで、はじめから濃厚なスープが楽しむことができ、深み・コクのある旨味をしっかりと利かせたスープは以前ご紹介した“旨辛豚骨”とは対象的にドロッとした“とろみ”が付いたボリューム感のある一杯となっていました!
これは特に、豚骨の旨味を丁寧に利かせた“とろみ”を付けた濃厚な豚骨スープにつるっと滑らかなシリーズらしい幅広な麺とともにビッグシリーズらしい食べ応え抜群なフレーバーを思う存分たっぷり楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“カップヌードル ビッグ”シリーズの新商品ということで、豚骨を丁寧にじっくりと長時間煮込んだかのような濃厚なテイストに仕上げ、さらに別添されている“特製豚旨油”を加えることによって深み・コクがより一層際立ち、そこにシリーズならではのつるっと滑らかな食感が特徴的な麺が絡むビッグシリーズらしいボリューム感のある一杯、“カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ”となっています。
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく“濃厚豚骨”、“カップヌードル濃厚とんこつ”といった商品名や“とろとろ豚旨スープ”にお馴染みの謎肉をはじめ…キクラゲなど豚骨スープにぴったりな各種具材がたっぷりと盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていますね!
そしてご存知の通りこの“カップヌードル ビッグ”シリーズは、お馴染み“カップヌードル”のビッグサイズとして1991年に登場し、今もなお多くの方から支持される人気商品です!
ちなみにこの“カップヌードル”シリーズでの“豚骨”の味わいを表現したフレーバーとしては、2015年7月20日に“カップヌードル とんこつ ビッグ”が発売されており、以前ご紹介した2020年8月31日発売の“旨辛豚骨”に続く同ジャンルの一杯ではありますが、今回は特に濃厚感に拘った“豚骨ラーメン”の味わいを“カップヌードル”流にアレンジした仕上がりとなっていて、別添された“特製豚旨油”を加えることによる味の違いなんかも楽しんでみても良いかもしれませんね!
それでは、今回の“カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ”がどれほど豚骨の旨味を凝縮させた深み・コクのある濃厚な仕上がりとなっているのか?別添された“特製豚旨油”を加えることによって際立つ濃厚感との兼ね合いはもちろん、何と言ってもつるっと滑らかな食感が印象的な“カップヌードル”シリーズならではの麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り534kcal(めん・かやく423kcal / スープ111kcal)となっております。(塩分は6.2g)
カロリーは、豚骨の濃厚さに拘り抜いた一杯ということもあって割と高めな数値のようで、同じく塩分もやや高めな数値となっています。(そもそもビッグシリーズということもありますが…)
ちなみに1食当たり107g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで111kcalと、このサイズからしてかなり高い数値を占めているとも言えるため、やはり豚の旨味に拘り抜いた“とろとろ豚旨スープ”がクオリティ高く表現されているものと思われます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂やポーク調味料をはじめ…
- でん粉
- 小麦粉
- クリーミングパウダー
- ポテトフレーク
- 香辛料
- 粉末しょうゆ
- チキン調味料
- 香味調味料
- 食塩
といった、“とろみ”やコク深さを際立たせるクリーミングパウダーやポテトフレークなんかも使用され、濃厚な豚骨の旨味に拘り抜いたコク深い“とろとろ豚旨スープ”に仕上がり、ほどよい醤油感がキレの良さをプラス、それによって最後まで飽きの来ないテイストに際立ち、別添された“特製豚旨油”を加えたことによって深み・コクがさらに引き立つ本格感のある濃厚な豚骨スープがしっかりと楽しめる味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902105263679 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料)、スープ(豚脂、ポーク調味料、でん粉、小麦粉、クリーミングパウダー、ポテトフレーク、糖類、香辛料、粉末しょうゆ、チキン調味料、酵母エキス、香味調味料、食塩)、かやく(味付豚ミンチ、ごま、きくらげ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘多糖類、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、カロチノイド色素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (107g) 当たり]
熱量 534kcal
めん・かやく: 423kcal
スープ: 111kcalたんぱく質 11.1g 脂質 28.7g 炭水化物 57.9g 食塩相当量 6.2g
めん・かやく: 3.2g
スープ: 3.0gビタミンB1 0.82mg ビタミンB2 0.33mg カルシウム 232mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製豚旨油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…思ったよりもさらっとした状態となっていましたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度でも十分かと思われます!
また、かやくには…
- 味付豚ミンチ
- ごま
- キクラゲ
- ねぎ
が入っています。
このように今回の“カップヌードル 濃厚豚骨”には、お馴染みの“謎肉”こと“味付豚ミンチ”をはじめ、豚骨ラーメンには欠かせない“ごま”やキクラゲなどの具材が取り揃えられているようです!
さらに、ご覧の通り麺はシリーズらしくつるっと滑らかな食感が印象的な幅広な仕様となっているんですが、今回は若干薄め・幅も狭い仕様となっているようで、やみつき感のある濃厚な豚骨スープもよく絡む絶妙にマッチした仕上がりに期待できそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
すると…ほどよくお湯を吸い、先ほどまでの各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、なんと言っても麺が確認できないほど粉末スープがダマとなってスープ表面に溶けきらない状態として溜まっているため、“1口目から満たされる!とろとろ豚旨スープ”の文字通りまさに濃厚な豚骨ラーメンを“カップヌードル”流に表現した拘りの一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製豚旨油”を加えていきます!
すると…想像していた通り無色透明な油分となっており、濃厚な豚骨スープとは言え…独特な豚骨臭は一切なく、じっくりと丁寧に長時間煮込んだことで豚骨の旨味を凝縮させたかのような品のあるテイストを思わせ、現在発売されている“旨辛豚骨”を単純に濃厚にしただけのフレーバーというわけではないようですね!!
そのため、豚骨特有の臭みが一切なく、濃厚な豚骨スープではありますが、非常に品のある落ち着いた雰囲気が印象的で、豚骨本来の旨味を存分に楽しめるのはもちろん、ほんのり香るガーリックの風味が食欲を掻き立てていきます!
上記の通りこの“特製豚旨油”は無色透明なので、こちらを加えても見た目としての変化・違いなどはなく、風味としても特徴があるわけではありませんので、あくまで濃厚な豚骨スープにさらに深み・コクを引き立てる調味油となっているようですね!(これを加えない状態もちょっと気になるところではありますが…)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…すでにドロッとした“とろみ”が付き、濃厚な豚骨スープであることに間違いなく、じっくりと煮込んだ豚骨の旨味がしっかりと利いたことで、厚みのある旨味や喉越しの良いコクが加わっているようにも感じられ、何と言っても別添されている“特製豚旨油”を加えることで深み・コクを際立たせる非常にまろやかな豚骨スープに仕上がり、ほどよい醤油感のあるキリッとした口当たりが後味良く調和されたやみつき感のある一杯となっています!
また、豊富に使用された“謎肉”でお馴染み“味付豚ミンチ”からも良い肉の旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて旨味も増していく…そんな満足度の高い一杯が思う存分楽しめそうです!…というか麺の絡みもかなり良さそうなので、若干やけどに注意した方が良いかもしれません。
食べてみた感想
一口食べてみると…濃厚な豚骨ラーメンを“カップヌードル”流にアレンジしたというだけあって想像以上に“とろみ”は強く、コク深くまろやかでありながらも醤油感のあるキリッとした口当たりが後味の良さを引き立て、スープ全体としては決して脂っこさはなく、ビッグシリーズながらも意外と最後まで飽きることなくたっぷりと丁寧に抽出した豚骨の旨味がじっくりと楽しめるかと思われます!
また、良い意味での豚骨臭さは一切ないと言っても過言ではなく、ほんのり香るガーリックの風味が食欲そそる程度で、濃厚な豚骨の旨味を引き立てるかのように醤油感のあるキレの良さ・後味がバランス良く融合し、お好みによっては豚骨スープと相性抜群な紅生姜や唐辛子、ラー油なんかも追加してみても良いかもしれませんね!
そして…普通に麺を食べ進めているつもりでも、非常に粘度の高い“とろみ”が付いたスープが麺にしっかりと絡み、後半になるに連れて豚骨スープそのものがかなり減っていることに気付くほど濃厚な仕上がりとなっているため、調理時の熱湯を若干多めにしてみても良いくらいではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り“カップヌードル”シリーズらしいつるっと滑らかな食感が印象的で、平均的な麺と比較して若干薄めに感じられ、さらに幅も若干狭いフライ麺となっていて、つるっと滑らかなすすり心地の良い仕上がりとなっています!
そんな麺には…濃厚な“豚骨ラーメン”を“カップヌードル”流に表現したという“とろみ”を付けたコク深く濃厚な豚骨スープがよく絡み、一口ずつにじっくりと煮込んだかのような豚骨の旨味を丁寧に抽出したコク深くまろやかな味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るガーリックの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付豚ミンチ”が入っていて、使用されている数・サイズに関しては全く申し分なく、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい仕上がりとなっていましたので、食べはじめは柔らかくなりやすい麺を中心に食べ進め、この“味付豚ミンチ”はスープ底に沈めておき、後ほど麺と一緒に絡めていただくとより一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキクラゲは、非常に心地良いコリコリとした食感に仕上がり、豚骨スープとの相性抜群な具材のひとつとして今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
他にも、こちらの“ねぎ”が多めに使用されており、そこまで小さいわけではありませんので、ちょうど良いシャキシャキ感なんかもあり、ほどよい薬味にもなったことで今回の豚骨の旨味をより一層引き立てる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り濃厚な“豚骨ラーメン”を“カップヌードル”流に表現したことで、じっくりと煮込んだかのような豚骨の旨味を“とろみ”の付いたスープに溶け込ませ、別添されている“特製豚旨油”を加えることによって深み・コクが引き立ち、非常に濃厚な“とろとろ豚旨スープ”がじっくりと楽しめる満足度の高い仕上がりとなっています!
さらに、豚骨臭は一切ないため、食べる場所や時間を気にすることもなく、ほんのり香るガーリックの風味が食欲そそり、今回はビッグシリーズからの新フレーバーということもあって、途中で唐辛子やラー油などのピリッとした辛みを加えてメリハリやアクセントを加えてみると…ついついスープが止まらなくなるようなクセになる味わいが楽しめるのではないでしょうか?
…というかここまで濃厚・コク深く“とろみ”を付けた仕上がりは個人的にも想像以上で、さり気なく使用された“ごま”の香ばしさなんかも豚骨ラーメンらしさを感じさせる相性抜群な具材として後味の良い風味を後押ししているように感じられます!
また、“カップヌードル”シリーズには欠かせない豊富に使用された“味付豚ミンチ”からも良い旨味が滲み出し、原材料にも“でん粉”や小麦粉、ポテトフレークやクリーミングパウダーといった表記があったように、食べ進めていくに連れてコク深くトロッとした濃厚なスープへと際立っていき、同時に満足度も増していく…そんなメリハリの利いた旨味溢れるテイストがバランス良く仕上がっているようです!
そのため、容器底にも粉末スープがダマになっている可能性も充分ありますので、麺にしっかりと“とろとろ豚旨スープ”を絡めるように全体を混ぜながら食べ進めていくと良いかもしれませんね!
このように、今回の“カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ”は、濃厚な“豚骨ラーメン”を“カップヌードル”流に表現した一杯ということで、じっくりと炊き出したかのような豚の旨味と濃厚さに拘り抜いた“とろとろ豚旨スープ”に仕上がり、醤油感のあるキリッとした口当たりがバランス良く調和されたことで最後まで飽きることもなく、ほんのり香るガーリックが相性良く香り立ち、とことん豚骨の旨味に拘った臭みのない上品な仕上がりとなっていましたので、お好みによっては豚骨スープと相性の良い“おろしにんにく”や唐辛子などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ」を食べてみて、以前ご紹介した“旨辛豚骨”を単純に濃厚にしただけではなく、じっくりと長時間煮込んだことによる臭みのない豚骨の旨味が凝縮され、別添されている“特製豚旨油”を加えることによって深み・コクが際立つ“とろとろ豚旨スープ”に仕上がり、ほんのりと香り立つガーリックの風味が後味の良さを引き立て、シリーズ特有のつるっと滑らかな麺にしっかりと絡む満足度の高いスープを表現、さらにキリッとした醤油感のある口当たりなんかもバランス良くマッチしたことで最後まで飽きの来ないやみつき感のある一杯となっていました!
当初、“濃厚豚骨”と聞いて、個人的には現在発売されている好評のフレーバー“旨辛豚骨”の濃厚版程度に思ってましたが、実際味わってみると…その拘り・旨味からして、まるで別物とも言える手の込んだ仕上がりとなっていて、非常に丁寧に豚骨の旨味を凝縮させ、“特製豚旨油”によって深みを際立たせる一杯は、濃厚な豚骨スープが好みの方にとってもかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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