どん兵衛 PR

赤鬼をイメージした“紅生姜天”が旨味を引き立てる「日清のどん兵衛 紅生姜天そば」をレビュー

日清のどん兵衛 紅生姜天そば

日清のどん兵衛 紅生姜天そば」を食べてみました。(2024年1月15日発売・日清食品

この商品は、鰹出汁や丸大豆醤油をバランス良く合わせたじんわりと染み渡る“和風つゆ”に仕上げ、鬼退治気分や“節分そば”が楽しめる真っ赤な“紅生姜天”を使用したことでピリッとした辛さと酸味、そしてサクサクとした食感がじっくりと堪能できるひと味違った一杯、“日清のどん兵衛 赤鬼紅生姜天そば”となっております。(値段:税別236円)

ご覧の通りパッケージには“赤鬼”のイラストイメージが掲載され、その背景には“節分そば”にちなんで赤鬼をイメージしたという“紅生姜天”が乗せられた仕上がりイメージが掲載されており、いつもと同じく出汁が美味い“つゆ”に風味豊かな蕎麦が採用されているようで、今回は“そば粉”を練り込んだ風味豊かな香りに加え紅生姜のピリッとした辛みや酸味が利いた一杯のようですね!(この商品は2022年1月17日・2023年1月16日にも発売されています。)

一方こちらには、“ピリッと酸味が鬼うまい!”、“紅生姜天そば”といった今回の商品名や特徴が記載され、その背景にはシリーズお馴染みのじんわりと染み渡る和風出汁を利かせた味わい深い“つゆ”に赤鬼をイメージした真っ赤な“紅生姜天”が添えられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…サクサクとした食感とピリッとした辛みが利いた“紅生姜天”・“ねぎ”が使用されているようです!
※いつも別添されているお馴染みの“彩り七味”は今回使用されていません。

こういった縁起ものの“日清のどん兵衛”シリーズといえば…以前ご紹介した“日清のどん兵衛 年明けうどん(2021年12月13日リニューアル発売)”や“日清のどん兵衛 天ぷらそば いつもより長〜い長寿祈願そば(2021年2月8日発売)”といったフレーバーも登場していましたが、“節分そば”としては非常に珍しく、これはこれでここ最近恒例の一杯となっています!

他にも特徴として…麺は上記の通り“そば粉”を練り込んだ風味豊かな蕎麦が採用されており、すすった際に感じられる“そば粉”の香り、そして鰹出汁をしっかりと利かせた深みのあるシリーズらしい拘りの“和風つゆ”とともに今回“節分そば”にちなんで赤鬼をイメージした“紅生姜天”から滲み出す油分やピリッとした辛み・酸味が最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

鰹出汁と丸大豆醤油をバランス良く合わせた“和風つゆ”によって、シンプルながらもじんわりと染み渡る申し分のない仕上がりとなっていて、サクサクとした食感の“紅生姜天”から滲み出す旨味や風味、紅生姜のピリッとした辛みや酸味がちょうど良いアクセントとなり、なんと言っても“そば粉”を練り込んだ風味豊かな蕎麦が相性良く馴染み、まさに安定感のある美味しさがしっかりと楽しめる“節分そば”に相応しいひと味違った一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年1月15日に日清食品株式会社から発売された「日清のどん兵衛 紅生姜天そば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

日清のどん兵衛 紅生姜天そば

今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“日清のどん兵衛”シリーズの新商品ということで、“節分そば”にちなんで赤鬼をイメージした“紅生姜天”を使用し、鰹出汁に丸大豆醤油などをバランス良く合わせた染み渡る“和風つゆ”にサクサク食感やピリッとした辛み・酸味が加わり、“そば粉”を練り込んだ風味豊かな蕎麦が相性良く馴染んだことで、いつもとはひと味違ったテイストが楽しめる季節限定の一杯、“日清のどん兵衛 紅生姜天そば”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通りパッケージには赤を基調に“赤鬼”のイラストイメージや“和風つゆ”にすすり心地抜群な蕎麦や真っ赤な“紅生姜天”を添えた仕上がりイメージなんかも掲載されており、とにかくこの“紅生姜天”を使用したことで見た目としてのインパクトは非常に強く、本来だと2月3日に食べる縁起の良い“節分そば”とのことで使用される具材にも特徴があるようですが…この商品は見た目重視ということで、この“紅生姜天”が加わったことによってどれほど“和風つゆ”の美味しさに影響しているのか気になるところではないでしょうか?

ちなみにこの“日清のどん兵衛”とは…1976年の発売以来、超人気のロングセラー商品として幅広い層に愛され続けている“和風カップ麺”のトップブランドです!

また、この“日清のどん兵衛”シリーズの蕎麦としては、2023年12月4日に発売された“日清の最強どん兵衛 鴨だしそば”以来久しぶりの新フレーバーとなっています!(その前と言えば2022年11月28日に発売された“日清のどん兵衛 特盛天ぷらラー油そば”で、改めて見てみると…“日清のどん兵衛”シリーズはほとんどが“うどん”のようですね。)

それでは、今回の“日清のどん兵衛 紅生姜天そば”がどれほど鰹出汁を丁寧に利かせたじんわりと染み渡る美味しさが表現されているのか?別添されている“紅生姜天”から滲み出す旨味・風味、そしてサクサクとした食感やピリッとした辛み・酸味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味豊かな蕎麦との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り438kcal(めん・かやく409kcal / スープ29kcal)となっております。(塩分は4.9g)

カロリーは、鰹出汁と丸大豆醤油を合わせたシンプルな“和風つゆ”ということもあって、現行の“日清のどん兵衛 天ぷらそば”よりも若干低めな数値のようで、塩分も同じく若干低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり92g、麺の量は66gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと29kcalとやはり低めな数値となっていることから、鰹出汁など染み渡るかのような素材の旨味を存分に活かした旨味溢れる仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

“つゆ”には、食塩や“かつおぶし調味料”をはじめ…

  • 粉末しょうゆ
  • 魚粉
  • オニオン調味料
  • ねぎ

といった、鰹出汁や丸大豆醤油を丁寧に利かせたことで、じんわりと染み渡るキリッとした口当たりが特徴的な馴染み深い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関西工場(茨城県)

また、麺の項目を見てみると…“そば粉”がしっかりと練り込まれたことで風味豊かな本格感のある食感に仕上がり、他にも“しょうゆ”や“かつおぶし粉末”といった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されているようです!

JANコード4902105280089
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆ、かつおぶし粉末、糖類)、かやく(紅しょうが天ぷら)、スープ(糖類、食塩、かつおぶし調味料、粉末しょうゆ、魚粉、オニオン調味料、ねぎ、たん白加水分解物)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸Ca、カラメル色素、酸味料、香料、ベニコウジ色素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、pH調整剤、チャ抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、野菜色素、ベニバナ色素、(一部にえび・小麦・そば・卵・乳成分・さば・大豆を含む)

栄養成分表示 [1食 (92g) 当たり]
熱量438kcal
めん・かやく: 409kcal
スープ: 29kcal
たんぱく質8.8g
脂質22.4g
炭水化物50.4g
食塩相当量4.9g
めん・かやく: 1.8g
スープ: 3.1g
ビタミンB10.21mg
ビタミンB20.24mg
カルシウム116mg

引用元:日清のどん兵衛 紅生姜天そば | 日清食品グループ

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“あとのせサクサク紅生姜天”、粉末スープといった2種類の調味料などが入っています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に今回は粉末仕様の“和風つゆ”となっているため、特別調理中に温める必要はありません。(一応“紅生姜天”は後のせ仕様とのこと。)

また、麺はご覧の通りしっかりと“そば粉”が練り込まれていることが確認できる濃いめ・やや細めの蕎麦となっており、すすった際に蕎麦ならではの風味も香り立ち、鰹節の出汁をしっかりと利かせた“和風つゆ”とも相性抜群な仕上がりに期待できそうです!

調理してみた

ではまず、粉末スープを入れてみます。
すると…シリーズらしい鰹節の染み渡るかのような魚介風味が一気に広がっていき、この時点ですでに品のあるいつも通りの味わいをイメージさせ、安定感のある味わいがじっくりと楽しめそうです!(こちらには具材としての“ねぎ”が入っています。)

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:370ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの蕎麦がふっくらとした仕上がりとなり、特に歯切れの良い強いコシが加わり、“そば粉”が練り込まれた風味豊かな蕎麦が鰹出汁などの魚介の旨味を利かせた“和風つゆ”と絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない定番の一杯…といった印象の出来上がりです。ただ、今回はここに赤鬼をイメージした真っ赤な“紅生姜天”が加わりますから、どれほど旨味が滲み出すのか?非常に気になるところではあります!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染んだら…先ほどの“紅生姜天”を添えて完成となります!久しぶりにこの具材を見ましたが…やはり基本的にサイズが大きいですね!これだけでも十分な美味しさやサクサクとした心地良い食感がしっかりと楽しめるわけですが、今回はさらにインパクト抜群な“紅生姜天”ということでピリッとした辛みや酸味がちょうど良いアクセントとして楽しめそうです!

これは少し“つゆ”を染み込ませてサクサク感を楽しむのか?それともしっかりと染み込ませてクタクタになったところを蕎麦と絡めていただくのか?非常に悩ましいところですので、蕎麦と交互に食べ進めていくと紅生姜ならではの辛みも滲み出しますから…味の変化なんかも楽しめるのではないでしょうか?そしてなんと言っても出汁染みる“和風つゆ”に“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味豊かな蕎麦く組み合わせていますから、まず安定感のある美味しさが表現されていることに間違いありません!

食べてみた感想

一口食べてみると…やはりベースはお馴染みの“日清のどん兵衛”シリーズらしく鰹出汁や丸大豆醤油を合わせたことでじんわりと染み渡る美味しさがバランス良く仕上がり、醤油感の強いキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、鰹出汁は旨味だけでなく食欲そそる風味としても品良く馴染み、シンプルながらも素材の旨味を存分に活かした最後まで飽きの来ないテイストとなっています!

そしてサイズの大きな“紅生姜天”は、少しずつほどよい油分や香ばしさ、さらに紅生姜ならではのピリッとした辛みや酸味といったアクセントが滲み出し、それによってこれまでとはひと味違ったテイストとして楽しむことができ、徐々に変化する味の違いなんかも良いですね!元々醤油感の強いシャープな飲み口なんですが、さらにメリハリのあるテイストに際立ち、ついつい“つゆ”が止まらなくなってしまいます!(紅生姜に関しては味にそこまで影響していないため、ほどよい香味野菜が加わった程度とも言えるでしょう。)

また、基本的には鰹節による和風出汁を利かせた安定感のある“つゆ”が風味豊かで歯切れの良い蕎麦と楽しめるいつも通りのテイストとなっているんですが、大きな違いとしてはやはり2021年9月に順次リニューアルされた“Wだし”仕様ではないという点と、“節分そば”にちなんで使用された真っ赤な“紅生姜天”が使用されているという点で、見た目のインパクトはかなりありますが、実際には安定感のある定番の味わいがじっくりと楽しめることと思われます!

麺について

麺は、ご覧の通り“そば粉”がしっかりと練り込まれたことが確認できる濃いめの仕様となっていて、中細ながらも歯切れの良いコシが加わった風味豊かな仕上がりとなっていて、すすった際の風味なんかも良いですね!

そんな蕎麦には…鰹出汁と丸大豆醤油をバランス良く合わせたじんわりと染み渡る“和風つゆ”がよく絡み、深みのある和風出汁の旨味や“紅生姜天”から滲み出すピリッとした辛み・酸味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる鰹節や“そば粉”の風味が後味良く抜けていきます!

そのため、噛むほどに感じられる“そば粉”の風味はじんわりと染み渡る“和風つゆ”との相性が非常に良く、しっかりと“つゆ”を馴染ませながら食べ進めるのはもちろん、今回使用されている“紅生姜天”も一緒に味わってみると、より一層旨味溢れる味わいが楽しめるのではないでしょうか?

トッピングについて

トッピングにはまず、なんと言ってもこちら“赤鬼”をイメージした真っ赤な“紅生姜天”が入っていて、ご覧の通り非常に大きな具材であり、あとのせ仕様ですから…食べはじめはサクサクとした食感しか感じられないため、ある程度“和風つゆ”に浸してからいただいた方が旨味も増して楽しめるものと思われます!(天ぷらならではの油分が滲み出すためおすすめで、多少“つゆ”が染み込んでもサクサク感は残っています。)

そのため、まずはすすり心地抜群な蕎麦を中心に食べ進め、少しずつ“紅生姜天”を“和風つゆ”に馴染ませ、一口サイズに割りながらいただくと良いでしょう!…と言っても割と後半になるまでサクサク感が続きますから、しっかりと“つゆ”に沈めておいても良いかもしれません!

これは個人差があるかと思いますが…さっと“和風つゆ”を染み込ませてサクサク感と滲み出る旨味を楽しむのも当然ありですし、ホロホロに崩れるまでしっかりと馴染ませていただいても“天ぷら”から滲み出す旨味・香ばしい風味、そして紅生姜のピリッとした辛み・酸味が美味しさそのものを引き立てているため、徐々に変化する味の違いを比べてみても良いでしょう!

ちなみにこの“紅生姜天”のピリッとした辛みはそこまで主張しているわけではなく、ほんのりと感じられるアクセント程度となっているため、しっかりと“和風つゆ”に馴染ませていただいても十分美味しいかと思われます!(そもそも“節分そば”は2月3日に食べるものなんですけどね…)

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、こちらはかなり小さくカットされた状態となっていたため、シャキシャキ感というよりも…ほどよい薬味にもなったことで、今回の和風出汁を利かせた染み渡る“つゆ”を美味しく引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

“つゆ”について

“つゆ”は、鰹出汁や丸大豆醤油をバランス良く利かせたことで、じんわりと染み渡る味わい深いシリーズならではの仕上がりとなっていて、キリッとした醤油感の強い口当たりと相性良く馴染み、別添されている“紅生姜天”から滲み出す油分や旨味・香ばしい風味が美味しさそのものをより一層引き立てています!この辺りに関してはいつもながら安定感があって申し分ありませんね!

そのため、この“紅生姜天”がホロホロと崩れていくに連れて“和風つゆ”に馴染んでも飲み飽きるような“くどさ”は一切なく、そもそもベースとなる“つゆ”は王道とも言える味わいに仕上がっているため、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?特に“紅生姜天”が良い味を引き立てています!

そして、実際に食べ進めていくに連れて“紅生姜天”から良い旨味や香ばしさ、そしてほどよい油分がコク深さを際立たせ、同時に満足度も増していきます!これはロングセラーブランドならではの美味しさが今回もしっかりと表現されており、紅生姜によるピリッとした辛みや酸味が加わったことでひと味違った味わいが楽しめることでしょう!

他にもいつもなら“彩り七味”が別添されているんですが、今回は“紅生姜天”から滲み出すピリッとした辛みが加わっていますから、このちょうど良いアクセントが味に締まりを加え、最後まで飽きることもなく和風出汁の美味しさが堪能できるかと思われます!(お好みで七味などをちょい足ししてみても良いくらいです。)

まとめ

今回「日清のどん兵衛 紅生姜天そば」を食べてみて、“節分そば”にちなんで赤鬼をイメージした真っ赤な“紅生姜天”を使用した出汁染みる一杯は…鰹出汁と丸大豆醤油をバランス良く合わせた深みのある“つゆ”に仕上げ、後乗せ仕様によるサクサク食感の“紅生姜天”から滲み出す“天ぷら”ならではの旨味や油分、さらにピリッとした紅生姜の辛み・酸味が加わり、そこに“そば粉”を練り込んだ風味豊かな蕎麦が相性良くマッチし、シリーズらしい最後まで飽きの来ない安定感のある一杯となっていました!

やはりベースの味わいが慣れ親しんだ鰹出汁を利かせた“和風つゆ”ということもあって、旨味としては申し分なく、“節分そば”にちなんで赤鬼をイメージした真っ赤な“紅生姜天”が加わったことでいつもとはひと味違ったテイストではありますが、そもそも安定感のある美味しさでしたので、かなり幅広い層に好まれる仕上がりと言えるのではないでしょうか?

カップ麺のおすすめランキングについてはこちら

この記事を読んだあなたにおすすめ!

著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です