「ご当地の一杯 富山 ブラック醤油ラーメン」を食べてみました。（2024年10月14日発売・エースコック）
この商品は、富山市のご当地ラーメン“富山ブラック”をカップ麺に再現したもので、チキンをベースに醤油の旨味と黒胡椒を利かせ、コク深くもメリハリの付いた醤油スープに仕上げ、そこに歯切れの良い丸刃の中太麺が絡むパンチのある一杯、“ご当地の一杯 富山 ブラック醤油ラーメン”となっております。（値段：税別171円）
一方こちら容器側面には“胡椒を利かせたパンチのある醤油スープ”と記載され、その背景には、チキンをベースに醤油や黒胡椒などを合わせたスープに丸刃の中太麺や各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなどが掲載され、これを見る限り具材には…ねぎ・メンマが使用され、今回は旭川ラーメンを再現した“ご当地の一杯 旭川 醤油ラーメン”も同時発売されているようです！
ちなみに今回は北海道旭川のご当地ラーメン“旭川ラーメン”を再現した一杯、“ご当地の一杯 旭川 醤油ラーメン”も同時発売されています！
他にも特徴として…麺は丸刃で切り出した中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを兼ね備え、そこにチキンをベースに醤油や黒胡椒などを合わせ…ついつい飲み干してしまうシリーズらしい味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです！
黒胡椒も後押ししたことでキリッとした醤油ベースのスープですが、チキンの旨味が溶け込んだことでほどよいコクがあり、“富山ブラック”らしくシンプルながらもパンチのある味わいが印象的で、もっちりとした丸刃の中太フライ麺が相性良くマッチした夜食にもぴったりな一杯となっていました！
「ご当地の一杯 富山 ブラック醤油ラーメン」とは？
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り247kcal（めん・かやく221kcal / スープ26kcal）となっております。（塩分は4.8g）
カロリーは、シリーズらしく若干少なめということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり62g、麺の量は50gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や食塩をはじめ…
- チキンエキス
- 粉末しょうゆ
- しょうゆ加工品
- 胡椒
- トマトエキス
- ポーク調味料
- ガーリックパウダー
- 植物油脂
といった、“富山ブラック”らしくチキンをベースに濃い目の醤油や黒胡椒でパンチのある口当たりを表現、それによって最後まで飽きの来ない刺激的な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：エースコック株式会社 東京工場（埼玉県）
JANコード 4901071405526 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩、しょうゆ）、スープ（しょうゆ、食塩、チキンエキス、デキストリン、粉末しょうゆ、発酵調味料、しょうゆ加工品、おからパウダー、胡椒、砂糖、トマトエキス、ポーク調味料、ガーリックパウダー、植物油脂）、かやく（ねぎ、メンマ）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、カラメル色素、炭酸Ｃａ、酒精、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤（ビタミンＥ）、微粒二酸化ケイ素、増粘多糖類、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、（一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む）
栄養成分表示 [1食 (62g) 当たり]
熱量 247kcal たんぱく質 6.1g 脂質 8.3g 炭水化物 37.0g 食塩相当量
（めん・かやく/スープ）4.8g
（めん・かやく1.3g/スープ3.5g）ビタミンB1 0.26mg ビタミンB2 0.32mg カルシウム 205mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています。
また、具材には…
- ねぎ
- メンマ
が入っています。
さらに麺は、ご覧の通り丸刃の中太フライ仕様で、熱湯3分で仕上がることによってもっちりとした弾力とほどよいコシを合わせ持ち、コク深くもパンチのある“富山ブラック”ならではの醤油スープとの相性も良さそうです！
調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：290ml）
そして出来上がりがこちら！
続いて液体スープを加えてよーくかき混ぜてみます。
そして全体が馴染むと…スープ自体は“富山ブラック”らしく黒くサラッとした状態で、チキンのコクとキレの良い醤油感、そして黒胡椒による刺激的なアクセントがバランス良く馴染み、安定感のある味わいに期待できそうです！
「ご当地の一杯 富山 ブラック醤油ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…“富山ブラック”ならではの濃口醤油を使用したかのような真っ黒な醤油スープには、チキンの旨味に黒胡椒を合わせたことでほどよいコクがあり、見た目以上に後味さっぱりとした味わいで、ちょっと少なめということもあって夜食にもぴったりです！
また、チキンをベースにしているせいか脂っこさといった“くどさ”は一切なく、かと言って物足りなさもありませんから、シャープな飲み口の醤油スープにちょうど良いコクやアクセントをプラスしているようで、シリーズらしくついつい箸・スープが進んでしまします！
そのため、基本は後味さっぱりとした醤油スープで濃い目の味わいと黒胡椒のパンチがクセになるフレーバーで、特に変なクセもありませんから、定番とも言える味わいがちょっとした小腹を満たしてくれるため、スーパーなどで安く販売していれば多少買い溜めしておいても良さそうです！
麺について
麺は、丸刃の中太フライ仕様で、すすり心地も非常に良く、もっちりとした弾力とほどよいコシを合わせ持ち、麺量50gながらもしっかりとした食べた感のある仕上がりで、特に物足りなさはありません！
そんな麺には…チキンをベースに醤油の旨味や黒胡椒を利かせたパンチのあるスープがよく絡み、塩気や旨味の強い醤油感やアクセントとなる黒胡椒が口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、薄くカットされたメンマが入っていて、コリコリとした食感が印象的で、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです！
他にも細かくカットされた“ねぎ”が入っていて、シャキシャキとした食感はもちろん薬味としての役目も果たしていないので使用しなくても良いと思いますが、彩りや雰囲気程度の具材となっています！
スープについて
スープは、“富山ブラック”らしく濃い目の醤油と黒胡椒たっぷりで漆黒の見た目通り塩気は強く、後味すっきりとした味わいに際立ち、脂っこさのないキリッとした口当たりが印象的で、パンチのある仕上がりとなっています！
とは言え、チキンの旨味をベースにしていることでさり気ないコクもあり、単純にしょっぱいだけではなく旨味も伴っているため、物足りなさといった感じもなく、ついつい“ご飯”が欲しくなります…！というか“おにぎり”との相性抜群ですね！
まとめ
今回「ご当地の一杯 富山 ブラック醤油ラーメン」を食べてみて、富山県のご当地ラーメンを新ブランド“ご当地の一杯”としてカップ麺に再現した一杯には…鶏の旨味に濃い目の醤油や黒胡椒をガツンと利かせたことによってコク深くもキリッとした後味の良さが際立ち、そこに丸刃の中太フライ麺が絡むシリーズらしい飲み干したくなる一杯となっていました！
やはりこのシリーズはちょっと少なめ・クセになる味わいといったサイズ感と旨味が非常に好印象で、特に今回の王道とも言えるフレーバーはこってり感もなく後味も非常に良いですから…夜食なんかにも常備したいところではないでしょうか？
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