「日清のどん兵衛 ラーそば」を食べてみました。(2019年9月30日発売/2020年9月14日再発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“どん兵衛”シリーズの新商品ということで、今回は出汁を利かせた“甘辛つゆ”にラー油を合わせたガッツリ系・進化系とも呼ばれている蕎麦メニュー“ラーそば(辣蕎麦)”を“どん兵衛”流にアレンジした食べ応えのある一杯が登場です!
それも…鰹出汁に豚や牛といった肉汁の旨味を利かせた甘めの“蕎麦つゆ”に、ラー油ならではの風味豊かな香りと食欲そそる辛みを合わせたことによってガツンとした味わいを表現し、“どん兵衛”らしい食べ応えのある太蕎麦に美味しくマッチした一杯、“日清のどん兵衛 ラーそば”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“どん兵衛”お馴染みのロゴに加え、“そば”にもかかわらず濃厚感のある仕上がりを期待させるイメージが見るからに食欲そそり…、いかにも濃いめに表現された甘辛さがクセになる“ラーそば”を赤をアクセントカラーにあしらわれています!
ちなみに最近、カップ麺でもよく目にするようになった出汁を利かせた“甘辛つゆ”にラー油を合わせた割とガッツリ系・進化系とも呼ばれるテイストの一杯は、以前ご紹介した“島耕作も愛した幻の立ちそば 虎ノ門 港屋 辛香るラー油の鶏そば”の元となる“虎の門 港屋”が発祥と言われていて、出汁の利いた“つゆ”とラー油は意外と相性も良く、やみつき感のある味わいがクセになり、これまでの蕎麦のイメージを覆す新スタンダードとも言える一杯で好みの方も多いのではないでしょうか?
そんな今回の“どん兵衛 ラーそば”の特徴とは、なんと言っても鰹出汁だけでなくガツンとした味わいにぴったりな動物系の旨味なんかも使用したことで厚みのある旨味を表現し、そこにラー油ならではのピリッとした辛みが加わったことで、食べ応え抜群な“どん兵衛”らしい太蕎麦と相性良くマッチした一杯となり、まさしくクセになる一杯といったところ!
ご覧の通り、パッケージにも“ラー油香る甘辛つゆ”といった今回の“ラーそば”についての端的な特徴が記載されていて、ガッツリ系の“そば”とも言える仕上がりとなっています!
また、こちらパッケージ側面には、さりげなく辛さレベルなんかも記載されているんですが、今回の一杯は5段階中“辛さレベル2”ということで、“甘辛つゆ”というだけあって割と甘みに際立った仕上がりのようにも感じられますね!
※お好みによってラー油や一味などを予め調整用に用意しておいても良いかもしれません!
一方、こちらにはしっかりと“そば粉”が練り込まれた風味豊かなストレート太蕎麦に濃厚な“甘辛つゆ”が絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・ごま・揚げ玉・ネギが使用されているようです!
この甘辛くガツンとした口当たりが特徴的なラー油を利かせた“蕎麦つゆ”の味わいをご存知の方ならわかると思いますが、甘みを伴う旨味と辛みといった両極端な味の組み合わせが意外とハマるんですよね!
他にも特徴として…麺には、上記のようにしっかりと“そば粉”を使用した風味豊かな“どん兵衛”ならではの噛み応えのある“太蕎麦”が採用されていて、真っすぐですすり心地の良い仕上がりの蕎麦とともに、鰹出汁や肉汁の旨味による甘辛く濃厚な“蕎麦つゆ”のガツンとした味わいを思う存分楽しめるというわけです!
辛さレベル2ということで、どちらかと言うと甘みに際立っているようにも感じられる“甘辛つゆ”には…出汁の美味しさに定評のある“どん兵衛”らしい鰹出汁が染み渡るかのようにしっかりと利き、さらに肉汁の旨味によってコク深い“つゆ”を表現し、すすり心地抜群なコシの強い太蕎麦とともに最後まで飽きることなくメリハリのある力強い味わいに仕上がっていました!
これは特に、ラー油を利かせた“甘辛つゆ”といったガッツリ系の蕎麦を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2020年9月14日に再発売されています!
また、2020年3月30日には“汁なしシリーズ”から“日清の汁なしどん兵衛 ラー油香るラーそば”が発売されています!
日清のどん兵衛 ラーそば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“どん兵衛”の新商品ということで、鰹出汁と肉汁の旨味を利かせた“甘辛つゆ”にラー油を合わせた“ラーそば”の味わいを“どん兵衛”流にアレンジし、シリーズらしい風味豊かなコシの強い太蕎麦と相性良くマッチした食べ応えのある一杯、“日清のどん兵衛 ラーそば”となっています。
ちなみに、このお馴染み“日清のどん兵衛”は1976年に発売され、定番の超ロングセラー商品に加え、これまでも様々な期間限定フレーバーが登場し、どれも大変好評の和風カップ麺としてトップブランドと呼ぶにふさわしい日清食品のシリーズです!
そして、今回と同じくラー油を使用した…割とガッツリ系の仕上がりとなった出汁を利かせたフレーバーと言えば、これまでも“日清のどん兵衛 肉汁ラー油太そば(2019年4月29日発売)”や“日清のどん兵衛 和山椒香る旨辛ラー油太そば(2018年11月26日発売)”といった商品なんかも登場していて、他のメーカーからも数多く発売されていることからも…意外と出汁の利いた濃いめの“蕎麦つゆ”とラー油との相性抜群なテイストも浸透しているのではないでしょうか?
※もちろん“港屋”や“港屋インスパイア系”をご存知の方なら、もっと前からご存知かと思われます。
それでは、今回の“日清のどん兵衛 ラーそば”が鰹出汁と肉汁の旨味をどれほど利かせたことによって甘辛い味わいに仕上がっているのか?ラー油との相性や風味豊かな香りはもちろん、なんといっても“そば粉”をしっかりと練り込んだことによって噛み応えのある食感に仕上がったまっすぐな太蕎麦との相性などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り400kcal(めん・かやく333kcal / スープ67kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、甘辛く濃厚とも言える“蕎麦つゆ”ではありますが、出汁の旨味を活かした仕上がりということもあって割と低めな数値のようですが、一方で塩分に関しては若干高めな数値となっているようです!
ちなみに1食当たり98g、麺の量は66gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは67kcalと若干高めとなっているため、やはり肉汁の旨味を利かせた濃厚・厚みのある濃い目の仕上がりには期待できそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や植物油脂をはじめ…
- 豚脂
- 牛脂
- ビーフエキス
- かつおぶしエキス
- ポーク調味料
- かつおぶし粉末
といった、“どん兵衛”らしい鰹出汁を利かせた“つゆ”に豚や牛による肉汁の旨味を利かせたことで甘みを際立たせた“甘辛つゆ”に食欲そそるラー油を合わせ、それによって風味豊かなガッツリ系・進化系の食べ応え抜群な“ラーそば”の味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺は油揚げ麺の仕様となっていて、項目をみてみると…しっかりと“そば粉”といった材料が記載されていることが確認できますね!それによってラー油を利かせた甘辛く濃厚な仕上がりだけでなく、蕎麦ならではの風味豊かな香りなんかも楽しめそうな一杯となっているようですね!
JANコード 4902105255193 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、食塩、植物性たん白)、スープ(たん白加水分解物、しょうゆ、食塩、糖類、植物油脂、豚脂、牛脂、ビーフエキス、かつおぶしエキス、ポーク調味料、かつおぶし粉末)、かやく(味付豚肉、ごま、揚げ玉、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、リン酸塩(Na)、炭酸Ca、香料、乳化剤、増粘多糖類、グリセリン、カロチノイド色素、香辛料抽出物、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部にえび・小麦・そば・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量 400kcal
めん・かやく: 333kcal
スープ: 67kcalたんぱく質 10.4g 脂質 19.2g 炭水化物 46.5g 食塩相当量 6.6g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 5.1gビタミンB1 0.27mg ビタミンB2 0.30mg カルシウム 126mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体つゆ、かやくといった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料など2パックとなっていて、特に液体つゆは触った感じだと…さらっとした印象ではありましたが、豚脂や牛脂といった動物系の旨味なんかもしっかりと含まれていたようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り原材料にも記載されていたようにしっかりと“そば粉”が練り込まれていることがわかる濃い目の色をしていて、噛み応えのある太蕎麦が採用されているようです!(容器には具材として“ねぎ”がすでに入っています。)
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
こちらの“かやく”には、
- 味付豚肉
- ごま
- 揚げ玉
が入っています。
この“ごま”が甘辛くピリッとした辛みが印象的な“ラーそば”の味わいにちょうど良い香ばしさなんかも引き立てているようで、蕎麦特有の香りに関しても期待できそうです!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの麺にほどよいコシが加わり、この時点ではまだ“液体つゆ”を加えていないため濃厚さを伺い知ることができませんが、蕎麦特有のすすり心地の良い風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの“液体つゆ”を加えていきます!
すると…調理中にしっかりと温めておいたおかげで、割とさらっとした仕上がりではありますが、やはり豚脂や牛脂といった動物系の旨味もしっかりと含まれているようでしたので、若干“とろみ”のある旨味が凝縮された“つゆ”となっているようです!
そして、重みのある“つゆ”はすぐに容器底へと沈んでいき、今回の“ラーそば”の味わいをアレンジするには欠かせない食欲そそる風味豊かなラー油がスープ表面に広がっていきます!
この赤みを帯びた油分がまた進化系蕎麦“ラーそば”らしさでもあり、見るからに食欲そそりますね。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…鰹出汁や肉汁の旨味をしっかりと利かせた“甘辛つゆ”にラー油がちょうど良い辛みのアクセントとなり、出汁を利かせた蕎麦ならではの風味豊かな一杯とはまたひと味違ったガッツリ系・食べ応え抜群なクセになる新スタンダードとも言える味わいが表現されているものと思われます!
また、具材にもガッツリ系“ラーそば”の味わいにふさわしい“味付豚肉”や“揚げ玉”などが使用され、こちらからも良い旨味が滲み出ることによって食べ進めて行くに連れて満足度も増していく抜群な食べ応えに加え、心地良い汗を誘う辛みが利いた一杯といったところでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…これですね!やみつき感のあるガツンとした口当たりは旨味が強く、ラー油による後引く辛さによって箸・スープが止まらなくなります。。
というのも…鰹出汁を利かせた“和風つゆ”にしっかりと肉汁の旨味を利かせたことで、甘さ際立つ濃い目・ガッツリ系の味わいに仕上がっていて、そこに最後まで飽きさせないラー油の辛みが加わることによって意外にも相性抜群な新感覚とも言える仕上がりとなり、こういった蕎麦の楽しみ方にはハマる方も多いのではないでしょうか?
ちなみに気になる辛さについては、先ほどもお伝えした通り“辛さレベル2”ということもあって、そこまで強い辛さではなく、あくまで鰹出汁や肉汁の旨味を引き立てるほどよいラー油らしい風味豊かなピリ辛程度でしたので、心地良い辛さの“甘辛つゆ”を美味しく楽しめるかと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通り蕎麦らしく“そば粉”が練り込まれた風味豊かな仕上がりとなっていて、蕎麦特有のコシの強い噛み応えなんかもあり、今回のような蕎麦の進化系メニューとも言える“ラーそば”の濃厚な味わいにもぴったりです!!
そんな太蕎麦には…甘辛く後引く旨味・辛みがたまらない出汁の利いた“甘辛つゆ”がよく絡み、一口ずつに濃厚とも言える鰹出汁と豚・牛の肉汁が利いた甘辛い“つゆ”が口いっぱいに広がっていき、風味豊かな蕎麦の香りがラー油の風味とともに後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、若干小さめにカットされた仕様となっていたものの、じっくりと味わってみると…カップ麺ならではの旨味がそれなりに表現されていて、こちらからも若干旨味が滲み出しているものと思われるため、単品でその美味しさを楽しむというよりは…食べはじめは“甘辛つゆ”の底に沈めておくと良いでしょう!
また、こちらの“揚げ玉”は、今回の“ラーそば”をアレンジした濃い目の味わい・テイストにもぴったりな油分を加え、出来上がりですでに食感は非常に柔らかく溶けてしまうほどの状態となっていたので、こちらもまた豚肉と同じくコク・旨味を引き立てる具材としてスープによく馴染ませていくと、味わいもより引き立って感じられるかと思われます!
他にも“ねぎ”や“ごま”といったちょうど良い薬味や、香ばしい風味を引き立てる具材なんかも使用されていて、従来の蕎麦をほどよく踏襲しつつ進化系“ラーそば”の味わいをうまく表現しているようですね!ラー油を利かせた甘辛い“つゆ”にもぴったりです!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り鰹出汁と豚・牛など肉汁の旨味を利かせた“甘辛つゆ”がベースとなり、ここにラー油を加えることによってガツンとした進化系“ラーそば”ならではの力強い味わいが表現されています!
この従来の鰹出汁を利かせた“つゆ”といった蕎麦のイメージを覆す肉の旨味を加えることによってコク深い濃厚感を際立たせ、さらにラー油を合わせることで“甘辛つゆ”といった進化系・新スタンダードな組み合わせがハマるんですよね!
そしてなんと言っても、このラー油を利かせた“甘辛つゆ”に仕上がったことで旨味を引き立てるガツンとした口当たりはクセになります!
個人的にもこういったラー油を加えたガッツリ系の蕎麦は当初合わないような気がしていたんですが…これがまた実際食べてみるとラー油が良い感じで旨味・甘みを引き立ててくれるんですよね!しかも後引く辛さによってついついスープが止まらなくなるという。。
ただ、“辛さレベル2”ということで辛さ自体も控え目となっていて、若干甘さの方が際立って感じられるかもしれませんので、この辺りに関してはぜひ自分好みの香辛料を加えて調整してみると良いかもしれませんね!
このように、今回の“日清のどん兵衛 ラーそば”は、進化系そばメニュー“ラーそば”ならではの濃いめな“甘辛つゆ”を表現し、鰹出汁や肉汁の旨味を利かせたガツンとした口当たりが印象的なクセになる仕上がりとなっていたため、先ほどもお伝えした通りラー油や一味などをさらに追加し、お好みの刺激的な味わいに調整してみると良いでしょう!
まとめ
今回「日清のどん兵衛 ラーそば」を食べてみて、巷で話題の進化系そばメニュー“ラーそば”ならではの甘辛くガツンとした味わいを“どん兵衛”流にアレンジし、鰹出汁・肉汁の旨味、そしてラー油を合わせたことによって食べ応えのある太蕎麦とともにしっかりと満足感を満たしてくれる一杯となっていました!
そして、こういった濃厚な“甘辛つゆ”とラー油の風味豊かな食欲そそるピリッとした辛みを合わせた一杯は、ひょっとすると定番化するかもしれませんね!実際に食べてみると…意外と相性の良い組み合わせやクセになる味わいに気付かされるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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