「麺屋はなび 台湾まぜそば」を食べてみました。(2022年9月27日リニューアル発売/2023年4月25日リニューアル発売・サンヨー食品/ファミリーマート限定)
この商品は、“台湾まぜそば”発祥の名店、そして名古屋を代表する人気有名ラーメン店でもある“麺屋はなび”の看板メニュー“台湾まぜそば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークの旨味に食欲そそるガーリックを加え、醤油とラー油で仕上げたピリ辛ダレに別添さえている“ふりかけ”を加えることで鯖節粉と唐辛子がアクセントとなり、濃厚でやみつき感のある味わいがたっぷりと楽しめる一杯、“麺屋はなび 台湾まぜそば”となっております。(値段:税別249円)
ご覧の通りパッケージには…“麺大盛り!!”と記載されているように、今回の“麺屋はなび 台湾まぜそば”は、2021年6月22日に発売されたものよりも麺量100gから130gへとボリュームアップし、ポークをベースにガーリックや鯖節粉、唐辛子など旨味に旨味を重ねた“台湾まぜそば”ならではの味わいがさらに食べ応え抜群な一杯としての登場です!(もちろんタレも見直され改良が加えられています。)
そしてその特徴としては…醤油ベースに豚の旨味やガーリックをしっかりと利かせ、“鶏・豚味付肉そぼろ”や鯖節粉、唐辛子やニラなどの具材が豊富に使用されたことでピリ辛な濃厚ダレや旨味溢れるテイストに仕立て上げ、ほどよく味付けが施された丸刃の太麺が濃厚なタレ・具材としっかりと馴染ませることによって“麺屋はなび”の看板メニューである“台湾まぜそば”の味わいをボリューム感たっぷりと楽しむことができ、クセになる強い旨味がガツンと堪能できる仕上がりとなっています!
さらに、こちらには“おすすめアレンジ”、“温泉たまごを入れるとさらにおいしい!!”と記載されているように、温泉卵を入れるとさらに美味しく楽しめるということで、個人的にもこの“麺屋はなび 台湾まぜそば”は以前も実食レビュー済みですが、今回も湯切り後、または味変・アレンジとして温泉卵や卵黄のトッピングがおすすめのようですね!…というかこれがまた濃厚なコクが加わって美味しいんです。。
そもそもこの“台湾まぜそば”とは…“麺屋はなび”の公式ページを参考にしてみると以下のような特徴があるようですね!これは少し想像しただけでも凝縮された旨味や濃厚なタレの美味しさが伝わってきます。。
- 代表的な具は台湾ミンチ(唐辛子とニンニクを効かせた醤油味のピリ辛ミンチ)
- 台湾ミンチを極太麺に乗せた汁無し麺の一種
- 他の具材は生の刻んだニラ・ネギ、魚粉、卵黄、おすすめは“にんにく”
- 具材との絡みを考慮して、麺棒でかきまぜ麺に傷をつけて粘りを出している
また、こちらには名店“麺屋はなび”の店主でもあり、2008年8月から法人化した“株式会社 新山オールスターズ”の代表者でもある“新山 直人”氏が掲載されています!
特に“麺屋はなび”は度々商品化されていますから…ご存知の方も多いのではないでしょうか?
他にも特徴として…麺は丸刃の太ストレート麺が採用され、もっちりとした弾力と噛み応えのあるコシを併せ持つボリューム感抜群なフライ仕様となっていて、ポークの旨味にガーリックを加え、醤油とラー油で仕上げたピリ辛ダレに別添されている“ふりかけ”を加えることによって鯖節粉や唐辛子がやみつき感のあるアクセントをプラス、それによって“台湾まぜそば”ならではの濃厚な味わいが最後まで飽きることなくたっぷりと楽しめるというわけです!
ポークをしっかり利かせた濃厚とも言える醤油ベースのピリ辛なタレがそもそも非常に美味しく仕上がっていて、そこに鯖節粉や食欲そそるニラ、“鶏・豚味付肉そぼろ”や唐辛子を噛み応えのある太麺と一緒に混ぜ合わせていただくことで強烈な旨味が口いっぱいに広がり、やみつき感のあるピリ辛なテイストがボリューム感たっぷりと楽しめる濃厚ながらもメリハリの付いた“台湾まぜそば”らしい味わいを再現した絶妙な仕上がりとなっていました!
これは特に、“台湾まぜそば”発祥の名店“麺屋はなび”ファンはもちろん、食欲そそる具材がたっぷりと使用されたピリ辛で濃厚な味わいをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、背脂入りの“仕上げの小袋”が別添されたことによってこってり感をアップさせて2023年4月25日にリニューアル発売されています!
麺屋はなび 台湾まぜそば
今回ご紹介するカップ麺は、名古屋を代表する人気ラーメン店“麺屋はなび”の看板メニュー“台湾まぜそば”の味わいをカップ麺に再現したもので、これまでも度々発売されていましたが、今年は上記でも触れたように麺量をアップし、タレの旨味も見直されたことによって、さらにボリューム感のある味わいが楽しめるピリ辛でやみつき感のある一杯、“麺屋はなび 台湾まぜそば”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入。
ご覧の通りパッケージは以前発売されていたものとほぼ同等のデザインがあしらわれているものの…特に麺量がアップしたことが訴求され、何よりファミリーマートのPB“ファミマル”のロゴが加わっている辺りが印象的といったところ!
ちなみに今回は、丸刃の太麺という点では前回と同じですが…原材料を見る限り若干味付けが施されており、ピリ辛で濃厚なタレとの馴染みも以前よりアップし、より一層ボリューム感たっぷりと楽しめるわけですが…フライ麺が採用されたせいか容器底にタレは一切余ることなく、“台湾まぜそば”の醍醐味でもある最後の追い飯が楽しめないんですよね。。この辺りはピリ辛で濃厚なタレを各種具材と一緒にしっかりと混ぜ合わせた旨味溢れる“台湾まぜそば”として味わうと良いでしょう!ただ、今回も温泉卵(卵黄)トッピングだけは必須ではないでしょうか?
ちなみにここ“麺屋はなび”は、愛知県名古屋市中川区に本店(高畑本店)を置き、クアラルンプール店やソウル店など海外店舗や系列店・姉妹店も含めると…50店以上もの店舗展開を行う“台湾まぜそば”発祥の大変人気のあるラーメン店です!
また、今回新たにリニューアル発売された“台湾まぜそば”の他にも“麺屋はなび 芳醇海老味塩ラーメン(2020年8月4日発売)”や“麺屋はなび 濃厚海老味 味噌ラーメン(2021年1月18日再発売)”、“麺屋はなび監修 台湾味噌ラーメン(2022年2月22日発売)”が登場しており、期間限定のスープタイプとして今後の商品展開にも期待したいところ。。
そんな“麺屋はなび”実店舗では…今回カップ麺に再現された“台湾まぜそば”が看板メニューであり、ポークを利かせたピリ辛ダレをベースに様々な具材をお好みで混ぜることによって旨味広がる濃い目な味わいが追い飯にもぴったりで多くのリピーターの支持を獲得する人気有名ラーメン店であり、自分好みのトッピングで楽しむ味わいのレパートリーはまさに何通りにもなる中毒性の高い“名古屋めし”が楽しめる名店でもあります!
それでは、今回の“麺屋はなび 台湾まぜそば”がどれほどポークをベースにガーリックを利かせ、ラー油や醤油で仕上げたピリ辛なタレが再現されているのか?“台湾まぜそば”には欠かせない“鶏・豚味付肉そぼろ”や鯖節粉、ニラや唐辛子との兼ね合いはもちろん、もっちりとした弾力と強いコシを兼ね備えた丸刃の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り787kcalとなっております。(塩分は5.8g)
カロリーは、大盛り仕様・汁なしカップ麺ということもあってかなり高い数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的といった数値となっています。
ちなみに1食当たり170g、麺の量は130gとのこと。
また、このカロリー・塩分の数値を見る限り…単純に濃厚こってりとしたテイストというわけではなく、素材の旨味を存分に活かした仕上がりによって最後まで飽きることのない旨味溢れる“台湾まぜそば”ならではの仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、植物油脂や豚脂をはじめ…
- ポーク調味料
- しょうゆ
- ガーリックペースト
- 食塩
- 調味油脂
- 香辛料
- 煮干粉末
といった、ポークをベースに食欲そそるガーリックを加え、さらにラー油や醤油で味を調えたピリ辛なタレに仕立て上げ、そこに別添されている“ふりかけ”を加えることによって“台湾ミンチ”をイメージさせる“鶏・豚味付肉そぼろ”や唐辛子、鯖節粉やニラなどが旨味を引き立て、まさにやみつき感のある“台湾まぜそば”ならではの味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…でん粉や粉末卵、チキン調味料が追加されており、ピリ辛で濃厚なタレとの馴染みが考慮され、ほどよく味付けされていることが確認できます。
JANコード | 4901734047582 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、粉末卵、チキン調味料)、たれ(植物油脂、豚脂、ポーク調味料、糖類、しょうゆ、ガーリックペースト、食塩、調味油脂、たん白加水分岐物、香辛料、煮干粉末、酵母エキス、発酵調味料)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、さば節、ねぎ、唐辛子、ニラ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、焼成カルシウム、香辛料抽出物、カラメル色素、香料、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、酸味料、パプリカ色素、甘味料(カンゾウ)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (170g) 当たり]
熱量 | 787kcal |
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たんぱく質 | 15.3g |
脂質 | 38.8g |
炭水化物 | 94.1g |
食塩相当量 | 5.8g |
ビタミンB1 | 0.34mg |
ビタミンB2 | 0.59mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、調味だれ、“ふりかけ”といった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に“調味だれ”にはポークの旨味やラードや醤油などが凝縮されたトロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
さらに今回はパッケージにも記載されていたように、温泉卵ではありませんが…卵黄を追加トッピングして濃厚なタレをさらにコク深くアレンジしてみたいと思います!!
また、麺はご覧の通りほどよく味付けされていることが確認できる若干濃い目の色合いとなっており、丸刃の太ストレート麺によるもっちりとした弾力と強いコシを兼ね備え、さらに麺量も130gへとボリュームアップしたことでガツンと食欲を満たしてくれる食べ応え抜群な一杯であることがよーく伝わってきます!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
そして、かやくには…
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- ねぎ
- ニラ
が入っています。
こういった“肉そぼろ”や香味野菜などの具材は“台湾まぜそば”には欠かせませんからね!これはお好みによっては“おろしにんにく”を追加してみても良いかもしれません!
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:580ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、まだ先ほどの“調味だれ”や“ふりかけ”を加える前の状態ではありますが、ポークをベースに食欲そそるガーリックを利かせ、ラー油や醤油でピリ辛なタレに仕立て上げ、各種具材が旨味を引き立てる…“台湾まぜそば”ならではの旨味溢れる濃厚でやみつき感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの“調味だれ”を注いでいきます!
すると…まずはじめにラー油のような透明感のある赤みを帯びた油分がたっぷりと出てきます!
そしてその後からは…“台湾まぜそば”特有の濃厚な醤油ベースのタレが若干ドロッとした状態で出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
そしてこの“調理だれ”は…見るからに濃厚なトロッとした状態で表面に留まり、先ほどの赤みを帯びた油分は容器底へと沈んでいき、食欲そそるピリ辛なタレを思わせる食欲そそる香りがほんのりと漂ってきます。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り旨味を凝縮させた濃厚な状態ではありますが、決して粘度の高い仕様ではありませんので、すんなりと太ストレート麺にも馴染んでいきます!
そして“調味だれ”が全体に馴染んだら…最後に“ふりかけ”を加えて完成となり、こちらには鯖節粉や唐辛子が含まれていて、一気に魚粉ならではの食欲を掻き立てる風味豊かな香りが広がっていき、唐辛子もまたピリッとしたちょうど良いアクセントとしてピリ辛なタレを引き立てているようです!
こうして完成となるわけですが、風味としてはやはり鯖節粉を加えたことによる魚介系の香りが印象的で、ポークの旨味に関しては決して脂っこさといった感じはなく、今回の醤油ダレのちょうど良い下支えとなったことでコク深さをプラス、さらにオイリーな油分が加わったことで麺がパサつくこともなく、濃厚でメリハリのあるピリッとした辛みがクセになる“台湾まぜそば”特有の旨味が麺量増量となったことでガツンと食欲を満たしてくれそうです!
ただ、実際の“台湾まぜそば”はタレがたっぷりと使用されたことでひと口ずつに感じられる満足度は高く、最後に残ったタレに追い飯しても美味すぎるわけですが…今回の“麺屋はなび 台湾まぜそば”に関しては完全に麺がタレを吸ってしまい、パサついた感じこそないものの、追い飯はちょっと無理があります。。この辺りに関しては数年前の仕様だとノンフライ麺やレトルト仕様のピリ辛ミンチ(通称:台湾ミンチ)が仕様されたことで追い飯も楽しめたんですけどね…
また、“台湾まぜそば”には欠かせない“おろしにんにく”は濃厚なタレに相性良く馴染んでいるものの、強烈な“にんにく”臭として香るものではなく、やみつき感のある旨味としてタレの美味しさを引き立て、旨味・コクを引き立てるかのようにほんのりと香り立ち、このままいただいても十分満足度高く楽しむことができるわけですが、“台湾まぜそば”の醍醐味はまさにお好みの具材や調味料・香辛料を加えた思い切り混ぜて味わうといった重層的に旨味を重ねた美味しさが魅力的ですので、実際にはこの状態からしっかりと全体を混ぜ合わせていただきましょう!
ただ、今回麺量が100gから130gへと増量となったことで“調味だれ”はともかく、鯖節粉や唐辛子の量・バランスが若干気になるところではありますね。。こちらも同じく増量しないと当然物足りなさを感じてしまいますから…お好みによっては魚粉や唐辛子、さらに“おろしにんにく”辺りを加えて旨味や刺激的なアクセントを際立たせてみても良いかもしれません!(これは次回のリニューアルに期待したいですね。。)
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークをベースにガーリックを利かせ、ラー油や醤油で味を調えた濃厚なタレがイメージ通り旨辛でやみつき感のある美味しさとして再現されており、さらに“鶏・豚味付肉そぼろ”と唐辛子が馴染んだことで“台湾ミンチ”を彷彿とさせる旨辛な具材へと変化し、なんと言っても鯖節粉のじんわりと染み渡るかのような旨味がクセになりますね!当初麺量がアップしたことで全体のバランスが若干心配ではありましたが、申し分のない再現されています!混ぜるほどに旨味が増しますので、しっかりと混ぜながら味わってみると良いでしょう!
そして、カップ麺ながらもポークの旨味を利かせた醤油ダレ、ガーリックやラー油、さらに鯖節粉や唐辛子といったバラエティに富んだ様々な旨味や香辛料がバランス良く馴染んだことで重層的に美味しさが増していき、“鶏・豚味付肉そぼろ”がまた肉の旨味をプラス、辛さそのものは弱めではありますが、ちょうど良い塩気や辛みが後引く旨味を際立たせ、濃厚ながらも最後まで全く飽きがきません!これは追い飯しなくとも十分食欲としては満たされますね。。
そのため、ピリッとした辛みはやや強めにも感じられるかもしれませんが…しっかりと利かせたポークの旨味や鯖節粉ならではの心地良い風味が非常にバランス良く融合し、“台湾まぜそば”の醍醐味である様々な旨味が凝縮された味わいが一気に押し寄せてきます!やはり“麺屋はなび”のカップ麺は間違いないですね!特にこの“台湾まぜそば”は不味い要素がありませんから…かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
また、名古屋の名店“麺屋はなび”の味わいを再現した濃厚なタレには…ピリッとした辛みとガーリック、さらにポークや鯖節粉の旨味を利かせた醤油ベースの後味すっきりとしたやみつき感があり、そもそも汁なしタイプのフレーバーであり、変に麺がパサつくこともありませんから…ちょうど良い“つまみ”にもなりそうな旨辛で塩気・辛みが心地良く、食欲そそるニラや“おろしにんにく”を足したくなります。。
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の太ストレート麺となっていて、もっちりとした弾力としっかりとしたコシを兼ね備えた噛み応えがあり、なんと言っても麺量130gによるガツンと食欲を満たしてくれるボリューム感抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には、ポークをベースにガーリックを利かせ、醤油とラー油で仕上げたピリ辛ダレに鯖節粉や唐辛子がちょうど良いアクセントとなったやみつき感のある濃厚なタレがよく絡み、一口ずつにポークや魚粉の旨味、食欲そそるガーリックの美味しさなどが口いっぱいに広がっていき、染み渡る鯖節粉やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というか、元祖“台湾まぜそば”の名店“麺屋はなび”監修によって再現された今回のテイストは申し分ありませんね!ポークを利かせた濃厚な醤油ベースのタレに鯖節粉や唐辛子、台湾ミンチを思わせる“肉そぼろ”が加わることでメリハリが付き、ガツンと食欲を満たしてくれることに間違いありません!
トッピングについて
トッピングにはまず、唐辛子と馴染むことでピリ辛な“台湾ミンチ”をイメージさせる“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”という割にやや大きめなサイズとなっており、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合となっていたため、単品で楽しむというよりは、しっかりと全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした食感の太ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われ、まさに“台湾まぜそば”には欠かせないピリッとした唐辛子・ガーリックならではの辛みなんかもしっかりと利いているのがわかります!
また、こちらのニラは、そもそも今回のピリ辛なタレにガーリックが利いていますから、食欲そそる香味野菜としてちょうど良い旨味を引き立てる相性抜群な具材となっています!
他にもこちらの“ねぎ”が入っていて、若干小ぶりながらもシャキシャキとした食感が心地良く、今回の“台湾まぜそば”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材としてさり気なく添えられているようです!(こちらは別途“刻みねぎ”を追加しても良いくらいです。)
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通りポークをベースに食欲そそるガーリックを利かせ、醤油やラー油で仕上げた濃厚・ピリ辛でやみつき感のあるタレが再現され、ピリ辛な“台湾ミンチ”を思わせる“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、鯖節粉や唐辛子が絶妙にマッチしたことによって“台湾まぜそば”ならではの様々な旨味が凝縮された満足度の高い仕上がりとなっています!
また、ご覧の通り旨味が凝縮されたタレそのものは量も十分多めに使用されているため、鯖節粉や麺がタレを吸ってパサついた印象になることもなく、ちょうど良いポークの旨味や油分によってオイリーなコクが最後まで保たれ、そもそも基本的に濃い目の味わいということもあって物足りなさといった感じは一切ありません!ただ…どうしても容器底にはタレが残っていない状態ですので、余ったタレに追い飯することは難しそうです。。(十分なボリューム感があるので問題ありませんが…)
そしてなんと言っても“ふりかけ”に含まれている鯖節粉や唐辛子が良い味・辛みを引き立て、濃厚ながらも全く飽きることなく重層的に旨味が重ねられたタレが好印象で、この魚粉ならではの旨味・風味によって食べ進めるに連れて食欲をどんどんかき立てていきます!
では途中で卵黄(または温泉卵)を追加トッピングしてみたいと思います!
もはやこれは間違いない組み合わせですからね!ぜひお試しください!
すると…とろりとした卵黄ならではのコクが“台湾まぞそば”のピリ辛・濃厚ダレにまろやかさを際立たせ、より一層旨味が増していきます!…というかこのトッピングは必須でしょう!強烈に美味いです!しかしデフォルトでも十分な美味しさが楽しめるかと思われますので、部分的な味変として楽しんでみると良いでしょう!
このように、今回の“麺屋はなび 台湾まぜそば”は、ポークをベースにガーリックを利かせ、醤油やラー油で仕上げたピリ辛ダレを再現、そこに別添されている“ふりかけ”を加えることで鯖節粉や唐辛子がちょうど良いアクセントとなり、実に様々な旨味が重層的に重なる“台湾まぜそば”ならではの奥深い味わいがもっちりとした食感の太ストレート麺と絶妙にマッチし、塩気といい旨味といいピリッとした旨辛なテイストがクセになるメリハリの付いた濃厚なタレが心地良く、麺量もアップしたことで食べ応えに関しても申し分のない仕上がりとなっていたため、卵黄の追加はもちろん、ぜひ自分好みの具材や香辛料・調味料などを加えて濃厚な“台湾まぜそば”を楽しんでみると良いでしょう!
まとめ
今回「麺屋はなび 台湾まぜそば」を食べてみて、“名古屋めし”のひとつであり、もはや定番となった“台湾まぜそば”発祥の名店“麺屋はなび”監修による看板メニューをカップ麺に再現した一杯には…ポークの旨味をベースにガーリックやラー油・醤油でピリ辛なタレに仕立て上げ、別添されている“ふりかけ”を加えることで鯖節粉や唐辛子のちょうど良いアクセントが絶妙にマッチし、まさに“台湾まぜそば”らしい様々な旨味が融合した味わいが最後まで飽きることなく楽しめるボリューム感抜群な一杯となっていました!
やはり“台湾まぜそば”は汁なしタイプの中でも特に美味しいですね!様々な旨味を加えたことで当然と言えば当然なんですが…このクセになるテイストはもちろんのこと、食べ応えのあるもっちりとした食感の太ストレート麺と相性良く馴染んだ一杯は、満足度もかなり高いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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