ヤマダイ

「名代富士そば 紅生姜天そば」“富士そば”の人気メニューをカップ麺に再現した本格的な一杯

名代富士そば 紅生姜天そば
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名代(なだい)富士そば紅生姜天そば」を食べてみました。(2024年10月21日発売・ヤマダイ

この商品は、立ち食いそば・うどんチェーン店“富士そば”の人気メニュー“紅生姜天そば”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、鰹や昆布の出汁を利かせた醤油ベースの“つゆ”に大きな“紅生姜かき揚げ天ぷら”から滲み出る紅生姜がちょうど良いアクセントとなり、ノンフライ仕様の蕎麦が絶妙にマッチした本格的な一杯、“名代富士そば 紅生姜天そば”となっております。(値段:税別275円)

ご覧の通り、パッケージには白を基調に“名代 富士そば”といった店舗ロゴが記載されていて、そもそもこの“紅生姜天そば”とは…“名代富士そば”初のカップ麺として2019年11月18日に初登場、その後も2020年11月9日・2022年11月7日・2023年10月30日に発売されており、2024年も期間限定での登場です!

一方こちらには、出汁の旨味を活かした“つゆ”に“そば粉”を練り込んだノンフライ仕様の蕎麦や紅生姜によって赤みを帯びた大きな“紅生姜かき揚げ天ぷら”が添えられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…紅生姜かき揚げ天ぷら・ねぎ・ワカメが使用されているようです!

また、“名代 富士そば”は前身の蕎麦屋“そば清”を経た後1972年に創業、同年に“ダイタンフード株式会社”を設立して本格的に立ち食い蕎麦業に参入、今や創業50年を超えるリーズナブルでさっと食べられる老舗人気チェーン店ということもあって馴染み深い方も多いのではないでしょうか?

他にも特徴として…麺には“そば粉”が練り込まれたすすり心地の良いノンフライ仕様の蕎麦が採用されていて、それによって鰹や昆布の出汁を利かせた醤油ベースの“つゆ”に仕上げ、具材に使用された“紅生姜かき揚げ天ぷら”から滲み出る紅生姜のアクセントが絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

鰹や昆布の出汁をうまく活かした醤油ベースの“つゆ”には、具材に使用された“紅生姜かき揚げ天ぷら”から滲み出すほどよい油分や紅生姜がちょうど良いアクセントとなり、さらにワカメからも良い旨味が滲み出すことで食べ進めていくに連れて深みのある味わいが際立ち、そこに“そば粉”を練り込んだ本格感のある蕎麦が絶妙にマッチした本格的な一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年10月21日にヤマダイ株式会社から発売された「名代富士そば 紅生姜天そば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「名代富士そば 紅生姜天そば」とは?

今回ご紹介するカップ麺は、創業1972年の歴史ある老舗蕎麦チェーン店“名代富士そば”の人気メニュー“紅生姜天そば”の味わいを忠実に再現したもので、鰹や昆布の出汁を丁寧に利かせたことで濃いめの“蕎麦つゆ”に仕上げ、そこに“そば粉”を練り込んだ蕎麦、厚みのある大きな“紅生姜かき揚げ天ぷら”を添えた実店舗さながらの一杯、“名代富士そば紅生姜天そば”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ちなみにここ“名代 富士そば(なだい ふじそば)”の創業は公式サイトによると1966年、“丹 道夫(たん みちお)”氏が前身となる“そば清”をオープンしたのがはじまり。その後1972年に“ダイタンフード株式会社”を設立して渋谷・新宿・池袋・西荻窪に“名代富士そば”をオープン、本格的に立ち食い蕎麦業に参入し、首都圏の駅前や繁華街を中心に国内100店舗を超える店舗展開を行う人気の蕎麦チェーン店です!(走り出しは“立ち食い蕎麦”でしたが、現在では改装されているとのこと。)

また、フタの裏面には“名代 富士そば”について簡単な説明文が記載されていて、こちらによると…“1972年より、東京を中心に24時間営業を始めた、関東のローカルチェーン店。生蕎麦や乱切り蕎麦・出汁の効いた黒い関東風のつゆ・液近くの好立地・演歌のBGM・店舗限定商品・巷で囁かれる謎コラボ、常に話題を欠かさない立ち食いそば屋です。富士そばの紅生姜天そばはお客様の声で復活し、再販売しました。現在では、とても大切なアイテムに成長しております!復活希望を伝えてくださった皆様、本当にありがとうございます!”とのことで、1966年の“そば清”を経た後に“名代富士そば”がオープンしています!

それでは、今回の“名代富士そば紅生姜天そば”がどれほど鰹や昆布の出汁を利かせた醤油ベースの“つゆ”に仕上がっているのか?インパクトのある“紅生姜入りかき揚げ”から滲み出す紅生姜のアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“そば粉”を練り込んだノンフライ仕様の風味豊かな蕎麦との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り409kcalとなっております。(塩分は7.4g)

カロリーは、鰹や昆布の出汁を利かせた“つゆ”にインパクトある“紅生姜入りかき揚げ”が使用されている割に蕎麦がノンフライ仕様だからでしょうか?思ったより低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高い数値となっています!
ちなみに1食当たり124g、麺の量は60gとのこと。

原材料について

では原材料も見てみます。

“つゆ”には、“しょうゆ”や食塩をはじめ…

  • 鰹エキス
  • 鰹節エキス
  • 昆布エキス
  • 宗田鰹節粉末
  • オニオンエキス
  • 香辛料

といった、“和風つゆ”のイメージにぴったりな鰹や昆布の出汁を丁寧に利かせた染み渡るような味わいに仕上げ、そこに“紅生姜入りかき揚げ”から滲み出す紅生姜のアクセントがちょうど良いメリハリを加えた臨場感の高い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:ヤマダイ株式会社 本社工場(茨城県)

JANコード4903088017464
原材料名

めん(小麦粉、そば粉、植物性たん白、食塩、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、糖類、食塩、鰹エキス、鰹節エキス、たん白加水分解物、昆布エキス、デキストリン、宗田鰹節粉末、オニオンエキス、酵母エキス、香辛料)(国内製造)、かやく(紅生姜かき揚げ天ぷら、ねぎ、ワカメ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、紅麹色素、クチナシ色素、膨脹剤、カラメル色素、増粘剤(キサンタン)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、アカダイコン色素、(一部にえび・小麦・そば・大豆を含む)

栄養成分表示 [1食 (124g) 当たり]
熱量409kcal
たん白質12.4g
脂質11.7g
炭水化物63.5g
食塩相当量7.4g(めん・かやく2.6g/スープ4.8g)

引用元:名代富士そば紅生姜天そば|ヤマダイ公式通販サイト

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かき揚げ天ぷら”、液体スープ、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料など3パックとなっていて、特に液体スープは鰹や昆布の出汁を利かせた醤油ベースの“つゆ”ということで、非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

さらに麺は、ご覧の通り“そば粉”が練り込まれていることが確認できる濃い目の蕎麦となっていて、ノンフライ仕様ならではの強いコシとすすり心地の良さ・風味に期待できそうです!

調理してみた

ではまず、かやくを入れてみます。

こちらのかやくには、

  • ねぎ
  • わかめ

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!

先ほどまでの蕎麦や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープや“紅生姜かき揚げ天ぷら”を加える前の状態ではありますが、“わかめ”から滲み出す旨味が鰹や昆布の出汁を引き立て、紅生姜のピリッとしたアクセントがクセになる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…サラッとしたスープではありますが、濃口醤油のようなキレの良い濃い目の口当たりを想像させ、鰹や昆布など出汁の風味が一気に広がっていきます!

では、よーくかき混ぜてみます!
そして出汁の利いた液体スープが全体に馴染んだら最後に“紅生姜入りかき揚げ”を添えて完成です!
ご覧の通り“紅生姜かき揚げ天ぷら”はサイズ感もさることながら紅生姜らしい赤みを帯びたことでかなりのインパクトがありますね!

「名代富士そば 紅生姜天そば」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…鰹と昆布の出汁をバランス良く合わせた“蕎麦つゆ”は、濃口醤油ならではのキレの良い口当たりが印象的で、出汁の旨味がじんわりと染み渡っていき、“紅生姜入りかき揚げ天ぷら”からも想像以上に紅生姜のピリッとしたアクセントが加わり、出汁染みる風味豊かな香りが心地良く感じられます!

ただ、鰹や昆布の旨味だけが突出しているわけではなく、濃口醤油と絶妙にマッチしたことによって上品にも感じられる繊細な深みがあり、なんと言ってもこの“紅生姜入りかき揚げ天ぷら”のサクサク食感や旨味が加わったことによって他の蕎麦とは一線を画する本格感のある味わいと言えるでしょう!

また、意外にも具材のワカメから滲み出す旨味が“つゆ”の美味しさを引き立て、磯の風味をプラスするのとともに相性抜群な味わいを際立たせ、“紅生姜かき揚げ天ぷら”ということもあって、単純に油分や食感の良さをプラスしているだけでなく、紅生姜のピリッとしたアクセントが好印象といったところ!

麺について

麺は、ご覧の通り“そば粉”を練り込んだことで若干色濃く、ほどよい弾力とコシを併せ持つすすり心地抜群な仕上がりとなっているんですが、ノンフライ仕様の割にガシッとした強いコシというわけではなく、若干柔らかさも感じられましたので、この辺は調理時間5分なので4分くらいでも良いかもしれません!(実店舗では“うどん”にすることも可能です。)

そんな蕎麦には…鰹や昆布の出汁を丁寧に利かせた醤油ベースの“つゆ”がよく絡み、じんわりと染み渡る鰹出汁や昆布の旨味、さらに具材に使用された“紅生姜入りかき揚げ天ぷら”から滲み出す旨味や生姜ならではのキリッとしたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、和風出汁の風味はもちろん、紅生姜のすっきりとした香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、なんと言ってもインパクト抜群な“紅生姜入りかき揚げ天ぷら”が入っていて、しっかりと“つゆ”に浸して崩しながら味わってみると…はじめはサクサクとした心地良い食感、続いて“かき揚げ”ならではの油分とともに紅生姜のキリッとした辛みといったアクセントが感じられます!

この辺りに関しては、半分は完全に“つゆ”に馴染ませていただき、残りの半分は“つゆ”を軽く染み込ませてサクサク食感と“紅生姜かき揚げ天ぷら”の美味しさそのものをじっくりと味わってみると良いでしょう!

また、こちらのワカメは、湯戻ししたことによって思っていたより量も多く、鰹や昆布の出汁をしっかりと引き立てる相性抜群な具材となっていて、ほどよい磯の風味がまた染み渡る味わいを際立たせているようです!

他にもほどよいサイズの“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味となったことで今回の“つゆ”を美味しく引き立てる相性抜群な具材となっています!

“つゆ”について

“つゆ”は、濃口醤油をベースに鰹や昆布の出汁を丁寧に利かせ、シンプルながらも深みのある味わいに仕上げ、宗田鰹節など素材にも拘ったことで旨味としては申し分なく、キリッとした“かえし”が全体をうまく調和しているように感じられます!

そのため、王道とも言える“蕎麦つゆ”ならではのサラッとした仕上がりではありますが、具材に使用された“紅生姜入りかき揚げ天ぷら”から滲み出すほどよい油分やピリッとした紅生姜の辛みがちょうど良いアクセントとなって最後まで飽きることもありません!

また、これまで様々なカップ麺の“かき揚げ”や“天ぷら”を味わってみましたが…その中でもこの“紅生姜かき揚げ天ぷら”はトップクラスの味・サイズに間違いなく、全体を通して満足度はかなり高い一杯と言えるでしょう!

まとめ

今回「名代富士そば 紅生姜天そば」を食べてみて、関東を中心に店舗展開を行う老舗チェーン店“富士そば”の人気メニュー“紅生姜天そば”をカップ麺に再現した一杯には…鰹や昆布の出汁を丁寧に利かせた濃いめの“つゆ”に仕上げ、シンプルながらも具材に使用された“紅生姜かき揚げ天ぷら”やワカメから滲み出す旨味やピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなって最後まで飽きさせることもなく、そこに“そば粉”を練り込んだ風味豊かな蕎麦が絶妙にマッチした本格感のある逸品となっていました!

やはり和風出汁を活かした“つゆ”に“そば粉”を練り込んだ蕎麦、紅生姜を使用した“紅生姜かき揚げ天ぷら”の組み合わせは間違いないですね!“つゆ”だけで言うと王道とも言える定番のテイストなんですが、ここに“紅生姜かき揚げ天ぷら”が加わることによって一気にメリハリが付いて旨味も増していくため、蕎麦のカップ麺ではかなり好評の一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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