「でりかおんどる監修 スンドゥブチゲ風ラーメン」を食べてみました。(2025年12月8日発売・明星食品)
この商品は、東京・新大久保の人気韓国料理店“でりかおんどる”の人気No.1メニューをカップ麺に再現したもので、ビーフをベースにアサリやイカなど海鮮の旨味を利かせ、唐辛子で味を調えた旨辛なスープに仕上げ、幅広で“ちぢれ”を付けたフライ麺が相性良くマッチした一杯、“でりかおんどる監修 スンドゥブチゲ風ラーメン”となっております。(値段:税別278円)
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通り容器側面には“旨みを極めた海鮮だし旨辛スープ”と記載され、その背景にはビーフをベースに海鮮の旨味や後引く辛みなどを合わせた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…豆腐・魚肉練り製品・卵・“ねぎ”が使用されているようです!(そもそもスンドゥブは豆腐を意味するので当然豆腐も使用されています。)

他にも特徴として…麺は若干幅広で“ちぢれ”を付けたフライ仕様で、ほどよい弾力とコシを兼ね備え、ビーフをベースに海鮮の旨味や香辛料などを合わせたスンドゥブチゲならではのクセになる味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
後味すっきりしている割にビーフの旨味がコクをプラスし、じんわりと染み渡る海鮮の旨味や香辛料をバランス良く利かせたことで旨辛なスンドゥブチゲ風のスープに仕上がり、“ちぢれ”を付けた弾力のあるフライ麺が食欲を満たす刺激的な一杯となっていました!
「でりかおんどる監修 スンドゥブチゲ風ラーメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り442kcal(めん・かやく404kcal / スープ38kcal)となっております。(塩分は4.5g)
カロリーは、ビーフをベースにじんわりと染み渡る海鮮系の旨味を利かせ、唐辛子で味を調えた旨辛なテイストというだけあって割と低めな数値のようで、塩分も同じくこのボリュームを考慮しても平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり98g、麺の量は80gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や食塩をはじめ…
- 香辛料
- ビーフ調味料
- いかエキス
- アサリエキス
- 魚醤
- 香味油
- ローストオニオン粉末
- ビーフオイル
- 香味調味料
- オキアミエキス
- 油脂加工品
- しょうゆ
といった、ビーフをベースにアサリやイカなど海鮮の旨味を利かせ、香辛料でアクセントを付けたスンドゥブチゲらしいクセになる旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 神戸工場(兵庫県)

JANコード 4902881411400 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、酵母エキス)、スープ(豚脂、糖類、デキストリン、食塩、香辛料、たん白加水分解物、ビーフ調味料、いかエキス、アサリエキス、魚醤、香味油、ローストオニオン粉末、ビーフオイル、香味調味料、オキアミエキス、油脂加工品、しょうゆ、酵母エキス、酵母粉末)、かやく(豆腐、魚肉練り製品、卵、ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、カロチノイド色素、グリセリン、豆腐用凝固剤、香料、ソルビット、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、ベニコウジ色素、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・かに・いか・牛肉・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量 442kcal
めん・かやく: 404kcal
スープ: 38kcalたん白質 8.7g 脂質 17.4g 炭水化物 62.6g 食塩相当量 4.5g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 2.6gビタミンB1 0.99mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 143mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。

また、具材には…
- 豆腐
- 魚肉練り製品
- 卵
- ねぎ
が入っています。

さらに麺は、若干幅広で“ちぢれ”を付けたフライ仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量80gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:340ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて調味油を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…サラッとしていながらもビーフをベースに海鮮の旨味が利いたことでじんわりと染み渡る味わいに際立ち、スンドゥブチゲらしい後引く辛さがクセになる旨辛な一杯といったところ!

「でりかおんどる監修 スンドゥブチゲ風ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…ビーフをベースに海鮮の旨味をバランス良く合わせ、唐辛子で味を調えたスンドゥブチゲならではの後味すっきり・旨辛な仕上がりで、王道で定番ながらも全体的なバランスは割と良いです!
そのため、安定感のある旨辛なテイストといったところで、個人的には海鮮の旨味をもう少し強調していた方がスンドゥブチゲらしいかな?といった感じもしますが、唐辛子の辛さがちょうど良いメリハリをプラスしていてクセになります!
ただ、既出感は否めなく…突出した特徴もない代わりに安定感があり、素材の旨味もしっかりと活かされているようで、もちろん最後まで飽きることもなく、残ったスープに追い飯しても良さそうです!
麺について
麺は、若干幅広で“ちぢれ”を付けた中太フライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、麺量80gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、ビーフをベースに海鮮系の旨味、後引く唐辛子の辛さなどをバランス良く合わせたスンドゥブチゲならではの旨辛スープがよく絡み、じんわりと染み渡るかのような旨味やピリッとしたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの魚肉練り製品が使用されていて、小ぶりではありますが…ほどよく味付けされた仕上がりでしたので、食べはじめは全体をよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、こちらの豆腐は張りのある食感ながらもふんわりと柔らかく、やはりスンドゥブチゲには欠かせない具材として数多く使用されています!

そして、食感柔らかな卵は特に味付けなど感じられませんが、今回の赤みを帯びた旨辛なスープにちょうど良い彩りとしてのアクセントをプラスしているようです!

他にも、細かくカットされた“ねぎ”が入っていて、シャキシャキ感にも期待できませんし、ちょっとした薬味にもなっていないので、特に使用しなくても良かったような気がします!

スープについて
スープは、臭みのないビーフをベースに海鮮の旨味をバランス良く合わせ、唐辛子で味を調えたことでやみつき感のある仕上がりで、スンドゥブチゲらしい染み渡る味わいと後引く辛みがクセになる旨辛なテイストとなっています!
その辛さもほどよいアクセント程度(辛さレベル5段階中「3」)で、まさに素材本来の美味しさをうまく活かした丁寧な利かせ具合として相性良く馴染んでいたため、幅広い層に好まれる旨辛スープといったところ!

まとめ
今回の「でりかおんどる監修 スンドゥブチゲ風ラーメン」は…実店舗の人気No.1メニューをカップ麺に再現、ビーフをベースに海鮮の旨味をバランス良く合わせ、ピリッとした唐辛子の辛さがちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きることもなく、そこに幅広で“ちぢれ”を付けたフライ麺が食欲を満たす後味の良い一杯となっていました!
ただ、スンドゥブチゲとしては割と美味しい仕上がりでしたが、個人的にはちょっとコクがなく後味さっぱりとした印象だったので、韓国グルメで人気の旨辛な味が好みの方だとハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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