「日清のどん兵衛 ソルロンタン風うどん」を食べてみました。(2023年11月20日発売・日清食品)
この商品は、韓国グルメのひとつ“ソルロンタン”の味わいを“日清のどん兵衛”流にアレンジしたもので、牛骨や牛肉の出汁と食欲そそる香味野菜の旨味を利かせたコク深いスープに仕上げ、あっさりとした乳白色の仕上がりながらも深みのあるコクが食欲を掻き立て、そこにシリーズらしいつるっと滑らかな“うどん”が絡むクセになる一杯、“日清のどん兵衛 ソルロンタン風うどん”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り、パッケージには“ソルロンタン風うどん”、“설렁탕(韓国語で“ソルロンタン”の意味)”といった今回の商品名などが記載されており、クセのない牛骨や牛肉の旨味をしっかりと利かせたコク深くもあっさりとしたスープを再現しているため、物足りなさを一切感じさせないテイストともっちりとしたシリーズらしい太い“うどん”を一緒に楽しみたい時にちょうど良いのかもしれません!(“ソルロンタン”とは牛の肉・骨を長時間煮込んで作る乳白色のシンプルなスープ料理です。)
一方こちらには“牛骨&香味野菜Wコク”といった文言が記載され、その背景には…シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”のリフト写真をはじめ、牛骨や牛肉の出汁をベースに香味野菜の旨味をバランス良く合わせた乳化感のあるスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…大豆たん白加工品・味付卵・“ねぎ”が使用されているようです!今回は韓国の“ソルロンタン”ということもあって牛の旨味引き立つコク深い味わいが特徴的といったところ!
他にも特徴として…麺はシリーズらしいつるみのある食感滑らかな“うどん”が採用されていて、もっちりとした弾力とほどよいコシがあり、牛骨や牛肉の出汁をベースに食欲そそる香味野菜を利かせたまろやかなスープに仕上げ、具材に使用された大豆たん白加工品との相性も非常に良く、最後まで飽きることなく韓国グルメの“ソルロンタン”ならではのコク深い味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
牛骨や牛肉と言えば独特な脂っこさなどのクセがあるんですが…今回のフレーバーには一切そういった“くどさ”はなく、素材の旨味を存分に活かしたコク深くも後味すっきりとしたスープに仕上がり、サラッとしているにも関わらずまろやかさが際立ったことで最後まで飽きの来ない奥深いテイストが印象的で、シンプルでありながらもクリーミーで繊細な味わいを表現、そこにシリーズらしいつるっと滑らかな食感の太い“うどん”が食欲をしっかりと満たしてくれる牛の旨味を丁寧に活かした一杯となっていました!
日清のどん兵衛 ソルロンタン風うどん
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“日清のどん兵衛”の新商品ということで、韓国グルメのひとつ“ソルロンタン”を“日清のどん兵衛”流にアレンジしたもので、牛骨や牛肉の出汁をベースに食欲そそる香味野菜を利かせた乳白色のコク深いスープに仕立て上げ、具材に使用された大豆たん白加工品からも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った太い“うどん”が絶妙にマッチしたクセになる一杯、“日清のどん兵衛 ソルロンタン風うどん”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージは、“日清のどん兵衛”シリーズお馴染みのロゴが大きく掲載されており、今回はアサリの出汁にコチュジャンや味噌のコクや唐辛子を利かせた旨辛な一杯、“日清のどん兵衛 スンドゥブチゲうどん”も同時発売されています!
ちなみにこの“日清のどん兵衛”とは…1976年の発売以来、超人気のロングセラー商品として幅広い層に愛され続けている“和風カップ麺”のトップブランドです!(韓国グルメをテーマにしたフレーバーも度々登場していますが…)
また、この“日清のどん兵衛”シリーズの“どんぶり型”・スープタイプとしての“うどん”は、2023年10月16日に発売された“日清のどん兵衛 特盛ラー油肉汁きつねうどん”以来の新フレーバーとなっており、最近では特に“日清のどん兵衛 シーフードちゃんぽんうどん(2023年7月17日発売)”や“日清のどん兵衛PRO 高たんぱく&低糖質 きつねうどん(2023年9月4日発売)”といったひと味違ったテイストやシリーズらしい出汁の旨味をうまく活かしたフレーバーなどが発売されています!
※改めて見てみると…“日清のどん兵衛”シリーズはほとんどが“うどん”のようですね。
それでは、今回の“日清のどん兵衛 ソルロンタン風うどん”がどれほど牛骨や牛肉の出汁を利かせたコク深いスープに仕上がっているのか?食欲そそる香味野菜との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいつるみのある食感滑らかな太い“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り355kcal(めん・かやく320kcal / スープ35kcal)となっております。(塩分は4.9g)
カロリーは、牛骨や牛肉の出汁を活かした後味の良いテイストが特徴的というだけあって割と低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり80g、麺の量は66gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと35kcalと牛骨や牛肉の出汁と香味野菜を利かせた後味の良い白濁としたテイストということで割と低めな数値を占めており、素材の旨味を活かしたことで物足りなさを感じさせないクセになる仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や香味調味料をはじめ…
- 乳化油脂
- ビーフ調味料
- 香辛料
- クリーミングパウダー
- 乳等を主要原料とする食品
といった、牛骨や牛肉の出汁をベースに香味野菜を合わせた乳白色のコク深いスープに仕上げ、特にクセのない牛の旨味を存分に活かしたシンプルながらも深みのある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
JANコード 4902105280003 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類)、スープ(食塩、糖類、香味調味料、乳化油脂、ビーフ調味料、香辛料、クリーミングパウダー、酵母エキス、乳等を主要原料とする食品)、かやく(大豆たん白加工品、味付卵、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸Ca、リン酸塩(Na)、香料、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、香辛料抽出物、乳化剤、ビタミンB2、カロチノイド色素、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (80g) 当たり]
熱量 355kcal
めん・かやく: 320kcal
スープ: 35kcalたんぱく質 7.3g 脂質 14.2g 炭水化物 49.6g 食塩相当量 4.9g
めん・かやく: 1.6g
スープ: 3.3gビタミンB1 0.25mg ビタミンB2 0.32mg カルシウム 183mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り後入れ粉末スープ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、今回の“ソルロンタン風うどん”は粉末スープ・“かやく”の組み合わせということで、基本は牛骨や牛肉の出汁に香味野菜を利かせたコク深いテイストに仕上がり、特に液体スープや香味油などが含まれていないため、後味すっきりとしたスープをイメージさせ、もちろん調理中にフタの上で温める必要はありません。
また、麺はご覧の通りシリーズらしく厚みもあり幅広な太い“うどん”が採用されており、見るからにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った食感滑らかな仕上がりに期待できそうです!
調理してみた
ではまず別添されている“かやく”を加えていきます。
卵と“ねぎ”はすでに入っていますので、別添されているのは牛肉を模した大豆たん白加工品のみです。
そして、具材には…
- 大豆たん白加工品
- 味付卵
- ねぎ
が入っています。
このように具材は若干物足りなさを感じさせますが、そもそも牛骨や牛肉をじっくりと煮込んだシンプルながらも深みのあるスープにぴったりな具材が取り揃えられているようで、そこまで気になるほどのものではありません!
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:380ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの“うどん”や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に太い“うどん”にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、まだ別添されている粉末スープを加える前の状態ではありますが、牛骨や牛肉の出汁に香味野菜の旨味を合わせ、あっさりとした中にもじっくりと煮込んだコク深い味わいを再現、韓国グルメの“ソルロンタン”を臨場感高く“うどん”にアレンジした食欲そそる一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…白濁とした粉末がたっぷりと使用されているため、余すことなく加えていきましょう!そして牛骨や牛肉の出汁とは言え粉末仕様ということもあって特にクセもなく、牛骨などをじっくりと煮込んだ乳白色のシンプルな味わいらしく全体的なバランスは思ったより良さそうです!
では、よーくかき混ぜてみます!そしてスープが全体に馴染むと…非常にサラッとした仕上がりではありますが、牛骨や牛肉の出汁に香味野菜の旨味がプラスされ、想像以上に繊細な味わいが際立った品のあるスープに仕上がり、“日清のどん兵衛”シリーズらしく素材の旨味を存分に活かした深みのある一杯といったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…臭みやクセのない牛骨や牛肉の出汁に香味野菜を合わせたことで、意外にも後味すっきりとした旨味が広がっていき、じっくりと煮込んだ乳白色のコク深くもキリッとしたメリハリが心地良く、具材に使用された牛肉をイメージさせる大豆たん白加工品からも良い旨味が滲み出し、まさに韓国グルメのひとつ“ソルロンタン”ならではのシンプルな味わいがクセになる…そんな飽きの来ない味わいに仕上がり、もっちりとした弾力の太い“うどん”との相性も抜群です!
しかも麺量は通常のフレーバーと同じく66gですから…意外と食欲もしっかりと満たされるかと思われ、クセのないコク深いスープも特に牛特有の脂っこさがあるわけでもなく後味すっきりとした飽きの来ないテイストで、ついついスープが止まらなくなってしまいますね。。そしてなんと言ってもこのクリーミーとも言えるまろやかなコクが旨味を引き立て、優しくも感じられる味わいがじっくりと楽しめることと思われます!
また、じっくりと煮込んだかのような臭みのない牛のコクが印象的で韓国グルメ特有の甘味や辛さは一切なく、割とシンプルとも言える舌触り滑らかなテイストで、安定感のある味わいがじっくりと楽しめる万人受けするかのような一杯に感じられます!…というか“日清のどん兵衛”シリーズでさすがに“ソルロンタン”を再現したフレーバーは初かと思いますので、どんな味わいか気になっている方も多いかもしれませんが、意外にもクセもなくシルキーとも言える仕上がりなので割と好評なフレーバーだと思います!“ソルロンタン”の知名度が気になるところですが…
麺について
麺は、ご覧の通り“日清のどん兵衛”シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”が採用されていて、つるっと滑らかな食感が心地良い食べ応え抜群な仕上がりで、いつもながらフライ仕様でこのハリと“つるみ”に関しては申し分ありません!
そんな“うどん”には…牛骨や牛肉の出汁に香味野菜を合わせたシンプルながらも深みのある乳白色のまろやかなスープがよく絡み、コク深くクリーミーとも言える味わいがなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るクリーム系の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの牛肉を彷彿とさせる大豆たん白加工品が入っていて、使用されている数は若干少なめではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはしっかりとスープに馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした太い“うどん”と一緒に絡めていただくと、より一層牛肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの味付卵は、ふんわりと柔らかな食感で、そこまで味付け自体感じられませんが…今回の一杯に華やかな彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、大きくカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“ソルロンタン風うどん”を美味しく引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!(細かくカットされた“ねぎ”も豊富に使用されています。)
スープについて
スープは、牛骨や牛肉の出汁をベースに食欲そそる香味野菜を利かせ、具材に使用されている大豆たん白加工品からも良い旨味が滲み出し、コク深くも後味さっぱりとしたまろやかな味わいに仕上がり、非常にサラッとしているにも関わらず素材の旨味を存分に活かしたことで物足りなさといった感じは一切なく、特に牛骨や牛肉などのクセや臭み、そして脂っこさといった感じもありません!これは…“ソルロンタン”の知名度が気になりますが、割と好評なフレーバーと言えるでしょう!
また、サラッとした割に深みのあるスープには…キリッとしたシャープな口当たりが印象的で、香味野菜も後押ししたことによって意外と旨味が強く、原材料に記載されていた通り“乳化油脂”や“乳等を主要原料とする食品”によるまろやかなテイストといった仕上がりで、牛骨や牛肉の良い旨味だけをうまく抽出したかのような美味しさが最後までじっくりと楽しめるかと思われます!そして香味野菜の旨味・風味もそこまで強調していないので気にするほどのものではありません!
まとめ
今回「日清のどん兵衛 ソルロンタン風うどん」を食べてみて、韓国グルメのひとつ“ソルロンタン”の味わいを“日清のどん兵衛”流にアレンジした一杯には…牛骨や牛肉の出汁をベースに香味野菜をバランス良く合わせたコク深くまろやかなスープに仕立て上げ、具材に使用した大豆たん白加工品からも良い旨味が滲み出し、臭みのないあっさりとしたテイストながらも物足りなさといった感じもなく、そこにシリーズらしいもっちりとした太い“うどん”が絶妙にマッチしたやみつき感のある味わいとなっていました!
やはりシリーズらしく素材の旨味を活かしたフレーバーは美味しいですね!特に今回の一杯は牛骨や牛肉の出汁をうまく活かしたあっさり感とコクのある味わいが売りなんですが、さり気なく使用された香味野菜の旨味が繊細さや深みを際立たせ、全体的に旨味・風味ともに申し分のない乳白色のスープとなっていたため、シンプルながらも最後まで飽きの来ない美味しさが存分に楽しめるのではないでしょうか?
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