「ご当地の一杯 青森 煮干しラーメン」を食べてみました。(2025年5月19日発売・エースコック)
この商品は、青森県の濃厚な“煮干しラーメン”をカップ麺に再現したもので、ポークとチキンをベースにガツンと“煮干し”を利かせ、胡椒でアクセントを加えた醤油スープに仕上げ、そこに歯切れの良い角刃の中太麺が絡むパンチのある一杯、“ご当地の一杯 青森 煮干しラーメン”となっております。(値段:税別171円)

ご覧の通り容器側面には“ガツンと煮干しを利かせたパンチのある濃厚醤油スープ”と記載され、ポークとチキンをベースに“煮干し”や胡椒で味を整えた濃厚な仕上がりイメージが掲載され、これを見る限り具材には…大豆加工品・ナルト・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は若干幅広な角刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを兼ね備え、“煮干し”をガツンと利かせた青森県らしい濃厚な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
ちなみに今回は長崎県でお馴染み“長崎ちゃんぽん”をカップ麺に再現した一杯、“ご当地の一杯 長崎 ちゃんぽん”も同時発売されています!
キリッとした醤油ベースのスープにじんわりと染み渡る“煮干し”感や動物系の旨味が溶け込んだことでメリハリがあり、そこに各種具材や歯切れの良い角刃の中太フライ麺が相性良くマッチした夜食にもぴったりな一杯となっていました!
「ご当地の一杯 青森 煮干しラーメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り257kcal(めん・かやく214kcal / スープ43kcal)となっております。(塩分は3.9g)
カロリーは、シリーズらしく若干少なめということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり60g、麺の量は50gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ニボシパウダーや食塩をはじめ…
- 植物油脂
- 豚脂
- ニボシエキス
- チキン調味料
- 粉末しょうゆ
- 鶏油
- ポークエキス
- カツオブシパウダー
- イワシエキス
- オニオンパウダー
- 胡椒
といった、臭みのないポークとチキンをベースに“煮干し”をガツンと利かせ、シンプルながらも深みのある醤油スープに仕上げ、じんわりと染み渡る味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)

JANコード 4901071407308 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、たん白加水分解物)、スープ(ニボシパウダー、食塩、植物油脂、豚脂、ニボシエキス、糖類、チキン調味料、粉末しょうゆ、鶏油、ポークエキス、カツオブシパウダー、イワシエキス、オニオンパウダー、胡椒、酵母エキス、全卵粉)、かやく(大豆加工品、なると、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、重曹、香料、カラメル色素、かんすい、カロチノイド色素、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (60g) 当たり]
熱量 257kcal たんぱく質 6.1g 脂質 9.4g 炭水化物 37.1g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)3.9g
(めん・かやく1.1g/スープ2.8g)ビタミンB1 0.26mg ビタミンB2 0.30mg カルシウム 221mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。

また、具材には…
- 大豆加工品
- ナルト
- ねぎ
が入っています。

さらに麺は、粉末スープで確認しにくい状態なんですが、実際にはやや幅広な角刃の中太フライ仕様で、麺量50gと若干少なめということもあって、ちょっと小腹が空いた時や夜食にもぴったりです!

調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて調味油を加えてよーく混ぜていきます!
そして全体が馴染むと、ポークとチキンをベースにしているとは言え濃厚醤油スープはサラッとした状態で、“煮干し”ならではの食欲そそる風味が広がっていき、コク深くも後味すっきりとした飽きの来ない仕上がりといったところ!

「ご当地の一杯 青森 煮干しラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…“煮干し”らしい荒々しさもあるんですが、ポークとチキンの旨味がベースとなったことでコクやまろやかさが際立ち、ちょっと少なめということもあって飲んだシメや夜食にもぴったりです!
また、“肉そぼろ”に見立てた大豆加工品も具材として使用されていましたが、そこまで旨味が際立つものではなく、今回の醤油スープにちょうど良いコクをプラスしたことで当然“くどさ”もありませんから、ついついスープが進んでしまします!
そのため、基本は後味さっぱりとした醤油スープで、“煮干しラーメン”としては定番で安定感のある味わいということもあって、スーパーなどで安ければ多少買い溜めしておいても良さそうです!
麺について
麺は、若干幅広で角刃の中太フライ仕様で、すすり心地も非常に良く、思ったより密度感もあって麺量50gながらも物足りなさといった感じはありません!
そんな麺には…ポークとチキンをベースに“煮干し”をガツンと利かせたコクのある醤油スープがよく絡み、じんわりと染み渡る魚介出汁の旨味が口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、“肉そぼろ”に見立てた大豆加工品が入っていて、やはり大豆を主原料としているだけあってモソモソとした食感と味も微妙ですが、ほどよく味付けされているので、最初のうちはスープと馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、やや小さめのナルトは、味付け自体感じられませんが、今回の一杯に華やかな彩りをプラスしているようです!

他にも細かくカットされた“ねぎ”が入っていて、そこまでシャキシャキ感に期待できませんが…ちょっとした薬味として醤油スープを美味しく引き立てています!

スープについて
スープは、ポークとチキンをベースに“煮干し”を合わせたWスープによって思ったより複雑で繊細な味わいに際立ち、コク深くもキリッとした口当たりが心地良く、まさに定番とも言える濃厚な醤油スープとなっています!
また、濃厚とは言っても当然脂っこさや“くどさ”を感じさせるものではなく、“煮干し”の旨味を引き立てるかのようにバランス良く溶け込み、喉越しの良さによってチープな感じも一切ありません!

まとめ
今回の「ご当地の一杯 青森 煮干しラーメン」は…“煮干し”の旨味を動物系がコク深く引き立てた濃厚な煮干しラーメンをカップ麺に再現、コク深くもキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、そこに歯切れの良い角刃の中太フライ麺が小腹を満たす風味豊かな一杯となっていました!
やはりこのシリーズはちょっと少なめ・クセになる味わいといったサイズ感と旨味が非常に好印象で、特に今回の王道とも言えるフレーバーはこってり感もなく後味も非常に良いですから…夜食なんかにも常備したいところではないでしょうか?
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